◤奥能登の白菊 - 純米吟醸 無濾過生原酒 そのまんま 27BY ── ♡☺♡「まるで和菓子のような優しい甘さに癒される飲み疲れしない生原酒」#Sweet 


╰ 【001-074】の記事はfacebook時代のモノを加筆/再構成 (一部キャラ変) して書かれたものです。


 毎日全国津々浦々の美味しいお酒ばかり飲んですみません。二十歳の頃より、もうひたすら妄信的にビールだのサワーだのジントニックだの安ワインだのを飲んできましたので、残りの人生は心置きなく贅沢させてもらいます。もう肝臓の無駄使いはしたくありません

 さて、夫婦で醸す、小さな蔵のお酒です。これぞ〝The 地酒〟ですね。夫婦二人とか、もうこれ、カウンター10席の地方の小料理屋みたいな規模じゃないですか (笑) 。これを堂々と東京のド真ん中で買えるわけですから、もう最高です。実は我らがマチダヤでも扱いありました。旦那がいつもお世話になってる人気ブログ『日本酒感想日誌』でも高評価でしたね。期待です。



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【068】奥能登の白菊 -おくのとのしらぎく- 純米吟醸 無濾過生原酒 そのまんま 27BY <石川>

白藤酒造:http://www.hakutousyuzou.jp


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 無濾過生原酒をそのまんま瓶詰めした新酒です。麹 (山田錦50%) 、掛 (山田錦・添、五百万石・仲・留55%) という、少し凝ったスペックですが、山田錦×五百万石という組み合わせそれ自体は定番ですね。うっすら瓶底にスノーなオリが沈んでいます。

不二家ミルキー 立ち香は・・・不二家ミルキー! (笑)

 先ずは上澄みからいただきます。

 あ、滑らかに甘いです。ですが、飲み口はあくまでクリアー。なのにミルキーな旨みもあり、軽さと芳醇さの間を行ったり来たりの絶妙な質量感です。全体には甘いんですが、酸のアクセントが丁度いい塩梅で、 酸っぱいと感じる酸ではなくて、あくまでも一連の甘みを理想のフィニッシュに導くための、ナビゲーターとしての黒子的な酸です。 生酒だけど飲み疲れしないし、これはイイですよ〜。癒されます。


okunoto_siragiku_jungin_sonomanma3.jpg おかわりは攪拌して。にごりとまでは行かない感じですね。うっすら半透明な、そこはかとなく濁っている程度です。

 ワオ、素敵な甘さ。オリ絡みの方がいいですよ。果実というよりは、まるで和菓子のような優しい甘さです。もちろん、純米造りなので、糖類なんていうゴミは無添加の、米由来のオーガニックな甘さです。上質な甘いお酒の何たるかを知らずに「甘いお酒はちょっと・・・」と言って、勝手に自らの限界ラインを設定している気弱で引っ込み思案な人に是非オススメしたいお酒です。

 これだけは言っておきますが、「甘いお酒=マズい」というのは、方程式として、そもそも間違っています。たまたまマズいお酒が甘かっただけで、甘いお酒それ自体が必ずしもマズいというわけではありません。モダンな日本酒の場合、それはむしろ逆で、十四代、而今、風の森、花陽浴、鍋島、新政など、今では人気銘柄のほとんどが甘いお酒と言っても過言ではありません。

 いつまでも過去の間違ったパラダイムに囚われていると、真実を掴まないまま、それこそ白菊と一緒に柩に押し込められることになり兼ねません。

 棺桶の中の白菊より、生きてる間に、是非、奥能登の白菊を──


moukan1973





奥能登の白菊

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