◤花巴 - 山廃 純米大吟醸 Splash (スプラッシュ) 生酒 27BY ── d೮೮b「今日は体調が万全ではないので・・・」#Shuwa-Shuwa, Nigori 




 花巴 (はなともえ) です。夏の終わりに──今日は蒸し暑かったです──シュワっとしたお酒をいただきます。イケセイさん (池袋西武) で買いました。ここへは蔵元さんが試飲イベントに来ることもあります。今回のスプラッシュではありませんが、前に一度だけいくつか試飲したことがあります。中には梅酒のように甘酸っぱいお酒や、白ワインのようにスッキリ爽やかなお酒や、生酛ではなく「水酛 (みずもと) 」──生の米を水に浸して腐らせることで乳酸菌を育てるという室町時代に奈良の寺院で始まったとされる醸造法──で仕込んだ珍しいお酒もありました。大塚の地酒屋こだまさんや新宿の伊勢丹さんでも扱っています。ちゃんと飲むのは初めてです。



 ▶︎SPLAAAAAAAASH !!!!!!!!
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 ちなみに「水酛」は「菩提酛 (ぼだいもと) 」とも呼ばれることもあります。「風の森」の油長酒造なんかはこちらの呼称を使用しています。奈良の地酒特有の少し変わった造りで、ヨーグルトのような酸っぱさが出るものが多いようです。

 すでにお気付きの方もいるかもしれませんが、今日はまだ本調子ではないので、わざと中学三年生レベルまでの言葉に限定して、さらにはアクロバティックな修辞を排して、最高品質の作文を目指して書いています。

 このお酒は、酵母無添加の山廃仕込みで、吟のさとを50%まで磨いた純米大吟醸です。ガスはキメ細かいようなので、大爆発はしないと思いますが、5月出荷の活性にごりなので、お風呂場で全裸フルチンになって慎重に開けたいと思います。 (※開栓中の写真撮影はしていません。)




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 素人にしては凄くカワイイです。
 妙にハキハキしてますし、どこかの子役でしょうか?
 これを見た芸能事務所から問い合わせが来そうです。
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 ▲さすがにお母さんもそこそこキレイです。


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 bottle size:720ml




SAKE GRADE:☆☆☆

【192】花巴 -はなともえ- 山廃 純米大吟醸 スプラッシュ 生酒 27BY <奈良>

美吉野醸造 株式会社:http://www.hanatomoe.com


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 開栓には全く苦労しませんでした。瓶底に沈んだオリが上昇することもありません。

 香りは穏やかです。萩の鶴の別撰貴の発泡ニゴリ土佐しらぎく微発泡酒なんかも思い出します。少しキシキシした、目の詰まったような渋みもあります。まるで歯磨き粉みたいな、詰まったような香りです。たぶん炭酸ガスの香りなんだと思います。それでもメロンのような甘さも感じます。酸っぱい白ブドウのような香りもあります。たかちよSevenなんかでも感じた、子供用の風邪薬(飲み薬)のような香りもあります。カルピスやヨーグルトの香りを強く感じることはありません。果物の香りも強くないと思います。


hanatomoe_splash27by7.jpg まずは上澄みから飲みます。

 ガスはしっかりあります。特に甘いと感じることはありません。酸についても「うわ〜酸っぱあ〜」と声を上げるほどではありません。少し中途半端な印象も受けます。酸っぱいなら酸っぱいで、思いっきり酸っぱくても楽しいんですが、そこまでじゃありませんし、もちろん果物のような甘さも特には感じねえ──感じまへん──感じません。は、萩の鶴や、た、貴の前では、くわなり──かなり見劣りします──控えめに感じます。

 ウヒっ。すみません、少し酔ってきたようです。中学生はお酒を飲めませんが、中学生レベルの中年はお酒を飲むことができるので、文章が徐々に乱れて来てるぜ──来ています。先生に怒られないようにがんばります。ですが、「酒は百薬の長」とはよく言ったものです。不思議なことに徐々に体調がよくなって来ました。なんということでしょう──「大改造!! 劇的ビフォーアフター」調。

 ここここれは、ももももはや、ははは萩の鶴と、たたた貴と、ショショショ松竹梅にもならない──松竹梅?──「品物などを三階級に分けた際の等級の呼称。一般的には松が一番で、つづいて竹、梅の順番になる」 (語源由来辞典より) ──ショショショ松竹梅、チチチ竹梅松、バババ梅松竹──たとえばコカコーラと、ペプシコーラと、近所の自治会主催のお祭りで御神輿をかついだあとにもらえる謎メーカーのコーラ (180ml) とを、同じ土俵で、ひひひ比較できるでしょうか。

 わわわわわ私の言語能力は、ちゅちゅちゅ中学三年生、れれれレベルに、げげげ限定、さささされているるるる──。

 さささ酒の、ちちち力は、おおお恐ろしく、そそそそれは、ままままるで、びびび媚薬。じょじょじょ徐々に、たたたたがが、ははは外れて、いいいいつもの、れれれレトリックの、ままま魔圏に、おおお陥りそうな、けけけ気配を、かかか感じつつも、ななな何とか、きょきょきょ今日くらいは、さささ最後まで、ままま真面目に、かかか書き終えたいと、おおお思っているんですGAGAGA、どどどどうにも、ここここうにも、ううう上手く、じじじ自分を、せせせ制御、でででできないので、ああああああああああありますススススススススス。


 ハイっ!

 催眠術は解けましたよ、モウカンさん。ここからはどうぞ御自由に、いつもの通りにお書きになって下さい。もちろん、金利手数料はすべてジャパネット高田が負担いたしますよ〜!

 dಠಠb「おうふ。ここはどこだ? おおおおうっ、FC2空間か。今までオレは一体なにをやっていたんだ。中学三年生? なんだ、オレが一番生意気で危険人物扱いされていた時期じゃないか。そんな状態で記事を書いたらもっと危険なことになるのに、危ないところだった・・・」

 正気に戻ります──。

 DE、なんだっけ? そうそう、ワリーけど、同じシュワシュワ酒として萩の鶴と貴と同じ土俵にすら上がれないという話だった。ま、オレ自身は「御神輿をかついだあとにもらえる謎メーカーのコーラ (180ml) 」は別に嫌いじゃないし、駄菓子屋で20円で売ってた凍らせてチューチュー食べるコーラ風味アイスとかむしろ好きだったんだが、それはまた別の話なので、細かいツッコミは野暮だぜ。

 えーと、タイミングによっては、奥でテロっとした光沢感のある甘さを感じる瞬間がないわけじゃないけど、旨みが広がらず、退けにかけての渋みと苦みに全ての甘みが奪われてしまうので、そこを魅力として拾い上げることはできない──真面目で正直な飲み手なら。

 ただあれです。頑張って褒めのフィールドに身を置こうとするなら──大して旨くもない酒のいいところを無理矢理に導き出すことに専念する徳の高い人間になりきろうとするならば、「コレハ、ジャポネ・シャンパーニュ、デスネ!」という表現と共に、笑顔でクルっと前転することもやぶさかではない。そうか、この手があったか。これは、物足りないけど手頃な値段で買える、お米のシャンパーニュでーす!


hanatomoe_splash27by8.jpg 残り2合強を撹拌して──。

 moukan1973♀は♡☺♡「甘みが増してこっちの方が好き」と言っているが、正しくは「旨みが増して味に立体感が出てきた」ということで、実際に甘みが増したわけではない。

 オリ成分によって酸の輪郭がハイコントラストになって、グレープフルーツみたいな苦みが前に出てきたことで、結果的にフルーティネスが割り増しになり、それでmoukan1973♀も♡☺♡「甘くなった」と感じたんだと思う。つまり、フルーツ換算で「味が濃くなった」ことが「甘くなった」という印象を引き出したということだと思うが、オレとしてはそれで甘みが増したとは感じない。増したのは単に「旨み」だろう。

 柔和でやや酸っぱい日輪田のひまわりという言い方もできるけど、スプラッシュは甘くはないんで、少しそれよりも見劣りする感じは否めない。オリを絡めると芯の強い酸も伸びてきて、酒そのものに力強さは出るんだけど、まあ味わいや香りの層はモノトーンで平面的です。

 他にいくらでも買うべき飲むべき酒があるんでね。うちのブログでは特にはオススメはしません。まだ貴のニゴリが売れ残ってる店もあるので、夏の終わりにシュワっと上質な発砲酒を飲みたいのなら、貴の上澄みをオススメします。花巴の記事で貴を持ち上げるのもどうかという意見もあるようだけど、いい?

 ここはオレのブログだから、あくまでもオレの経験の範囲での善し悪ししか語れないのさ。あとはSITE POLICYにも書いてある通り、

記事内で「◯◯に香りが似ている」とか「△△を□□にしたみたいな味だ」というような表現が割に頻発することになるとは思いますが、それは自分自身の記憶体系の中でその酒の味や香りをどう整理するかが主な目的なので、読み手によっては「それ違うよ」と思うこともあるかもしれません。その意味で、その味や香りの内容を不特定多数の読み手に届けるよりは、未来の自分自身のために書き留めておくことに重きを置いたブログであると言えなくもありませんが、独り善がりになり過ぎないようには気を付けたいと思います。

ということなので、そこは御容赦。尚、このポリシーに納得できない方は、出口はあちらになっております。うん、そこ。そこを真っ直ぐ行って、二つ目を左ね。そう、そこ! 「徳高法律事務所 (とくたかほうりつじむしょ) 」の看板を左ね。


 全ての味わいが渋みへと回収されていくので、カァーっとしたアルコール的な辛みはあまり感じない。そこは評価できるかね、ムーンウォーク気味に──そう、後ろ向きの、擬似的な前向き姿勢という、少し心許ない体勢ではあるけれど。


moukan1972♂






日本酒 山廃 生酛 花巴

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To ぽんちゅうさん



毎度です。


──個人的に『花巴』は山廃純吟(澄酒生)>>>山廃純大(澄酒生)>山廃純米(澄酒生)>>にごり系全て>菩提酉元な感じです。

純吟、いいんですか。今度買ってみます。菩提酛 (水酛) も試飲してきました。27BYよりクセが強くて香りは完全にチーズですね (笑) 。呑むと案外スッキリしてるので、僕は別に平気ですが、まだまだ香りと味の力関係がチグハグで、これだったらもっと熟成させないと一体感がないですね。今は着てる服の汚い若い子みたいなバランスです。


──うすにごりでもだいぶ渋くて口内がきゅーっとなりました。あとキノコ臭が残ります。たぶん、麹が強すぎ。

キノコ臭とな (笑) 。なんとなく分かる気が。たぶん同じ香りに出会ってるはずですが、僕が「軋む」とか「草っぽい」とか言うモノと同じかもしれないです。

「純大」は磨き50にアイデンティティーはないようなので、あくまでもニゴリの付随品 (オマケ) みたいですね。あまり味や香りには頓着してないみたいです。

2017.09.23 Sat 01:55
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Name - ぽんちゅう  

Title - 純吟澄酒当年モノ

個人的に『花巴』は山廃純吟(澄酒生)>>>山廃純大(澄酒生)>山廃純米(澄酒生)>>にごり系全て>菩提酉元な感じです。
どうも、毎年、こんな感じみたいです。

うすにごりでもだいぶ渋くて口内がきゅーっとなりました。あとキノコ臭が残ります。たぶん、麹が強すぎ。

純吟生はパイン香+旨みで、ジャンクフード的な美味しさが爆発してます。純大は純米と変わらん味で、レゾンデートルが。。。
2017.09.22 Fri 21:13
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Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


イケセイの試飲イベントは金曜夜が「祭り」らしく──明日は休みだイエーイ日本酒でも買って帰るかオイ試飲やってるぞワーイ──、土日はそれなりに人が集まるので、できれば平日の昼間に行くと話をたくさん聴けますね。

橋本杜氏はいかにも頭の回転の早い関西人という感じで、1つ訊くと3つ返ってくるタイプです (笑) 。わりと意固地な印象も受けましたが、良く言えば強い信念の持ち主で、常にチャレンジ精神を失わない人ですね。少なくとも「造り手」としては大いにプロ根性を感じました。


──造り手が造りの違いと味わいの軽重に洞察をされていないのもまた非常に興味深いですね。まあ、これは何をもって「美酒」とするかという命題にも絡んでくるので簡単ではないと思いますけど。

彼の認識では「山廃=力強い酸」ということみたいですね。「軽さ」についてはほとんど意識してなくて「生酛はよく軽い言いますよねえ」くらいなノリです (笑) 。それより盛んに「旨み」ということを口にしてましたよ。関西は出汁文化なので、味や香りよりも「旨み」が一番重要だと熱っぽく話してました。僕なんか「花巴 山廃純大」の旨みが潰れた感じが好きなんですが、速醸や他の銘柄との相対化の中での認識はあまり持ってない感じですね。彼が「くろさわ 純米吟醸 2014」を飲んだらどう思うんですかね。火曜までいるので、逆にうちから持って行って飲ませたいくらいですよ (笑) 。


──速醸の方が酒米の出来に影響されやすいとか、既存の指標以外でないと呑んだ実感を表せないのかも…など好奇心を駆り立てられますねえ。

「速醸」というより、イマドキ流儀な「甘くてフルーティーでキレイな速醸酒」が危ういバランスによって辛うじて「美酒」たろうとしてる前提こそが問題なんじゃないかと最近では思うようになりました。少なくとも「生酛」や「山廃」の勝負どころ (美酒ポイント) は「速醸」のそれとは少し違うというか、だからこそ、イマドキの「速醸」に求める要素 (美酒の条件) に照らすと、必然「非速醸はハズレが少ない」という認識を持ちやすいというわけです。

「米鶴 山廃純大」や「黒澤 Type-7」というのは、もしかしたら「非速醸」だからではなく、単にそれらが「美酒の条件」を兼ね備えていたから傑作になったのかもしれないという視点を一つ入れると理解が立体的になると思います。加えて非速醸的な属性である「軽さ」と「透明感」を獲得して、さらに傑作の鎧を強固なものしたというわけです。それでも非速醸の酒で飲めないほどマズイ酒は少なくとも今年は1本も当たってないですけどね (笑) 。


──適切な指標が開発されて、購入時に熟成能力まで知ることが出来れば買い手側としては大歓迎なのですが。

昨日は3本目の「長陽福娘 純米吟醸 直汲み 山口9E酵母 27BY」を開けましたが、1年半熟成状態でもまだまだ全然〝その先〟がありますね。残1本なので、これは2年超えを目指します。

そもそも「熟成の仕組み」自体が科学的に解明されたわけじゃないですからね。結局は「自分の好きな酒」を深く掘り下げるしかないと思いますよ。つまみ食いも楽しいですが、所詮「つまみ食い」は「つまみ食い」ですよ。世界196ヶ国を旅した人が地球のことを一番理解しているわけではないのと同じです。知ってはいるでしょうけどね、いろいろ。


2017.09.22 Fri 10:37
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Name - めい  

Title - 

ふむう、速醸と非速醸の比較の話は興味深いですねえ。

以前、同じ蔵元でアミノ酸度に差が出たご投稿も興味深かったんですが、造り手が造りの違いと味わいの軽重に洞察をされていないのもまた非常に興味深いですね。まあ、これは何をもって「美酒」とするかという命題にも絡んでくるので簡単ではないと思いますけど。

速醸の方が酒米の出来に影響されやすいとか、既存の指標以外でないと呑んだ実感を表せないのかも…など好奇心を駆り立てられますねえ。

適切な指標が開発されて、購入時に熟成能力まで知ることが出来れば買い手側としては大歓迎なのですが。

アア、ヨッテルトキニカクノハヨクナイナア(笑)
2017.09.21 Thu 23:32
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Name - moukan1972♂  

Title - Splash裏話



ტ池袋西武 食品館地下1階

【9月20日(水)〜26日(火)】今週の酒と肴
「美吉野醸造 (花巴) 」「三千櫻酒造」

https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/kakutensublist/?article_seq=250536

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というわけDE、水曜に軽く行ってきました。「五橋 黒とんぼ (黒糀96) 28BY」は未だ入ってません。

また前説で触れると思いますが、MEMOを取ってないので、覚え書き。

まず、この「Splash」は意図して「ドライ」に仕上げているということ。オレが「味がしないし苦くないですか?」と質問したら、笑みを浮かべてそう答えてくれました。そして、同じカラーラベルの「純米大吟醸」とは全く同じ醪 (仕込み) とのこと。元々は「Splash」用に設計された醪で、透明ヴァージョンがRemixという位置付けみたいね。実は玉数はニゴリの方が多いそうです。

「あっちは甘みが出てるんでね」という蔵元の意外な認識に思わずdಠಠb「心配しなくても十分に酸っぱいですよ」と言いましたが (笑) 、彼の中では「にごり=ドライ設計」「非にごり=甘みのあるフルーティー路線」という理解みたい。

あとは「出たての状態だとニゴリでも甘いと思いますが、徐々に酵母に糖分を食われるのでドライになります」という話で、ついでに28BYを軽く舐めたら案外「甘い」のでdಠಠb「これなら27BYより味が出てるなあ」と言うと、「一度甘みが後退して、その後の熟成で今度は旨みが育ったのかもしれないです」とのこと。要するにワインなんかでもよく指摘されてる熟成の第二波というヤツね。一度ピークアウト (甘みの後退) を経て、次に旨みの育ちが到来して、再度「甘み成長」の第二波が来るという──理屈も筋書きもスピードもワインとは違うだろうが、少なくとも線として描かれる波形は同じ。

もう一つ面白かったのは、この「純米大吟醸」は「香り」を出すために磨いてるのではなく、じっくり低温発酵させることで「苦み」「渋み」を出すために精米歩合50にしているようで、彼としては「純米大吟醸」というカテゴリがこの商品の属性を正しく説明しているわけではないという小さなジレンマを抱えているようではあった──本音では「純米大吟醸」と書きたくないが、売るためには必要的な (笑) 。

オレが買ってきた「純米大吟醸 雄町 速醸酛 直汲み」はイケセイ限定で、速醸としては初めて「蔵付き酵母」を使用しているという。つまり、協会酵母は無添加。これが意外に軽い仕上がりで、彼も「案外イケるやん」という感触を得たようで、29BYの速醸はすべて「蔵付き酵母」で仕込むかもしれないと話してました。

技術的なことも訊いたんだけど、オレの理解が足らん (笑) 。なんとなくの理解だと、醪の温度管理を「山廃」なんかと似たような感じにして、それで「酵母」が食いつきやすい環境を演出して、あとは20日間、自然淘汰で最優秀酵母が他を駆逐するのを待つと。「山廃」との違いは「乳酸菌」を醪に添加するかどうかだけで、彼の認識では「山廃=酸の張り出し」という感じで、オレの「速醸は重いから最近は山廃ばかりですよ」という話にはあまりピンと来てないようだった。「山廃=軽い」は造り手の誰もが共有している認識ではないようだ──少なくとも2017年秋の段階では。

他にも面白い話あったけど、ひとまずこれくらいで。覚えてれば、記事の前説で触れると思います──忘れたならそれほど重要ではなかったということ。


橋本晃明 杜氏 (撮影:moukan1972♂)
http://blog-imgs-114.fc2.com/m/o/u/moukan1972/2017092110502273d.jpg


2017.09.21 Thu 10:57
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