◤MONTHLY REPORT - 2016/10 (日本酒:豊盃, 一白水成, 花巴, 新政, 仙禽, 篠峯, 村祐, 冩樂, 九郎右衛門, 日高見, 萩の鶴, etc.)  



MONTHLY REPORT ── 2016年10月に呑んだ日本酒のまとめ

▪︎2016/10月 (合計24本=1升瓶×8本、4合瓶×13本、その他×3本)


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一白水成

 一白水成 (3.5)

豊盃

 豊盃 (4.5)

仙禽

 仙禽 (4.5)

篠峯

 篠峯 (3.5)

花巴

 花巴 (4.0)



作

 作 (4.5)

新政

 新政 (4.0)

萩の鶴

 萩の鶴 (4.5)

永寶屋

 永寶屋 (5.0)

万齢

 万齢 (3.5)



長珍

 長珍 (3.0)

五十嵐

 五十嵐 (4.0)

蒼空

 蒼空 (4.0)

越後雪紅梅

 越後雪紅梅
  (判定不能)

九郎右衛門

 九郎右衛門 (4.5)



田酒

 外ケ濱 (3.0)

長陽福娘

 長陽福娘 (3.0)

日高見

 日高見 (4.0)

萩の鶴

 萩の鶴 (4.0)

篠峯

 篠峯 (5.0)



村祐

 村祐 (4.5)

竹泉

 竹泉 (3.5)

櫛羅

 櫛羅 (3.5)

冩樂

 冩樂 (5.0)




ARTICLE ON SAKE

【201/3.5一白水成 純米吟醸 山田錦 (冷やおろし) 27BY <秋田>
【202/4.5豊盃 Houhai Drip 2016 純米吟醸55 雫取り 生原酒 27BY<青森>
【203/4.5仙禽 ナチュール トロワ 無濾過生原酒 27BY <栃木>
【204/3.5篠峯 純米 愛山65 無濾過生酒 27BY <奈良>
【205/4.0花巴 南遷 PREMIUM ORGANIC 純米 山廃仕込み生 27BY <奈良>
【206/4.5作 槽場直汲み 純米原酒 PROTOTYPE G 27BY <三重>
【207/4.0新政 No.6 S-Type Essence 27BY <秋田>
【208/4.5萩の鶴 特別純米 山田錦 無加圧直汲み 処暑の酒 27BY <宮城>
【209/5.0永寶屋 純米吟醸 雄町 生原酒 25BY <福島>
【210/3.5万齢 純米吟醸 希 27BY <佐賀>
【211/3.0長珍 特別純米CUP 28.9 <愛知>
【212/4.0五十嵐 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒 27BY <埼玉>
【213/4.0蒼空 純米 ひやおろし 27BY <京都>
【214/0.0越後雪紅梅 大吟醸 重吉 23BY <新潟>
【215/4.5十六代九郎右衛門 山廃特別純米 雄町 無濾過生原酒 27BY <長野>
【216/3.0外ケ濱 純米吟醸 TREIZE 蔵人仕込み AY 27BY <青森>
【217/3.0長陽福娘 純米 八反錦 秋あがり 火入れ 27BY <山口>
【218/4.0日高見 純米60 短稈渡船 27BY <宮城>
【219/4.0萩の鶴 純米大吟醸 試験醸造 シャンパングラスラベル 生原酒 27BY <宮城>
【220/5.0篠峯 純米大吟醸 愛山45 無濾過生原酒 26BY <奈良>
【221/4.5村祐 茜ラベル 特別純米酒 一夏生熟成 27BY <新潟>
【222/3.5竹泉 山廃純米 ヨリタ米 五百万石 生原酒 26BY <兵庫>
【223/3.5櫛羅 純米 無濾過生原酒 27BY <奈良>
【224/5.0冩樂 純米吟醸 羽州誉 なごしざけ 27BY <福島>

SAKE GRADE ( ☞ about )
「0.0〜7.0」の10段階で評価 (記事の中では☆の数で評価) 。0.5刻みがあるのは3と4だけ。飲んだ瞬間に旨いのは「5.0」から。一般的なオススメ (造り手の意図が達成されていると思われる酒) は「4.0」、個人的な嗜好寄りのオススメは「4.5」。「3.0」は普通、基本的にリピートなし。「3.5」は個人的な嗜好からは外れるが好きな人も多くいると思われるもの。「2.0」は<やや問題>あり。「1.0」は<大いに問題>あり。「0.0」は老ねや熟成失敗による<判定不能>のコンディション。「4.5」と「5.0」の間には高い壁が存在。「5.0」と「6.0」の間には更なる高い壁が存在。「6.0」以上は滅多に出ません。「7.0」はタモリ倶楽部「空耳アワー」のジャンパーに相当。味や香りや完成度に加えて気分や勢いが乗らないと出ません。同じ酒でもBY違いLot違いで評価は変わります。意識はしていませんが、他の日本酒ブログより評価はかなり厳しめです。理由は、最終的に読者と未来の自分が知りたいことは、それを買うべきなのか否かという点に尽きると思うからです。




MONTHLY REPORT - 2016/10

 毎度アクセスありがとうございます。

 今月は24本と、少し多めに思えて、そのうち1本は2口ほど呑んで捨てたり、半分残して常温放置に切り替えたりしたので、酒量はいつもとそれほど変わらないかな。

 さて、どっから行こうか。

 SAKE GRADEは☆4ながら、こうして改めて思い返すと、一番インパクトがあったのは「花巴 南遷 PREMIUM ORGANIC」かな (笑) 。酒の甘み&旨みを激烈な酸の暴力でペタンコに押し潰すという愉快なアクロバティクス。まるで変な味のする「お酢」みたいなので、そう簡単に近づくことはできないけど、ロックで薄めたら普通に美味しく飲めた。


 反対にムカつくほど没個性で退屈だったのが「外ケ濱 TREIZE」。もうバカじゃねえの? 一体なんの為のチャレンジだよ。これ、いわゆる一つの「失敗すらできてない」という、ホントにただひたすらどーでもいいだけの酒。これでも一応「若い蔵人の技術向上のため」なんだって、笑わせてくれるよ。向上したの醸造上の逃げ口上だけですね。moukan1973♀ですら、ハッキリ「マズイ、旨くない」と言ってたからね。そもそも造った本人は自分で呑んで旨いと思ってるのか? オレが☆6以上付けた酒を呑んで出直して来い。


 今月は☆6以上はゼロだったけど、☆4.5以上はボチボチ出た感じ。「豊盃 雫取り」の豊盃らしからぬネリネリに甘旨なボリューム感もよかったし、「仙禽 ナチュール」のテロっとしたカンロ飴みたいなタッチも楽しかった。「作 PROTOTYPE G」のスイスイとエレガントな飲み口も気に入ったし、「九郎右衛門 山廃特別純米 雄町生」における旨みのプレス感はお菓子のハイチュウみたいで、これは「ポスト・フルーティー」としてのダークホースかもしれないと思った。

新しいタイプの旨みのストラクチャー」──2017年は一つここに着目して山廃生を追い掛けて行こうと思う。

 やっぱ、同じ☆4.5でも、こうして並べて思い出すと、みなそれぞれに個性があって、それゆえの☆4.5なんだとつくづく思う。「村祐」にしても「萩の鶴」にしても、ちゃんと自分自身という立ち位置を持ってるもの。


 DE、「冷やおろし」はどうなの?──という話になるんだけど、これはコメント欄を通じて生酒番長まるめち氏なんかと有意義な意見交換もしているので、そちらをご覧ください (笑) 。<冷やおろし談義 (1) ><冷やおろし談義 (2)

 なんと言うかなあ。ワンセンテンスで言うなら、要は、一回火入れ (生詰) の酒が1年中買える──そればかりか、生酒だって直汲みだって、通販を使えば「ほぼ1年中」買える今の時代に、果たして「蔵で寝かせた一回火入れの酒」に特別の価値があるのかという話なんだけど、こちとら冷蔵庫に一升瓶が18本も入るんだぜ? 別に自前で「冷やおろし」くらい作れるっていう話なんだよね。

 そんな中、「冩樂 なごしざけ」は程良く味乗りした生詰酒としてなかなかの完成度だった。「蒼空」も結構よかったけどね。「一白水成 山田錦」は26BYの想い出が美し過ぎて、27BYはイマイチだった。「長陽福娘 秋あがり」も意味不明な商品コンセプトで理解に苦しむ。新政のことは記事の中で言いたいことを全部書いたからもういいや。


 今月の☆5は3本。村祐もかなり迫ったし、冩樂は半分オマケだけど、「永寶屋 雄町生25BY」と「篠峯 愛山26BY」は別格ですね。だったら☆6を付けろよという話なんだけど (笑) 。

 たまたま2本とも生熟コンディションの酒だけど、別にオレはそこまで生熟ハンターなわけじゃない。どちらかと言えば、買って3ヶ月くらいで開けてバシっと旨ければそれに越したことはないという考えの持ち主。でも、やっぱハマると旨いよね。永寶屋は極めて滑らかな生熟で、篠峯は少し甘茶けた「らしい」生熟。特に篠峯は「紅茶」みたいな渋みに育ってて、また一つ新たな味覚アーカイブをオレにもたらしてくれたことは非常に意義深かった。何度も言うけど、26BYの篠峯/櫛羅は至高。江古田の秋山に「ろくまる八反26BY」が2〜3本ほど残ってたから──1ヶ月くらい前の話だけど──、まあ、騙されたと思って呑んでみんしゃい。

 さーて、いよいよ28BYの新酒ラッシュが始まるね。とはいえ、ちゃんと味乗りしてる酒を引き当てるのが逆に難しかったりもするんだけど、なんとか頑張って、旨いヤツ、見つけて来るので、☆5以上が咲き乱れることを祈っていて下さい (笑) 。

 今月も宜しくお願い致します。

moukan1972♂





日本酒

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To まるめちさん

こんちわー。

先日はタグの件でお邪魔しました。
修正お疲れさまです。

まるめち氏の中のダークサイドは全てこちらで受け止めますので、
今後も胸の内を吐露してください (笑) 。
ま、いろいろ本編では書きにくいこともあると思うので。

あ、意外に「買って、飲む」を短いスパンで繰り返すのか。
確かに自前でやるにはいろいろ難しい面もある。
地酒屋こだまの25BYモノとか、信じられないくらいキレイに熟してる。
辰泉の山廃本醸造25BY生なんか、そこらの大吟醸より遥かに妖艶で艶っぽかったし。
最近は氷温用にもう一つ冷蔵庫が欲しいけど、そうなると廃人コース確定だなあ (笑) 。

ゆきの美人、迷うな〜。
フレッシュさを感じれる期間中に飲むとするか。
1ヶ月後くらいかな。でもわからん、我慢できずに開けてしまうかも。。。

そういや、ギャザリーの「変態酒」特集、お疲れ様〜。
このキーワード (タイトル) はナイスだね〜。
オレが今年飲んだ中では「花巴 南遷 PREMIUM ORGANIC」がせいぜい。

【日本酒】ハマればどっぷり!?「変態酒」のススメ
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1141439434168757401
2016.11.02 Wed 12:24
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Name - まるめち  

Title - 

わ、私が自分のブログで控えていた不用意な発言が晒されている…(笑)
いやあこちらのブログには、そういう発言を引き出される謎のオーラがありますね、本当コメント欄が面白いです。これはモウカンさんの人徳だと思います。

で、一つだけ補足を。私は生熟生熟騒いでいますが、自家熟成する気は現状一切無いです。プロ(蔵・酒屋)がそうした方が旨いと思ったら、そうしてから売って欲しいというスタンスですね。
家の冷蔵庫には10本程度ありますが、一本除いて全て3週間以内に購入しており、1ヶ月以内には飲みきる予定です。
店熟成はこだまさんや伊勢元さんみたいな実践派生熟推奨地酒屋を経由しないとなかなか…(特に複数年熟成)

実は最近生熟ばかり飲んでたら若干飽きてきた部分もありまして(笑)ゆきの美人は飲み干してしまいました。このタイミングで飲んだことで、フレッシュさの魅力マシマシでとても旨かったです!
2016.11.01 Tue 23:17
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

こんちわー。

つうか、日に2合という認識だったんですが、ヤバイですね (笑) 。

えーと、今年は、まだ夫婦で一度も外で日本酒を飲んでませんね。文字通り「外飲み」と言えるのは、メガネ屋の帰りに道端で缶ビールを分けて合って飲むくらいです (笑) 。moukan1973♀はたまに友人なんかと外で飲みますけど、周囲に日本酒好きはいないので、日本酒をたくさん置いてある店に行くこともないようです。

ちなみに去年は2回です。

日本酒を飲む──買うようになってから、本当に外飲みはしなくなりましたね。本当は夫婦で月に一度くらいは日本酒居酒屋に行って新規銘柄にチャレンジしたい気持ちもあるんですが、ネックなのは、酒のコンディションですね。

もちろん、冷蔵管理はされてるでしょうけど、開栓から何日目なのか、一升瓶の残りどれくらいなのか、日々家で味の変化を細かく追ってる身としては、残り2合とかで3〜4日過ぎた酒に金を出す気にはなれませんね。十四代や而今ともなると、尚更、高い値段を出す気になれないです。要するに、外で酒質の落ちたモノを呑んで「この銘柄はダメだ」と誤った判断をするのが一番イヤなんです。

サンジュリアンさんの場合、セラーで管理してるので、飲めなくなるほど老ねることはないと思いますけど、2回火入れや1回火入れの酒でも、半年を過ぎれば、確実に元の味わいからは離れますね。もちろん、スペックや数値や蔵元によって熟成の進み方は千差万別なので、半年や1年くらいじゃビクともしない酒もあります。

問題は、その変化を自分の思うような方向 (味わい) にコントロールできないことなんです。一般に、生酒の酵母は「−7℃で活動が止まる」と言われてますけど、それでも味は変化するようです。

28BYの米の出来はどうなんですかねえ。
なんか9月は雨ばっか降ってましたし、野菜も高騰してますし、少し心配ですね。

まあ、文章を書く上で、ネタや言葉に詰まることはほとんどないので、たぶん、人が思ってるよりは苦労してないと思いますよ。面倒なのは、リンクの確認とか、主に頭を使わない部分の作業ですね (笑) 。
2016.11.01 Tue 15:42
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Name - Guest  

Title - 

モーカンさん
24本で総量で24L 1日当たり800ccですね。奥方と半分づつとして400cc飲んでる勘定ですね。毎日ブログの更新も結構な時間取られてますよね〜
前から聞きたかったんですが、外飲みはされてないのですか?24本飲んでもお金余り掛からないですよね。
ワインから転向して日本酒月20本は買ってますが、ワイン買いまくってた30年間は相当使ってましたので財布に優しいですよ日本酒は、問題は保存が効くのか?ですね。日に日に増える日本酒を家内がチェックし呆れてる様です。
28BYの評価心待ちにしております。

2016.11.01 Tue 14:50
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