◤亀甲花菱 - 純米吟醸 雄町 中取り 無濾過生原酒 27BY ── dಠಠb「むしろパステルな色調の水彩画としての『フルーツ盛り合わせ』のタブロー」#Fruity 




hanabishi_jungin_omachi27by2.jpg 3本以上紹介した銘柄の中で言えば、当ブログでの平均得点が一番高いのは、実は亀甲花菱かもしれない。4本中──☆7×1本、☆6×1本、☆4.5×2本は、本当に素晴らしいアベレージ。多少の贔屓目があったとしても、旨かったという事実だけは訂正しようがない。

 というわけDE、ぼちぼち飲み頃に育ってそうなので、雄町50の中取り生原酒を開けちゃいましょうかね。おそらく、お燗もイケるでしょう。ラベルには「28.7.」と記載されてるけど、これはオレが近所の特約店で取り寄せてもらったからで、本来は春頃 (5月?) にリリースされる商品だと記憶してる。つまり、最初の出荷日からは、ちょうど半年くらい寝てるということになる。

 そういや、純吟美山錦50の中取り27BYも飲み頃に育ってそうなので、売れ残ってれば、今年も買っちゃうかもしれない。甘酸っぱさという視点から言えば、これが一番わかりやすくフルーツを感じれる商品なんだよ。ちょうど去年、同じ時期に阿佐ヶ谷の柳瀬屋酒店で買ったので、近々、顔を出すかな。




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 ▲もはや突っ込む気も失せる無個性メガネ。芸能人って、ホント、センスが凡庸ですね。

 ▼メガネ警察イチオシBrand「XIT」の網々テクスチャーなメタルフレーム。
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 ▲どうやら「西野ランド」建設の資金調達に目処がついたようです。


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 bottle size:1800ml




SAKE GRADE:☆☆☆☆☆

【226】亀甲花菱 -きっこうはなびし- 純純米吟醸 雄町 中取り 無濾過生原酒 27BY <埼玉>

清水酒造 株式会社 (by 彩の地酒) :http://www.sainojizake.com


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hanabishi_jungin_omachi27by5.jpg 立ち香──ちょっとオサレな酸がキューンと伸びてくるあたりは、かなりトロピカル。果実で言うと、アプリコット、マンゴー、黄桃。奥で少し熟味としてのカカオ様の苦みも育ってるかな。甘さの膨らみはそれほどでもない。ドッシリ&ファットな力強い甘旨も、思っていたほどはない。なんかキレイで品の良いフルーツ盛り合わせ。良さげです。

 含みます──。

 あ、思ってたより、液体としてのBodyはスリム。moukan1973♀も♡☺♡「なんかスッキリしてる」と言ってる。ま、そこは磨き50なりのプロポーションということなのか。

 うん、味の流れ方は、オレの好きなエンベロープ (曲線) です。頭でフワっと甘みと香りが広がって──からの、手際の良い回収屋的な、ギュイ〜ンとした凝縮感。酸は思ったよりも控えめな出方で、トロピカルな甘みに静かに寄り添って、フルーツの絵をパステルに優しく縁取る程度のレベル。オレ個人の好みで言えば、そこはもっとビビッドかつブライトにスコーンと視界良好でもいいけど、熟れたニュアンスを伝えるには、このレベルが丁度いいのか。


hanabishi_jungin_omachi27by6.jpg ところで、カカオ様のホロ苦さの中に溶け込んだ甘みがとてもチャーミングなんだけど、これ、本当に熟味としての苦みなのだろうか。というのも、亀甲花菱って、割りにフレッシュな状態でも、このニュアンス、あるんだよな。銘柄癖なのかまでは分からんけど、もしかしたら、酒の汲み方、採り方の上で少し改善すべき点があるのかもしれない。ま、オレは好きなニュアンスだから気にしてないけど、明瞭なフレッシュネスを好む飲み手もいると思うので、そこは細かい取説として事前に把握しておいて損はないでしょう。

 旨いな。亀甲花菱で雄町50で無濾過生原酒だから、もっとファットで力強い酒質を想像してたんだけど、実はクワナリ (かなり) しなやかで瑞々しい酒。液体としてのストラクチャーも軽やかで細マッチョな姿だ。

 リーデルで──。


hanabishi_jungin_omachi27by7.jpg いいですねえ。こりゃ旨い。「美山錦50の中取り」の方が立体的でふくよかなストラクチャーだけど、これはこれでいい。どこかの酒屋が「雄町は亀甲花菱の中で一番ボリューミー」みたいなことを書いてたけど、もう慣れたよ、酒屋のバカ舌の適当コメントには (笑) 。もういちいち連中を「嘘つき!」と非難することは卒業した方がよさそう。仕方ないよ。別に舌と鼻の感度に秀でてるから酒屋になったわけでもないだろうし。

 この雄町50は、雄町流儀なファットで熟れた赤いブドウ様の果実味はそれほどでもない。むしろパステルな色調の水彩画としての「フルーツ盛り合わせ」のタブロー。油絵のような線の太さや色彩のメリハリは少ない。退けにかけての味の手仕舞いが手品レベルに流麗。気になる渋み、苦み、辛みは一切ない。ああ、甘みの柔らかさがいいね。まさに黄桃。ようやくオレ好みの酸も前に出てきた。フルーツ度は一気にマシマシ。


 ホロ苦いタッチもあまり気にならなくなってきた。透明ながらも、ムチっとしたふくよかで硬質な米の旨みもちゃんとあって、中取りならではの粘性豊かな舌触りに、思わず頬も緩む。

 リーデル (ワイングラス) がいいです。開栓後、グングンと香りも出てきて、飲み始めが14歳の少女だとしたら、最後は28歳のNice Ageな女性になってました、みたいな。ALC.度数は高めだけど、特にロックにしなくてもスイスイ飲めるね。

 地酒的なローカル感もありつつ、一廉のエレガンス、洗練さもありつつ、亀甲花菱、やっぱり大好きな銘柄ですね。まーたこれで平均点が上がっちゃったよ。☆5です。 RS (冷酒) でグビグビ飲んでしまったので、お燗は明日




── 2日目。



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 立ち香──もう、完全なるトロピカル・ジュース。その中で一つだけ挙げるとすれば、今日は黄桃ではなく、ミャンギョウ (マンゴー) です。ややエステルな酸がスーっとミンティーに重なるあたり、その爽やかさにリアルなトロピカルネスを感じる。

 まずは家庭内直汲みのグイ呑みで軽く味見──。

 あああ、昨日よりフルーツ様の繊維質な舌触りがあって、そのへんもマンゴーや黄桃を思わせる。初日よりも味わいのメリハリに力強さがあって、今日の方が、銘柄的には「らしいっちゃらしい」バランス。とはいえ、そこまでファットな飲み口じゃないし、もちろん液体としてもクドくはない。やや苦みによる締め付けもあるものの、凝縮感のある味曲線は今日も健在。

 リーデルで──。


hanabishi_jungin_omachi27by9.jpg いいな。ちょっと昨日より後半のアタック感が強いので、小さな氷を入れたら柔らかで優しい飲み口に。ほんのりスモーキーな含み香もあるけど、ギリ、チョコまでは育ってないかな。

 亀甲花菱って、銘柄に共通する通奏低音はあるものの、それぞれに「これが亀甲花菱!」というよりは、「これも亀甲花菱!」という感じで楽しめるのがいい。たまたま最初に呑んだ26BYの純吟中取り美山錦が濃醇だったから、てっきりそれが亀甲花菱かと思ってたけど、以降、この中取り美山錦みたいな酒には出会ってない──だけど、それでも亀甲花菱は亀甲花菱だし、 それぞれが「これも亀甲花菱!」なんだと思わせてくれるという発見がある。

 いいっすねえ。トロピカルな風味だけど、派手な甘やかさや、Bodyのファット感が売りじゃないところがエレガントというか、シックで大人仕様だよ。香りや旨みのエネルギーは大仰に外へと向かって発散するのではなく、キレイに手仕舞う流れの中でスマートな凝縮感を伴いながら、あくまでもコアへと向かう──意外に内向的で、しとやかな雄町です。

 いやこれ、どー考えても旨いでしょ。まあ、モダンで甘酸っぱい直汲みとか、口の中がワッショイと楽しい「甘旨大運動会」みたいな酒もいいけど、なんつうかなあ、このOne&Onlyな地酒風情っつうかな、ふと精神的な外野から眺めたとき、日本人であるオレでも「It's a Japanese-Sake!」と叫びたくなる気持ちにさせられる銘柄なんだよね。食中に甘みが潜らないのがいい。むしろ、なぜか食中の方が甘みを感じる。ホロ苦いタッチも食中でこそ活きるし、過度な熟味からは離れる。


hanabishi_jungin_omachi27by10.jpg お燗──50℃くらいまで上げちゃいましょう。

 ああ、基本、なんかそのまんまだな。でも、甘酸が力強くなって、杏のお酒みたいな表情が一気に高まって来る。渋みへの着地感もMoreにドスンと。これはこれで悪くはないけど、山田錦ほどの燗上がりはしないかな。ま、ホットワインみたいで、寒い夜にはそれなりにホッコリするけど。

 まあ、RS (冷酒) ですね。お燗にすると、なんか外では一端の売れっ子モデルだった女の子が家に帰った途端、野暮ったい部屋着に着替えてメイク落としてケツ掻きながら寝っ転がってテレビ観てるみたいな感じにトーンダウンするというか (笑) 。ま、そこに魅力がないとは言い切れないけど、RSフィールドで気を張ってる方が、この酒としてのエレガンスは担保されるでしょう。

 燗冷まし──。

 もう、完全に近所のキレイなお姉さんですね (笑) 。みんな、この人が普段、テレビや雑誌で人気のあの人とは気づいてないみたいな。それでも、もしもこれを何の気なしにCUP酒で買ってきてお燗にしたら「うわっ、ナニコレ!?」となる程度には、他の酒と比べてスペシャルだけどね。なんか可愛く甘いな。ま、RSがベターかな。


hanabishi_jungin_omachi27by11.jpg RS返し──。

 ああ、もう完全にミャンギョウ (マンゴー) だね。うん、近所のキレイなお姉さん、仕事モードになると見違えます。一気にオサレな酒になるよ (笑) 。明白に黄桃よりマンゴーだね。それでいて露骨にウケ狙いにフルーティーというわけではないあたりが得難く心憎くシックなんだよね。たとえば外国土産なんかにありがちな、お世辞にも旨いとは言えない、大味に甘ったるいマンゴーチョコではない。

 旨い──もう、それだけ。この透明感に乗せて輝くパステルな重奏感。やっぱ瑞々しいんだよなあ。これは甘旨の膨らみで人の心を惹き付ける酒ではないよ。「美しい水」というカンバスに描かれた、水彩画の中の、麗しいフルーツの盛り合わせ




── 4日目。



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 ナレーション「Youで流し込む」──。
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 日本酒を流し込む用途で飲むな!


 さて、実は日曜に呑んでます。下書きを誤って消しちゃったから「別にいいっか」と思ってたんだけど、ムカつくイイ写真が撮れたので、一応UPしておきます。ま、少なくとも我が家に「流し込む用の日本酒」はないけどな。いつまでこんな言説が罷り通るんだ?

 人それぞれの日本酒観を否定はしないが──「熱燗でキュっと」とか「刺身は日本酒でチビチビやりたいねえ」 (dಠಠb「えっ? 日本酒にもいろいろあるよ?) とか──、これだけ日本酒の進化と変化の激しい時代に生きていて、20年前30年前と同じ言語体系でしか日本酒を語れないって、逆にその思考停止ぶりに感心するわ。あまりに強大な「辛口信仰」しかりさ。


 DE、4日目だけど、獺祭の後だっただけに、スゲえ旨く感じたわ (笑) 。でも、なんかキレイな雄町だったなー。最終日はそれなりに薄まってしまったけど、中取りらしいポチャっとしたプロポーションも感じることができた。

 どうも初めて呑んだ「純吟 美山錦 中取り生原酒26BY」のイメージを今でも引きずっていて、亀甲花菱は濃醇な甘旨の大群が攻めてくる印象なんだけど、これも27BY的な問題なのか? まあいいさ、28BYもそれなりには飲むつもりだし、上記の中取りの27BYも残ってたら買うつもり。


moukan1972♂






日本酒 雄町 亀甲花菱 メガネと酒

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To kappa1970♂さん

おや、まさかの亀甲花菱 (笑) 。

たぶん「28.5製造」が正式なリリース時期で、僕が飲んだのは同じモノの7月出荷ですね。熟成の具合は店の冷蔵庫の温度や4合瓶か一升瓶かでも変わりますね。一般的に量が少ない方が味の変化は早いです。

あとは、酒 (銘柄や商品) によっても熟成の進み方は別なので、時間は必ずしも絶対的な条件にはなりませんね。秋山で買った26BYの篠峯なんか、1年半以上寝ててもフレッシュさ全開ですからね。一方、亀甲花菱はわりとフレッシュな状態でも不思議な熟味があるんですよね。

26BYの純吟美山錦はまるで違った酒質だったので、まだ掴みきれてません。27BYに飲んだ3本には全く同じ傾向がありましたので、こっちが正しい銘柄属性なのかもしれません。いずれにせよ、僕の大好きな銘柄なので、28BYもいろいろ飲んでみようと思ってます。ヤマザキヤでも扱いがあるので、お互い、良い情報交換ができればと思います。

どうやら冩樂の27BYはアタリだった臭いですね。少し舐めてましたよ (笑) 。

ちなみに鍋島の本醸造はギャグみたいに甘口です──元々そういう設計です。25BYで飲んだ時は旨かったですけど、今はわかりません (笑) 。夜明け前は、最初に呑むなら通年の火入れがいいと思います。4合瓶だと安いので、気軽に買ってスイスイ飲んでみて下さい。

逆に僕は生酒Verは未飲なので、28BYで買えたらと思います。こういう定番本醸造は、基本的には火入れ状態がノーマルで、生は番外編と考えた方がいいかもしれません。純吟やイマドキ純米は生ばかりなので、どうしても生主体で考えがちなんですけどね (笑) 。
2016.12.02 Fri 23:40
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Name - kappa1970♂  

Title - 酒が無くなる。。。

moukanさん

こんばんは。
水新酒店から取り寄せした酒、連日半笑いしながら晩酌していたら、残草蓬莱は残り1合位だし、残すは萩の鶴きき酒セットしかストックないじゃん!でもきき酒セットのフライングはなぁと思い、moukanさんの本醸造企画に乗ろうかと、夜明け前特別本醸造辰の吟生酒か鍋島の特別本醸造目当てにヤマザキヤに寄ったのですが、何故か亀甲花菱純米吟醸生原酒無濾過中取り雄町28.5製造を買ってきて、今愉しんでいるところです。

先の結や残草蓬莱は元気一杯フレッシュな飲み口が、純米熟酒好きの自分には眩しいくらいでウキウキしましたが、こいつはパインと桃の穏やかな香り、含んでからの引っかかりのない甘みと酸味のバランスが堪らんですね。

純米吟醸ですが、コメの旨味をシッカリと感じますね。
コメの旨味の広がりが引けにかけて翳りゆくと、舌の奥に例のアレ、

貝のだし汁の様なエグ味が出現するではないですか!

え、、熟酒じゃないのにと少々驚いております。

moukanさんの記事を読み返したところ、この感覚を

〝奥で少し熟味としてのカカオ様の苦み〟と表現なさっておられますが、確かにカカオのエグ味だと共感しました。

コハク酸は、フレッシュな状態から先ずはカカオに転換し、その後更に雑味を蓄えて貝のだし汁に成長していくのではないかと、勝手に結論付けたのでした。

今年飲んだ、寫樂の備前雄町に似た感覚を覚えました。
稚拙なコメですが、感じたところを述べさせて頂きました。
2016.12.02 Fri 23:04
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

山田錦、味が出てきましたか。
今年は少し硬いのかなあ。
純吟美山錦の赤ラベルもそんな感じでした。
去年の白ラベルの中取りは飲んだ瞬間に甘旨全開だったんですけど。
ともあれ、良かったです。
2016.11.07 Mon 17:55
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Name - サンジュリアン  

Title - 

昨日 美山錦は飲み終えたのですが、冷蔵庫に入れていたほとんど飲んでなかった山田錦ですが期待しないで飲んでみたら大変身して、旨味甘みと芯の強さがバキバキに全開です。旨い❣️です。長陽福娘の山田60の生原酒と同じ路線で、こちらの方がチョット上品かな?
ミディアムボディでほんのり甘みがありキレはある。一昨日が4点/5なら今日は4.5/5ですね〜
2016.11.07 Mon 17:37
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Name - サンジュリアン  

Title - 

山田錦より美山錦の方が軽いですね。色は共にやや薄い黄金色で甘さ濃さは無いです。燗して飲んでみましたが余り印象は変わらないですね、酸味も増えないので飲み易いですが、
2016.11.06 Sun 12:24
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

薄っすら黄色でしたか。
うちの雄町はそこまでじゃなかったですね。
27BYは軽いんですかね。26BYの中取り美山錦は濃醇だったんですけど。
亀甲花菱は吟醸香よりはフルーツ香が前に出る銘柄ですね。
雄町は完璧にマンゴーでした。
2016.11.06 Sun 11:15
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Name - サンジュリアン  

Title - 

先程 とどいたので、山田錦と美山錦の純米吟醸両方開けてみました。
共に薄っすら黄色味掛った色で、香りに吟醸香はないですね。
両方とも飲んだ時甘さは感じないやや辛口で、飲んだ後口に甘みが後から追っかけてくる感じるかな? 濃さは幻舞や花陽浴に比べると細身で仙介の山田錦に近い、ただ仙介ほど硬質なミネラル感はなく優しい味わい
これだと食中酒として飲めそうなので夕食に今日届いた伊豆の干物と合わせてみます。場合によっては温燗にして飲んでみます。
因みに瓶詰めは28.5でした
2016.11.05 Sat 15:51
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

──幻舞の様な濃さにチョット飽きが来て、他の純米吟醸に浮気してたら今度はあの濃さが懐かしくなりました。

日々の中で様々な相対化があって、いろんな選択肢があって楽しいですよね。生酒ばかりは飽きますが、生酒から遠ざかり過ぎても生酒が恋しくなります。

亀甲花菱、ますます僕の中で分からなくなりましたね。米違い、スペック違いでここまでいろんな表情を見せる銘柄も珍しいです。美山錦の中取りは、その意味で、少し特殊だったかもしれません。以降の亀甲花菱はそこまで濃醇ではありません。

雄町もいいですよ。骨太な雄町を想像してましたが、ここまで可憐でパステルだとは意外でした。次は磨き60を選んでみようと思います──なにげに亀甲花菱は磨き50以下しか飲んだことがないんです。
2016.11.04 Fri 21:29
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Name - サンジュリアン  

Title - 

そうですね〜
手持ちの幻舞、花陽浴とこの花菱の美山 同じ酒米の原酒生酒なので飲み比べしようかと考えています。
幻舞の様な濃さにチョット飽きが来て、他の純米吟醸に浮気してたら今度はあの濃さが懐かしくなりました。幻舞や花陽浴は食中酒には向かないので、グランヴァンのワインの様に、食後ポンレベックの様なウォッシュをツマミに飲むのが合ってるような気がします。NO6だとポンレベックに負けますのであの強さと濃さと甘さが必要ですね。
2016.11.04 Fri 13:46
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

美山錦の純吟中取りは幻舞の美山錦なんかと比べると楽しいかもしれません。少なくとも僕が去年飲んだロットは最高でした。この時期の山田錦は少しチョコレート化が進んでいるかもしれませんが、気になるようなら、55℃くらいまで燗にしてみてください──食後のデザートとして (笑) 。

亀甲花菱こそ、フランスのワインソムリエなんかに飲んでほしい銘柄ですね。味わいや香りというより、地酒としてのエキゾチックさを感じると思いますね、海外の飲み手にとっては。
2016.11.04 Fri 11:55
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Name - サンジュリアン  

Title - 

面白そうなので、早速ネットで調べて、4合瓶のある山田と美山注文しました。来週届いたら飲んで見ます。良かったら追加で一升瓶を3種(+雄町)注文します。ついでに川中島の純米濁りも頼みました。
2016.11.04 Fri 11:46
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