◤本日の1曲♪【'80s MODERN SOUL】Atlantic Starr - Second To None (1983)  

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▪︎1985年の「Silver Shadow」、1980年の「When Love Calls」、1982年の「Love Me Down」、1983年の「Touch A Four Leaf Clover」に引きつづき、'90年代的クリスタル感の源流を'80年代のAtlantic Starr作品に探す旅シリーズ、最終日です。個人的にAtlantic Starrと言ったら「Second To None」──まさにタイトル通り〝何ものにも劣らない〟完璧な曲。Aメロにおける、7thや9thノートを通過しながらペンタトニック音階を踏んで降りてくるところなんか、もう完璧に'90sメロディーの規範となるようなライン取り。

▪︎しかしまあ、このクリスタル感ですよ。実際、この特集をはじめる直接のキッカケになった「Frankie Knuckles - Rain Falls」を改めて聴けば、両者の間に、作風における時代的な断絶は一切ないと言い切れる。'90sのクリスタル・メロディーはみんなAtlantic Starrの子供なのさ。このアルバムを最後に脱退するSharon BryantのAtlantic Starr時代におけるBest Actと言ってもいい。元々、本流のソウルシンガーとして彼女はそこまで歌える人ではない。だけど、この線の細さが何よりこのサウンドにマッチしてるんだよ。悪く言えば「物足りない」ということになるが、現実にはその物足りない感じが結果的に「未来的 (='90s的) 洗練さ」を先取りしていたとも言えるわけさ。

▪︎さて、ここからどう進む? 選択肢は無限だからなあ。とりあえずウンコしながら考えますわ。ちなみにこの流れで頭 (Silver Shadow) に戻ると、選曲的な夜明け感が目の前に広がって、聴こえ方、変わるよ。












 ▶︎完璧です。
 

 ▶︎これが選曲というマジック。選曲とは時間における音の力学のこと。
 


 ▶︎紅一点のSharon Bryantはこのアルバムを最後に脱退。
 

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MELLOW 80s_SOUL QUIET

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