◤花邑 - 純米火入れ ── ♡☺♡「ほんのりジャスミンを思わせるフローラルな香りもアロマで心地良い十四代クローンの清楚な純米酒」#Spicy 


╰ 【001-074】の記事はfacebook時代のモノを加筆/再構成 (一部キャラ変) して書かれたものです。


 花邑を醸す両関酒造は地元秋田の大規模蔵ですが、この花邑や翠玉は別ラインの限定品で、特に花邑は都内での扱いが3店舗だけという話もあります。日本酒好きの間で何かと話題に上がることの多い花邑ですが、それはなぜでしょう。

 かの十四代の高木専務が直接技術指導をしたから!

 十四代は「まず買えない」ので、恥ずかしながら、我が家では花邑/純吟/雄町火入を先に飲む機会がありました。そういうエピソードを知った上で旦那が買って来たわけですが、それはそれで品の良い甘みが可憐な美酒でした。

 それからしばらくして、本家十四代の「超特撰 純米大吟醸」を正価で買う機会に恵まれました。4合瓶で6000円もする高級酒です。いつしか花邑のことは忘れ、昨年末、その十四代を遂に家呑みしました。すると旦那が、

「ナニコレ、花邑じゃん・・・」

と言ったのです。正確には「花邑が十四代」なわけですが、飲む順番が逆だったので、我が家ではこんな事態になってしまいました。それくらい、花邑の十四代クローン度は高いです。

 それではいただきます。



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 bottle size:1800ml



【039】花邑 -はなむら- 純米酒 火入れ 26BY <秋田>

両関酒造 株式会社:http://www.ryozeki.co.jp


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 さて、今宵は花邑の純米です。お燗にも対応できるように、約半年ほど常温で寝かせましたので、色は黄金に輝いています。香りはほんのりハニーな甘やかさがあり、奥でしっかりした旨味の密度も感じます。熟香はほとんどありません。花邑らしいフローラルな香りは純吟/雄町よりもしっかり出ていると思います。

 含むと、やはり十四代オリエンテッドの上品な甘みが広がります。リリースは少し渋いかな。これが熟成によるものなのかは分かりませんが、今日は冷酒で飲んだので、明日は少し温めてみようと思います。温度が上がってくると味わいが優しくなり、清楚な甘さがより引き立ちます。米由来のふくよかさも心地良いです。

 これ、一升瓶で税抜き価格2500円なんですよね。あいにく4合瓶はありませんが、いずれにせよ、極めてコスパの高いお酒です。黙って出せば十四代と間違える人も多いんじゃないでしょうか。

 2月〜3月にこれの生酒ヴァージョンが出回るので、本命はそっちですね。純米吟醸と併せて買う予定なので、冷蔵庫を空けておかないと。それまでは、何を買うかではなく、何を買わないかで悩む日々が続きそうです。。。




── 2日目。


 ぬる燗 (40℃) にしてみました。奥底の米感が出てきましたが、酸が強くなって少し渋いですかね。ある程度の渋酸は食中の邪魔にはならないんですが、この蔵の酒は3種類目ですが、花邑/純吟雄町と翠玉/特純と比べて、これは3番手かなー。翠玉/特純は造りの良さを感じさせるバランス型の酒ですが、文句ナシに旨いので、先ずはこれがオススメです。花邑では香りを楽しみ、翠玉では米の旨みを楽しむ感じですかね。




ジャスミン──4日目。


 今日が一番イイです! リリースの渋みも気にならなくなりました。食事の邪魔にならないレベルの、ほんのりジャスミンを思わせるフローラルな香りもアロマで心地良いです。奥で丸い熟香もありますね。1年くらい引っ張ってみても面白かったかもしれません。初日からこの味ならRecommendedに振り分けていたかもしれません。恐るべし十四代メソッド!




── 5日目。


 今日でおしまい。最後は香りが程良く抜けて、スッキリ軽やかな酒質になってました。水っぽいと言えば水っぽいけど、丸いハニーな旨みは健在なので、スッキリ感が増した感じとも受け取れます。今のところ一升瓶しか展開してませんが、十四代よりは遥か無限に入手しやすいし、横に寝かせて冷蔵しても問題ないタイプなので、日本酒用冷蔵庫のない人でも是非チャレンジしてみてください。花邑であれば、我が家的には純吟雄町の方がオススメです。春過ぎまでは生酒ヴァージョンも残ってるはず。


moukan1973





花邑 十四代 翠玉

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