◤根知男山 - プレミアム雪見酒 しぼりたて 純米吟醸 生酒 ── ♡☺♡「パウダリーでミルキーな甘みがほんわかと広がりますが・・・」 


╰ 【001-074】の記事はfacebook時代のモノを加筆/再構成 (一部キャラ変) して書かれたものです。


 根知テロワールを体現する銘柄の27BYしぼりたて生酒です。自社栽培の特等米 (五百万石) を55%まで磨いています。ここの蔵は使用酒米のほとんどを自社栽培しています。その土地に根ざした〝水・米・成育環境〟を丸々酒造りに反映させる、これぞまさに根知テロワール!



テロワール (from wikipedia)

 テロワール(Terroir)とは、「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉である。もともとはワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴をさすフランス語である。 同じ地域の農地は土壌、気候、地形、農業技術が共通するため、作物にその土地特有の性格を与える。日本語では「テロワール」と片仮名転写してそのまま用いられているが、その作物における「生育環境」とでもいうことができる。英語では、フランス語起源の外来語であるためしばしばイタリック体で書かれる。





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 bottle size:1800ml



【071】根知男山 -ねちおとこやま- プレミアム雪見酒 しぼりたて 純米吟醸 生酒 27BY <新潟>

合名会社 渡辺酒造店:http://www.nechiotokoyama.jp


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nechi_otokoyama_premium3.jpg 立ち香は穏やか。ミルキーな甘い香りの中に、ほんのり白桃様の酸も感じます。フルーツというよりは、しっかり米由来の甘み、旨みを感じさせる香りです。

 含みます──。

 先ずはパウダリーでミルキーな甘みがほんわかと広がります。少々ザラつきのある舌触りにミネラルを感じます。旨みの膨らみは大仰ではありませんが、しっかり味としての旨みがあります。最近飲んだ中だと、小左衛門の雄町をストイック&タイトにしたニュアンスですかね。

 あああ・・・。アフターは意外にもアタック感のある辛みが前に出てきました。渋さも少々ありますが、味の強弱バランスにおいて、前半の優しいシュガーなニュアンスからは一転、ちょっとノイズになりかねない苦みです。


nechi_otokoyama_premium4.jpg 音楽やドラマや小説の場合、ラストに向けて徐々に濃度が増して盛り上がっていく様は、印象深いエンディングと共に作品に対して素晴らしい記憶が刻まれますが、日本酒の場合はむしろ逆の場合が多いです。含んだ瞬間がMAXインパクトで、リリースからアフターにかけては優しくスムースに流れるラインこそが至高なのです。その意味では、ちょっと飲み込んだ後のさばけに痺れ (辛み) のようなノイズを感じます。

 ま、全体には旨いんですが、この酒の本来的なポテンシャルとしては、必ずしも大成功とは言えないんじゃないでしょうか。このタッチだと、火入れ熟成させたものをお燗で飲んでみたかった気もします。




── 3日目。


 本当の初日は味見程度だったので、本編が2日目、今日が実は3日目です。あれ? 今日が一番いいぞ。酸が増した分、ちょっと果実感が膨らんできました。それでもアフターは少しアルコールが立ち気味ですが。。。

 おかわりはお燗で。生酒を温めた時の、酸に複雑味のある、あのミネラリーなニュアンスが顔を出して来ましたね。ですが、お燗にするには酒質がまだまだ熟れ切ってませんでした。ま、冷酒から少し温度が上がってきたところ (15℃近辺) が、ミルキーな旨みを捕まえやすいポイントです。




── 4日目。


 昨日の方がよかったかなー。割としっかり味の詰まった濃醇タッチ。ちょっと渋いんだよなー。そういえば、ベランダ前のサクラ、だいぶ咲いてきました。今週末はまだですかね。


moukan1973







根知男山

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