◤篠峯 - 純米大吟醸 雄町 中取り生酒 Type-M 28BY ── dಠಠb「出逢った頃は、こんな木香、するとは思わずにいた」#三幸製菓/白米せんべい 




 時期をあけて呑んだ2本の26BYに対して両方とも☆7を付けた篠峯 (しのみね) の看板商品「純米大吟醸 雄町 中取り生酒」です。日曜に『第4回・味クラーヴェ大会』の中で呑んでるので、初日の感想はコチラをご覧下さい。

shinomine_type_m_28by6.jpg もう何度も書いてるからここでは簡単に済ますけど、この「Type-M」という商品は28BYの新商品というわけではなく、27BYで一度「終売」になった「9号+明利系」のダブル酵母仕込みの雄町50が1年ぶりに復活したという商品です。「Type-9」は「9号単独」で、こちらの一部はゆくゆく「参年熟成」として再リリースされます。

 というわけDE、25BYと26BYと呑んできてるので、ダメと分かっていても当たりに行くのが漢という生き物のサーガ。24BYは「参年熟成」で呑んだけど、これは明利系パートの華やかな香りが少し邪魔。25BYは最強の凝縮感で凄まじくストロングな傑作。26BYは奇跡の口どけと美しいフルーティネスが弾けるモダン・ジューシイ酒として至高。これ呑んだら「而今」なんて──やめておこうね。

「ろくまる」と「田圃ラベル」は呑んだけど、なにげにストレートな「篠峯」の28BYは初エントリーか。結論から言うと、こんな出来栄えじゃ「八反50」や「愛山45」も怖くて買えないかな。ま、そこらのクソ酒に比べれば飲めちゃうんだけどさ。




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 bottle size:720ml




SAKE GRADE:☆☆☆½

【374】篠峯 -しのみね- 純米大吟醸 雄町 中取り生酒 Type-M 28BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


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『シノミネを飲みながら』
 

 



 お気に入りの酒 一人唎いてみるの
 シノミネはボヤけた味覚 (を)  指導してくれるから

 木香 (きが) ファイヤーは 酷評誘うノイズ
 阿修羅らしく 酒記事を 書きたいこんな夜

 出逢った頃は こんな木香 (きが)
 するとは思わずにいた

「迷信」って言ってんじゃねえ
 事実、するんだよ 鼻が良すぎただけ

 疲れ果てたモウカン ニロク (26BY) の幻を愛したの



オリビアを聴きながら歌詞





── 2日目。※初日の感想はコチラ

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shinomine_type_m_28by3.jpg 結局一人で「味クラーヴェ」かよ (笑) 。

 立ち香──アポロ? お花畑にしちゃ清涼感あるけどね。それでも「我々の求める篠峯らしさ」は皆無。つうか、果実的な酸がまるでないよ。

 杏里を聴きながら──。

 どれも似たようなレベルだけど、それでも格の違いは歴然とある。だって、生酛の「黒澤」より遙かに見晴らしいいもの。それにしても木香が邪魔だなあ。うん、条件付きでジューシイという感じ。

 この流れで百春を飲む──凡人の迎合、黒澤を飲む──秀才のズッコケ、篠峯を飲む──天才のスランプ。


shinomine_type_m_28by5.jpg まあ、我が家の「篠峯」贔屓はもはや世界的に有名だろうから臆せず言うが、この3本の中ではチョモランマに「篠峯」が頭抜けてます。ただし、非常に悩ましいのは、この3本がすべて☆3.5ということ (笑) ──「百春」は3日目に☆3に転落

 木香が邪魔だけど、やっぱ「篠峯」の奇跡の口どけ感は異次元だなあと思う──瞬間もある。酸は足りてるけど「果実」にはなってないよね。雄町だぜ? そこは「ブドウ」で行こうぜ。うーん、26BYは☆7ですから、そことの比較はできないし、これを「篠峯」と思ってもらってもオマル問題があるゆえ、どうしても☆4は付けられないけど、それでもこの3本の中なら、我々は迷わず「篠峯」を選択することは事実。そこに嘘はない。





── 3日目。


 久々に出ました☆4.5!──煎餅の話だけど。
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 ▲三幸製菓「白米せんべい」は滅多に見かけないレアな一品。近所のスーパーで取り寄せるか。



 さっき軽く香りだけ確認したら木香の奥からブドウが顔を出してたんだけど、さてどうだろう。

 立ち香──ヤヤモン (ややアーモンドオイル) だねえ・・・。少しナッティーな、洗濯物の生乾き香。そこに削げた「お花畑」が重なる余計な華やかさ。単なる疲れ果てたオレ、ブドウの幻を嗅いだみたい。

 今日はイマイチだなあ。27BY以降の「篠峯」は、少なくとも我が家では「最強の☆3.5酒」という不名誉なキャッチコピーが一番よく似合う銘柄になっちゃってるかなあ。






 ◤三幸製菓「白米せんべい☆4.5!
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 ▲袋が無駄にデカい。1cm小さくすればコストは下がる。これが亀田を抜けない理由。


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 ▲簡単に言うと「巨大化したオトナのコメッコ」という方向性。三幸製菓の中で言えば「新潟仕込みこだわりのほんのり塩味」の「Extended Special Remix」という感じ。厚さがそこそこあるが、重くはない。パリパリしてるが米の旨みをしっかり感じる。これは旨い。これ以上厚くなると塩加減が薄くなるギリギリのラインを突いてくる──そこまで計算してないだろうけど (笑) 。






 ロクな酒ではないが最後に記念撮影。
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 最後にこの3本をオレ独自の配合でブレンド──篠峯:4、黒澤:5、百春:1──まあまあかな (笑) 。実はオレが昨日ブレンドしたヤツを今朝moukan1973♀に持たせたんだけど、さっき帰って来たら、♡☺♡「昨日と違う! 乳酸を感じる! なんか普通に旨いんだけど!」だと (笑) 。ま、DJ気質高めなので、こういうのはお手のもんです。


moukan1972♂






日本酒 雄町 篠峯

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