◤MONTHLY REPORT - 2017/2 (日本酒:米鶴, 篠峯, 東洋美人, 長陽福娘, 六十餘洲, 亀甲花菱, 春霞, ゆきつばき, Takachiyo, 木戸泉, 鳴海, etc.) 



MONTHLY REPORT ── 2017年2月に呑んだ日本酒のまとめ

▪︎2017/2月 (合計24本=1升瓶×6本、4合瓶×17本、その他×1本)


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萩の鶴

 萩の鶴 (3.5)

篠峯

 篠峯 (2.0)

貴

 貴 (3.0)

鳴海

 鳴海 (3.0)

春霞

 春霞 (4.0)



六十餘洲

 六十餘洲 (4.5)

ゆきつばき

 ゆきつばき (4.0)

謙信

 謙信 (4.0)

萩の鶴

 萩の鶴 (3.0)

長陽福娘

 長陽福娘 (4.5)



木戸泉

 木戸泉 (4.0)

亀甲花菱

 亀甲花菱 (4.5)

長珍

 長珍 (3.5)

東洋美人

 東洋美人 (5.0)

賀茂金秀

 賀茂金秀 (3.5)



町田酒造

 町田酒造 (3.0)

篠峯

 篠峯 (6.0)

篠峯

 篠峯 (3.5)

廣戸川

 廣戸川 (3.0)

takachiyo

 Takachiyo (3.5)



米鶴

 米鶴 (6.0)

長陽福娘

 長陽福娘 (4.5)

長陽福娘

 長陽福娘 (3.0)

陸奥八仙

 陸奥八仙 (3.5)




ARTICLE ON SAKE

【289/3.5萩の鶴 純米吟醸 Mグリーン 27BY <宮城>
【290/2.0裏篠峯 ろくまる 八反うすにごり 生酒 28BY <奈良>
【291/3.0貴 新酒 特別純米 直汲生60 28BY <山口>
【292/3.0鳴海 特別純米 直詰め生 白ラベル 28BY <千葉>
【293/4.0春霞 純米 赤ラベル 直汲み生 28BY <秋田>
【294/4.5六十餘洲 純米吟醸 山田錦 生酒 28BY <長崎>
【295/4.0ゆきつばき 純米大吟醸 しぼりたて 生原酒 28BY <新潟>
【296/4.0謙信 純米吟醸 五百万石 生酒 28BY <新潟>
【297/3.0萩の鶴 別撰 純米吟醸 生原酒 28BY <宮城>
【298/4.5長陽福娘 限定直汲み 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 山口9E酵母 27BY <山口>
【299/4.0木戸泉 白玉香 山廃純米 無濾過生原酒 27BY <千葉>
【300/4.5亀甲花菱 純米大吟醸 無調整原酒 本生 26BY <埼玉>
【301/3.5長珍 新聞紙シリーズ 純米吟醸 生生熟成5055 無濾過・本生 27BY <愛知>
【302/5.0東洋美人 限定大吟醸 地帆紅 (じぱんぐ) 槽垂れ生 28BY <山口>
【303/3.5賀茂金秀 純米吟醸 雄町 生 28BY <広島>
【304/3.0町田酒造 限定にごり 特別純米55 五百万石 28BY <群馬>
【305/6.0裏篠峯 ろくまる 純米吟醸 雄山錦 直汲 無濾過生酒 26BY <奈良>
【306/3.5篠峯 田圃ラベル Vert 亀ノ尾 純米吟醸 無濾過生原酒 28BY <奈良>
【307/3.0廣戸川 純米吟醸 生酒 28BY <福島>
【308/3.5Takachiyo 59 純米吟醸 愛山 生原酒 28BY <新潟>
【309/6.0米鶴 山廃純米大吟醸 中取り生 28BY <山形>
【310/4.5長陽福娘 限定直汲み 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 山口9E酵母 28BY <山口>
【311/3.0長陽福娘 限定直汲み 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 協会9号酵母 28BY <山口>
【312/3.5陸奥八仙 直汲み 特別純米 赤ラベル 無濾過生原酒 28BY <青森>

SAKE GRADE ( ☞ about )
「0.0〜7.0」の10段階で評価 (記事の中では☆の数で評価) 。0.5刻みがあるのは3と4だけ。飲んだ瞬間に旨いのは「5.0」から。一般的なオススメ (造り手の意図が達成されていると思われる酒) は「4.0」、個人的な嗜好寄りのオススメは「4.5」。「3.0」は普通、基本的にリピートなし。「3.5」は個人的な嗜好からは外れるが好きな人も多くいると思われるもの。「2.0」は<やや問題>あり。「1.0」は<大いに問題>あり。「0.0」は老ねや熟成失敗による<判定不能>のコンディション。「4.5」と「5.0」の間には高い壁が存在。「5.0」と「6.0」の間には更なる高い壁が存在。「6.0」以上は滅多に出ません。「7.0」はタモリ倶楽部「空耳アワー」のジャンパーに相当。味や香りや完成度に加えて気分や勢いが乗らないと出ません。同じ酒でもBY違いLot違いで評価は変わります。意識はしていませんが、他の日本酒ブログより評価はかなり厳しめです。理由は、最終的に読者と未来の自分が知りたいことは、それを買うべきなのか否かという点に尽きると思うからです。




MONTHLY REPORT - 2017/2

 毎度アクセスありがとうございます。

 ちょっと遅くなっちゃったな。2月は『味クラーヴェ』を2回、「長陽福娘」の味クラーヴェなんかもやったから、記事がとっ散らかり気味になったけど、無事に3月の1本目も開けて、さっそく☆2が付きそうでヒヤヒヤしてます──つうか、なんでこっちが気を遣わないと池ナインダー。ま、これを美味しく飲める人はある意味で才人 (「神の舌」ならぬ「菩薩の味覚」を持つ人) なので──嫌味ではない──、オレとは違ったアプローチで日本酒業界を盛り上げていって欲しいと思います。

 元々オレは自分のことを「音楽好き」と思ったことが一度もないくらい、世の中の99.999999%の音楽には興味がないので、前にも言ったけど、「日本酒」に対しても徐々に同じようなアティチュードを示し始めてきたということだと思う。ある意味では「DJ的人種的なセレクト観を通じたオリジナルの酒ジャンル作り」が最終的な目標なので、今は「同じ日本酒同士」であっても、ゆくゆくは私的に細分化して「それとこれは全く別の飲み物!」くらいにまでジャンル分けできればと思ってます。


 まあ、徐々にオレの演繹中枢から外れて来た銘柄 (いわゆる「卒業酒」) もそこそこ出てきてるので、2017年はさらにそうした言説や作業が先鋭化するかもしれないが、まあ、「とっても美味しかったです、マル」みたいなブログにはハナから興味はないので、そういうマシュマロみたいなホニョホニョした書きっぷりが好きな人に関しては、出口はコチラになっております

 まあ、酒は嗜好品ですから、正解なんていうものは、自分の中だけでひっそりと咲く秘密の花でいいと思うよ。

 えーと、今月は☆6が2本も出てます。1本は毎度「26BYの篠峯」なので、まあ、これはいいでしょう。問題は、久々に最新ヴィンテージ酒で☆6が出たこと──それは「米鶴 山廃純米大吟醸」。まあ、クリスタル。読者さんのタレコミによると、前説 (後記) を上げる前に14本も残ってた酒屋で、本日、無事に完売したという情報が寄せられました。いいと思うよ。それこそ「とっても美味しかった」し、もしも好みに合わなくても、少なくとも「モダン山廃の最新版」を知ることはできるから。いつも厳しいことばかり書いてるオレの味覚を、どうぞお試し下さい。そしてこれより旨いクリスタルな山廃生があるのなら、どうぞ道場破りを仕掛けて下さい。そこでお気に入りのドッカンファイヤーなオコチャマ酒をブツけてくるのはナシな (笑) 。

 ☆5は「東洋フルーツパーラー」か。これもスイスイ飲めたね。アル添っぽさはないし、むしろ火入れのIppoシリーズの方が力強くキレ上がるくらい。別に小難しい酒じゃないし、「高品質なミーハー酒」と言った感じかね。音楽で言えば「手の込んだポップ・ミュージック」というか。生酒Verは新酒時期限定なので、もう売ってないかもしれないけど、見かけたら是非。720mlはレアかもしれない。


 ☆4.5は4本あるけど、特に印象深かったのは「長陽福娘 純吟9E 27BY」ね。ちょっと『酸コラム』の執筆が遅れてるけど、これは必ず書きます。別に構想とかネタの収集とかは全然なくて、単に時間がないだけ。ほら、うちのブログはコメントも多いしさ!──「コメント欄」というのは、オレにとっては、読者さんと共作で気軽に簡単に更新できる「優良コンテンツ」という位置付けなので、今後ともヨロシクね。

 DE、この9E酵母の27BYは追加でもう1本買ったので、近日中にじっくり再確認してみます。『味クラーヴェ』でチャチャっと通過するにはあまりにも示唆に富む酒だった。28BYの同じ酒は逆に27BYの協会9号Verに近いニュアンス──もちろん及ばないけど。しかしまあ、28BYの協会9号Verにはヤラれたな。美味しく飲めてる人もいるようだけど、うちら的には無理。味デスーギ、香りハナヤカーゼ。さすがのオレでもこれをブラインドで呑んで「長陽福娘」と当てることは、少なとも「香り」だけでは無理。飲めば水の液性で当てられるかもしれないけど、それは他が全部「軟水であれば・・・」という条件付きな。それくらい27BYとは別物。


 あとは「六十餘洲」かな。細部に雑さもあるけど、これは今後のブラッシュアップ次第では☆5に余裕でリーチできるくらいのポテンシャルを秘めてる。値段が高くてもいいから磨き40〜45くらいで山田錦の生酒、出してみない? 都会のおじさんたちは金に物言わせて喜んで買いますよ (笑) 。

 ☆4も4本か。そうね、記憶に残ってるのは、この中だと「春霞」と「ゆきつばき」かね。どちらも事前の予想や期待があまりなかったので、軽いサプライズがあって、一口目の「おっ!」というライトなハイテンションが心地良かったね。「謙信」もキャッチーな米ジュースとしてはアリ。少なくとも「町田酒造」なんかよりは遥かにマシ。

 ダメ酒、いる? もちろん☆2の「ろくまる八反」が一番ダメなんだけど、「篠峯」に関しては「Vert 亀ノ尾」で少し光が見えたので、個人的には「絶望の淵」から「希望の沼」くらいまでには戻ってきた印象。オレにだって「イクラ理論」が発動することはあるさ。それがこの「Vert」。オレなら探せる、篠峯だけが持つ、篠峯的なエレガンスを──。

 その他、雑記的にワンポイントで。「萩の鶴 Mグリーン」は酒屋オリジナルに典型的な、作ることが目的の自己満足酒。「廣戸川」は味が出過ぎで下品。逆に「鳴海」は香りに比して味が出てなさ過ぎ。「」と「賀茂金秀」はハードボイルド。「萩の鶴 別撰」は27BYと別人過ぎ。「Takachiyo」はファンにも新規にもあまり意味のない設計。今思ったけど「クドい九平次」路線みたい。「八仙」の28BYは心配。「木戸泉 白玉香」は悪くはないけど最高でもない──つうか、それほど面白いわけでもなく、普通にキレイでオサレな酒。ただし「山廃的な旨みのプレス感」を体験するには適当な教材。「亀甲花菱」は2年熟成の生原酒なのにスゲえキレイ。「長珍」は少しゴツ過ぎで、味はまださほど乗ってない。

 以上です。今から福島に行ってきます!──心だけね。


moukan1972♂





日本酒

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