◤Gaston Chiquet - Special Club 2008 (ガストン・シケ スペシャル・クラブ 2008)  





 【Xmas特別企画】「ハレの日に飲むシャンパーニュ/ワイン特集」
シャンパーニュ特集2016_1




 シャン、シャン、シャン、シャン・・・♪

 気のせいだろうか、我々は週末に☆3の凡酒がつづくとシャンに逃げ込む傾向にあるのかもしれない。これで我が家のストックは遂にZERO。今宵はその中でも一番高いヤツ (6,123円) を開けちゃいましょう。

 dಠಠb「こうなりゃシャンを開けるしかない!
 ♡☺♡「いいね! シャンシャンっ!




 ワインセラーウメムラで買えます。
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 ▲このデップリしたボトル・シェイプに一廉の高級感が漂う (笑) 。


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 ▲それは日曜の出来事。シャンを飲む2時間くらい前に表参道の道端でなぜか缶ビールを二人で分け合って呑む我々。メガネ屋の帰りに必ずの習慣 (条件反射的行為) になってしまった (笑) 。




DSCN3850.jpg 今回は初めての「混醸タイプ」──つまり、白 (シャルドネ) と黒 (ピノ種) のアッサンブラージュ (ブレンド) で、実はこれがシャンパーニュ全体のほとんどを占める一般的なタイプ。我が家ではサンジュリアンさんのオススメもあり、「100%黒 (BN=ブラン・ド・ノワール) のドザージュ&ノン・ドザージュ」「100%白 (BB=ブラン・ド・ブラン) のドザージュ&ノン・ドザージュ」という、極めてマニアックなタイプ──特にBBのノンドザは超マニアック──から呑んできたので、5本目にしてようやく一般的なタイプのシャンを飲むことになった (笑) 。

 今回は2008年の上質なブドウのみを使用したヴィンテージ・タイプで、レシピは「シャルドネ70%、ピノ・ノワール30% (グランクリュ=特級畑) 」というキュヴェ。NV (ノン・ヴィンテージ=エントリークラスのスタンダード版) は様々なヴィンテージのブドウを使用するのでラベルに年数が印字されないけど、このように数字が付いてるものは一般的に「少しお高め」になってます (笑) 。





【Champagne】Gaston Chiquet - Special Club 2008 (ガストン・シケ スペシャル・クラブ 2008)

Gaston Chiquet :http://www.gastonchiquet.com





 シャンパン──音を立てないスマートな開け方3つのポイント
 (RIEDEL OFFICIAL BLOG)


 
 ▶︎http://www.riedel.co.jp/blog/others-blog/2014/cork-sparklingwine (テキスト)



 今回も開栓には少し苦労した。瓶がデップリしてるので、そう簡単には回ってくれない。仕方ないので、今回も瓶を立ててコルクを2〜3mmほど抜き、それから瓶を寝かせてコルク周辺をグリグリやってると圧の高まりを感じ始める。

 ブジュぅ〜♪──女王の尿漏れ、いただきました──少し漏れました (笑) 。それではいただきます。



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 bottle size:750ml



DSCN3859.jpg 立ち香──今までの中では一番わかりやすくフルーティー。リンゴ香に優しく柔らかなフローラル感が重なる、優雅でエレガントな、静かなる佇まい。線の細い蜜様の甘みも伸びてくるけど、そこに酸による光のロードはない。前回の「ヴーヴ・フルニ BBナチュール」で露骨に感じた、あのオイリーなトースト香はほとんどない。

 カナリアが水場に近づいて来ました──。

 ♡☺♡「ああー。うん。キレイ。飲みやすい。今までの中で一番シャンパンっぽい。リンゴを感じる。シードルみたい




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DSCN3885.jpg 含んだ瞬間の印象は「とにかく軽くて滑らか」というもの。日本酒で言うと、軟水仕込みの「純米大吟醸 山田錦45 火入れ加水 ALC.15」みたいな飲み口。派手でケレン味のあるミネラルはあまり感じない。シャンパンというより、キレイな白ワインを飲んでるような嚥下のプロセス。美しくて優雅だけど、なんか物足りない・・・。酸も足りてないし、味も薄く感じるな。

 泡のモコモコはどうだろう。フルニのNVよりは落ち着いてるけど、2008年くらいだと、まだまだホワホワとした膨らみを口の中にもたらす。オレの飲み方が不慣れな可能性もあるが、何度かマドラーで軽く撹拌して飲んだ杯もありました。泡が弱まると白ワインとしての出来栄えが分かりやすくなるので、初心者なら逆に泡を減らして飲む回を作るのも有益だろう。

 うん、確かにオレが今まで飲んできた700円〜1500円の白ワインとは比較にならないほどの美しさ (笑) 。




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 まあ、普通に旨いんだけど、最初に飲んだ4本が振り切れ気味のスペックだったので、変な話、これはなんかシャンパンを飲んでる感じがあまりしない。キレイな発泡白ワインを飲んでる感じ──ま、それがシャンパンではあるんだけど (笑) 。

 ぼちぼち豚しゃぶでも始めますかね、ヘロキで。




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 ▲入れたのは120mlくらいかな。肉になんとなく甘みが纏わりついて、いつもより旨くなったような (笑) 。



 今回は半分ほど残して日本酒に移行するつもりだったんだけど、「白岳仙」と「七田」の2日目が共に退屈でイマイチだったので、結局シャンに戻る始末。おかげで翌日は120mlくらいしか残らなった。





── 2日目。



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 やっぱ水っぽく薄く感じる。軽くてスイスイ呑めちゃうけど、なんか物足りない。あんまミネラルも感じないしなあ。

 でも、ガスがライトになった2日目のシャンって、存外に旨い。いつもは全部呑んじゃうけど、今日は写真の一杯だけ残しておいた。白ワインとしてはエレガントで瑞々しい透明感があって可憐にwell-madeだけど、やっぱBBナチュール (写真右) のオイリーなブリオッシュ感を体験した後では、なんか退屈。やはり、それなりの場数を踏まないと、こうした繊細なエレガンスを堪能できないんだろうね。

 オレが飲んだ5本の中では圧倒的にフルニのBBナチュールがオススメ。この圧倒的な酸とオイリーな芳醇さ、光の酸ロードを明日に向かって疾走するエレガントでスムースな嚥下は爽快かつ官能的。


moukan1972♂moukan1973






Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To Guestさん



毎度です。


──マロ発酵タイプは好みじゃない と思います。つまり「嫌い」の意味で書きました。マロ発酵するとシャープさ(りんご酸)は無くなり円やか(マロやか)になります。

ありがとうございます。
またそのへんについても適当なサンプルをナビゲートして頂いて、少しずつ「違い」を理解して行こうと思います。


──ジモネクラスの大手RMならNVもある程度安定してるでしょうから、ヴィンテージに拘らなくても良いかも知れません。

了解です。

そういえば、フルニBBナチュールのマグナム瓶が1本だけ出てましたね。なにげにこれが今一番欲しいかもです (笑) 。ガスが弱まった翌日も美味そうですね。ちょっと高いですが。。。

http://item.rakuten.co.jp/umemura/1512261113008368?s-id=bookmark_pc_normal_item

2017.03.15 Wed 23:53
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Name - Guest  

Title - ──シャンで言えばBBのマロ発酵タイプが好みじゃなかと思います。

毎度です。
言葉足らずでしたね。
──シャンで言えばBBのマロ発酵タイプが好みじゃなかと思います。
⇨ マロ発酵タイプは好みじゃない と思います。つまり嫌い の意味で書きました。マロ発酵するとシャープさ(りんご酸)は無くなり円やか(マロやか)になります。

ジモネは正にいい出来の時の篠峯生タイプ ワインならシャブリ
セロスやピエールペテルスはマロ発酵してるのでリッチなタイプ ワインならムルソーです。日本酒だといい時の長陽福娘かな?

ジモネクラスの大手RMならNVもある程度安定してるでしょうから、ヴィンテージに拘らなくても良いかも知れません。
2017.03.15 Wed 15:41
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん



毎度です。


確か先日もコメ欄で、

──シケは一次発酵の元ワインが全てマロ発酵しているのでリンゴ酸が少ないです。一方フリエのBBはノンマロなのでシャープな酸味があります。酸足りてないモーカンさんにはノンマロ系のシャンが好みなんでしょう。

とあったんですが、

──シャンで言えばBBのマロ発酵タイプが好みじゃなかと思います。

これどっちですか (笑) ?


──モーカンさんの好みがカロリーオフの山廃の様ななので、

何度も言いますが、僕の好きな酒は、

タイプに限らず「出来の良い酒」です。

なので、同じカロリーオフ系の山廃でも「田酒 山廃純米吟醸」はクソですし、「竹雀 山廃純米吟醸 雄町50」も出来の悪いロットは嫌いです。出来の悪い山廃を呑むくらいなら黙って「クラシック仙禽」でも呑みますよ (笑) 。音楽でも普通の人が聴けば同じモノでも、細かい差を拡大フォーカスするので、人に伝えるのは難しいです。


──オジェはコートブランの中ではリッチなタイプですので、ジモネらしさを求めるならキュイのブレンド(つまりPC表記のもの)のNVかヴィンテージがいいと思います。

つまり、楽天に出てる「フルーロン・プルミエ・クリュ2006」と「スペシャル・クラブ2005」は「買い」ということでいいんですね? 今は冷蔵庫の空きが少ないので買いませんが、タイミングを見て3本くらいまとめて買おうと思ってます。

またその時に相談に乗ってください。


フルニのBBナチュールは僕の中では「艶やかに芳醇」という位置付けです。全体に目の覚めるような明るいトーンで香りと五味の見晴らしが良く、27BYの「長陽福娘 限定直汲み 純米」や26BYの「篠峯 純米吟醸 八反」のような、口の中がキラキラと眩しくなるイメージです。

「シケ スペシャルクラブ2008」は、少しくすんだ、なんとなく「薄にごり」の「あらばしり」みたいな軽さも感じました。「まろやかさ」はありましたが、やはり僕はクリスタルな液性に魅せられるようです。もちろん「まろやかさ」は否定しませんが、ここにフォーカスするなら、もう少しBodyにふくよかさは欲しいです。つまり、このニュアンスであるなら、磨き45ではなく55〜65くらいの味幅は欲しい感じです。

2017.03.15 Wed 14:13
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Name - サンジュリアン  

Title - ジモネ

毎度です。

モーカンさんの好みがカロリーオフの山廃の様ななので、シャンで言えばBBのマロ発酵タイプが好みじゃなかと思います。多分セロスよりサロンの方が合ってる様な気がします。セロスはドッカンファイターとまでは言いませんが濃厚な口当たりとリッチな余韻が特徴です。

ジモネのオジェのGCは最近始めた様ですね、自分用に買っていた2004年もの迄は無かったです。ここのポリシーは一級畑キュイの特徴であるレモンの様な酸味を活かしリッチなクラマンの特級をブレンド(クラス毎に比率と葡萄選別)する
だった筈です。よって最高品であるSPはキュイとクラマンの特上葡萄だけで作ってるPCだと思います。が、最近シャンでもGCがブームの様でオジェの特級葡萄だけで作ったのも市場トレンドやマーケティング動向見て作った?んじゃないのかと思います。オジェはコートブランの中ではリッチなタイプですので、ジモネらしさを求めるならキュイのブレンド(つまりPC表記のもの)のNVかヴィンテージがいいと思います。
若い内はどれ飲んでも細身で酸が喉を締め上げてキレていくタイプだと思います。熟すと酸がナッツとハチミツの様な味に変化していくタイプですのですね。コートブランの最高峰がサロンですが、ジモネは平民(poor man)向けのサロンという感じでしょうか?
2017.03.15 Wed 06:33
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん



毎度です。

奄美の食事はなかなかの充実ぶりのようですね。まあ、都会はショバ代が高いですから。それでもショバを選ぶのはその方が金に頓着しない田舎者が集まりやすいからです。


──モーカンさん フリエのノンドゼBBがお気に入りの様ですが、多分90%のシャンの初心者なら真逆の反応 つまり酸っぱくて旨くないと言ってるでしょう。 コレ旨いと思う人は、相当飲み込んで来た通かカナリ自虐的なワインビギナーだと思います。

いや、これ単に出来のいい当たり年のNVなんじゃないでしょうか。日本酒の通年商品でも当たり外れの差、大きいですから。サンジュリアンさんが飲んでも、このロットのフルニは出来栄えがイイと感じると思いますよ。他のNVとは、色気というか、味わいの艶が違いますよ。


──NVのBBなら辛うじて有りました。

これ、XMASのシャン特集でピックしたヤツですよね?
fitchより少しだけ安いですね。

それより、ジモネのグランクリュNVとかどうですか?
たまにしか飲まないので、どうせならイイやつを (笑) 。

http://item.rakuten.co.jp/wineuki/0103002010791/
http://item.rakuten.co.jp/leluxe/pierregimonnet_fleuron02/


フルーロン・プルミエ・クリュ2006、ありますね。
http://item.rakuten.co.jp/leluxe/pierregimonnet_fleuron05/

この店、スペシャル・クラブ2005もありますね。
http://item.rakuten.co.jp/leluxe/pierregimonnet_specialclub05/

2017.03.15 Wed 00:02
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Name - サンジュリアン  

Title - 奄美の島豆腐は旨い😋

毎度です。
ホテルの夕食も旨いのですが、今日は評判のいい島とうふ屋で豆腐定食を食べました。大人三人それぞれ好きな定食を頼みましたが、白和え、湯葉刺身、ピーナツ豆腐、湯葉吸い物、その他を含め8-9品付いて更に豆乳、湯豆腐、山芋入り生豆腐 食べ放題の定食 殆ど豆腐会席料理という感じでした。横浜に住んでる娘曰く、コレ横浜なら¥4-5000/人でも普通という料理がたったの¥850〜1100(メイン違い)
三人で食べて支払いが¥3000でした。
奄美の食事は正直沖縄と同等と思い、料理期待しないで来ましたが何食べても旨い安いでいい意味で裏切られました。笑

モーカンさん フリエのノンドゼBBがお気に入りの様ですが、多分90%のシャンの初心者なら真逆の反応 つまり酸っぱくて旨くないと言ってるでしょう。
コレ旨いと思う人は、相当飲み込んで来た通かカナリ自虐的なワインビギナーだと思います。ノンドゼBBは泡有りシャブリみたいなモノですから自分の経験でもシャブリを頻繁に飲む様に成ってからこの味が分かった様な気がします。

此処まで酸足りてない人なら、ジモネのヴィンテージシャンのガストロームかフルーロンがお好みじゃないかと思います。が、調べたら今これら殆ど売っていませんね。NVのBBなら辛うじて有りました。
http://item.rakuten.co.jp/wineuki/0103004003531/

もし泡が邪魔ならシャブリ いい作り手のプレミアクリュ(1級)がお気に召すと思います。或いはピュリニーモンラッシェの一級畑もいいと思います。但し後者はシケのスペシャルクラブよりお値段が高いですが、、、

今日で3日間 日本酒やワイン飲まないとこれらが無性に飲みたくなります、でも手元にないので私は今日も黒糖焼酎三年ものを寝酒に飲みます。
2017.03.14 Tue 20:43
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