◤R de Rieussec (エール・ド・リューセック) AOC Bordeaux「Bordeaux Blanc Sec」2016 #三幸製菓『濃厚コンソメ気分』 




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 ▲三幸製菓の新商品は、基本、見かけたら (甘いヤツ以外は) 必ず買う。


 photo: 楽天フェリシティー





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 Domaine Baron de Rothschild (バロン・ド・ロートシルト=ラフィット家) が所有する、甘口アペラシオンの最高峰「Sauternes (ソルテーヌ) 」の「Château Rieussec (シャトー・リューセック) 」が造る、このエリアのワインとしては少し珍しい「Blanc Sec (辛口白) 」です。というわけDE、このシャトーの定番キュヴェは、かつてサンジュリアンさんに御馳走になった、写真左の「Château Rieussec AOC Sauternes (2005) 」という甘口の貴腐ワインになります。楽天最安値7,603円ですね。

 さて、3,000円ほどで買えるこちらの辛口のセパージュは「ソーヴィニヨン・ブラン:70%、セミヨン:30%」で、全体の20%ほどを (ソーヴィニヨン・ブランは37%を新樽、16%を1年樽、セミヨンはALLステンレスタンクで) 樽発酵させます──どうりで色が薄かったわけだ。熟成は「樽:75%、ステンレスタンク:25%」で6ヶ月です。そう考えると、ゴリゴリにゴー☆ジャスなボルドー白というわけでもないですね。実際にとても軽やかエレガントな飲み口でした。





ロバート・パーカー氏はシャトー・リューセックについて

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 ソーテルヌ・アペラシオンの中心部に近づくと、シャトー・リューセックとその見晴らしい台が最も高い丘の斜面に見えてくる。ガロンヌ河の左岸を見下ろすファルグとソーテルヌの丘の斜面に広がるリューセックの畑は、ディケムに次ぐ標高にある。ボルドーのシャトーとしてはまったく驚きだが、単一区画の畑となっており、そのかなりの部分が神聖なるディケムの畑に隣接している。

2020_5_25Rieussec9584Robert_Parker.jpg リューセックは常に傑出した評価を得てきたが、1971年にアルベール・ヴュイエールに買い取られてからは、新樽が増えたことと、ボトリティス菌が多いブドウだけを収穫するためにより頻繁に畑に出るようになったことによって、品質がさらに大幅に改善された。実際には、リューセックの批評家の中には、ヴュイエールのワインは、熟成すると色があまりにも濃くなりすぎる(例えば1976年のように)と主張する者もいた。ヴュイエールは、リューセックをドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトに売却した。

 ロートシルトは、リューセックのワインづくりのためなら金を惜しまず、妥協を許さなかった。その結果、常にこのアペラシオンの最高の3つか4つに数えられる、真に深みのあるワインができ上がった。おそらく、裕福なコレクターたちは、2001年、1990年、1989年、1988年のどのヴィンテージが最も深みのあるリューセックであるか、何十年にもわたって論議し続けることだろう。

 リューセックはまた「R」と呼ばれる辛口の白ワインをつくっている。このようなワインはキャッシュフローの問題を大幅に解決してくれ、「R」は辛口のソーテルヌの中で最も人気のある最良のワインの1つである。

うきうきワインの玉手箱の販売ページより)




 photo: 酒好きおかみの独り言


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◤エール・ド・リューセック AOC ボルドー「ボルドー・ブラン・セック」20162,970 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。香りは「ボルドー白」としては完璧だな。最近はロワールの「シュナン・ブラン」をアロマップ (aromap=香りの指標) の中心に据えてるから、すごく〝お上品〟に感じる (笑) 。でも、徐々に甘やかなバニラ (白粉=おしろい) も出て来たかな。ちゃんと酸っぱいといいんだけど。

 グラスに注いで──スキンコンタクトは短めなのか、色は普通のシャルドネみたいだし、アロマの出力も抑えめ。開けたてより徐々に柑橘ファイヤーが沈静化してるような気もするけれど、さて。



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 ▲ある意味でワインの試飲よりも肝心なのは三幸製菓の新作『濃厚コンソメ気分』の味見なわけだが、正直、これは〝非常に残念な仕上がり〟と言わざるを得ない。HP上で「気分」とカテゴライズされたシリーズだけど (笑) 、何がダメかと言うと〝みたらし団子のような甘さ〟があって、たとえばオレが生涯通算で1,000枚は食べているかもしれない銘品『おかき餅』にも〝同様の甘さ〟はある。だがしかし、こちらは醤油ベースの和風煎餅であって、洋風のコンソメ味でコレをやるセンスがオレには理解できない。だったら『新潟仕込み』シリーズ (辛口) でやれ。薄めの厚さの煎餅でベトベトと甘しょっぱいコンソメ味の、なんと不釣り合いなことよ。

 ▼映画『映像研には手を出すな!』30秒特報。主演の齋藤飛鳥、キツイ。主要キャラ3人のうちの1人は梅澤さん家の美波 (梅澤美波) がやるので、浜辺さん家の美波ちゃんはチョイ役 (夏公開の主演映画の予告篇を坂道ヲタに繰り返し見せるための方便) 。いやー、雑魚アイドル連中と一緒に並び立つ舞台挨拶での絵面が楽しみ。さすがに出ないか。
 



 飲んでみる──。

 思ってたより旨い。テクスチャーは柔らかく、骨格もムキムキではなく、アロマの出力も節度のあるレベルで、果実味の濃さも中庸程度だけど、少し苦みを伴うフィニッシュにおける酸とミネラルの輪郭は意外に野太くアクセンテッド。正直、ロワールのシュナンブラリストのオレからすると、もちろん〝物足りなさ〟はあるけれど、カジュアルな食中酒としては──平日に飲む白ワインとしては〝最高峰〟でしょうね。たしか割引だのポイントだので「実質3,000円」しなかったはずだけど、そうであるのなら、満足度は高い

 あとは香りで想定していたよりも酸っぱかったので、そこは良かったです。ボルドー白は少しでも〝甘さ〟を感じると、途端に安っぽくなるので。 (※後から知ったけど、ソーヴィニヨン・ブランが約70%なのな。)



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 ▲ちなみに美波ちゃんの頭に心霊写真のように写り込んでるジャマイカ人みたいなサングラス男はオレじゃないからな (笑) 。謎。右に写ってるのはトスカーナの有名ワイナリーが造る賞味期限間近 (2020年6月30日) の高級オリーブオイル「Petrolo Galatrona (ペトローロ・ガラトローナ) “Laudemio” Extra Virgin Olive Oil」で、値段は半額以下の1,375円 (税抜) 。これもフィッチのメルマガ商品。COOL便でワインと同梱したから油分が凝固してるけど、今は透明です。[参考






 ジワジワ旨いな。たとえば「Clos Floridene (クロ・フロリデーヌ) AOC Grave “Blanc” 2014」なんかと比べると派手なゴージャス感&ギラギラなフルーティネスは控えめだけど、1本筋の通った清冽なフィネスを感じるよ。今、白だし&コンソメで薄味に炊いた「カブの角煮」をポン酢で食べてるけど、非常によく合います。ワイン単体でグイグイ攻めて来るタイプの味わいではなく、まさに高級食中白ワインという感じ。レモンや柚やポン酢を足して食べる和食には万能だろうね。正直、昨日の高級シャブリより全然いいわ。

 いやー、思わず〝平日ロンリーな状態〟でイイ酒を開けてしまったけれど──もちろん、帰宅後のmoukan1973♀にもワイングラスで飲ませたけど──、ストックしてるワインに関しては、今現在、もう1,000円台のヤツ、ヌワイのよ。さすがにmoukan1973♀がいない席で5,000円オーバーのワインは開けられないので、さて、どうしよう。今週の残りは「黒澤 Type-7」で乗り切るかな。もちろん、まだ「諏訪泉 満天星」も残ってるけど。

 なんか「6月4日20時00分~6月11日1時59分」までヴェリタスで「2,671円」に値下げするみたいだから、機会があればどうぞ。

 ヴァンサン・クーシュも一部10%OFFで出すみたいね。同梱して「送料無料」に持ち込むなら「Blanc de Blancs」あたりは狙い目。甘口の「Ratafia Chardonnay」は日本酒の貴醸酒と味クラーヴェするのもアリ。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Rieussec ボルドー白 映像研 オリーブオイル

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