◤篠峯 純米大吟醸 雄町 中取り生酒 26BY ── dಠಠb「呑める嬉しさとなくなる淋しさの間で少し立ち尽くしてしまう自分たちがいる」 



※年末年始は「手抜き推奨モード」で参ります。下記ボタンをクリックして自分で調べて下さい。そしてオレに大切な情報を教えて下さい (笑) 。


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 毎度アクセスありがとうございます。今年はいろいろとお世話になりました。来年もどうぞ引きつづき宜しくお願い致します。お互い飲みすぎ注意です (笑) 。

 今年の4月15日にブログを始めまして──実は2015年の12月からmoukan1973♀のfacebook上でナリスマシで書いてましたが (001-074までの記事がこれに相当。下書きナシで食後に適当に書いてました。) ──、なんだかんだで「オリャあ〜!」という間に大晦日です。


shinomine_jundai_omachi26by_jukusei2.jpg よく「大変ですね」と心配されますが (笑) 、まあ、文章を書くのは信じられないほど早いです、たぶん。あまり考えながら書いてないので、頭の中で喋ったことや、実際に食事中にmoukan1973♀に語ったことをそのまま下書きとして記述して、あとは必殺の推敲マジック──おそらくオレの能力が最大に発揮される瞬間がココ──でブラッシュアップするだけ。それなりに時間はかかりますが、少なくともお笑い芸人がネタを考えるのとは少し意味合いが異なると思います──つまり、面白い文章を書こうと思案することに時間は一切かけない。時間をかけて練られたように見える「比喩」や「レトリック」も瞬間芸なので、そこは心配無用です。

 DE、なんの話だ?

 そうそう、確かこの季節になると乾燥して足のフクラハギが痒くなるという話だったけど──今も掻いてる──、大晦日と元旦に我々が飲む酒はコレしかありません──というわけDE、2016年のトリはモチョリョン (もちろん) 篠峯の26BY!


 ▼杜氏の堺哲也氏
マチダヤ試飲会2016篠峯 毎年3月にドロップされる商品なので、1年9ヶ月ほど寝てますかね。今回のモノは今年の6月末に奈良の酒屋で売れ残りを買いました。赤磐産の雄町を50%まで磨いて、協会9号と明利系のダブル酵母で仕込まれた中取り生です。

 27BYよりレシピに変更があって、酵母は別々に仕込まれるようになりました。つまり、9号Ver明利系Verの2種類が造られるようになり、これは28BYも続きますので──理由は堺杜氏曰く「3年熟成Verを9号単体の酒で造りたいから」だそう──、このダブル酵母Verは26BYでひとまず終売です──ちなみにこれの「一回火入れVer」は、27BYより、別々に仕込んだ酵母違いの酒を後からブレンドしているそう。

 ラベルには「2015.07」と書いてありますが、これは「出荷日」です。去年の同じ時期にも自宅で9カ月ほど寝かせた全く同じ酒を呑んでますが、その時は熟香ZEROでした──強い!

 今回は流石に多少はブチャっとしてそうですが、そこを含めて楽しめれば。えーと、言いたいことは全て書いたかな──オマサカ! (「まさか」の丁寧語) ──毎回毎回「言いたいこと」を全て書いてたら、そもそもブログなんか成立しないよ。人生の記憶や思い出は常に何かのダイジェスト!




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 bottle size:1800ml





◤本日の1曲♪ <場外市場>


 ▶︎Mystic Pleasure - Back Door (Gettin Down) 2014
 

 これが正真正銘に今年最後の「本日の1曲♪」だぜい。これで2014年って (笑) 。クレイジーなDiscoコレクターTom Nobleがありったけのエクスペリエンスを注ぎ込んだ余りにキラー過ぎる超絶Funky Boogie !!

 つうかこれ、'70年代の無名盤のRe-Editモノじゃないの? 新作としてこれを作ったとしたらキチガイとしか言うようがない。




SAKE GRADE:☆☆☆☆☆☆☆

【267】篠峯 -しのみね- 純米大吟醸 雄町 中取り生酒 26BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:




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── 大晦日。


 大晦日だし、気分的に慌てて記事を書いてるモチベーションもないので、清書は元旦にしますわ。文句無しの☆6です。

 最近は「十四代」をはじめ、割りと値段の張る酒で☆3ばっかだったので、最後の最後にやはり26BYの篠峯が決めてくれましたよ。つうか、この「篠峯」に比べれば「十四代」なんて所詮はガキのお遊戯会ですね (笑) 。あの程度の酒でありがたがってるバカ舌どもはマジで一度「外科レベル」の処置が必要ですよ。





── 大晦日の清書。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。



 とはいえ、いつものようにツラツラと書く気も失せてます。他の人がどうだか知らないけど、☆6以上の酒というのは、なぜか「味や香り」の記憶より、漠然とした「あれ旨かった」という記憶が先行しがちになる。反面、☆2以下のクソ酒というのは、細かい「味や香り」の記憶が鮮明に残っていたりする。これは個人の性格や思考癖による結果だろう。「嬉しい出来事」と「イヤな出来事」──よりハッキリ覚えてるの、どっち?

 オレは明らかに後者のタイプ。moukan1973♀は明らかに前者のタイプ (笑) 。

 だから昨日の出来事を昨日のうちに記録しておかなかったオレには少しのハンデがある。ま、今日もまた呑めるから、ここで気張る必要はないのだけれど




◤本日の1曲♪ <場外市場>


 ▶︎Flashlight - Beware She's Pulling My Strings (1978)
 

 そんな少し荒んだオレの耳に突然海外ラジオから流れてきた底抜けにハッピーなフィリーソウル。若い頃はこういう田舎臭いメロディーは好きじゃなかったけど、今は普通に聴けるな (笑) 。昔からSOULファンには人気のアルバム。






shinomine_jundai_omachi26by_jukusei6.jpg 立ち香──ウホっ、しっかり熟れてますね。雄町らしいブドウ感も前面に出てます。それでも熟香は極めてエレガント。少しギザギザした旨みのほつれから、しっとりした米フレイヴァーも顔を出して、篠峯らしい鮮烈な酸は今のところ鳴りを潜めてはいるものの、この精緻な香りの輪郭を美しく象っているのは、紛れもなくコアにある、この銘柄特有の、密度の高い酸なんだと思う。言っとくけど「酸っぱい」のとは違うぞ、そこの少年少女たち。

 含みます──。


 キタ、奇跡の口どけ。このレベルの口どけは2016年に飲んだ酒の中では、同じ千代酒造の「櫛羅 - 純米吟醸 中取り生酒 26BY」以来だ。

「あ、甘い」と思った次の瞬間には、まるで何かの妖術によって雲散してしまうその甘さを追いかけて深部へと分け入って行くと、確かに今までそこにあったはずの、あの甘美な想い出はもはやどこにもなくて、少し切ない気持ちになって下を向いていると気づくことがあって──そう、想い出に浸る余韻は存外に長い。しっとりとホロ苦く、そこから再びフラッシュバックする甘美な舌触り。

 最近飲んだ720mlで2,500円以上する、いちいちリンクを張るのも面倒な、コモヘン (賀茂金秀) 、ソーヘン (宝剣) 、ホウニョウヘジャン (東洋美人)、ゾーホンジャイ (十四代) 、ペンパイ (豊盃) ──それらの全てを情け容赦なく駆逐する、もはや催淫的ですらある圧倒的な存在感、浮遊感──不意に訪れる軽いトランス。


 ガスは楽しめるほどには残っていないけれど、あることが分かって嬉しくなるレベルには残ってます。しかしまあ、この酒、こんなに甘かったっけ (驚) ? 去年飲んだ同じ酒とは全くの別物だけど、こんなことなら、4合瓶をケース (12本) で大人買いしておくべきだったよ (笑) 。もはや完成されたクリスタルのオブジェみたいな美しさ。なんか去年とは甘さの質量が桁違いだな。同じ店で買った「愛山45生 26BY」より明らかに上です。ひとまず☆6を付けておきましょうか。

 ♡☺♡「こういうの最近ぜんぜん飲んでなかった。これでしょ。どれも最後が渋いとか、そんなのばっかだった」──確かにそんな雑な酒ばっかだったな。マジで「十四代の極上諸白27BY」が安っぽいガキの酒に思えるわ。


shinomine_jundai_omachi26by_jukusei7.jpg リーデルで──。

 ようやく篠峯らしいミネラル感&酸が前に出てきた。そして、

 紅茶 キタ━━☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━━━!!

 熟成生酒らしい独特の世界観も明白に現出してきた。

 ♡☺♡「甘ったるさが抜けてきてイイ感じになってきた。さっきも美味しかったんだけど、酸が出てきて大人の酒に成り上がった」──「甘ったるさ」とは言ってくれるじゃねえか、断じてそんなことはないぞ、断じてdಠಠb!

 この渋みの出方が極めてエレガント。そして甘みの柔らかさ、それを象る酸の輪郭が「愛山」より遥かにセクシーだね。




 と、「下書き」が残ってるのはここまで。あまりに旨すぎて書くより語り合う時間が多くなってしまった。2016年の最後はクソ酒オンパレードで少し萎えたけど、「終わり良くても全てが良いわけではない」ものの、大晦日と元旦に☆6の酒が呑める幸せは何物にも代えがたい。

 前回は同じ酒に☆7を付けてるけど、ちょっと違う酒になり過ぎてるので、同じ括りでは語れない難しさがある。これは好みの問題だと思うけど、こっちの1年9ヶ月熟成ヴァージョンにより高い評価を与える飲み手がいても不思議はないし、何より、我々自身、☆7を付けたのが1年以上も前で、そこから250種類以上もいろんな酒を飲んできているわけで、少し舌が肥え過ぎたという問題もあるだろう。

 ただしこれだけは言っておく。これは疑いようもなく素晴らしい酒。また今夜も呑めるのか。呑める嬉しさとなくなる淋しさの間で少し立ち尽くしてしまう自分たちがいる




── 2日目。



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 今日もいいですよ。

 ♡☺♡「すごい高級感のある香り!」──とか言っておきながら、初日も2日目もオレに♡☺♡「でも、なんかウッディーな香り、ない?」と確認してきたくせに。それはなあ、茶葉のような渋みに由来するもので「木香」とは違うぞ、マイワイフよ。


shinomine_jundai_omachi26by_jukusei9.jpg しかしまあ、なんだろうね、この圧倒的な存在感は。☆7でもいいような気がしてきた。初日の魔法のような口どけ感は消えたけど、篠峯ライクな酸に象られた甘み、複雑味、熟成由来の香りの重層性は本領発揮ですなあ。一緒に呑んでる「磯自慢 しぼりたて本醸造」が悲惨な状況に (笑) 。これはこれでアリなんだけど、並べて呑むと、どっちが「日本を代表する吟醸酒」なのか全く分からなくなる。まるで「磯自慢」が田舎の土産屋の無名の地酒に思えてくるわ。

 ♡☺♡「そりゃ土俵が違うよ。フェアじゃない。篠ちゃんの方が圧倒的に旨い」──ま、そうなんだけどさ。

磯自慢」には悪いけど、同じジャンルの液体 (日本酒) として比べるのが可哀想すぎる・・・




── 3日目。



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 ▲別にGacktが好きなわけじゃないぞ。moukan1973♀は意外に嫌いじゃないようだけど (笑) 。



 3日目ともなると、「八反26BY 2年熟成」で感じた「面」や「線」ではない、「点の酸」がハッキリと出てきた。これ、ヤバイね。今日が一番濃醇な果実味を感じる。なんだろうな。紅茶のような渋味と酸味なんだけど、いろんなタイミングで妖艶な甘みが溢れて来て──そして、長めの余韻の中でボワ〜ンと幽玄に立ち込める煙のような甘みが再び。これ、本当にスゴイ酒だね。☆7だな。まさにOne&Onlyな圧倒的なスケール感。愛山45じゃあ、まだまだここには並べない。

 もう少しオカワリしたいけど、明日に残しておかないとさ。残り3合強、終焉は徐々に近づいてる・・・。

磯自慢」が日本を代表する地酒で「篠峯」がそうじゃないとか、オレには全く受け入れ難いことだね。二つ並べて飲めば誰にでもわかることだよ。だからあれだけ言ったのに、どいつもこいつもバカなんだから。買うタイミングはいくらでもあったはず。ワインと違って、日本酒はビッグ・ヴィンテージ (極上の収穫年) の酒がいつまでも市場に残ってるというジャンルじゃないんだよ。基本、季節ごとの早飲みカルチャーだから、「26BYの篠峯」が特別の市場価格で取引されるとか、そーゆーのないから、本当にもうこれでオシマイ。ま、うちにはまだ2本26BYがあるけどな (笑) 。

 もう一台冷蔵庫を買って一升瓶を「6本」大人買いしていたら、オレはもっともっと幸せになれたのに、後悔することもまた、勉強ですね。

 28BY中に冷蔵庫を買い足す可能性、出てきたよ。氷温管理できるレマコムを熟成用に買うか。「早飲み」一辺倒の飲み方にバカバカしさを感じてきたよ。




 ▼残りの「磯自慢」は捨てたし、「篠峯」はもったいないしで飲み足りず、結局ビールを呑む始末。
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 伊勢角屋麦酒のスタウト


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 ▲奇跡のマリアージュ (笑) 。



 もはや香りはコーヒーだね (笑) 。黒糖系の甘みもある。

 あ、これ旨い。ブラウンだけがイマイチだな。でもまあ、これならプレモルの黒でも別にいいっかという気にはさせつつ、それでもアフターに流れるフローラルなアロマは格別。どれか1本なら「ペールエール」です。これは本当に旨い。西荻の三ツ矢酒店で買えることを知ったので──ウルトラ灯台下暗し!──、今後は行くたびに買い足すことになりそう




── 4日目。



 今日もイイです。まるで「大人と子供の喧嘩」なので、前の酒との比較をするつもりはないけれど、どちらがイイ酒かは続けて呑めば誰にでも分かること。

 ♡☺♡「これだけが別次元なんだよ。篠ちゃんが異常事態。アンタは<比べるのが可哀想>と言うけど、そもそも比べることがおかしい。だってこれ、もはや日本酒離れしてるもん」──明日にはほとんどの記憶を失うくせに、わりと今日そのものは懸命に生きている模様 (笑) 。

 3日目以降に現れた「点のような酸」が今日も健在。どんなに味が膨らもうと、様々な複雑味を奏でようと、最後はこの一点へと収斂されていく圧倒的なwell-made。無駄のないスリムで滑らかなテクスチャーに味覚が踊るけれど、心に響くそのメロディーはあくまでもグラマラスかつドラマティック。




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 ▲デパートなんかでも割りと売ってる「寿司屋のしめさば」。今日のは特にアタリ。




 こういう酒を知ってしまうと、毎回毎回その1本1本に「旨い」か「不味いか」の判定を下すことに虚しさすら感じる。100種類による100の経験と、1種類による100通りの経験、果たしてそのどちらが有意義なのだろう。ただ1つの酒についてのより多くのドラマを知ることは意外に大事なんじゃないだろうか。4合瓶の早飲みを繰り返して知れることなんてちっぽけなものでしかないだろう。

 そうは言いつつ、まだまだ呑みたい酒が他にオッパイある。だがしかし、たった1本の偉大な酒を3年5年かけて追いかけることも同時に興味が惹かれる。この酒であれば、まるで我が子の成長を見守る親のように、一升瓶を12本買って、5年掛けて様々なドラマを引き出すことも、絶対に無駄ではないし、むしろこの上なく豊かで有意義な輝かしい酒ライフを我々に約束するであろう。

 熟成用に、冷蔵庫がもう一台、ホスィー





── 9日目。



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 日曜に飲んでます。残り2合強で、グラスに注いだ後の残りの1合は「獺祭」の空き瓶 (180ml) に移して常温放置することにしました。

 というわけDE、ダブル酵母仕込み (協会9号&明利系) は、これでひとまず「サヨナラ」になります。28BYも酵母はセパレイトになるそうです。ブッちゃけ、篠峯の雄町50を明利系単独で造る必要はないと思う。9号単体で3年熟成をやりたい気持ちは分かるけど、だったら、明利系は廃止して、9号ヴァージョンを倍造ってほしいよ。

 27BYに関しては9号Verが「クラシック9」という商品名で「予約限定の受注生産」のような扱いだったけど、オレの知る限り、都内の特約店でこれを置いてる店はなかった。そのくせ、ネットなんかでも正しくアナウンスはせずに、平然と「明利系単独Ver」を売ってた。やい、酒屋、ちゃんとそのへんの意味合いの違いをキチンと説明しろよ。どっかの酒屋なんか、そもそもどうして酵母をセパレイトしたかも知らなかったし、あのな、ちゃんと興味を持って蔵元に問い合わせろよ。素人じゃあるメイシ。つまりそれって、酒屋連中もこの酒の凄さを正しく理解してない証拠じゃん。普通はこれだけの銘品のレシピが変われば少なからず驚くし、蔵元に問い合わせずにはいられないだろう。オレの方が詳しいとか、いい加減にしとけよ、このバカ舌ども。

 9日目も最高ですね。アフターの苦みは増したけど、ド頭の入りについても甘みが増したので、全く気にならない。リーデルでチビチビと温度変化を楽しみながら、優雅に別れを惜しみました。もはや別次元の完成度。これほどの傑作が平気で1年以上も売れ残ってるんだから、日本酒ブームとか言っときながら、オレに言わせれば、酒屋も飲み手も含めて、どいつもこいつも、まだまだガキ舌ですね。


moukan1972♂moukan1973






日本酒 篠峯 雄町

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To 六根浄店主さん

六根浄店主さん

こちらこそはじめまして、moukan1972♂です。
いやあ、ついにこの日が来ましたね。
酒屋さんからの初コメントが (笑) ──隠れて見てるヤツはゴロゴロいそうですが。

まあ、所々──いや、至る所で──酷いことばかり書いてますが、僕自身は「イマドキ日本酒カルチャー」全体の中の〝ノイズ〟や〝バグ〟のような存在であればいいと割り切ってます。なかなか誰も本当のことを言わないので、気にせず、好きなように書いてます。僕の中では「褒め過ぎ」も「貶し過ぎ」も、それが誤りならば罪は同じで、逆に誤りでなければ、たとえ「貶し過ぎ」であっても、飲み手にとっては有益な情報たり得るという認識です──ただし、酒屋さんにとっては有害でしょうね (笑) 。



──特に「篠峯」に大変興味を持ちました。

僕の中では──特に25BY、26BYに関しては──「而今」なんかより遥かに上のクオリティだと思ってます。27BYは少し不出来で、28BYは麹室の改築で初期ロットには「木香」が残ってるようですが、徐々に取れているようなので、様子を見ながら買っていこうと思ってます。

基本的には生酒で魅力の出る銘柄ですが、杜氏さんは元々ワインメーカーで醸造を担当していたキャリアがあるので、熟成に関する知識にも長けています。ミネラリーで骨太なストラクチャー、そこに力強い酸に導かれた豊かなフルーティネスがエレガントに折り重なる艶やかな酒質です。生酒でも半年や1年くらいじゃビクともしない強い酒質も魅力ですね。


──もし、機会がありましたら、うちのオリジナル「純米酒 六根浄」も飲んでみてください。2月10日から池袋パルコで開催される「日本酒マニアック博」で販売される予定ですので、ぜひ!

ヤバイですね、池袋はうちから自転車で15分もかからないんですよ (笑) 。
あまり酒屋や蔵元とは利害関係を築きたくはないんですが──好き勝手に書けなくなるので (笑) ──これも何かの縁ですので、タイミングが合えば買ってみます。

この酒ですよね?

https://matome.naver.jp/odai/2141104715793935101


──ただ、バカ舌評価だけはご勘弁を(笑)

ただし、買って呑むということになれば、当然、他の酒と同じ扱いになりますので、☆2以下が付くと、営業妨害になる危険性も孕んでます (笑) 。

ま、僕もそこまで鬼ではないので、どういう扱いにするかは少し考えさせて下さい。個人的な「好き嫌い」だけで語ることはしていないつもりなので、自分の好みでなくても、出来さえ良ければ☆4は付けるようにしています。


偉そうなこと言ったり書いたりしてますが、所詮僕もまだ「日本酒三年生」の素人なので、ムカついたら心の中で「この初心者が!」と吐き捨てて下さい (笑) 。

今後とも宜しくお願い致します。


moukan1972♂
2017.01.20 Fri 19:07
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Name - 六根浄店主  

Title - 今日は大変楽しく読ませていただきました

モウカンさん、はじめまして。

山形県で純米酒専門小売店「正酒屋 六根浄」をしている六根浄店主です。

本日、初めてブログを拝見し、モウカンさんが実に生き生きとお酒の表現をされているので大変参考になりました。

特に「篠峯」に大変興味を持ちました。

いつも思うのですが、酒造りに携わる人や小売店の店員さんより一般の酒好きの方がよほど感度が高いな、と。

もし、機会がありましたら、うちのオリジナル「純米酒 六根浄」も飲んでみてください。2月10日から池袋パルコで開催される「日本酒マニアック博」で販売される予定ですので、ぜひ!
ただ、バカ舌評価だけはご勘弁を(笑)

これからもブログ楽しみにしております!
2017.01.20 Fri 16:57
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

毎度です。

本当に旨い酒は飲むペースも自然と上がるので、すぐになくなってしまうのがツライです。僕もサンジュリアンさんがワインを「ケース買い」する気持ちがよくわかりました。26BYの完成度なら、少なくとも4合瓶を6本は買って、それらを時期をあけて3年くらい掛けて飲むのが「真のマニア」でしょうね (笑) 。僕の呑んだ雄町50も、去年とは全く違う酒質になっていて驚きました。甘みの出方、消え方が魔法のようです。

ノマネコンティ (笑) ──ヤバイですよ、サンジュリアンさんのストック量は。ただし、1年後2年後に誰も知らない「冩樂」に出会える可能性もゼロではないですね。

真澄、「あらばしり生」だったら、そこそこ楽しめるんじゃないですか? なかなか自分では買わない酒ですし。

赤ラベルの生はそこそこファットですが、26BYの印象は「フワっと甘軽い」というものでした。僕は「直汲み」を狙ってますが、28BYにリリースされるかは分かりません。どの蔵も「直汲み」は面倒らしいので、予告なく終売にしますから。

2017.01.02 Mon 12:28
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Name - サンジュリアン  

Title - 不滅のBY26 篠峯

モーカンさん
私も年末年始に掛けて篠峯ろくまるを楽んで飲みました。婿さんと二人で一升瓶を二日で空けたのは最速記録かも!
まあ、朝から飲んでるので減るのも早い訳ですが、、、、
火入れの陸奥八仙赤ラベルが予想以上に美味かったのも嬉しい誤算でした。生酒買ってもいいと思いました。
去年は楽天で十四代をダッキーで無理して買いましたが、純米大吟醸を含む4本程飲んで大体のイメージが出来たので、十四代は程々にして今年はモーカンさんが人柱になって探し当てた隠れた銘酒をボチボチ買っていきます。
ダッキーで買うと矢鱈本数が増えてノマネコンティが増えてしまうのが困り者です。
更に暮れにはお歳暮で家内の実家から真澄三本セットまで貰い、更に不肖の子供が増えてます。美味い酒を知らなかった去年なら平気で飲んで居たでしょうが知ってしまうともう不味い酒飲めません。
帰省して帰って行った娘たちから預かった荷物に忍ばせて宅急便で送ります。よく見たら三本の中にあらばしり生酒が入ってましたがこれ室温で半年も放置したらアウトですよね〜
蔵元や販売店の酒に対するの認識の低さが、益々アンチ日本酒党を作る素地になってるんですよ。
2017.01.02 Mon 08:21
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

やはり、2016年最後のコメントはサンジュリアンさんでしたか (笑) 。
こちらこそ、もうなんだかよくわからんほどに交換日記状態でしたが、春になったら遊びに行きますよ〜。moukan1973♀は今から高揚してます。

超特撰純米大吟醸、うちの極上諸白もイマイチだったので、十四代もご多分に漏れず「27BY問題」の煽りを受けてるんでしょうね。僕は両方とも26BYで飲んでますが、少なくとも「甘み」に高貴さはありましたもの。27BYは安っぽいというか、なんかそこらの人懐こい純米生みたいな甘さでしたね。

もう年が明けて2017年になってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。

2017.01.01 Sun 00:09
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Name - サンジュリアン  

Title - 

今年一年と言っても半年位のお付き合いですが、ありがとうございました😊
今日 子供達と十四代の超特選純米大吟醸開けましたが、昨日から飲んでるBY26篠峯 夏色生酒 雄山錦の原酒に比べれば、唯甘くて癖のない凡庸な酒質に4合で¥5kも出す価値ない事を思い知りました。
篠峯の圧勝でした。
十四代について最初一生懸命に特異点を探そうと努めましたが、どんな努力や贔屓目努力見ても、ただ唯甘いスマートで癖の無い酒 と言うだけでした。
2016.12.31 Sat 22:42
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