◤鍋島 - New Moon しぼりたて生酒 純米吟醸原酒 雄山錦 28BY/11月ロット ── dಠಠb「気のせいだろうか、ラベルが鍋島のNew Moonと瓜二つなんだが・・・」#Fruity, Women 




 鍋島です。「日本酒ブロク界」切っての「ダメ島ディスり芸」はコチラを、「国内ブロク界」切っての「やや屈折気味のダメ島LOVE」はコチラを読んでいただくとして、もうここで語ることは何もない。

 ダメ島の凋落ぶりについては、もうさんざ今まで語って (書いて) きた。ここで一生懸命に書いて飲んでマズイと怒りが割り増しされるので、さっさと飲みに移ります。

 鍋島の新酒第一弾、毎年恒例の「New Moon」です。雄山錦100%の磨き50、無濾過生原酒です。尚、ガス侍は26BYを最後に流浪の旅に出ます。実は毎年11月ロットと12月ロットの2段階ドロップなので、買い逃してる人にもチャンスはまだあります。中身がまるで違うケースもよくあるから、アタリを引けば「超ラッキー」、ハズレを引いたら「今や日常の風景」ということで受け入れましょう。


 どうせ今年も方々で酒屋連中は大絶賛なんでしょ? どっかの酒屋が遂に「屋守おりがらみ」に対して「甘い」とか「旨口」とかのワードを使わなくなったのが個人的に超ウケたんだけど、鍋島に関してはドイツもコイツもソイツもアイツも相変わらずですかね。

 いいね、バカ舌だと何を呑んでも美味しく感じれて──もしくは「本当のことを言わない=大人の対応だぜイエイ」という素敵なプリンシプルが備わっていて。オレ? 中学の入学式当日に隣のクラスの担任 (♀体育教師) に理不尽な理由によりホウキの柄で思いっ切り頭を殴られて以来、オトナという生き物が大嫌いになり、それもあってか、自分自身もオトナになる機会を永遠に失ってしまったよ (笑) 。あのクソ教師、当時はまだ30そこそこだろ。今44歳のオレからするとマジで許せねえな──あんなクソ女の感情論によってオレの高貴かつ宝石のような聡明な頭脳に消えない傷を残してくれたとはな!




 せめて綾瀬はるかの笑顔で荒んだトラウマを癒そうか。
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 ▼主演映画のPRで内容を「それなりに・・・」と説明する、奇跡の女神はるか。
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 bottle size:1800ml




SAKE GRADE:☆☆☆

【253】鍋島 -なべしま- New Moon しぼりたて生酒 純米吟醸原酒 雄山錦 28BY/11月ロット <佐賀>

富久千代酒造:http://nabeshima.biz


Moukan's tag:




nabeshima_new_moon28by3.jpg 立ち香──う〜ん、バナナかあ・・・しかも皮が青いバナナ・・・みたいな・・・ふくよかな米の旨みの広がりが・・・ない・・・気がする・・・これはキュワニャリ (かなり) 不安・・・だっ・・・!

 含みます──。

 えっ!? これ、どこの酒?

 でも、たぶん、本物。だって、偽物なら、もう少し本物に似せようとするから
 
 とりあえず、ガスはない。「鍋島」の生酒にガスがない場合、今後は平仮名で「なへしま」と表記します。

 おかわり──。

 瓶口の香りも変化。イチゴ! 千歳飴! お祝い事! 幼子! 羽子板! 正月! おみくじ! 凶!


nabeshima_new_moon28by41.jpg グラス・チェンジ──。

 うん、なへしま君、年々かわいくなってるね!

 町田酒造の雄町をロックにして柔らかくした感じとも言えるし、篠峯「ろくまる雄町26BY」に完全敗北した悲しみを切なく歌い上げた「いちごに捧げるバラード」とも言えるよね!

 うん、なんか山形吟醸をさらにスベスベにしたみたいな、とっても美人なお酒! 28BYの「New Moon」のテーマは、ズバリ「いちご大好きな山形のめんこい少女」!

 捨てたり料理酒にしたりすることはないけど、試飲してたら絶対に買いませんね! でも、とってもキレイで可愛らしいお酒なので、「ダッサイ大好き!」とかのアーパーピースフル女子にはオススメです! かく言う僕ちゃんも、2014年の夏のあの日にどこかの居酒屋でこれを飲んでいたら、きっと「日本酒っぽくなあ〜い♡」と感動していたかもしれません!

 ☆3です。


※moukan1973♀には中身を隠して水筒で渡してるので、ブラインドの感想が楽しみです (笑) 。←オマエ、どこまで性格悪いんだ。


 ──たった今、メールが来た。♡☺♡「ジュースか!」だと (笑)




──「2日目」を書くに際しての補足事項。



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 実はこれ、まずはオレが月曜に一人で呑んでます。なので、昨日の記事は1日遅れのモノ。今これを書いてる時制は「水曜の夕方」だけど、今から書くのは「火曜=2日目」の記事。moukan1973♀は月曜に「長陽福娘」を持参したから、それで昨日の夜、中身を知らされてない「New Moon」を呑んだというわけ。帰宅して感想を訊いた。

 ♡☺♡「ジュースか! 別に普通に問題なく旨いし! 女子はあの味、好きでしょ!」──この時点では、まだ中身が「New Moon」だとは知らない。
 dಠಠb「じゃあ、明日、会社行ったらブログ見なよ

 そしたら、

 ♡☺♡「🌙🌙🌙まさかの新月!

というメールが来た (笑) 。それでは、時制を1日巻き戻して、以下、2日目の記事です。




── 2日目 (呑んだのは火曜) 。


 まあ、「鍋島」の一升瓶はだいたい2日目がピークなんだけど、さて今日はどうかなー。

 立ち香──今日は一段とミルキーだねえ。この香り、知ってるなあ。SAKE INDEXにササっと目を通すと──はい、ありました。「旦 - 山廃純米吟醸 備前雄町55生」を大人しくした感じ。いずれにせよ、あんま鍋島っぽくないけどなー。酸が出てないんよなー。これがないとマスカットやチェリーにはならんからな。

 含みます──。

 なんか今日もイチゴっぽいなー。鍋島でイチゴって、あんま記憶──印象にないなー。そして最後が一段と苦い・・・。ド頭でもっと旨みが広がってキュインと収縮して、スカっとキレれば、この苦みもフワっとエアリーに抜けてくんだけど──26BYの「New Moon」がまさにそう──、これは少しベチャっとしてるんだよなあ。つうか、水っぽいつうか。




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 グラス・チェンジ&チロリタージュ──。

 多少はマシか?

 今、オレが考えてること:別に特別に旨くもないし、全体には凡庸な出来なんだけど、それでも☆2を付ける気にはならないのはなぜか──ということについて。

「鍋島」は、もはや「失敗」すらできなくなったということなのか?

 正直に言うわ。デパートの試飲イベントに来てる、どっかの田舎の「知らねえー」みたいな蔵のキレイな純吟を試飲して「悪くはないけどぉ?」というレベルの酒です

 今それを飲まないと死んでしまうという切羽詰まった状況下でコンビニの訳の分からん300mlの日本酒を買って中身がこれだったら「別に全然飲めるじゃん、ウホっ!」っとなるけど、別にそうした目的で「New Moon」を買うわけじゃないんでね。満足はしない、絶対に。

 うん、美酒の設計ミスよりマシというだけですね。なんかキレイな酒でフェミニンな香りと味わいなんだけど、鍋島を飲んで「キレイ!」と形容することの不甲斐なさ、わかる?

 不味くはない──2日目は苦いけど初日は普通以上ではあるかもしれない。でもそれって、例えるならこういうことだと思うよ。濃厚スープが売りのラーメン屋で「油多め、味濃いめ」の指定で「豚骨」を頼んだら「塩」が出てきて、別に普通以上には美味しく食べれたとしても、わざわざその店に出向いたという想いが成就されるかという話──中にはそこで「いいよいいよ、この塩も普通には美味しいし、作り直さなくても」と言う人もいるだろうが、オレは違うということ。

 こんな酒を造るくらいなら、蔵ごと「山形」に引っ越しなよ。言葉は悪いけど、一つくらい廃業寸前の蔵、あるんじゃない? そこを居抜きしてさ、ツルツルでイチゴッシュなカワイイ酒でも造りゃいいじゃん。この味には山形酵母と軟水がよく合うと思うよ。「鍋島」という銘柄名はこの味わいにはそぐわないな。そうだなあ・・・。

「鍋乙女」とかどう?




── 3日目。



 Love is blind.
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 残りも少ないので、いきなりリーデルで。

 今日が一番「渋い」けど、たとえば「初日」「2日目」「3日目」の瓶が別個に3本あって、「鍋島はどれ?」というクイズがあったとしたら、「旨い・不味い」は脇に置いておいて、オレはこの「3日目」を「鍋島」と答えてしまいそうだ。ちょっとネリネリと舌に絡みつく旨み、甘み、渋み。今日はツルツル美人な酒質じゃないところが、逆説的に「鍋島」であることに幾ばくかの根拠があるという、なんとも後ろ向きな回答。

 GA!

 こんな「New Moon」を、もう二度とわざわざ苦労して買ったりはしないな。鍋島は小山商店の「風ラベル」で卒業──つうか引退しますわ。

 しかしまあ、どうしてこうなったかなあ。ここ最近は設備投資して蔵を広くして生産量も増やしたら──只今1,200石──、人智を超えた〝奇跡の蔵付き酵母〟が雲散しちゃったとしか思えない。ホーントどこにでもあるような、無難でキレイ系の生原酒です。「鍋島」ならではの個性なんか皆無。これだって、上記の三択の中では「一番鍋島っぽい」というだけであって、これ自体が完璧な鍋島であるわけじゃないからね。26BYの面影はZEROだけど、今日は27BYの面影には出会えたかな──だからどうというわけじゃないけれど。


※書いた後、空き瓶を捨てに行く時に瓶口香を確認したら、少し乳酸っぽい甘酸っぱさがあった。moukan1973♀は「今日は甘ったるいな」だと。そこまで甘いとは思わないけど、なんか可愛らしい酒。なんだかなあ。


moukan1972♂






日本酒 鍋島

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To 小尾けのびさん



毎度です。

まさか新月の2本目を隠し持っていたとは (笑) 。


──熟成香出てきました。このお酒は熟成香が無いほうが良さそうですね。

今は知らないですが、もともと「鍋島」の生酒はリリース直後から早飲みできる酒質なので、基本的には熟成の必要はないものの、自分の好きな酒の違う2つの表情を知ることは有意義ではあるでしょう。

あとはあれですね。1本目の印象 (仕上がり具合) を見て、それで熟成計画を練った方がいいんですが──杓子定規に「半年」とか決めずに──、まあ、小尾けのびさんは飲む本数が少ないので、あまり無理はせず、1本でも多く美味しい酒を手に取った方が、より実り多い酒ライフにはなると思います。年間200本以上の酒瓶を開栓する僕でもパーフェクトな飲み頃を捉えるのは至難の業です。

なので、もしも凄く気に入った酒に出会えたら、そこで即行リピート──これくらいのスタンスでいいんじゃないですか?


2018.08.04 Sat 11:33
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Name - 小尾けのび  

Title - 29BY2本目

29BY2本目いきました。
熟成香出てきました。
このお酒は熟成香が無いほうが良さそうですね。
フレッシュ状態と半年状態を比べることをオススメされましたが
中々良い経験になりました。
華やかな香りが主体の日本酒には熟成香はあまり合わないのかなぁという感じを受けました。
もちろん世の中には、合う日本酒も沢山あるのでしょうけど。

来年は買わずに、その肝臓を別なものにすることにします。
日本酒の美味しさを初めて知った銘柄ですし、シーズン最初期に出荷されるから買いたい気持ちもありますが、また数年後にします。
2018.08.03 Fri 20:14
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Name - moukan1972♂  

Title - To 小尾けのびさん



毎度です。


──日本酒は期間限定商品のイメージがあったんですが、案外シャンパンもフィッチはすぐ売り切れるんですね。

日本酒との一番の違いは「値段差」です。店ごとの差が大きいので、必然、最安値の店から売れ切れて行きますね。特にRMモノのシャンパーニュは日本酒なんかより出回る数が全然少ないです。一番の顧客は日本酒同様「飲食店」なので、個人で買う人はそんなにいないと思います。ネットで出てるのは、一部の個人向けの割り当てという感じだと思います。これも日本酒の酒屋と同じですね。店頭に出すのは全体の2割くらいです。

僕がフィッチやウメムラで買ってるRMモノのシャンパーニュなんかは、個人で買って家で飲んでる人は数えるほどしかいないと思いますよ。両店を合わせても20〜50本くらいでフィニッシュするキュヴェもあります。あくまでも「個人で」という範囲ですが、そもそも売ってる店が限られますからね。

ドサージュは日本酒における「日本酒度」なんかと同じで、グラム数は必ずしも絶対値ではなく、あくまでもブドウそのものの糖度とのバランスなので、6g/1Lでも甘く感じるモノもあれば、9g/1Lでも十分に酸っぱいモノもあります。あくまでも目安です。「ブリュット (辛口) 」を謳ってるものであれば、基本的にどれを飲んでも小尾けのびさんなら酸っぱいと感じるでしょうね (笑) 。

先日の伊勢丹新宿のイベントでテタンジェの「ノクターン」という、ドサージュ17.5g/1Lのセック (半甘口) を試飲したんですが、これなんかだと、さすがに過激に酸っぱくはないですよ。そうかと言って決して甘ったるいわけではなく、多めのドサージュは「柔らかさ」に寄与する感じです。丸くホンワカした優しい飲み口のシャンパーニュです。

テタンジェ ノクターン
https://item.rakuten.co.jp/izmic-ec/185473-01/

甘辛一覧表
http://mathusalem.jp/?mode=grp&gid=673645


このドサージュ量でも日本酒よりは遥かに酸っぱいですし、ドサージュ少なめのスパークリングなんかよりも全然甘くはないです。大手メゾンはだいたいこの手の甘めのライトなシャンパーニュを作ってるので、酸耐性がないのなら無理にRMモノを買う必要はないかもしれないですね。なんだかんだでRMモノはマニアックですよ。

元々シャンパーニュ地方のワインは酸っぱくて飲めたものではなく (フランス国内のブドウ産地としては最北に位置) 、それもあって、先人たちの知恵と工夫で「シャンパーニュ」という飲み物が歴史的/文化的に育まれて来た背景があるので、そもそもこの地方のワインは生来的に酸っぱい液体なんですよ (笑) 。昔は甘口しか作られなかったんですが、最初にシャンパーニュを辛口文化に方向転換させたのはイギリス人みたいですね。

RMたちはそこから更に踏み込んで、方々に拡散する様々なエリアの畑のブドウをブレンドして作り上げるモノとしてではなく、自分たちの土地や畑や気候の特性 (テロワール) を前面に押し出すモノとしてシャンパーニュを追求してるので、ますます裸のブドウそのものという味わいになるわけです。彼らは「単に泡のついた白ワイン」と言われることを誇りとしますので、実は世間一般で言う「シャンパーニュ」とは何もかもが違う飲み物だと捉えた方がいいです。

伊勢丹イベントでも過激にテロワールを押し出してるドメーヌのキュヴェもたくさん試飲しましたが、このへんは小尾けのびさんにとっては厳しいとは思います。泡が抜けたら誰もシャンパーニュだとはわからないくらい野性的な味わいのワインもたくさんありました。

2017.11.29 Wed 10:35
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Name - 小尾けのび  

Title - No title

ベルナール・ブレモン、ティエリー・ウリーはフィッチで売り切れですね。
エティエンヌ・ルフェーヴルは販売元なので売ってますけど。
ただ、ドサージュ6gあたりはどうなのでしょう?
10g程度のピエールカロを狙っていたんですが、フィッチでGCは売り切れで、ラベルも新しいのに変わりましたね。うーん、、、在庫がある新ラベルのロゼの方はどうなのだろう・・・
日本酒は期間限定商品のイメージがあったんですが、案外シャンパンもフィッチはすぐ売り切れるんですね。
店舗の近くまで行く用事が、たまに出来るのでタイミング合わせようと思っていたのですが
それだと売り切れますねw

とりあえず鍋島は29BYはパスします。やはり沢山の蔵元を飲んだ方が良さそうですね。
それでもBY違いを飲んだことは良い経験になりました。
2017.11.29 Wed 08:07
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Name - moukan1972♂  

Title - To 小尾けのびさん



毎度です。

最速レポートありがとうございます。結局まだ手に入ってませんが、今年もカワイイ酒に仕上がったようで、安心してスルーできそうです (笑) 。


──去年との違いは、甘味が少し減りました。苦味がずいぶん減りました。少し濃厚さが減りました。

ますます軽やかで清楚な酒質ですか。しかしそこまで甘いと感じますか。まあ、鍋島の生酒はそもそも甘口ではあるんですが、だったら「雄町生」あたり、見かけたらチャレンジしてみたらどうでしょう。今はどうなってるか分かりませんが、鍋島の中では相対的にフィネスを感じさせる酒質ではあると思います。


──29BYでもっと自分に合った酒質の酒に巡り合うかどうかと言ったところです。

「鳳凰美田」の赤判はちゃんと甘酸っぱい輪郭はあると思いますが、今年の出来は知りません。やはり、都度都度拾って行くのが吉でしょうね。

シャンパーニュであれば、やはり「ベルナール・ブレモン」は初心者にはオススメですが、小尾けのびさんにはこれでも酸っぱいんですかね。我々にとっての甘過ぎである「エティエンヌ・ルフェーヴル」くらいが丁度いいかもです。コート・デ・ブランのシャルドネ100%はハードルが高いので、「ティエリー・ウリー」あたりはイタリア風で陽気です。

2017.11.29 Wed 01:38
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Name - 小尾けのび  

Title - 29BY

29BY飲みました
まず、飲んだ瞬間に去年と同じ味がするんだなとびっくりしました。
BY違いで日本酒を飲んだのが初めてだったので
同じ造りをすれば同じような味になるものだとびっくりしました。

去年との違いは、甘味が少し減りました。苦味がずいぶん減りました。少し濃厚さが減りました。

去年より恐らく綺麗で美味しいと思います。が、私には甘過ぎます。
いちごっぽい、水っぽいってのわかります。
たぶん去年より傾向強いと思います。
一般的に多くの人には今年のが美味しいと、思いますし、私もそう思いますが、私には甘すぎるんです。もうちょい、薄ら甘ければいいのに
酒っぽさみたいな、カーって来るのが無いのはとても良いです

来年のリピートは保留ですね
29BYでもっと自分に合った酒質の酒に巡り合うかどうかと言ったところです
2017.11.28 Tue 22:31
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

いや、鍋島は少なくとも25BYまでは「凡庸」ではなかったですよ。それこそ「個性」が売りの銘柄でしたから。

なんというか、圧倒的な存在感、飲んだ者の全てを怒涛の感動に導く力強さ、芳醇さがありましたよ。今は本当に見る影ないですね。僕が「鍋島」に厳しいのは、本当に旨かった頃のそれを知ってるからなんです。

「新政」は音楽で言うとオサレな洋服屋で何となくかかってるボサノヴァやジャズのようなもので、芯の部分でアーティスト性は感じませんね、正直。無印良品なんかにある、なんとなく小綺麗で品の良い雑貨や生活家具のようです。「洗練さを目指した洗練さ」という、あざとさ、小器用さが鼻につきます。ま、官能レベルで感動しないので、理屈じゃないんでしょうけど。

26BYの篠峯には、力強くも繊細で、エレガントかつ美しい骨格があります。この煌めきは何にも代え難いフィネスでしょうね。

「花陽浴」や「幻舞」のような酒は、僕の中では受け身で楽しむ酒ですね。それを悪いとは言いません。なんというか、その香りや味わいを一方的に受け止めることで楽しむ酒です。

反面、「篠峯」しかり、僕が高い評価を与える酒は、僕自身がそこへ分け入っていくことで魅力が花開くような酒です。一方的に受け止めるのではなく、相互的な干渉を持ちつつ、その世界にまみれることが快感になるような酒ですね。

サンジュリアンさんが26BYの篠峯の本質をわかってくれたことは、情報発信者としては嬉しいです。僕の評価が全体に厳しいのは、本当に旨い酒に早い段階で出会ってしまった不幸が原因なんだと思います。

25BYと26BYに「篠峯」を飲みまくってさえいなければ、もう少し穏やかな書きっぷりだったかもしれませんけど、まあそれだと、そもそもブログなんかやってませんね (笑) 。

2016.12.14 Wed 23:48
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Name - サンジュリアン  

Title - 

鍋島や新政の評価が厳しい点について、以前から不思議だったのですが、
最近モーカンさんの評価のツボが何となく分かる様な気がして来ました。

何回も書いてますが、自分の評価の基本が白ワインにあるので、巷で最近持て囃されてる芳醇旨口(甘口)と良い白ワインとのギャップに最初からちょっと戸惑っていました。

ワインで飲み易くフルーティで甘口 という表現は決して高級ワインでは使われないですよ。現在入手困難酒(十四代等)は大体このフルーティで飲み易く、所謂甘口(旨口)の範疇みたいの様なので、どうもワインと評価の基準が違うなあと思ってます。
その意味では鍋島はまさにこのど真ん中の作りですよね?

モーカンさんが5以上の評価された酒を追跡して飲んでみて、100%同意ではありませんが(特に熟成した味)、80%位で共感出来る点は、

①あからさまな甘さ、濃さでなく、芯にある力強さ ワイン表現でミネラリーである点とそれ自体の特徴がある事、且つフィネス(気品)が有る。
特にミネラル感と特徴 を重視される と感じてます。

②自分が飲んだ日本酒で事例を挙げれば、花陽浴 これ一口飲んだ時、美味いなあ〜 と思いましたが、飲み続けると直ぐ飽きが来るんです。何故?と考えるとミネラル感がないのでおデブな味わい が飲み飽きる要因なのだと思います。
十四代の本丸 開けたてにラフランスの薫り、最初軽やかな味が、数時間経つとフルボディになり、翌日飲むとまた軽やかで甘みとキレがある酸味が出て来る ミネラル感は薄いですが何処となくフィネスを感じます。
鳳凰美田の純米吟醸 は本丸に近いフルーティな味ですが、味に立体感(酸味)と強さがないので本丸に比べると薄さを感じます。でも最後まで飲み飽きさせない魅力があるので好きです。

BY26 篠峯八反50ムロゲン生酒 薫りには本丸の様なものはないですが、ミネラル感と果実が木に在る中で自成り熟成した様な味の濃さ、育った土壌の香りを感じます。若い時は酸味が強かったと聞いてるので、酸と甘みがいい塩梅に熟成したんでしょう。
これが高得点なのには禿同(激しく同意)です。

よって 鍋島を個性がない単に凡庸な酒 として切り捨ててるんだなあ感じました。
2016.12.14 Wed 22:36
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