◤Petitjean Pienne (プチジャン・ピエンヌ) AOC Champagne Brut「Cœur de Chardonnay (シャルドネの心) 」A Cramant Grand Cru Blanc de Blancs NV(Dégorgement:2019/4/18) 




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 ▲浅草橋の「水新菜館」は「町中華」という呼ぶには中華街ライクな値付けの一品が並ぶが、6代目はホテル勤務経験のあるソムリエで、隣で「水新菜館」の料理も注文できる「水新はなれ 紅」というワインバーを経営してる。今宵は高田秋 (たかだしゅう) ちゃんのために「Piper-Heidsieck “Essentiel” Blanc De Blancs NV」を華麗なソムリエ手捌きでスマートに抜栓。手で取った方がいい早いアルミのカバーまでソムリエナイフでくり抜いた時は「ウゼえ!」と思ったけど (笑) 。


町中華で飲ろうぜ1




 毎度アクセスありがとうございます。


 シャンパーニュ超初心者時代にココの「Extra Brut (実際にはドザージュZERO) 」を飲んで割りと印象深かったので、久々の入荷ということで買ったのが「2019年7月」で、だけどデゴルジュが「2019年4月18日」と、あまりにも完成して日が浅かったので、かつて「Jacques Selosse」の当主アンセルム・セロスが──ドザージュとワインが馴染むまでには8ヶ月ほどかかる──と何かで語っていたのを信じて (笑) 、それで少し開けるのが遅くなりました。

 Petitjean Pienne (プチジャン・ピエンヌ) はCôte des Blancs (コート・デ・ブラン) の「Cramant (クラマン/Grad Cru) 」の小規模生産者 (RM) で、この「Cœur de Chardonnay (クール・ド・シャルドネ=シャルドネの心) 」と名付けられたベーシック・キュヴェは、所有するグラン・クリュ「Cramant (クラマン) 」「Avize (アヴィーズ) 」「Chouilly (シュイィ) 」のシャルドネを100%使用して作られるブラン・ド・ブラン。2013〜2015年の連続したヴィンテージのブレンドで、瓶熟は約3年、ドザージュは6g/1Lです。



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あまりにも純粋で、どこまでも無垢。

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 高品質なシャンパーニュ、特にシャルドネによる最上のブラン ド ブランを産するクラマン村。この地に拠を構えるプチジャン ピエンヌは、所有する多くの畑がグランクリュに格付けされている伝統的家族経営のメゾンです。

 ビジネスライクな生産者が多いこのシャンパーニュにあって、当主ドゥニ・ピエンヌは、少年のように純粋で無垢な心を持っています。今まで日本はおろかフランス国外にもワインを輸出したことが無いというほど国内で愛され、その結果、商売っ気よりも無邪気さ、純粋さがそのままワインに詰められています。

2020_5_30Petitjean_Pienne9762e.jpg 「擦れていない」という表現が一番しっくりくるのですが、それもそのはず、地元で愛されるためには、華美なブランドイメージを誇張するのではなく、誠実さや真摯さから生み出される本当の品質を求めることが重要だからです。

 ブラン・ド・ブランを得意とする彼のシャンパーニュはどれも、シャンパーニュに求められる繊細な泡立ちやふくよかな果実味などを余すところ無く備え、また私たち日本人の味覚に訴えかける清涼感と深遠な複雑味を持った素晴らしいワインです。いわゆる自然派といったタイプの生産者ではありませんが、伝統的で、下手な化粧気のない素直なワインを造っています。

2020_5_30Petitjean_Pienne9762d.jpg プチジャン・ピエンヌは、3世代にわたってブドウ畑とワインに従事している「レコルタン・マニュピュラン」の生産者です。3.8ヘクタールの畑を栽培し、うちクラマン、アヴィーズ、シュイイに分かれた2.4ヘクタールがグランクリュに等級付けされています。

 仕事に対する当主ドゥニ氏の情熱は語りつくせないほどで、日々の時間ほとんどをワイン造りに費やしています。訪問した際も、栽培の方法や畑の管理について語りながら、気になる芽や房をどんどんと摘んでいき、ひと時たりとも手を休めません。「あっちの畑の生産者は少し怠け者なんだ、もう少し仕事をすれば良いのに」などとつぶやきながら、マイペースに話し続け、どんどんと畑の奥へと進んでいきます。

2020_5_30Petitjean_Pienne9762c.jpg 生産効率や価格のことばかり考えているシャンパーニュの生産者が多い中で、ここまで「熱い」人物に出会えたことは非常に幸運だと言えます。トラクターの選択、選定方法、畑の管理、醸造設備の選択など、全ての点にこだわりを発揮し、高品質なシャンパーニュを生み出していながらも、比較的リーズナブルな価格で、彼のワインを飲めることに感謝したくなるほどです。

うちは本当にちっぽけなメゾンだからね、モエシャンドンのようにはいかないよ。」

 立派すぎるほど立派な地下セラーで、はにかみながら語るドゥニ氏の手は、ゴツゴツとしたまさに仕事人のものでした。

(輸入元のHPより)



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◤プチジャン・ピエンヌ AOCシャンパーニュ ブリュット「クール・ド・シャルドネ」クラマン グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン NV3,726 円

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 ▲自らテイスティング (ブショネの確認) 。そして、この一連の動作が「VTRの早回しじゃねえか!?」というほど流麗で素早い。@中華屋です (笑) 。「ワインが飲める中華屋」としても有名みいたいね。



 立ち香──まずは開けたての瓶口から。青空リンゴな爽やかシャルドネ、来た。そこにバターやハチミツのコク、まろやかミルキーなニュアンス。

 グラスに注いで──良い。シュイィの優しく華やかなフローラルネス、アヴィーズのオイル感、クラマンのフルーティネスと、それぞれのキャラが嫌味なく折り目正しく浮き上がります。



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 ♡☺♡「今日みたいな暑い日にピッタリです。」
 dಠಠb「香りでは分かりにくいけど、含むと結構、塩気の強いミネラル感がある。鉄とかの鉱物感も強い。余韻が独特だけど、果実味は濃い。ちょっとドザージュが多く甘いけど、余韻はグリップ感のネジり込みが力強いので、キュートなアタックに比して、なかなかにワイルドなブラン・ド・ブラン。グラン・クリュ100%で税込4,000円未満 (3,726円=お取り寄せメルマガ価格) は安い。」

 ♡☺♡「塩気はわたしも感じたー。鉱物感も凄い。ちょっと個性的な味わい。そんなに華やかさはないけど、美味しい。たぶんオコチャマには分かりにくい味。いわゆる〝飲みやすいシャン〟ではない」。」←もう家でリピート瓶もふくめて250本以上も開けてるし〝上〟からイカせてもらいます (笑) 。
 dಠಠb「余韻の苦みも独特でオモロイ。久々にモロにRMという感じのブラン・ド・ブランで、最近は王道系のキュヴェのアタリ瓶 (DEUTZ、Eric Rodez、François Secondé) の記憶に支配されていた節もあるので、なんか新鮮だな。少なくとも『Franck Bonville (フランク・ボンヴィル) のNV』よりはオレの舌に馴染む。」



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 ▲半値以下で買った、トスカーナの有名ワイナリーが造る賞味期限間近 (2020年6月30日) の高級オリーブオイル「Petrolo Galatrona (ペトローロ・ガラトローナ) “Laudemio” Extra Virgin Olive Oil」だけど、うちにある「信濃屋」で買った1,000円くらいのヤツと比べても、値段に見合った高級感は今のオレには分からん (笑) 。ちょっとハーブのニュアンスは強いカナーくらい。ま、気にせずドバドバ使います。コンディションの良し悪しも比べようがヌワイから分からん。


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 ブラン・ド・ブランとしては少し甘いけど、まあ、値段を考えれば概ね満足。近所の「信濃屋」で同じ値段で買えればフツーにリピートしてしまいそう。ブラン・ド・ブランも5,000〜7,000円ゾーンだと〝気軽には〟開けられないから、3,800〜4,500円くらいで充実感のあるヤツが、これからの季節には必要になって来る。今さらクレマンだのスパークリング日本酒だのいちいち開けてらんないし、困ったもんだ。





── 2日目。

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 ▲三幸成果『焼あご煎餅 だし塩味』は、サイズは違うけど、煎餅ボディの質感や粉感に関しては、亀田製菓の『うす焼き』シリーズに近いニュアンス。味は同じ三幸製菓の『充実じゃこ気分』を〝はんなり (お上品に) 〟させた感じ。もっとスープ (鍋汁) ライクなツヤっとした〝あご出汁感〟を期待していたんだけど、当然と言えば当然だけど、煎餅になると、出汁感の出方はパウダリーになります。出来そのものは及第点と言ったところ。それより『からり庵』シリーズが食べたいけど、見たことないな。[海鮮しお味][こだわりの天つゆ味


2020_5_30Petitjean_Pienne9837からり庵



 ♡☺♡「昨日よりミネラルの角が取れて丸くなったような。」
 dಠಠb「ちょっと個性的だけど、田舎のビストロ・シャンパンという感じで、旅先で飲んだら感動しちゃうんでしょうね (笑) 。」

 Champagne (シャンパーニュ) とて、所詮は、フランスの田舎の地酒ですもの

 一緒に「Brut Nature (ドザージュ2g/1L) 」も買ってるので、ちょい楽しみ。なんか楽天レビューではボロカスに書かれてるけど (笑) 、これだけ小規模生産者の、この価格帯のブラン・ド・ブランの、このドザージュ量のキュヴェを飲んで──「<中略> 硬直的な味わいでありかつ、単純で余韻が短いです──と言われても。面白いですね、人の味覚 (嗜好) って。そもそも「ふくよかな味わいでありかつ、複雑で余韻が長い」シャンパーニュが飲みたい人がチョイスするようなキュヴェではありません。


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※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Petitjean_Pienne コート・デ・ブラン シャンパン シャンパーニュ Champagne オリーブオイル

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