◤猩々- 純米大吟醸 山田錦 無濾過生原酒 前鬼 27BY ── dಠಠb「僕くらいの年齢 (Since 1972 ) ともなると、完璧にカワイイ娘 (コ) より、むしろ田舎から出てきたばっかの垢抜けない野暮天ムスメの方に萌えるケースもあるんでね」#Sweet 




 猩々 (しょうじょう) ──奈良のお酒です。北村酒造は1788年の創業なので、かなり古い蔵です。他との同梱ついでに、あまり都内で見かけない銘柄ということで、特に気にせず、なんとなくチョイスしてみた。登酒店です。それに全量山田錦50の無濾過生原酒なので、他との比較がしやすいかなと。なんかラベルの字ズラ的に、まるめち氏あたりが取り上げてそうな予感──って、やっぱやってたよ (笑) 。彼は米違いの五百万石Verみたい。他に雄町50の「小角 (おずぬ) 」もあって、これが蔵の純大無濾過生原酒三兄弟の模様。

 酔いどれオタクの日本酒感想記
 猩々「後鬼」純米大吟醸 無濾過無加水生原酒 五百万石


 ちなみに「猩々」というのは、中国の古書に登場する架空の動物 (妖怪みたいなもん?) で、日本では能の演目にもなっているそう。赤い顔した酒呑みの猿なんだって──ん? オレと同じじゃねえか (笑) 。(Wikipedia)





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 ▲うちなんか12年目だから、今さら浮気すると洒落にならんぞ (笑) 。

 ♪3年目の浮気 (とりあえずビール? バカ言ってんじゃないよぉ♪)

 ▼🐷豚も浮気すりゃ土下座する。
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 bottle size:720ml






【154】猩々 -しょうじょう- 純米大吟醸 山田錦 無濾過生原酒 前鬼 (ぜんき) 27BY <奈良>

北村酒造 株式会社:http://www.kitamurasyuzou.co.jp


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syoujou_zenki27by3.jpg 良さげな立ち香。山形吟醸的な華やかルックにスリムな酸が重なる感じ。ちょっとパイン系のトロピカルさもある。秀鳳や花陽浴なんかを思い出すよ。

 甘っ!

 この感じは久々だな。

 えーと、いろいろと惜しい酒です。それこそ居酒屋で「これ、開栓2日目の花陽浴でごじゃる」と言って出したら騙される人、多いんじゃない (笑) ? ちょっと最後がベタつくかなあ。方向性としては、よくあるタイプの甘旨口な酒なんだけど、細部に野暮ったさが残るというか。

 だけどね、あれですよ、僕くらいの年齢 (Since 1972 ) ともなると、完璧にカワイイ娘 (コ) より、むしろ田舎から出てきたばっかの垢抜けない野暮天ムスメの方に萌えるケースもあるんでね、そういう意味じゃ、このモッサリした、モダンの壁を突き抜けられないタッチも、なんか頭を撫で撫でしなくなる可愛さ、あるんだよ。

 出来の悪い秀鳳という言い方もできるが、秀鳳が銀座クラブの如才ないホステスだとすれば、猩々は田舎のスナックの、愛嬌だけが取り柄のママの手伝いというかさ──さっきから、酒の味の話、してねえぞ (笑) 。


syoujou_zenki27by4.jpg まあ甘いんだけど、アフターのアルコール感はわりと強め。甘旨の「旨のサイズ」だけど、たとえば秀鳳なんかだと、空気の詰まった風船のようにパキっとした張りがあるんだけど、これは少し空気が抜けた、ユルフワなファット感、ある──「姉ちゃん、もうちょい痩せろよ」的な (笑) 。

 我が家的な事情による、最近の流れ (山川光男→たかちよ→土佐しらぎく→菊鷹) の中での相対感なのか、あんまイヤな感じがしないんだよな。香りは秀鳳とか花陽浴なんかにソックリ。もうちょい酸が出れば締まるんだけど。

 パウダリー&クリーミイな質感もあるにはあるが、飲み込んだ後がつまらん流れなんだよ。ボワ〜ンとした、まるで痛みのようなアルコール感。酸に受け継がれない、ほったらかしの甘やかさ。ド頭のジュワっとした質感豊かな甘さまではいいんだよ。その後がさ、「どうなの?」っていう。

 全体に大味なんだよな。甘口で粉っぽい質感からの渋酸という流れは嫌いじゃないんだけど、今は他に旨い酒がたくさんあるからね、このままじゃ人気銘柄に上り詰めるのは難しいわな。

 でも、いろいろ惜しいので、2〜3年後の一発逆転も十分にあるで。

 徐々に酸が攻めてきた。ちょい渋いかなー。全体には甘いんだけどね。そう考えると、秀鳳や楯野川はよく出来てるなあと感じちゃう




── 2日目。


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 もう残り少ないけど。

 今日はマスカットもあるな。鍋島のオレンジなんかも思い出すぞ。あくまでも香りの話だけど。そういや今年はまだオレンジ飲んでないな。そろそろ買いに行くか、自転車で。

 今日もいろいろ惜しい。山田錦らしい果実味は出てきたが、もちろん飲めば鍋島ではない (笑) 。

 結構クリーミイで濁った風味がある。液体としては濁ってないけど、あくまでも質感での話ね。これ、スコーンと酸が突き抜ければ、一回火入れで、旭興とか東洋美人なんかと同じ括りになりそうな気配もある。ドッカリ甘旨な酒質ではなく、この果実味をスリムにして清楚な味わいに舵を切った方が美酒風情が高まると思うのはオレだけか。誰しもが生酒好きというわけでもないし。

 今日は辛みが浮くな。初日の甘口的なルックは後退して、キレの良い華やか大吟醸的な顔つきが出てきた。南部美人の心白ラベルの山田錦なんかも思い出したよ。でも全体には、ちょっとブヨっとしたおばさん体型の酒なんだよ (笑) 。そういうおばさんが好きな人もいるから、マズイとかダメとか言ってるんじゃないぞ。一回火入れにした方がイイ酒になるんじゃないかと、そう言ってるだけ。


moukan1972♂






日本酒 猩々

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2016.07.29 Fri 12:59
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2016.07.29 Fri 01:04
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