◤篠峯 - 純米大吟醸 愛山45 無濾過生原酒 26BY ── dಠಠb「愛 (山) ・おぼえていますか」#300mlの瓶に入れて常温で約2ヶ月放置, Well-Cured, High Grade 



※最初に開けたのは10月23日です。本日は常温で2ヶ月ほど熟成させた結果を記事にしています。

愛 (山) ・おぼえていますか (←開栓から2ヶ月後の記事にJUMP)





以下、当時 (10月23日) の記事。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
本日10,000アクセスを突破しました。
毎度ありがとうございます。
今度とも宜しくお願い致します。




shinomine_omachi_jundai1.jpg 10,000アクセス突破記念というわけではないし、広島が絶好調だからというわけでもありませんが、篠峯の赤ラベル純米大吟醸 Love Mountain (愛山) 45 無濾過生原酒 26BY」を開けてしまいます。

 さて、篠峯にとって26BYは充実のヴィンテージ。ブログを始める前だったけど、我が家でも、まあ呑んだ、呑んだ。大小様々、同じスペックにおけるニゴリの有無も含めれば20本は空けたかなあ──ブログで記事にしたモノだけでも「純大雄町50生」と「櫛羅の純吟生」が☆7、「ろくまる八反」が☆6、「ろくまる山田錦」が☆5という、凄まじい完成度──他にもオパーイ旨いの、ありました。大袈裟ではなく、☆5以上が咲き乱れる、まさにウハウハ状態──ま、こうして26BYの売れ残りを手配できるあたり、ある意味、今でもこの「ウハウハ状態」は続いてるわけだけど。


kujira_jungin26by4.jpg 26BYの篠峯の快進撃は今思い出してもヨダレが出そうだけど、一転、27BYの不出来には心を痛めた。堺杜氏が言うには「26BYはとにかく米の出来がよかった」ということで、先日のマチダヤ試飲会でも、オレの不躾な質問に対しても「27BYは味が乗って来ない」と正直に語ってくれた。それでも彼は柔和な笑顔を絶やさず、朗らかに「まあ、こればかりは仕方ないんでね」とも言っていた。28BYへの熱い期待をオッパイ (胸) に抱きつつ、さーてと、今宵は26BYの愛山45を開けちゃうよ〜。

 全く同じ26BYを、去年4合瓶で呑んでます。他の篠峯とは少し異なる酒質で、鮮烈な酸の切り裂く、フルーツ光彩ビカビカのタッチではなく、たおやかな瑞々しさに満ちた、エレガントな美酒風情を兼ね備えているのが篠峯の愛山45という印象。


shinomine_rokumaru_hattan26by3.jpg 食中、なにかのタイミングで少し甘みや香りが潜ってしまうデリケートなストラクチャーには、「嘉美心 - 純米吟醸 無濾過生酒 冬の月」なんかと似たようなニュアンスがあったと記憶しているけど、当時の我々にとって「篠峯は旨いのが当たり前」の銘柄だったので、細かいことなんかいちいち気にして呑むことはなかったというのが正直なところ。

 江古田の秋山の店主が「開栓してから2〜3日経ってから、ぐんぐん良くなる」というようなことを熱く語っていたけど、さて、どうするかなあ。貴重な一升瓶なので、まずは一口飲んでから考えます。ちなみに秋山では売り切れてしまったので、奈良の「うのかわ酒店」で買いました。たしか4合瓶はまだ残ってたけど、一升瓶とは熟成の進み方が異なるので、オレと同じ酒を口にできる保証はありません。




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 ▲出品用の山田錦を除けば、篠峯の中では最上位クラスの値段 (税込5,292円) 。

 ▼平成27年3月出荷なので、約1年半ほど寝てます。
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 bottle size:1800ml




SAKE GRADE:☆☆☆☆☆

【220】篠峯 -しのみね- 純米大吟醸 愛山45 無濾過生原酒 26BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


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 立ち香は極めて清楚に穏やかながら──派手な吟醸香はない──、それでもハッキリと分かる、「あ、これは完全に熟してる」というタッチ。穀物由来の香ばしいミネラル感も前面に出てます。そして熟香の中でせめぎ合う、渋みと純大的なフローラル感と篠峯ライクな酸の複合により、甘茶けた酸味というか、なんか品の良い紅茶みたいな香りもあるじゃないのさ。熟成生酒特有のレーズン様の甘酸っぱい感じもあるけど、さすがに45%まで磨いてるからか、スモーキーなニュアンスはそれほどでもない。まあ、熟していながらも全体には十分に美しい──それこそ20代の小便娘より遥かに抱ける40オーバーの美魔女風情ですわ。




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 ▲写真では分かりにくいけど、少し色は付いてます。ほんのり薄黄色ね。




 んまっ

 ただ、結構〝わかりやすく〟熟してます。秋山の−5℃の氷温庫だったら違ったニュアンスになっていたかもしれないけど、これはこれ。愛山45の熟成酒というだけでゴージャスだからね。

 去年、全く同じモノをフレッシュなコンディションで飲んだ時と全く別物の味わいだけど、いい意味で「篠峯らしさ」がしっかり出てます。ガスもわずかに残っていて、確かに1年半以上寝てるからガスそのものは弱くはなってるけど、27BYの篠峯なんかに比べると、粒子が細かく、高密度な力強さを感じる。変な言い方になってしまうけど、「ガスそのものは弱いけど、ガスのキャラは濃い」というか。


shinomine_aiyama45nama26by4.jpg まだちょっとガスによるザラつきが強いかな。普通以上には旨いんだけど、これはガスが抜けて甘みが前に出た方がチャーミングなルックになりそうだ。

 とか言いつつ──軽い味見だけのつもりが、普通に飲んでるんだけど (笑) 。このまま1ヶ月くらい常温放置の生熟体制に移行しても面白そうなんだけど、そこまでの勇気は・・・今のオレにはない・・・。でも、一部を300mlの瓶に移して、常温放置にチャレンジしてみても面白いか──おおお! やっぱポテンシャルの高い酒だと、自然といろんなアイディアが浮かぶもんだ。

 しかし26BYの篠峯は恐るべき完成度だな。この美しい口どけ感は「櫛羅/純吟50生26BY」にも匹敵するマジカルなジューシイさ。硬質なエキス感の中に閉じこめられたフルーティネスはまだまだ眠りからは覚めていない様子だし、愛山らしいチェリー感を隠しているはずの宝箱にもまだ鍵は掛かったままではあるけれど、「もう我慢できない!」というセッカチな欲望と闘っている今のオレは最高にハッピー。

 温度が上がってくると、少しビターな酸によってコーティングされた、優しいショコラ感も出てくる。ま、こうしたニュアンスは他の酒でもよく出会う熟感ではあるが、さすがにこれは、比類なきエレガンスに溢れた、固有のたおやかさに満ちてる。つうか、徐々にこの熟感に慣れてきたというか、もはや「熟成生酒」を飲んでるという意識が薄れてきたかもしれない。最高の口どけと共に五味の全てがパっとドロンした後にワンテンポ遅れて煙りのように立ちこめる、少しくぐもったフルーツシルエット──口の中で様々なフルーツの影がモノトーンで広がるという、独特の妖艶さ、エロティシズム。

 ヤバイ──旨すぎて、当初の予定を越えて飲みすぎてる。まだ夕飯の時間は先なのに。

 冷たすぎると、高精白ならではの〝味気なさ〟も感じやすくなるので、温度の上がり鼻を捕らえるのがいいでしょう。ま、これは初日特有の硬さ、ザラつきだと思うけどな。

 まともな日本酒ブログで「篠峯」を派手に取り上げてるの、まるで見たことないけど、こんな旨い酒を素通りして、よくもまあ、人並み以上の楽しい日本酒ライフを送れたもんだ。ハッキリ言って、このクオリティーの篠峯が安定して飲めるなら、而今も十四代もオレには要らんわ。

 どうすっかな。思い切って2〜3日空けるかな。すでに☆6に向かって一直線に突き進んでる感じだけど、その間にBestコンディションを通り過ぎちゃうのもイヤだしなあ。いやー、一升瓶で買っといて本当によかったわ。

 DE、どうする?──とりあえず飯を食いながら考える




── 4日目。



 広島先制!
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 ▲さあ! 今日勝った方が優勝「ほぼ確定」だぞ〜。



 さて、月曜の夜に開けて、約7合ほどを残して冷蔵放置中なので、ここらで軽く味見してみます。イイ感じならそのまま今日の酒にして、まだガスが残ってて甘みが出きってないようなら、さらに冷蔵放置します。

 立ち香──相変わらずイイ感じの熟香。つか、紅茶だよ、紅茶。熟成ライクな少しムチっとした旨口な膨らみも感じさせつつ、果実というよりは、フローラルなアロマを、より強く感じる。

 まだ少し硬いかなー。これ、常温放置の方がいいのかなあ。ガスは「ほぼ」抜けたけど、それでもジュっと、少しだけ渋みの中に微かに容存──しているような気もする。もうちょい甘みを乗せて行きたいけど、一体オレ、どーすりゃいいの (笑) ? ここから味を乗せていくには、やはり常温放置か (怖) ?




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 ▲とりあえず、一部300mlの瓶に採った。これは常温で2〜3週間ほど放置します。




 今日は篠峯らしい酸がしっかり出てます。ミネラリーな力強い着地感もありつつ、美しい余韻の中から、赤茶色なフローラル感がフワっと。ダメだ、一度気づくと、もう「紅茶」にしか思えない (笑) 。

 温度は15℃近辺がいいね。RSフィールド全開 (れいしゅふぃーるどぜんかい) はダメ。おいおい、ぐんぐん味が出てきたよ。まさに「午後の紅茶」ならぬ「夜の紅茶」──やっぱ旨いわ。食中も味が潜らんね。この茶葉ライクな渋み、日本酒ではちょっと未体験だなー。




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 カープ、2回表ノーアウト2・3塁で無得点はヤバいぞ〜。栗山監督、交代早い。今日は勝つ気だ。

 バーカ、丸、三振

 結局、飲んでるよ、フツーに。いい酒だ。村祐に切り替えます




── 6日目。



 さあ! どうなる!?
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 残り2合弱だけど。

 おっ、意外に水っぽくならないな。

 つうか、ヘロシマ (広島) 、いきなりピンチじゃん。ここで踏ん張れば野村も立ち直れるけどな。先制点は取られても1点まで。




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 香りはだいぶ飛んじゃったけど、逆に篠峯の愛山らしいエレンガスというか、控えめな美酒風情が出てきたとも言える。熟味はだいぶ抑えられて、なんというか、一回火入れの27BYみたいな飲み口──と思ってたら、温度が上がってくると、本日も「夜の紅茶」が登場。適度なミネラル感にすべての五味が収斂されるわけでもなく、フワっとミルキーな優しい旨みもありつつ、篠峯らしい鮮烈な酸は、適度の熟成を経て、まるで紅茶のような、香るタイプの渋みへ。

 中田、打ちそう。つうか、マジでオレの予想通り5点入ったらどうするよ。おう、ゲッツーか。よしよし。1点は想定内。踏ん張れ、野村!──ふう、踏ん張った。ま、いいでしょう。




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 ▲清原直伝の睨み顔。




 サラサラしたテクスチャーに絡む優しい甘みは、和菓子の「きんつば」の周りで凝固した砂糖のようなタッチも。開栓から6日経って、少し「和」なニュアンスを感じるようになった。

 しかしまあ、26BYの篠峯は驚愕の完成度だわな。もしも次に買うときまで「うのかわ酒店」に4合瓶が残ってたら、オレが買うから無理に買わなくていいよ (笑) 。

 2回裏ノーアウト2・3塁!

 ここで入れなきゃ広島の負け確定!




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 はい、丸、三振〜。ヘロシマ、ヤバイです




──約2ヶ月後。



 愛 (山) ・おぼえていますか


 


 来年・おぼえていますか
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 ▲ラベルは1800mlのモノを強引に貼り付けた (笑) 。



 というわけDE、10月23日に開栓したこの酒、そもそもが約1年半寝てた26BYの生酒なんだけど、そこから更に300mlの瓶に一部を移して常温で約2ヶ月放置、2〜3日前に冷蔵庫に戻しました。ま、実験ですね。〝Labo飲み (家呑み) 〟の醍醐味、ウワナタチャチ (あなたたち) ──特にバカ舌の酒屋連中 (小瓶のサンプルを2〜3口ばかし飲んだだけで分かった気になってる幸せな連中) ──に教えてやるぜ。

 立ち香──レーズン系の甘酸もありつつ、コアには力強いギュっと詰まった濃醇な酸。さすがにJO放置 (じょうおんほうち) しただけあって、そこそこの熟香はある──GA!──、全体にはキレイなもん。


shinomine_aiyama45nama26by13.jpg 含みます──。

 ほいさあ。なかなか旨いじゃないか。さすがに愛山を45%まで磨いてるだけあって、全くブチャブチャしてない。篠峯らしいコアに向かって、すべての味わいがギュっと凝縮していく流れ。紅茶っぽいニュアンスは引っ込んだけど、それでも全体としては極めてハイカラな味わい。音楽で言えば「洋楽」です (笑) 。

 リーデルで──。


 こ、これは・・・旨いっ・・・!


 スリムながらも、艶めかしい、しなやかなBodyライン。優しい甘みのコーティングがパっとほどけると、奥からは秘密の果実が──まるで竹の中のかぐや姫のように現れます (笑) 。リーデルだと、退けにかけて、やや強烈なフローラル香が抜けてくね。これ、櫛羅の26BYでもあったんだ。まさに上質なパフュームのようにエロティックに通り抜けていく風のよう。チロリ経由だと魔法の濾過作用があって、ますますいいね。


shinomine_aiyama45nama26by14.jpg 実際に含むと、熟香や熟味はそこまでじゃない。ウホっ、ようやく紅茶も出てきた。まあ、ブっちゃけ、「十四代」とアーティスティックな作品性で張れるのは、「東洋美人」でもなく「而今」でもなく「26BYの篠峯」ですね。しかしなんで多くの日本酒ブロガー連中は「篠峯の愛山26BY」とまともに向き合おうとしなかったんだ? バカだねえ・・・。つうか、「ざまあみろ」としか言えない旨さ (笑) 。

 お燗もやりたいんだけど、そこまで残ってるかどうか・・・。

 27BYを買って春まで常温放置しようかなー。でもダメか。元がどうせダメだから。

 今年飲んだどの酒とも違う。まさにOne&Onlyな作品性。これ、真面目に商品化してたら話題騒然だったと思うよ。愛山45生のポテンシャル、マジで半端ないわ。ある意味で、「仙禽 赤とんぼ」と対を成す酒。あっちは〝ヤンチャ酒の極北〟──こっちは〝エレガント・ダンディー酒の極北〟っていう。堺杜氏は「生熟成」に対して意識の高い人ではあるけど、まさか自分の造った愛山45生がここまで化けることはさすがに知るまい。

 なんかね、開けたてのコンディションより、生熟させた今回の方が、飲んでて疲れないんだよ、全く。

 もうぐんぐん味が開いて、甘みも溌剌としてきたけど、悲しいことに、もう残りが・・・。


jikon_tokujun_origarami28by1.jpg 今日、気まぐれで試飲した「而今 - 特別純米おりがらみ生」とか、もはやガキの工作ですね。もう、格が違い過ぎてオハナシニナラナイ

 実はmoukan1973♀に内緒で飲んでるんだけど、どうせ彼女はオレが2ヶ月前に生熟させたこと自体を忘れてるから、別に気にせず全部飲んでしまおう (笑) 。

 今日なら☆6は余裕である。たとえば「地酒屋こだま」の店主が手塩にかけて1年熟成なんかした日には、一気に☆7まで登り詰めることのできるポテンシャルを秘めた酒。でもあの店、この愛山、なぜか入れてないんだよな──確か。謎です。


moukan1972♂






日本酒 篠峯 愛山

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。

イイ感じに仕上がってるみたいですね。僕は奈良の「うのかわ酒店」から買いましたが、もしかしたら僕よりも熟成の進みは緩やかかもしれませんね。もしくはガス成分が溶けて液性が柔らかくなったんでしょうか。僕が去年の10月末に開けた時は普通にガスが残ってましたからね。


──で、呑みましたところ、綺麗な熟成感がありつつ、紅茶も探せなくはない程度で、26BYとは思えない美しさ! 含んだ瞬間から嚥下するまで、煌めく酸が眩しい!

エリート米でない「雄山錦60うすにごり」ですら、丸2年以上過ぎてフレッシュさが残ってましたからね。26BYの「篠峯」の強さは異常ですよ。この「愛山45」はフレッシュ・コンディションの時は「篠峯」にしては「美しい水」的な酒質で、どちらかと言うと「十四代www」という表情だったんですが、熟成して逆に「らしさ」が出てきたように思います。


──こんなのをたくさん呑んだら、そりゃ28BYは厳しいなあ。

舌を肥やすには「イイ酒を知る」以外に方法はないんですね。そもそも、こんなに旨い酒がいつまでも売れ残ってること自体が由々しき事態というか、人々の垢抜けなさの証左ですね。どいつもこいつも「而今」や「十四代」なら喜んで買うくせに (笑) 。

ま、周りが野暮天ばかりだからこそ我々が美酒との遭遇に成功できるわけですが、信じられないことに、去年の春頃には江古田の秋山に1800mlが10本くらい残ってましたからね──秋には完売してましたが。僕が「転入生」でUPしたのは去年の10月15日ですが、なんとこの時、まだ「うのかわ酒店」に720mlが残ってたんですよ (笑) 。


──お酒ばっかり進んでつまみが減りませんわ。食べ物の味や匂いでこの酒の香り、味、口の中の移ろいを邪魔されたくない…

ワイングラスなんかで温度変化を楽しみつつチビチビやるのもいいですよ。ちゃんと熟成した「篠峯」は逆に常温付近になると酸のコアがハッキリしてくるので、甘みに対するコーティング感が、よりわかると思います。この甘みに纏う酸こそ、僕の言う「面の酸」です。是非、この機会に感じてみて下さい。

これがわかるようになると、山廃や生酛はもちろん、表向き「甘めの速醸」でも「酸、足りてる」という酒の見極めができるようになると思います。26BYの「篠峯」を1本飲むことはそこらの平凡酒を100本飲むよりも知れることは多いと思います。

たぶん、この世でラスト1本の「愛山45 26BY」だと思います。めいさんの情熱勝ちですね (笑) 。もともと1800mlの生酒は400〜500本くらいしかないと思います。


2017.07.28 Fri 22:18
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Name - めい(moukan1972♂による転載)  

Title - 酔いが回る前に

おばんです。

満を持して今晩は「篠峯 愛山 純大 26BY」を開けました。体調管理もバッチリです(笑)

まずは四合瓶に取り分けるんですが、色もほとんど着いてなくて嬉しい(笑)

で、呑みましたところ、綺麗な熟成感がありつつ、紅茶も探せなくはない程度で、26BYとは思えない美しさ!
あっという間に四合瓶2本に取り分けた残りが空いてしまいました。
含んだ瞬間から嚥下するまで、煌めく酸が眩しい!

こんなのをたくさん呑んだら、そりゃ28BYは厳しいなあ。

お酒ばっかり進んでつまみが減りませんわ。食べ物の味や匂いでこの酒の香り、味、口の中の移ろいを邪魔されたくない…

残りの四合瓶2本は静かに置いておきます。嫁にも呑ませてやりたいです。

うっかりマグロの刺身なんか買っちゃいましたが、一緒に呑むのはもったいないので、ここからお酒を替えます。まあ、次のお酒で満足できないとは思いますが、酔いつつたくさん呑んじゃうよりはずっと良いです(笑)

感動しました…
2017.07.28 Fri 21:55
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Name - moukan1972♂  

Title - To 黒っぽい猫さん



毎度です!
愛山レポ、ありがとうございます!
レスが遅くなり申し訳ありません!


──実験酒のスペック的には、一升瓶を四合瓶に移し、新聞紙を(長珍みたくなりました)巻いて、約10度以下の暗室に2ヶ月放置したものです。

10度以下 (笑) 。黒っぽい猫さん、確か寒い地域にお住まいでしたよね。それ、ほとんど冷蔵庫ですよ (笑) 。僕は300mlキッチリを15℃〜20℃で2ヶ月弱なので、おそらく、黒っぽい猫さんの4〜5ヶ月分の熟成環境だったと思います。


──嘗めたような良い香りの中にわずかな箪笥香も感じ

ちょっと「お茶」のような渋みですよね。ああ、イイ感じでリアルに追体験できます。うんうん。


──温度が上がってきましたら、ガスが急に弱くなって、甘みと酸が更に良くなり、奥に何と言いますか「キュー」というような絶妙な飲み終わりがありましたが、「あまり変わってないなー」という感想です。

はい、ここを見てる人、いいですかー?

奥に何と言いますか「キュー」というような絶妙な飲み終わりがありましたが

これですよ、これが「篠峯流の点の酸」ですよ。なにも「酸、足りてない芸人」であるオレの妄想じゃないからね、そこんとこ、夜露死苦!!


──(篠峯 田圃ラベル Vert 亀ノ尾 は、まずまず、良かったんですね! 今後の篠峯に、更に期待です。)

訳あって「廣戸川」などというドーデモイイ酒と同時飲みしてしまったので少ししか飲めてないんですが、久々に「やっぱそこらのガキ酒とは違うなあ」という感触は得ました。「篠峯」としては全然細いですが、それでも比類なきエレガンスは十分に感じました。甘みの出る麹菌をあえて多用してるようですが、確かに「辛口」という感じはしませんでした。むしろ「篠峯」にしては少しテロっとした甘みすら感じ、それをキレイに手仕舞うには少し酸が足りてないなあという気はしましたが、そこらの凡庸酒に比べれば、十分に酸は足りてました。

篠峯フリークスとして、決して呑んで損のない酒だとは思います。こうなると「山田錦60」のBrancも気になりますね。あとは新発売の「生酛 純米大吟醸 山田錦50 生酒」ですかね。このあとは、ぼちぼち「八反50生」と「愛山45生」と「雄町50生」ですよね。25BY/26BYの完成度であれば、この3本で、ここを見てる〝ほぼ全員〟が「而今」を卒業できたんですが、本当に残念です。


2017.02.25 Sat 00:33
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Name - 黒っぽい猫  

Title - 変わらずです

モウカンさん、おはようございます。

長陽福娘のピンク帯は結構のこっていますね。ありがとうございます。
(サンジュリアンさんが蔵元に問い合わせたときの、蔵元の対応もいいですねぇ。)

熟成?後の篠峯愛山45を飲みました。
結論は、旨かったのですが、熟成はほとんどされておらず、2ヶ月前の開栓時と変わらない旨さだったです。

実験酒のスペック的には、一升瓶を四合瓶に移し、新聞紙を(長珍みたくなりました)巻いて、約10度以下の暗室に2ヶ月放置したものです。

まず、開栓した時に「シュポン」と気持ちの良い音がして、嘗めたような良い香りの中にわずかな箪笥香も感じ、「シュポンは気になったが、これは上手にいったかもしれない」と感じ、さっそく飲みました。

驚いたのは、ガスです。 細かいガスではなく、太い感じの強めのガスです。 含んでみた結果は、ヒネも無い同じ状態の変わらずの旨さでした。

温度が上がってきましたら、ガスが急に弱くなって、甘みと酸が更に良くなり、奥に何と言いますか「キュー」というような絶妙な飲み終わりがありましたが、「あまり変わってないなー」という感想です。

やはり、酒質が強いせいなのか、早すぎた感じがします。 保管場所の温度も低すぎたのかもしれません。

がまんして残して、二日目以降も楽しんでみます。

今後の28by篠峯の毒味結果を早期に期待しています。
(篠峯 田圃ラベル Vert 亀ノ尾 は、まずまず、良かったんですね! 今後の篠峯に、更に期待です。)
2017.02.24 Fri 05:52
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Name - moukan1972♂  

Title - To 黒っぽい猫さん

毎度です。
ご無沙汰です。お元気そうでなによりです。

愛山45、ピットイン完了ですか。瓶サイズ (空気に触れる率) によっても変わると思いますが、ガス成分が溶け込んで滑らかにはなってると思います。あとは微生物の仕業がどう出るか (笑) 。


──コメ欄が新着順になっており、迷いました。みなさんのコメが、またいいですね!

実は2/3から「高千代」の記事のコメント欄を実質的に「BBS」として運営してます。すでに総コメント数がここだけで110なので、順番を古い順にするとスクロールが面倒ということで、新しい順に変えました。記事ごとに変えられないので、他も一律です。すぐに慣れると思います。

BBS (オススメ、最近飲んだ酒の感想、質問、タレコミ、はじめまして、呟き等)
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-657.html


──長陽福娘 限定直汲み 山田錦60は、普通に買いのがしました。 モウカンブログを読みにこなかった罰と受け止めています(すぐになくなっていたのですね、悲しいです)。

年末頃からちょいちょい煽ってたんですが、あやうく僕も買い逃しそうになりましたよ (笑) 。ですがご安心を。肩ラベルが薄ピンクの山田錦60あるじゃないですか。サンジュリアンさんが蔵元に問い合わせて細かい「汲み方/採り方の違い」を訊いてくれたんですが、そんなに変わらないみたいですよ。直汲みはガス感の強さ重視で、むしろ味はピンクラベルの方が出てるみたいです。


──「無ろ過生原酒 (ピンクラベル) は直汲み以降の流れ出たお酒を別のタンクに送り、貯まったお酒を数日落ち着かせて細かな諸味の成分が沈んだころを見計らって、上澄みのお酒を瓶詰めしたものとなっています。直汲みは炭酸ガスを含んだピチピチとした感触と軽やかでスムースな味わい、無ろ過生原酒はコクのあるやや甘みの増した味わいが特徴かと思います」 (蔵元の回答を一部編集)


PS ゾロ目が出たらお知らせしてますが、認証用キーワードが「2222」出ました (笑) 。
2017.02.21 Tue 11:21
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Name - 黒っぽい猫  

Title - 愛山冷蔵庫へ

モウカンさん、ご無沙汰です。
熟成中の愛山45を冷蔵庫に戻しました。 非常に楽しみです(ちょっと、ドキドキです)。

29年1月から未読であった、「モウカンブログ」を必死?に読んでいるところです。
やはり面白いですね。また、ためになります(コメ欄が新着順になっており、迷いました。みなさんのコメが、またいいですね!)。


長陽福娘 限定直汲み 山田錦60は、普通に買いのがしました。 モウカンブログを読みにこなかった罰と受け止めています(すぐになくなっていたのですね、悲しいです)。

これからは、毎日きます。
2017.02.21 Tue 09:36
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Name - サンジュリアン  

Title - 

色 微かな黄色 アリナミン飲んでない普通のオシッコの色ですね〜
独特の香ばしい燻製香みたいなのが、モカフレイバー?
仙介の純大に感じる山田錦のコアにあるフレイバーが熟した?
石灰が熟した様なミネラルを焼いた様な感じですかねえ?
2016.12.22 Thu 21:29
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

12年で色が付いてないって、マジですか!?
これは・・・欲しくなってしまう・・・。

2016.12.22 Thu 21:17
Edit | Reply |  

Name - サンジュリアン  

Title - 

篠峯関連でここにコメントします。
先日 キトラから購入した2004 櫛羅の生原酒ですが、
全くヒネてなくて甘味たっぷりで香煎の香りが飲んだ後ずーと続きます。
*香煎=はったい粉 大麦を炒って粉にした物
多分 モーカンさんが麦チョコと表現してるフレイバーだと思います。
12年間の熟成で色も殆ど付いてなくて、ぽちゃとした質感と円い和三盆の様な甘味 これ完全な食後酒ですね。市田柿や大垣名物柿羊羹と合わせれば最高でしょう。
2016.12.22 Thu 21:05
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Name - moukan1972♂  

Title - To 黒っぽい猫さん

あれ!?

この愛山45も26BYでお持ちですか。
まさか僕の他にも26BYの篠峯をストックしてる物好きがいたとは (笑) 。

僕は奈良の「うのかわ酒店」で10月頃に買いましたが、すでにそこそこ熟していて「紅茶」のような香りがありました。氷温管理してる店なら、まだまだ全然「紅茶」まで育ってないでしょうね。

僕はそこから常温 (20度前後) で2ヶ月ほど放置してガスを抜いてブチャっとさせましたが、イイ塩梅に旨みや甘みが出てきましたよ。ガスに紛れて感じにくかった味わいのカラーが自然な形で前に出てきてくれました。300mlの小瓶に移したのは、液面と空気が触れる面積をなるべく小さくするためです。


──なぜ残っていたのでしょうか。高いからですかね。

理由は主に2つですね。
一つは「篠峯」が「而今」や「十四代」ではないこと、もう一つは「僕」が信用されてないこと。というのは冗談ですが (笑) 、人々にとっては、「売れ残ってる」という時点で「人気がない=そこまで旨くない」という思考回路があるんじゃないですか?

「人気がある」というだけで「旨くもないのにすぐ売れる」という現象の単なる逆なので、それほど驚くことではありません。ある意味、人の凡庸な心理の全てが体現されているだけですね。

追記報告、お待ちしております。

2016.12.20 Tue 20:41
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Name - 黒っぽい猫  

Title - 私もやります。

「今年飲んだどの酒とも違う。」
本当ですか。 あやうく全部飲むところでした。
寒い地域に住んでいますが、常温?放置(今時期はさむいです。外気温はマイナス20度も、たまこえます)します。
 なぜ残っていたのでしょうか。 高いからですかね。
残り(少し)を放牧してみます。 
2016.12.20 Tue 18:12
Edit | Reply |  

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