もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 パンダのお酒 (白黒のお酒) が届きました。
〜 日本酒の家呑みレポ&本日の1曲、安センベイ評、時々メガネ警察〜

◤ちえびじん - 純米吟醸 酒未来 ── dಠಠb「樽酒? 違うよな? えっ? 樽酒? 違うよな!」 


╰ 【001-074】の記事はfacebook時代のモノを加筆/再構成 (一部キャラ変) して書かれたものです。



chiebijin_sakemirai1.jpg

chiebijin_sakemirai2.jpg
 bottle size:1800ml



【001】ちえびじん 純米吟醸 酒未来 26BY <大分>

中野酒造:http://chiebijin.com


Moukan's tag:




「清楚に甘ポチャい旨酒です。最後は木樽のような渋みを伴ってフィニッシュ。」──
   ↑  ↑  ↑  ↑  ↑
 なにこの短いコメント (笑) 。これがfacebook時代の記念すべき1発目の投稿だったとは。やる気ねえー。今アナタがこの記事をどっから飛んで来ていつ読んでるかオレにはわからんが、記念すべき1発目がここまで虚脱気味だと「コイツやる気あんのか !?」と思われそうだから、少し言い訳させてよ。

 Hello !にも書いたけど、ブログを始める前、2015年の12月16日から、ちょっと遊び半分でmoukan1973♀ (妻) になりすまして彼女のfacebookアカウントでその日に飲んだ酒のレビューを始めたのよ。そのうちどんどんエスカレートして来て、少し経った頃にはもう誰も彼女が書いてるとは思わなくなっていたけど、まあ、そこは演出上のナリスマシで貫いたというか。オレが本気出して書くと素人は引くからサ (笑) 。

 そんなWA-毛-DE!

【001】〜【074】までの記事はfacebook時代の改訂/再構成版になります。


 さて、どーすっかな。今2016年の3月30日だけど、4月1日からの公開、明らかに無理大根じゃん。半分くらいはそのままイケるのかなー。それでも女言葉をオレ言葉に変換する作業は省けないし、まあ、いいや。そのうちなんかいいアイディア思いつくだろ。

 DE、酒の話!

 ちえびじんです。過去に (最初にこの記事を書いた時点で)「特別純米 八反錦 おりがらみ」「特別純米 雄町 生原酒」「純米吟醸 八反錦 生熟」を飲んでます。私見──つうか記憶の中のちえびじんって、丸みのある上品な甘さと、程よいプロポーションのボディ感と、イヤらしくない酸でキレる印象で、まあ、好きっちゃ好きだし、この3つに関しては特になんの文句もなかったし、むしろ普通に「ウマイウマイ」言って飲んでたように思う。雄町は銘柄としての個性は控えめで雄町酒としての独立性が高かったけど、八反錦を使えば流石というか「よっ、ちえびじん!」という感じだった。

 ま、だからこそ、そんなちえびじんが酒未来に初挑戦するっつうことで、そりゃ普通に買うわな、という運びになったわけだ。一応〝ひやおろし〟扱いなのかな。火入れは1回で、発売時期も秋。

 でさー。もう開けた瞬間に「ん?」ていう感じ。

 dಠಠb「ナニコレ、樽酒?」

みたいな。最初は老ねてるのかと思ったほど。含んだ瞬間は酒未来らしい白桃様の清楚な甘さを感じるんだけど、すぐにやってくる樽酒的な渋み。いや、樽酒はある意味で香り酒だから少し違うな。もう、ただの木だよ木。

 正直、これ意図したものじゃないよな。ちえびじんって本来こうなの? 少なくともオレの中のちえびじん観がこの1本で大きく揺らぎ崩れそうになったことだけは今ここで白状しておきます。

 DE、造った本人に訊いてきた!

 つい先日3/20、ベルサール渋谷ガーデンで開催された『若手の夜明け』に杜氏が来てたので。

1014080_1133150816717887_8114071096719548987_n.jpg というのも、酒未来だけならオレの思い過ごしかもしれなかったんだけど、つい最近飲んだ「裏ちえびじん」も木だったのよ。でもほら、新政とか仙禽とか、蔵として木桶で仕込んでる場合もあるじゃん。だから訊いてきた。

 dಠಠb「ちえびじんは今までに5種類飲んできました。(中略) 酒未来を飲んだ時に樽というか木みたいな渋みがあって、裏ちえびじんにも同じようなニュアンスを感じたんですけど、これって意図したものですか?」


 杜氏「酒未来は少しそういうのを狙った部分もありますが、裏ちえびじんについては正直わからないです。特に木桶で仕込んでいるということはありません」


 なんかスゲえー恐縮してたな。まるで不審者と刑事みたいな重い空気 (笑) 。で、結論から言うと、本人にも分からんと、そういうことみたい。大事なのは、狙ってそうしてるわけじゃないということね。

 DE、まとめるぞ〜!

 ええーい、今日は初回20分拡大スペシャルだ。毎回毎回この質量で書き直してたらオレ死ぬわ。

 なんでこういう話になったかと言うと、ブっちゃけ、木の味のするちえびじんは旨くないということね。やっぱ、ちえびじんらしい甘さと木香様の渋みが相性良くないっつうか、せっかくの清楚で優美なファーストタッチにとってノイズでしかないんだよな。裏ちえびじんは生だったから、多少は渋さが緩和されてそこそこ飲めたけど、正直この渋みは要らんわ。ギリシャのレツィーナワイン ( 松ヤニ入りワイン) みたいつうか、ちょっとクセのある渋み。イベントに出品してた「純米大吟醸 山田錦 おりがらみ 生原酒」も木だったから、これ、蔵として割にシリアスな問題じゃないの? ここの蔵はリキュールも造ってるから、いっそのことクセのあるGINでも造ったら?

 そういうわけで、いきなりで申し訳ないんですが、「Not Recommended」に放り込ませて頂きます。もはや好みの問題じゃないと思います。確かにこの酒未来を旨いと感じる人も少なくはないと思いますが、造りレベルの話で言えば〝ほぼ失敗作〟で間違いない。尚、はじめての方は、Not Recommendedについては、SITE POLICYを御参照ください。


moukan1972♂




🔖 関連記事

【066】裏ちえびじん 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦60 27BY (2016/3/15)

ちえびじん 酒未来

Comment

Add your comment