もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 遂に今年2本目の☆6が降臨。←失礼、3本目 (笑) 。
〜 日本酒の家呑みレポ&本日の1曲、安センベイ評、時々メガネ警察〜

◤豊盃 - 純米大吟醸 レインボーラベル 豊盃米39 生酒 ── ♡☺♡「世界で一つだけの〝豊盃米使用銘柄〟その純大39の限定生酒」#High Grade, Sweet, Fruity, Umakuchi 


╰ 【001-074】の記事はfacebook時代のモノを加筆/再構成 (一部キャラ変) して書かれたものです。


yoshida_rui1.jpg 吉田類デス。ええー、酔って味がわからなくなったときわぁ、とりあえずぅ、「辛口」言うことにしてます。番組ではたまたま本醸造タイプのお酒に偏ってしまうんですがぁ、ええー、今日わ、全国で三浦酒造さんだけが唯一契約栽培するという、独自の酒造好適米「豊盃米」を全量に用いた39%精米の純米大吟醸、しかもッ、なんとその生酒をいただけるということで、酒処「モウカン」さんにやってまいりました。ええー、なんか最近できたお店みたいですがぁ、ええー、なんでもね、店主が相当ぉ〜な曲者という話みたいです。ええー、それでわ、とりあえず入ってみましょうか。

 ごめんくださーい

 ♡☺♡「いらっしゃいませ〜」

 あ、噂のバカ舌の女将さんですかね。どうもお邪魔しまーす。

 💻🍶 d▣▣b「qるcんhqhふぉうぇほ3え79qwep;;;;xxxx////??」

 あ、カウンターの奥でパソコン打ってる、少し変わったメガネをかけてる方が旦那さんですかね。お客さんはまだいないみたいですね。



houhai_rainbow1.jpg
 bottle size:720ml



【024】豊盃 -ほうはい- 純米大吟醸 レインボー 豊盃米39 生酒 26BY <青森>

三浦酒造:http://www.houhai.jp/pg1.html


Moukan's tag:



 ジョー弾はこのへんにして、

 本日のお酒に参りましょう。豊盃です。

 我が家では割に呑んでます。美味しいですよね〜。こちらの純米大吟醸は4合瓶 (720ml) オンリーの限定品です。税込で3000円なので、我が家の酒の中でも最高位に鎮座する一品です。ま、ワインなら特別の価格帯ではありませんが、日本酒の場合、このサイズでこの値段は、十分に高級品の部類に入ります。週末だし、開けちゃいます。

 使用米の豊盃は、なんと全国でもここの酒蔵でしか使用されておりません。それを39%まで磨いて (61%を捨てて) います。う〜ん、ゴージャスなスペックです。しかも生酒。胸が高鳴ります。

 全国の酒呑みの間で一部カリスマ化されている、吉田類という愛すべきバカ舌のおじさん (わたしの仲間!) が、以前にTV番組内で別の豊盃を飲んだ時に「辛口うんぬん」言っていたのを旦那と爆笑しながら観ていましたが、豊盃が辛いということは、ハバネロが甘いということと同じくらいありえないことなので、どうぞ勘違いないようお願い致します。

 この蜂蜜を思わせるポッチャリとした上品な甘みこそが豊盃銘柄に共通した旨さの本質です。とはいえ、この甘さがベタつくことはなく、ツルツルと口の中で溶けて行き、最後はスパっとキレます。小粒な丸い旨味も可憐で、生酒にもかかわらず疲れ知らずの優しい味わいゆえ、ついつい杯を重ねてしまいます。清楚な旨口とはまさにこのことです。

 よく豊盃の酒質を酸っぱさで言い表す人が多いのは分かっていますが、わたしたちは、やっぱりこのハニーな甘ポチャいニュアンスを大事にしたいんですよね。むしろ豊盃ならではの酸は、この甘ポチャの中に含まれるフルーティーさへの後押しだと思うんです。どんなに甘い果物だって、酸っぱみがなければ美味しくないじゃないですか。それと同じで、豊盃の酸は、あくまでもフルーティーさをより可憐にするための一要素であって、必ずしも酸っぱさそれ自体が豊盃の魅力ではないと思うわけです。

 さすがに旨いです。豊盃の他のスペックの酒と比べると、39%までお米を磨いているだけあって、明らかにクリア度が違います。透明な味わいの中にも、瑞々しい香りと、しっかりとしたコクがあって、このタッチはなかなか1500〜2000円クラスのお酒では体験できません。まるで目立たずにサラりとイイ物を身に付けている由緒正しいお嬢様のような佇まいです。ガツンと派手に分かりやすい旨さはありませんが、喉を通り過ぎた後にやってくる静かな感動が高品質の証です。

 もう買えないかな。まだ売ってたら黙って買うべーし。これを旨いと感じることができないなら、もう一生日本酒を飲む必要はありません。むしろ経済的で、その方が幸せかもしれません。




── 2日目。


muscat1.jpg 昨日は食事の後半に開けて飲んだので、既に酔っ払っており、満腹感も適度に膨らんでいて、正しく味を認識できていませんでした。改めて食事の最初に飲むと、

「旨ぁ〜〜〜〜〜イっ!!!」

 豊盃らしいポッチャリとした甘酸は当然として、お米を39%まで磨いているだけあって、様々なフルーツ香が幾重にも複雑なハーモニーを奏でていることに気づかされました。含むと山田錦とは違う優しいメロン香があり、続いて飲み込むと、リリースにはほんのりマスカット香を含んだ上品な酸が駆け抜けます。「原料:米」ってマジですかレベルのフルーティーさです。

 一般に、満腹になると甘みを感じにくくなるので、こういうSランクのお酒は食事の冒頭に飲むに限ります。順番、大事です。





── 3日目。


甘さは初日と変わらずです。少しアフターのアタック感が増しましたかね。温度が上がってくると気にならなくなりますが。いやー、4合瓶で旨いとオリャあ〜!という間になくなるので少し切ないです。。。理想を言えば、7合瓶とかがあると最高なんですけどね (笑) 。


moukan1973




📖 参照記事

『吉田類の酒場放浪記』#512 弘前「土紋」(2012/12/10)
All About 「ポスト十四代はこの酒だ」を検証 dancyu「日本酒特集」を斬る

豊盃

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To 明@由紀の酒さん

27BYはイマイチという話もあったので、美味しく飲めたようで何よりです。
2017.02.16 Thu 13:02
Edit | Reply |  

Name - 明@由紀の酒  

Title - レインボー

しゃんとしたラインが美しいお酒ですよね。
2017.02.16 Thu 12:14
Edit | Reply |  

Add your comment

Trackback

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  豊盃(ほうはい)「純米大吟醸」豊盃米仕込生酒レインボーラベル
  •  昨晩は青森県弘前市の三浦酒造株式会社さんが醸す、豊盃(ほうはい)「純米大吟醸」豊盃米仕込生酒、通称レインボーラベルをいただきました。  年始の東北酒蔵見学ツアーの時に、三浦酒造さんに寄って購入してきたものです。女将さんに「数が少なくこの時期限定になってしまうことから、毎年このお酒を楽しみにしている人も多いんですよ。」と教えていただいた商品です。豊盃米を39%まで磨いた純米大吟醸と言うのも、...
  • 2017.02.16 (Thu) 12:34 | 日本酒ブログ(由紀の酒)