◤MONTHLY REPORT - 2016/9 (日本酒:辰泉, 長珍, 仙介, 姿, こんな夜に, 芳水, 篠峯, 雨後の月, 幻舞, 澤屋まつもと, 長陽福娘, 日輪田, 亀甲花菱, etc.) 



MONTHLY REPORT ── 2016年9月に呑んだ日本酒のまとめ

▪︎2016/9月 (合計18本=1升瓶×6本、4合瓶×12本)


Moukan's tag:




画像CLICKで該当記事にJUMP

こんな夜に

 こんな夜に (4.5)

日輪田

 日輪田 (3.5)

辰泉

 辰泉 (5.0)

一喜

 一喜 (3.0)

雨後の月

 雨後の月 (4.0)



芳水

 芳水 (4.5)

長陽福娘

 長陽福娘 (3.5)

亀甲花菱

 亀甲花菱 (4.5)

仙介

 仙介 (5.0)

花巴

 花巴 (3.0)



ほしいずみ

 ほしいずみ (3.5)

長珍

 長珍 (5.0)

澤屋まつもと

 澤屋まつもと (3.5)

幻舞

 幻舞 (4.0)

月の輪

 月の輪 (3.0)



姿

 姿 (4.5)

篠峯

 裏篠峯 (3.0)

篠峯

 裏篠峯 (3.5)




ARTICLE ON SAKE
 
【183/4.5黒松仙醸 こんな夜に 山女 純米吟醸 中取り無濾過生 27BY <長野>
【184/3.5日輪田 山廃純米酒 ひまわりラベル 27BY <宮城>
【185/5.0辰泉 山廃 本醸造「地酒屋こだま別誂」生原酒 25BY <福島>
【186/3.0一喜 純米吟醸 吊るし搾り 27BY <千葉>
【187/4.0雨後の月 純米大吟醸 愛山 27BY <広島>
【188/4.5芳水 山廃純米生 26BY <徳島>
【189/3.5長陽福娘 マチダヤ限定 純米吟醸 雄町 袋吊り生 27BY <山口>
【190/4.5亀甲花菱 純米吟醸 美山錦50 甕口直汲み生原酒 赤ラベル <埼玉>
【191/5.0仙介 純米大吟醸 無濾過生原酒 27BY <兵庫>
【192/3.0花巴 山廃 純米大吟醸 スプラッシュ 生酒 27BY <奈良>
【193/3.5ほしいずみ 純米大吟醸 山田錦 27BY <愛知>
【194/5.0長珍 新聞紙シリーズ 純米吟醸50 無濾過生 山田錦 27BY <愛知>
【195/3.5澤屋まつもと 純米吟醸 雄町 26BY <京都>
【196/4.0川中島 幻舞 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 27BY <長野>
【197/3.0月の輪 純米吟醸 結の香48 処暑の酒 27BY <岩手>
【198/4.5姿 味ノマチダヤ限定 純米吟醸 雄町 袋吊瓶囲い 901号 無濾過生原酒 27BY <栃木>
【199/3.0裏篠峯 ろくまる 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 27BY <奈良>
【200/3.5裏篠峯 ろくまる 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 27BY <奈良>

SAKE GRADE ( ☞ about )
「1.0〜7.0」の9段階で評価 (記事の中では☆の数で評価) 。0.5刻みがあるのは3と4だけ。飲んだ瞬間に旨いのは「5.0」から。一般的なオススメ (造り手の意図が達成されていると思われる酒) は「4.0」、個人的な嗜好寄りのオススメは「4.5」。「3.0」は普通、基本的にリピートなし。「3.5」は個人的な嗜好からは外れるが好きな人も多くいると思われるもの。「2.0」は<やや問題>あり。「1.0」は<大いに問題>あり。「4.5」と「5.0」の間には高い壁が存在。「5.0」と「6.0」の間には更なる高い壁が存在。「6.0」以上は滅多に出ません。「7.0」はタモリ倶楽部「空耳アワー」のジャンパーに相当。味や香りや完成度に加えて気分や勢いが乗らないと出ません。同じ酒でもBY違いLot違いで評価は変わります。意識はしていませんが、他の日本酒ブログより評価はかなり厳しめです。理由は、最終的に読者と未来の自分が知りたいことは、それを買うべきなのか否かという点に尽きると思うからです。




MONTHLY REPORT - 2016/9

 毎度アクセスありがとうございます。

 なんか今月は疲れたな。酒の重さのせいじゃない。ブログの総文字数のせいだ (笑) 。だから今日はなるべく省エネで書くよ。

tatsuizumi_yamahai_honjouzou_kodama25by7.jpg どうすっかな。先に旨かったヤツをババっとやりますか。

 まあ、GRADE通りですね。さすがに「5.0」を付けたモノは他とは別格。残念ながら☆6以上は出なかったけど、この3本には大満足です。中でも一番印象に残ってるのは「辰泉 山廃本醸造 "地酒屋こだま別誂" 生原酒 25BY」かな。マジで磨き65の本醸造かよってくらい流麗な酒。もちろん、キレイなだけじゃなく、それなりのボディー感もあるけど、見た目ほど荒々しくて雄々しい酒じゃない。色気もあるが繊細でもある。地酒屋こだまに行ったら、せっかく店のオリジナル商品だし、是非チャレンジしてみてね。たとえば誰かに日本酒のお歳暮を贈るとして、その人が本当に日本酒が好きなら、デパートで売ってる5,000円の大吟醸よりこっちを贈った方が喜ぶと思うよ。

chouchin_shinbunshi_jungin27by1.jpg あとは長珍仙介が☆5。まるで対極にあるような酒質の2本だけど、ワイン的なアプローチで食事と楽しむなら長珍、酒単体で香りや甘みを楽しむなら仙介。ただ、美味しく飲める温度帯の広さや、幅広い汎用性という点を重視するなら、長珍が一本あればいろいろ楽しめるのは確か。キンキンに冷やせば白ワイン、お燗ならスイーツのような甘みが出る。常温エリアに向かいながらブランデーグラスでチンタラと食後に飲んでもイケるしね。

housui_yamahai_nama26by1.jpg あと印象に残ってるのは「芳水 山廃純米生」かな。26BYなので参考にはならないかもしれないけど、その味わいや香りや酸の出方など、実は9月に飲んだ酒の中で記憶に一番残ってるのがコレ。新酒コンディションだとどうなのかな。少しツンケンしてるのかな。このキューンと伸びるビカビカの酸にヤラれる。酸っぱいは酸っぱいんだけど、目が醒めるブライトネス。魅惑の酸で言えば、「姿 味ノマチダヤ限定 純米吟醸 雄町 袋吊瓶囲い 901号」の5日目も良かった。この2本は☆5に近い☆4.5。花巴はどっちつかずで何がやりたいのかわからん──記事と写真の出来は今年のBEST確実だけど (笑) 。

マチダヤ試飲会2016篠峯 27BYの篠峯は「ほぼ全滅」の状況。これまでに1本も☆4.5以上がないのは異常事態。☆4を何本かで付けたけど、本来なら、その程度で収まる酒じゃないんでね。☆5☆6が咲き乱れてこその篠峯なんで、そこは28BYに期待するしかない。おっと、我が家の冷蔵庫には☆7酒の純大雄町生26BYがあったんだ。そろそろ開けるかな。

 亀甲花菱純大ホラーラベルの方が圧倒的に上。そんなに値段が変わるわけでもないし、買うなら純大ね。あ、「ホラーラベル」というのはオレが勝手に言ってるだけなんで、お店で使わないように──「すみません、はなびしのホラーラベルありますか?」通じません (笑)

ugonotsuki_jundai_aiyama27by2.jpg 雨後の月は不味くはないけど面白くはない。旅行先の部屋食で一番輝くタイプの酒。ま、オレがこの手のお上品系吟醸の正しい飲み手でないだけの可能性もあるが。だったらこんな夜にの方が全然いい。澤屋まつもとは造り手の〝エレガンス狙い〟が少し鼻に付くが、お燗は悪くない。ただ、お燗目当てでこれを買うかと言われると、だったら長珍の特純CUPでいいやという感じ。ほしいずみは下手すりゃ26BYじゃないかな。この値段の純大山田錦45の火入れが4ヶ月そこらでここまで熟すとは思えない。

 長陽福娘の雄町は旨いのに当たったことないなあ。なんかウォッカみたいに辛いし、甘さも山田錦なんかに比べるとペラいんだよな。これって27BYの米の出来問題なのだろうか。篠峯の雄町も全然ダメだったし。日輪田/萩の鶴は1月の別撰が別格すぎた。それは造った本人も「去年うちで造った酒で一番出来がよかった」と言ってたくらいだから。

 幻舞の雄町は杜氏の意図も達成されてると思うし、銘柄的な属性も遺憾なく発揮されてるとは思うが、どうにもクドい。ロックで飲んだら逆に甘みが膨らんで飲みやすくなった。一喜もわかりやすい旨口なんだけど、もはや驚きや感動はない。改めてこうして振り返ってみても、やはり☆5の3本は別格だと思う。

 10月は少し冷やおろしにも挑戦しようかね。狙いは付けてあるので、そこそこ美味しいヤツを紹介できると思います。ああ、疲れた。


moukan1972♂





日本酒

Comment

Add your comment