◤本日の1曲♪【DEEEEEP HOUSE】Trio Zero - Twilight (1989) #Fingers, Larry Heard, Ten City 

genre tag:DEEP HOUSE, INST HOUSE, AFTER HOURS
▪︎「Larry Heard (Mr. Fingers) の最高傑作は何か」という話になった時、Fingers名義であれば、昨日の「So Glad」でほぼ決まりになるかもしれないが、「全Larry Heard作品」ということになれば──そしてその投票に一定以上の音楽偏差値ホルダーが参加するなら、ほぼ満場一致でこの「Twilight」曲がその名誉を授かるはずだ。もちろん、オレとて、これに異論を挟む野暮は一切しない。むしろこの他に何があるんだという話にさえなるほどの驚愕レベルの傑作だろう。

▪︎これは大手レコード会社Capitol Recordsが1989年に何の意図があってリリースしたかよく分からん『Black Havana』というコンピレーションに収録された曲で、オフィシャルでの12inchは存在しないものの、2013年にUKのBalearica Recordsから勝手に再発になっているので、今でもこの曲がレンジェンダリーな存在であることは確かのようだ。バックコーラスは、これまたHouse黎明期からシーンを支えて来た同じシカゴのTen City (写真右) で、この耽美的かつクリスタルなTrackに静かなる情熱を美しくペーストしている。昔から一部の好事家の間では傑作中の傑作として誉れ高い曲で、ある種の、究極。

▪︎さーて、どうするよ。Ten City周辺もイイ曲オッパイあるぞ〜。ちょっと明日から軽く旅に出るか。












 ▶︎作品としての〝モノ〟が違う。
 

 ▶︎黄昏チャイナよ。
music_黄昏1
 photo: PHOTOHITO

 ▶︎Larry Heard
music_fingers1.jpg
 photo: Data Transmission


DEEP_HOUSE INST_HOUSE AFTER_HOURS

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - 

Weather Reportですか。

我々のジャンルでは「使える曲」が少ないアーティストですね (笑) 。
同時期のFusionならDeotadoはDJクラシックスが多いアーティストです。
Roy AyersやDonald Byrdなんかは'80s中期以降に再評価されたので、当時から意識して聴いたいた人はほとんどいないでしょうね。当時はJazzの亜流扱いですね。

Super Strut (1973)
https://youtu.be/SYS9OTNrd-4

Whistle Bump (1978)
https://youtu.be/4ukAg4BuUFg

Keep On Movin' (1982)
https://youtu.be/mI8z-NQkk08

Roy Ayers - Everybody Loves The Sunshine (1976)
https://youtu.be/3nKxncEFwqE

Donald Byrd - Love Has Come Around (1981)
https://youtu.be/hyd8_vz0PYQ


そして'90sのClub Musicに最も大きな影響を与えたFusion (Jazz) と言えば、

Pharoah Sanders - You've Got To Have Freedom (1980)
https://youtu.be/bYKHCvmu1z4

このへんは金字塔ですね。当時は見向きもされてなかったはずです。


つまり、'90年代以降のClub Musicに対してどこまで直接的な影響力があるか──常にここが問われるので、そこから外れるモノは我々のようなリスナーにとっては全く価値がなくなってしまうんです。そもそも我々がアーティスト単位で曲と向き合うことはほとんどありません。あくまでも「曲単位」ですね。'80年代以降になると「ヴァージョン単位」にまで細分化します。日本酒のスペック違いとか、僕にとってはレコードのリミックスなんかと全く同じことなんですよ (笑) 。

逆に中学生の頃に普通のヒット曲として聴いていたモノが「実はNYのDJも当時プレイしてた!」なんてことを10年以上経ってから知ることもあり、そういう視点で昔の曲を聴くと、驚くことに全く違った表情や意味を見せるんですね。

僕も子供の頃、車で少し行ったところに町の小さな洋食レストランがあり、外食嫌いのオヤジが唯一よく連れて行ってくれたんですが、そこのお子様ランチのハンバーグとミートソースの味は、たぶん5択くらいなら今でも当てられると思います (笑) 。その店、大人になって再訪したらマンションになってました。今でもあれば、食べログで4.0以上は付く名店でしたね。
2017.01.18 Wed 11:36
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Name - サンジュリアン  

Title - 

そうです。westchester lady 好きですよ。
この曲散々若い時聞きましたよ。あと好きだったのがムソルグスキーの禿山の一夜のアレンジ、この延長でFusion系と言うですかね軽くてテンポラリーな曲を大学時代よく聞きました。あと特に好きだったのがウェザーリポート 特にブラックマーケットとバードランド
切ない思い出⁉︎ 当時アメリカ駐在員の友人と出張でロチェスターに行った時、雪で遅れてホテルに着き腹ペコの中でホテルのバーに残っていた乾き物になったサンドイッチを二人で分けた食べました。その時、お客は我々二人で、閑散としたバーで生演奏してたのが、このバードランドでした。何故か古い事って食い物とリンクして覚えてるんですよね。
2017.01.17 Tue 14:31
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

毎度です。

さすがにオトナだけあってマニアックな曲に反応してきますね (笑) 。
NYやChicagoのHouse系のクリエイターは'70年代Fusionなんかにも造詣が深いので、必然、そうしたニュアンスは取り込みます。


Bob Jamesだと、我々のようなリスナーの間では、

Westchester Lady (1976)
https://youtu.be/V56yeZtqQTs

が一番人気ですね。

2017.01.17 Tue 13:57
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Name - サンジュリアン  

Title - 

良い曲ですね。
春の陽気の昼下がりに庭のテーブルで、シャン片手にライ麦パンのサンドイッチ食べながら気のおけない連中とほろ酔いで聴きながら、杯を重ねる。
こんな風景を思い起こしました。
40年以上前にボブ・ジェームスやデビッド・サンボーンの軽いジャズ?音楽聴いていたのを思い出しました。
2017.01.17 Tue 12:19
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