◤姿 - みんなの姿 うえも商店オリジナル 純米吟醸 五百万石 直汲み 中取り無濾過生原酒 28BY ── dಠಠb「特に文句はないけど、格別の歓喜も、またない」#Fresh 




 姿の新酒 (仕込み2号) ──「直汲み - 中取り」です。「あらばしり」や「おりがらみ」のロットもあったみたいだけど、オレが店に行った時には「中取り」しか残ってなかった。でもいいや、どのみちオレ、「オリガラミスキー」というよりは、「ナカドリチョフ」で「ウワズミノフ」だし。

うえも商店」用に直汲みされてから1ヶ月ほど経ってしまったけど、まあ、まだ十分にフレッシュだとは思う。そもそもオレがこの時期に新酒を積極的に早飲みするのは異例。ブログをやってなきゃ本当は2〜3ヶ月は放置したいところだけど、ちょっと28BYは意図して「新酒体験」の機会を増やシテマフノフ──「新酒」って、キビキビして酸っぱいだけのこと、よくあるから、そこまでフレッシュな状態で開けることに執着心があるわけじゃない。


 ▼こちらは日誌係氏による超絶フレッシュ飲みの「おりがらみVer」の記事です。発売当日の店内レポートも書いてあります。うちでは前説を手抜きしてるので、是非こちらを参考に (笑) 。毎度お世話になります。
 



 今回の「仕込み2号」は「五百万石Ver」だけど、実はこの直後に「みんなの姿 - 山田錦Ver」もリリースされた。ちょっと「ヤラれた」感がないわけじゃないけど、マチダヤ試飲会で口にした「五百万石」が「雄町」より全然よかったので、実は言うほど悔しくはない。「姿の五百万石は美しい」という印象を得てるので、ここであらためて再確認してみよう。もちろん、酵母や仕込みが変われば出来も変わるけれど。




 決戦は日曜日!
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 ▲完全再現 (笑) 。


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 bottle size:720ml




SAKE GRADE:☆☆☆½

【254】姿 - みんなの姿 ウエモ商店オリジナル 純米吟醸 五百万石 直汲み 中取り無濾過生原酒 28BY <栃木>

飯沼銘醸 株式会社 (by 酒と自然食品の店ヤマザキヤ) :http://yamazakiya.biz


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sugata_minna_gohyaku28by3.jpg 立ち香──香りは穏やか。フルーツ換算だと、イチゴ、白桃──透き通った酸の奥にはブドウも。そこに少し〝トゥワン〟とした花の蜜のようなニュアンスが重なる。全体にそこはとなくクリーミイな表情もある。香りの質量的にはドカっと派手に何かが全面に香るというわけじゃない。言うなら「清楚でキレイなお姉さん」──のよう。

 最初から少し香るタイプのグラスで行こうか──。

 ──含みます。

 あ、しっかりガスあるな。第一印象は「フルーティー」というより「ホロ苦ジューシイ」な飲み口。最近飲んだ中だと、キョモケンの千本錦に近い飲み口。ただ、当然あれよりは味がする (笑) 。ちょっとまだ硬いというか、なんか心を開いてくれてない感じ──照れてるの?──「中取り」らしいポニョリータ (ポチャっとした飲み口) はあるよ。ちょっと軽く撹拌しますか。

 すると瓶口からは少しビターなナッツ感も。


 まあまあかな。大人サイダーなタッチもありつつ、「原料:米」的なふくよかさもあるし、新酒としてはアリだとは思う。好意的に捉えるなら、コザリータ (小左衛門 - 初のしぼり) を少し気高くした感じとも言えるかな。

 苦みはねえ、旨みの中からジュワっと溢れる流れだから──「水っぽくて渋い」とか、ああいうのじゃないから──、特にイヤな感じはないかな。もっと姿ライクなフルーティネスを感じてみたかったけど、まあでも、徐々にミルキーな輪郭が浮かんできた。

 とはいえ、新酒らしい溌剌さにつられて、それなりにガブガブ飲んじゃうね (笑) 。退けにかけては少しカンロ飴のようなテロっとしたテクスチャーもあって、ここが「中取り属性」なのだろうか。徐々に焼きリンゴみたいな茶色なフルーツ感も出てきた。「新酒」なのに、時折「ベテラン」のような表情を見せる不思議な酒。旨口っぽいニュアンスもありつつ、ガスによるジュワっとした苦みがこぼれるので、全体には「ほんわかシャープ」なBodyライン。


sugata_minna_gohyaku28by4.jpg チロリタージュ──。

 再び、まあまあかな。特に文句はないけど、格別の歓喜も、またない。コザリータ (小左衛門 - 初のしぼり) の方がヤンチャで活き活きとしてたし、どちらか1本を選ぶならオレはコザリータ推しです。この姿も、汲みたて──買ってすぐに早飲みしてたなら少しは違った表情を見せてくれたかもしれないけど、もはやそこは新酒ミステリーなので確かめようがない。食中は意外にミルキーな旨みの輪郭がキャッチーにふくらむね。

 GA!

 そこまで「黙って買ええー!!」と推せる出来ではない──少なくとも1ヶ月後の「中取り」は。あともう少しで「完熟リンゴ🍎」になるんだけど、いろいろな要素が数値不足というか、やっぱ全体には、陰のようにガス苦い

 リーデルで──。


sugata_minna_gohyaku28by5.jpg もう残り少ないけど、どんどん「焼きリンゴ」に近づいてはいる。もうちょいなんだよなあ。もう少し酸がパキっと弾ければ一気にバカ旨な酒に化けるんだけど──数値的には「酸度:1.8」あるんだけど──、全体のバランスの中ではガッシーな苦み (ガスによる苦み) が勝っちゃうかなー。

 うん、☆3.5ですね。でも、いろいろ楽しめたし、ムカつく時間帯はありませんでした──ここに嘘はない。ただ、あと少しでイイ酒になったので、そこは少し股間付近がモゾモゾしました (笑) 。

 うん、RSゾーン (れいしゅぞーん) から離れた温度帯がいいよ。「直汲みでガス有り」と聞くとRS一択かと思うだろうけど、そんなことはない。15〜20℃くらいがいいかも。今はリーデルに注いだ最後の一杯を飲んでるけど、麹由来のニリっとした酸味も立ち香で感じつつ、ギュっと味の詰まった果実感もある。でもまあ、いろいろ惜しいけど、評価はそのまま。☆5の酒なんかはいちいち旨さを探しに行く手間はないからね。ただし、新酒として「苦しゅうない酒」だとは思うよ。

 今日も一人で呑んでるけど、moukan1973♀はどう言うだろうね。たぶん、♡☺♡「まあまあか!?」と言うと思うよ。


moukan1972♂






日本酒 姿

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