◤裏篠峯 - ろくまる 雄山錦うすにごり 生酒 26BY ── dಠಠb「この優雅にオイリーな香りは紛れもなく上質なシャンパーニュのそれ」#Wine Oriented, Shuwa-Shuwa, Nigori, Dry, Spicy, Unique, Well-Cured 



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rokumaru_oyama_usunigori26by3.jpg 人生に別れはつきものだ。サヨヲナラ、26BYの篠峯です。去年の12月に奈良の酒屋で売れ残りを拾いました──よくもまあ売れ残ってたもんだ。買った時に2年も寝てたので、さすがに少し不安だったけど、結論から言うと、今は本当に買ってよかったと、心からそう思ってる

 木香ファイヤーな28BYには☆2を付けたけど──27BYは呑んでない──、まあ、26BYとは全くの別の酒だす。つくづく過去のヴィンテージ (BY) を参考に何かの酒を薦める/薦められることの無意味さを思い知らされる。ぼちぼち「篠峯/ろくまる 28BY」の生酒も出揃う頃なので狙いを定めて何本か取り寄せたいけれど、こうして改めて26BYを呑むと、ここを超えてくるのは不可能だし、近づくことすら容易ではないと確信するに至る──というより、スカスカな27BYにすら勝てそうもない気配が漂っている。

rokumaru_oyama_usunigori26by4.jpg 本流の「篠峯」よりもキャッチーな味わいに仕上げている「ろくまるシリーズ (磨き60) 」の第一弾は、毎年この「雄山錦うすにごり」からスタートする。基本的には「明利系」酵母を使用して香りと甘みを出す「ろくまる」ではあるが、こちらは「協会7号」と「明利系」のダブル酵母仕込みという、他とは少し変わったレシピで醸される。今季は「山田錦」のリリースがないと予め杜氏からアナウンスされてるので、先日の「雄町」でひとまず終了。あとはGW明けに「雄山錦 夏色生酒」が、秋に「雄町 晩秋旨酒」が出るくらいかな。「篠峯」ブランドは新商品の「山廃雄町66」が控えてるので──「千代」ブランドでの山廃は過去にリリース済み──、夏にスッキリシャッキリ爽やかに呑みたいところではあるが、さて出来栄えは如何に。




 26BY「篠峯」最後の......
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 ▲オレの根幹を成す数多くの傑作をありがとう! おかげで何を呑んでも驚かなくなったよ!

 ▼出荷時期は「2014.12」と、正真正銘の26BY。ま、呑めばわかるけど。
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 bottle size:1800ml


 




SAKE GRADE:☆☆☆☆☆

【353】裏篠峯 -うらしのみね- ろくまる 雄山錦うすにごり 生酒 26BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


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 ▲カメラのフラッシュで黄色く見えるけど、実際にはほとんど色は付いてません。



 開栓時ヤバい。プシュぅ〜〜〜っという「天使の囁き Long Version」に聴き惚れていると、どんどん瓶底からガスが上がってくるんですけど (驚) 。溢れるような素振りは見せなかったものの、想定外だったのでクワナリ驚いた。これまでに1年以上寝てる (売れ残ってた) 26BYの「篠峯」を何本も呑んで来たけど、間違いなく最強ガス伝説の瓶です。これ、約2年4ヶ月寝てるんだよ。ハンパねえっす。

※初日は夫婦で圧倒されてしまったので、ほとんど下書きをしてません。気合を入れて記事を書いたところでもう買えないし、これまでさんざ26BYの偉大さは伝えてきたから、今さら書くことも、またそのモチベーションもないというか。去年の今頃はまだゴロゴロ残ってたんだし、これだけ言って買わなかったアンタが悪いんだよ (笑) 。ちなみにこの「うすにごり」も去年の12月まで奈良の酒屋に残ってました。




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 立ち香──シノラリー(篠峯的ミネラル感) フィールド全開。なんか生酛っぽい乳酸フレイヴァーが漂ってるのはナゼだ!? フレッシュ・コンディションの時よりフルーティネスの発散エネルギーは弱い。ガス由来のザラザラしたテクスチャーの先読み。甘みは透き通った蜂蜜のようなそれ。焦げたような──麦チョコ系の熟香や、熟れ茶けたブドウっぽい生熟香は皆無。つうか、言われなきゃ2年以上も寝てるとは誰も思わない。

 台所の中心で篠峯愛を叫んだカナリア──。

 ♡☺♡「乳酸飲料か! ちょっと熟してるけど旨い。すごいガスを感じるよ。結構うまうまジュースに仕上がってる



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 ▲まるで炭酸飲料 (笑) 。



 つうか、さっきまで呑んでた「房島屋 純米 超辛口おりがらみ」よりこっちの方が遥かにガスあるし、28BY印のどの直汲みや新酒よりもガスがある──下手すりゃ二次発酵系の28BYと比べても負けないくらい元気でフレッシュ。そういえば、前に篠峯好きの読者さんが自宅で1年半以上寝かせた同じ酒を呑んだ感想として「ろくまる雄山錦にごり(26by)のガス感は異常だと思いますよ(8月ころの感想です、当時よりガス感があるかもしれません)」とコメントをくれたんだけど、その時は言ってる意味がよくわからなったものの、これでようやくわかった。確かにオレが新酒時期 (2015年1月頃?) に呑んだモノより今回の方がガスが強い (笑) 。

 スゲえ。別に意図的に意地悪したわけじゃないけど「房島屋」が非常にカワイソウな展開に・・・全ての要素で「ろくまる」にまるで勝てない。「辛さ (ドライさ) 」「ミネラル感」「フィニッシュの美しさ」「酸の艶やかさ」においても──つまり、決してそういう酒ではないのに「辛口酒」としての勝負でも他を圧倒してしまう。


rokumaru_oyama_usunigori26by8.jpg 熟感はほとんどない。ただし生存してる酵母が糖分を分解してしまったからか、フレッシュ・コンディションで呑んだ時のようなキャッチーなフルーティネス (シャキシャキりんご) の発散はほとんどない。その意味では相当にドライではある。それでもスカスカではないし味気なくもないんだからどうしてくれよう。さっきから横でmoukan1973♀が♡☺♡「旨い!」を連発しているし、オレ自身も26BYの「篠峯」を呑んでいるという充実感に満たされている──28BYはおろか、27BYとも別次元のフィネス。

 上澄みを呑んでるけど、生酛っぽい優しく柔らかな乳酸フレイヴァーを微かに感じる。ガスは相当に強く、瓶内二次発酵系の微発泡を謳った商品に迫るほどだ。つうか、今年飲んだ酒の中で一番イキががいいんだけど (笑) 。

 篠峯らしいエレガントなミネラル感と渾然一体となったガス成分がほどけると、どこからともなくフルーツの残り香と甘みが湧いてきて、ハっと思った瞬間、篠峯としてはそれほど強くはないが、それでもしっかりした足腰の酸がすべてを掻っさらっていくその様はやはり美しい。ジュースとしての液性は必ずしもチャーミングではないが、ここまでドライでシャープな酒で我々夫婦をこれ以上笑顔にさせる酒が他にどこにあると言うのだろう。

 ワイングラスで──。

rokumaru_oyama_usunigori26by9.jpg 嚥下快感物語。少し温度が上がってくると、なんかシャンパーニュの「ブラン・ド・ブラン (シャルドネ100%) 」みたいなトースト香 (焼きたてのブリオッシュ香) すら出てくる。さすがにワインのような果実的な酸はないけど、この優雅にオイリーな香りは紛れもなく上質なシャンパーニュのそれ。これは信じられないよ。まるで超高級サイダー (笑)

 26BYクラスの「篠峯」が安定して呑めればもう他の酒を買う必要はなくなるし──♡☺♡「ホントそうだよ!」──そればかりか、もうブログすら引退するわ。だって、篠峯ばかり呑んでいてもブログとしての面白さは担保されないし、なによりオレたちが買いにくくなると困るだろ (笑) 。

 これは別れを惜しむように少しずつ呑む。☆5は揺るぎない。ワイン用の保存キャップをして中の空気を抜いたら気泡がぐんぐん上がってきたから、思わずデジカメで動画撮影しちゃったよ (笑) 。栓をして2〜3分ほど過ぎてるのにこの元気の良さ。



 28BYに呑んだどの直汲みよりもガスが残ってる。
 

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── 2日目。


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 ▲週末にmoukan1973♀とじっくり呑むから今日はこの一杯だけ。



rokumaru_oyama_usunigori26by12.jpg 立ち香──もう完全シャンパーニュのブラン・ド・ブランみたいだなあ。オイリーな日本酒それ自体はたまにあるけど、やっぱ「篠峯」は洋楽なんだよ (笑) 。

 ヤバイ、旨いよ、そりゃあ。今日は一杯だけと決めてるんだ。キャッチーなフルーツ感はないけど、うーん、もうこれ、日本酒じゃねえな。結構シャープでドライなんだけど、なぜか味気なくはないという、まさに艶やかエレガントにドライ。ガスはまだそこらの直汲み以上には残ってる。


rokumaru_oyama_usunigori26by13.jpg 温度が上がってくると更にブラン・ド・ブラン風の香りになる。加えてシナモンとか、少しスパイシーなハーブアロマも出てくるんだけど、ここに熟味が効いてるのかな。そして、どこからともなく、樽香のような、甘い樹液のような芳香すら漂ってくる。そこには優雅でカゲロウのような静かなフローラル感も横たわっている。香りはもう完全シャンパーニュ。酸はそこまで強烈じゃないけど、当然、足りてます

 ガスのほどけから豊かなミネラル感が広がって、甘みや果実味はそれほど伸びて来ず、ビターな余韻の中で微かに枯れたフルーツの残像が幻想的に舞い散る。これは「究極のドライ酒」だと思うな。酵母に糖分が食われちゃった可能性もあるけど、やっぱ旨いなあ。温度が上がっても甘みが全くベタつかない。

 まだ7合くらいあるので、ゆっくり別れを惜しみながら楽しみますわ。一気にガブガブ呑むのはもったいない。おりがらみは土曜にやりますわ。どうかなー。モカ・フレイヴァーなのかなー。





── 3日目。


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 上で「おりがらみは土曜にやります」とか言っておきながら、毒味も兼ねて1杯だけ呑んでしまった。ほら、週末に備えてどっちが旨いかを先に知っておく必要あるでしょ?

 撹拌後の立ち香──おや、ちゃんと甘いな。蜂蜜のような甘みがキレイに伸びてくる。いいかも。

 仕方ない、オレが代打のカナリアに──。

rokumaru_oyama_usunigori26by15.jpg ガスは未だにそこらの直汲みよりある。ちょっと粉っぽく苦いかなとも思ったが、すぐに慣れる。それでも上澄みの方がいい。撹拌するとシャンパーニュ様の香りも後退するし。ああでも、温度が上がってくるとトースト香が出てきた。今日もエレガントにオイリー。

 しかしこれ、たった1日で上澄みが分離するのかいな。ま、土曜の夜までにそこそこ分離しなけりゃ日曜に飲めばいいや。むしろガスが抜けた状態でも楽しみたいし。

 とにかくいちいち洗練されてる酒。3日目の酒質もガスの強さ以外は初日とほとんど変わらんな。もうちょい果実的な甘酸が出てくれば☆6なんだけどな。ドライ酒は☆5が限界。それでもオレは十分に幸せだ。最近呑んだ☆3以下の速醸クソ酒がどれもゲロ誘発剤だということを教えてくれる。

 まだ半分以上ある。いつか終わる幸せも、ひとまずはまだ続くのか





── 4日目。


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 ▲本日も元気なガッシー。



rokumaru_oyama_usunigori26by18.jpg なにげにmoukan1973♀は水曜以来の2度目。昨日の撹拌状態から完全分離してないけど、待ってると数日かかりそうなので、飲むことにした。

 立ち香──徐々に出てきた明るいフルーツ感。日に日に甘さが伸びてくるけど、呑むとドライなんだよな (笑) 。まあいいさ。

 週末の宴でドライを叫んだカナリア──。

 ♡☺♡「ん? 初日の方が旨かった?
 dಠಠb「うすにごり状態は少しチョークなミネラル感が強めに出るから苦く感じるけど、熟味がここに効いてるのわかる? ほんのり樽っぽい香りあるでしょ──シナモン様のスパイシーさも。おそらく2年4ヶ月の熟成はここに効いて来てると思うな
 ♡☺♡「樽っぽさ、わかるー


rokumaru_oyama_usunigori26by19.jpg 今日もそこらの直汲み並にガスがある。案の定、甘みは伸びてこないけど、それでも呑めちゃう不思議。27BYとは違い──28BYの「ろくまる」は論外──、これだけドライでもスカスカには感じないんだよな。

 ♡☺♡「味が詰まってる。ジューシー。温度が少し上がってからの方がいい。やっぱ盃が進むなあ。アタシ、最近ドライ派じゃん? だからこれくらいの甘さでちょうどいいわ。笑っちゃうくらいドライだけど、それでも旨い」──オレはもっと甘くてもいいけどな (笑) 。

 やっぱ熟味はアースカラーのミネラル成分に効いてる感じかな。なんか樽っぽい洋酒な香りがあるんだよ。柔らかスモーキー。フレッシュ・コンディションのようなキャッチーなフルーティネスは消えてしまったけど、堅牢なストラクチャーとノイズの少ない心地良い嚥下により、気づくと呑んでる。サンタリーテだから (酸、足りてるから) 食中も味わいが潜らないし、今日も全く劣化を感じない。むしろ早くガスが抜けてシロップ化してほしいくらい (笑) 。まだ4合弱ある





── 5日目。


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 ▲岩塚製菓で買うのは (限定品や安価のスポット商品以外では) 基本的にこれだけ──「大袖振豆もち」。



rokumaru_oyama_usunigori26by22.jpg 昨日よりは上澄みが分離したけど、こりゃ、完全に透明になるには1週間くらいかかりそうなので飲むことにした。かなりドライな飲み口だけど、ストレスは皆無。香りも初日からほとんど変わらん──ただし、うすにごり状態だとシャンパーニュのようなトースト香の発散レベルは抑制される。

 ♡☺♡「開栓からこれだけ時間が過ぎてるのに味がヘタレなくていいね。旨い

 ガスはまだそこらの直汲み並にある。味も初日からほとんど変わってない。ふとしたタイミングで見せる南国フルーツのような甘やかさは幻影レベルだけど、今日もキッチリとドライにキレる美しい味曲線。サンタリーテだから食中に威力を発揮する。とにかくストレスなしで呑めるのがいい。

 ちゃんとした酒というのはとにかくカラダへの馴染みがいい。まだ1合ほどある




── 6日目。


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rokumaru_oyama_usunigori26by24.jpg 残り1合強。さすがにガスは抜けた (笑) 。なんというか、旨いという気持ちよりも、これだけ長い期間「篠峯」の生酒をチビチビ飲んだことなかったので、変な話、日常の一部として寄り添い過ぎてしまい──最初の一杯目の酒としての役割が確立され過ぎてしまい──、もはやこれがなくなることに対する心構えができてないという新たな問題が (笑) 。

 ガスが抜けて、ようやく蜂蜜のような甘みをしっかり捕まえることができるようになった。おりがらみ成分は少し苦いけど、全体の流れは今日も十全にエレガント。つくづくイイ酒だ。あと一杯分だけある。サヨナラの瞬間は近づいている。





── 7日目。


 サヨヲナラ、26BY「篠峯」!!!
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 エンディング曲『Barry Biggs - Love Come Down (1983) 』
 



 今、4/25 (火) の20:06──LIVEで書いてます。このグラス一杯が最後の一杯。上澄み中心で呑んできたので、必然的に最後は「濃いにごり状態」になってます。

 必然、今日が一番苦い (笑) 。直前にアカブーを呑んでたので、スゲえサンタリーテ (酸、足りてる) 。あと、最後の最後に歴とした熟味を感じてます。主に「オリ成分」にかかってるんだな。チョコまでは育ってないけど、モカな感じもありつつ、米の旨み成分になんとなーく焙煎チックな焦げ感があるような、ないような。

 最後は気抜けした感じで最高のエンディングにはならなかったけど、旨い状態でなくなるよりは良かったと思ってる。初日に二人で5合とか呑んどきゃ良かったという話もあるけど、こうして1週間かけてダラダラ呑むことで看取った感がある。

 思えば2014年の7月かな。マチダヤで地酒CUPを15本くらいまとめ買いしたんだよ。銘柄とか全然知らなかったから適当に──中には「鍋島 特純」や「村祐 吟醸」なんかもあった。DE、自転車での帰り道、一つだけ漏れてたんだよ。それが「篠峯 凛々CUP 生酒 25BY」だった。仕方ないから家に帰るなり、moukan1973♀と昼間から呑みましたよ。結果、全ての中で一番旨かった──それが「篠峯」との出会い。

 あの時にマチダヤで「篠峯」を適当買いしてなかったらと思うと怖くて夜も眠れない。世の中が「而今だ!」「鍋島だ!」「花陽浴だ!」と浮かれてる間に我々は30本くらい呑みましたよ、25BYと26BYで。それもこれで最後か。

 数々の傑作を今までありがとう!!!

 さーて、今日は何を開けるかなー。


moukan1972♂moukan1973






日本酒 篠峯

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To 大頭頭さん



毎度です。


──読者になるのが遅かった。 もうかんさんの表現を二、三度読んで、「この人の舌は間違いない!」と思って熱烈な読者になったんです。それからはもうかんセレクションを追い求めて三千里の読者です。

そうだったんですか。ありがとうございます。「篠峯 26BY」は江古田の秋山に去年の今頃は20本以上残っていて、僕もいろいろ買い逃しましたよ (笑) 。「櫛羅 純吟 Kodam Turning 27BY」は秋まで引っ張るかもしれないです。

大頭頭さんはこの純吟を楽しめたようなので、もしかしたら27BYの売れ残り (結果としての1年熟成) の中に美味しく飲める酒があるかもしれませんね。僕も時期が来たら何本か買ってみるつもりです。


──もっと早くにこのブログを見つけて、篠峯26BYを味わってみたかった・・・。 26BY純米吟醸八反だけ見つけられて呑んだのですが、面白かったけどいまいちでした。

「26BY純米吟醸八反」──これ、僕が年末に飲んだモノと同じですかね。「八反 生」の26BYの720ml。どうやらこれ、サンジュリアンさんは1800mlと720mlの両方で呑んでるんですが、熟成の仕方が違うようですね。僕は720mlで飲みましたが、フレッシュ・コンディションとの違いに面食らいました。それでもこの酒で「レモンの一滴」と僕が表現するようになった属性と出会えたので、意義のある再飲になりました。ちなみにフレッシュ・コンディションのモノは死ぬほど旨いですよ (笑) 。


──米鶴山廃純米大吟醸28BYは呑みましたよ。私的にはちょい重かったです。雰囲気は長珍新聞紙7号酵母65%磨き28BYに似ていました。これはこれで旨いけど、軽さの中の旨味凝縮フェチとしては個人的には趣向が違いました。

これが重い!?!?
人の味覚は面白いモノですね。逆に淡麗すぎて水をガブ飲みしている感じに近いんでしょうか (笑) 。「旨味凝縮フェチ」──25BYの「篠峯」における凝縮感は凄まじかったですね。ある意味で26BYよりスゴかったです。ちょうどこの時期の「純米大吟醸 雄町」が「参年熟成」として夏前に出るはずなので、二回火入れですが、もしかしたら片鱗を感じれるかもしれません。僕は買う予定ですが、あまり扱いがないですね。


──私は私で軽さの中に窮屈に蠢く旨味を探します。「これは!」というのを見つけたら、もうかん夫妻にはすぐに報告します

是非よろしくお願い致します。僕が取り上げた酒をいろいろ飲んでくださってるようですが、大頭頭さんの嗜好もなかなかユニークそうなので、別に我々に合わせる必要はありません。むしろ偏愛気味の「俺酒」なんかを御紹介いただけると、こちらも一歩離れた位置から気楽に飲めます (笑) 。

また気軽にどうぞ〜。


2017.04.22 Sat 13:39
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Name - 大頭頭  

Title - 悩ましい

読者になるのが遅かった。

もうかんさんの表現を二、三度読んで、「この人の舌は間違いない!」と思って熱烈な読者になったんです。それからはもうかんセレクションを追い求めて三千里の読者です。

だからこそ!

もっと早くにこのブログを見つけて、篠峯26BYを味わってみたかった・・・。
26BY純米吟醸八反だけ見つけられて呑んだのですが、面白かったけどいまいちでした。

もうかんさんの至高を共有したい!と、あらためて思う記事でした。

※とはいえ米鶴山廃純米大吟醸28BYは呑みましたよ。私的にはちょい重かったです。雰囲気は長珍新聞紙7号酵母65%磨き28BYに似ていました。これはこれで旨いけど、軽さの中の旨味凝縮フェチとしては個人的には趣向が違いました。

私は私で軽さの中に窮屈に蠢く旨味を探します。「これは!」というのを見つけたら、もうかん夫妻にはすぐに報告します。
2017.04.22 Sat 01:27
Edit | Reply |  

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