◤萩の鶴 - 純米大吟醸 試験醸造 シャンパングラスラベル 生原酒 27BY ── d++b「なんだ、27BYも出てたじゃんかよ」#Shuwa-Shuwa, Nigori, Wine Oriented, Women 




マチダヤ試飲会2016萩の鶴 またしても萩の鶴です。だけど今回のこの酒、実は勝手に27BYはリリースされてないと信じ切ってた──マチダヤとネットで見張ってる3つの特約店 (うらの、カネセ、うえも) で見掛けなかったから。

 先日、たまたま「萩の鶴 山田錦」で検索してたら引っ掛かって、 今のところ「27BYのオレ的No.1」であり、同じ試験醸造酒でもある「萩の鶴 - 別撰 純米吟醸と飲み比べたいとずっと考えていたので、それで慌てて東村山の水新酒店から取り寄せた。あとは、岩手の一関市にある高橋酒店でも売ってます──関係ないけど、ここで売ってる「萩の鶴 純米大吟醸 山田錦40」、スゲえ飲みたいんだけど、一升瓶6,000円は少しだけ悩む。。

 個人的にあまり興味のない情報だけど、一応この「通称・シャンパングラスラベル」は、2013年に「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」で最高金賞、「IWC (インターナショナルワインチャレンジ) 2014 スパークリングSAKE部門」でリージョナル・トロフィーを受賞しているらしい。


 ტ「気になる日本酒」 vol.15 あおい有紀
 萩の鶴 純米大吟醸 試験醸造酒 生原酒 シャンパングラスラベル



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 ▲「① 汚れて困る物を近くに置かない」 (笑) 。

 ▼25BYのラベルを再利用。27BYは数が少ないのだろうか。
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 bottle size:500ml




SAKE GRADE:☆☆☆☆

【219】萩の鶴 -はぎのつる- 純米大吟醸 試験醸造 シャンパングラスラベル 生原酒 27BY <宮城>

萩野酒造株式会社:http://www.hagino-shuzou.co.jp


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 実は開栓したのは昨日 (土曜) 。日高見の短稈渡船60を開ける前に食前酒として半分飲んでます。本来であれば、この手のスーパクリング酒はガスが抜けるので1回で飲み切るべきなんだろうけど、日本酒はガスが抜けても別の楽しみ方もできるし、なんかもったいない気持ちもあってので、半分残してみた──2日目の記事は月曜にUPします。

 使用米は「美山錦&五百万石」で、参考までに数値は「日本酒度:−16、酸度:3.2、酵母:リンゴ酸高生成多酸酵母」、ALC.度数は原酒で14。




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 一応、念のために風呂場へGO!したけど、開栓は全く問題なし。瓶底のオリが活性エレベーターに乗って軽やかに上昇してきたけど、爆発とか、そこまでのパワーはない。状態やロットにもよるだろうけど、この感じだと、派手に吹きこぼれるほどの活性力はないと思う──ただし、購入後、1週間の安静期間を一応は置いた方が無難ではあるだろう。

 ある程度オリが混ざってしまったので、乳酸系の香りがメイン。甘みより、締まりのある、少しピリっとしたスパイシーな酸に比重のある香り。旨みの広がりやBody感は少なそう。


haginotsuru_bessen5.jpg あくまでも別撰との比較に終始します──。

 まず、こっちの方が遥かに酸っぱいし、フルーティネスや甘みの発散は極めて穏やか。言うなら、別撰のカロリーオフVersionといったテイスト。ガスはどうかな。別撰の方が強く感じたけど、もしかしたらこれは、上澄みだけを飲むことができた別撰の方が、液体として炭酸を強く感じやすいからかもしれない──濁ってるより透明な方がガスをより感じやすいというか。

 moukan1973♀は♡☺♡「なんか久々に旨い日本酒飲んだなー」などとヌカしているが、彼女、木曜は友人とタイ料理を食って、金曜に田酒の「チャレンジ精神ZERO酒」を飲んだだけだから、「久々」と言っても「たったの2日」の話だぜ、オイ (笑) 。九郎右衛門の山廃雄町生、旨かったじゃん。もう忘れたのか?


 酸の出方が高密度にピーンと張りつめていて、まるでレモンみたいな、割とスパイシーなタッチ。旨みの出方もタイトでストイック。そこからのコアの発散はなくて、さらにキュっと力強く凝縮してスパっとキレる流れ。オリはそこまで苦みを含むタイプではないものの、甘さをプラスするほどでもない。どちらかというと、やや「渋み」に寄与するタイプのオリ。

 甘みはどうだろう。「日本酒度:−16」だけど、酸度とのバランスや、オリ成分に引っ張られての数値なのか、飲んだ瞬間も飲んでる最中も「甘い」と感じる時間帯はない。そこは別撰とは違う。別撰には「七色の光彩を放つ圧倒的なフルーティネス」があったからね。それでも「味がしない」ということはなく、萩の鶴らしい何気ないカジュアル感がしっかり出てるとは言える。

 食前酒の飛び道具としてはそこそこ楽しいんじゃないかな。オレとっては別撰の素晴らしさを再確認できたという、少し当て馬な酒になってしまったようにも感じるわけだが、☆7の前ではほとんどの酒は霞むわけで、これだって、そこらの活性ニゴリよりはモダンで洋風で、十分に楽しめるクオリティーだ。

 ブっちゃけ、日本酒の活性ニゴリの多くは、あくまでも属性頼りな商品が多く──造る側も飲む側も一定の約束事に従いつつ馴れ合いながら嗜むという、まるでお笑いのステージにも似た和気藹々感があったりもするが──もちろんこれを悪いとは言わないし、悪いとも思わないが──、その意味でこの活性ニゴリは、ほんの少しだけ違う方向にハミ出ていて、それが酸の出方に表れていると思う。ちょっと新政の亜麻猫なんかも思い出したので、そのうち亜麻猫スパーク (未飲) と飲み比べてみようかな




── 2日目。



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 ▲もはや「似せる気」もない (笑) 。



 写真じゃわかりにくけど、1日経ったら、なんか軽く上澄みが分離してたみたい。最初に注いだ方のグラスが「そこそこ透明」になった──これはラッキー!

 ただし、このボトルには少し構造上の問題がある。これは次に杜氏に会ったときに進言しておこう。あれです。 瓶の色が濃すぎて、オリが外から見えにくいんだよ。これは「上澄みハンター」であるオレにとっては少し不便な色。それにラベルのイラストからイメージして、オレはてっきり「透明な酒」だと思ってたからね。



 ▼上澄み成分多めの酒が1杯だけ取れた。
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 さて、2日目。

 ガスは抜けたけど、そこらの直汲み以上には残ってる。上澄み成分多めの方が飲み口が滑らかで、酸の出方も、よりキラキラとチャーミング。ということは、やはり、このオリは渋みに寄与するタイプ。酸に感じるレモン・フレイヴァー以外、全体を支配するようなフルーツ感はないけれど、乳酸フレイヴァーとのコンビネイションにより、♡☺♡「退けに掛けての渋みと苦みに少しライチ的なニュアンスを感じる」と、moukan1973♀は言っている──うん、確かにそれはあるかも。

 別撰といい、貴の夏ニゴリといい、やはり上澄みだけを拾える活性ニゴリこそ至高。微生物相手の作業なので、造る方としては、なかなか狙った通りの活性レベルに抑えることが難しいようだけど──つうか不可能?──、これからの研究と新しい理論の確立によって、それが実現される日が来ないとは言えないので、そこは静かに「その日」を待つとしますか。


moukan1972♂






日本酒 萩の鶴 日輪田

Comment

Name - moukan1973♀  

Title - To -さん

ありがとうございます!

いつか☆7のお酒を持ってお邪魔させていただきます。
ワインは高くて3,000円くらいのものしか買ったことないので、
本当にいいものがどんな味わいなのか想像もできません。

それでは飲み過ぎに気を付けて楽しい週末をお過ごし下さい。

moukan1973♀
2016.10.25 Tue 16:14
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Name - -  

Title - 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016.10.25 Tue 06:43
Edit | Reply |  

Name - moukan1973♀  

Title - サンジュリアンさん、はじめまして!

サンジュリアンさん


いつもコメントありがとうございます、moukan1973♀です。

サンジュリアンさんのご自宅には相当数のワインがあるようですね! ご存知のとおり私たち夫婦は専ら日本酒生活の日々なので、ワインを口にする機会がありません。ですが、サンジュリアンさんがコレクトしているワインには非常に興味があります。こういった出会いはご縁だと思いますので、個人的には、いつかサンジュリアンさんのご自宅にお邪魔して美味しいワインをいただけたらなあ、なんて勝手に思っています。

いつか、お会いできる日を楽しみにしています!♡☺♡

PS 私のことは、引き続き想像のままでお願いします(笑


moukan1973♀
2016.10.24 Mon 23:20
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Name - moukan1972♂  

Title - ありがとうございます (笑) 。

サンジュリアンさん


いつもコメントありがとうございます。

ブログを始めたのが今年の4月15日なので、約半年で10,000超えは「まあまあかな」という感じではあります。

ですが、冷静に考えると、よくもまあ、こんな口汚いブログに「日に100近くのアクセス」があったもんだと、自分でも少し意外な気持ちになることもあります。


──ちょい古い記事見てたら、奥方のコメント多いですね〜 最近モーカン女史の投稿がないのは、お忙しいのでしょうか?

違いますよ (笑) 。

「About Us」でも書いてますが、
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

moukan1973♀の記事もすべて僕が書いてます (笑)


実は元々、彼女のfacebook上で僕が「なりすましで」書いていたのが始まりなんです。なので、facebook時代 (【001】〜【074】までの) 記事は、基本、moukan1973♀名義になってますが、書いてるのは100%moukan1972♂です──あの頃はMEMOも取らずに食後にササっと書いていたので、今よりも相当に雑ですが・・・。

【074】以降も、女性ウケする酒は「moukan1973♀名義」で僕がゴーストライティングしていたんですが、最近はいろいろあって──というわけでもないですけど (笑) 、僕名義の記事ばかりになってます──記事の内容がどんどん文芸的になってきたという背景もありますが。

ですが、お望みとあれば、折を見てmoukan1973♀名義の記事で書きますよ (笑) 。


──是非奥方(自分の想像ではかなり美形)のコメント読ませて下さい

これは本人が、分をわきまえず調子に乗るお世辞ですね (笑) 。
もうすぐ帰ってくるので、本人にコメントさせときますよ。


今後とも宜しくお願い致します。


moukan1972♂
2016.10.24 Mon 21:48
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Name - Guest  

Title - 

アクセス10000おめでとう🎈㊗️ございます。
でも、こんなに毎日時間を費やして頑張って、いい情報を提供されてるのにまだ10000とは、正直意外です。日本酒党の見る目の無さ残念ですね〜
私もある既成のサイトに飲むと投稿してますが、今日5000アクセス超えたとメールが来ました。モーカンさんの手間暇と努力考えたら、私の投稿何て塵芥みたいなもんです。
ちょい古い記事見てたら、奥方のコメント多いですね〜 最近モーカン女史の投稿がないのは、お忙しいのでしょうか?
偶には是非奥方(自分の想像ではかなり美形)😍のコメント読ませて下さい
2016.10.24 Mon 18:46
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