◤篠峯 - 田圃ラベル「Blanc (白) 」純米大吟醸 伊勢錦50 無濾過生原酒 2017 (H29BY) 6本目! <奈良> ── dಠಠb「まだまだ驚異的にフレッシュ!」#Fresh/Fruity/Wine Oriented/Clear/Unique/母親の命日 




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 ▲JA共済の新作CM。有村架純との「姉妹シリーズ」としては第6弾。たぶん「ららぽーと」のGWヴァージョンは「お蔵入り (撮影済みだけど) 」なんだろうなあ。あと、ビオレの野球場のヤツ (冷タオル) は「自粛」だろうね。[特定重度疾病共済「新人」篇][Making][JA共済 - CMギャラリー][花王ビオレ「冷タオル誕生」篇][ビオレ「冷シート・冷タオル」HP


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 この酒を飲んでいた時、まだ母親が生きていたかと思うと、オレにとって、さらに特別の酒になりました、篠峯 (しのみね) の「田圃ラベル Blanc H29BY」です。


blog_access222222.jpg あと、ちょうど同じ日 (2020年5月8日=母親の命日) の夜、ブログの総アクセス数が「222222」に到達しました。今後は「日本酒の生酒&生詰」を飲む機会はグっと減るだろうけど、まあ、物好きな人は引き続き宜しくです。日の平均アクセス数が「20」を切ったら「即うちでオフ会」な (笑)

 というわけDE、さんざ飲んで来たこの酒も、遂にコレでラストです。さすがに「H29BY」はどこにも売れ残ってないとは思うけれど、もしもどこかで見掛けたら買って飲んでみるといい。これこそが「モダン日本酒」における、真の傑作



JA共済「新人」篇1
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 bottle size:720ml





【886】篠峯 -しのみね- 田圃ラベル「Blanc (白) 」純米大吟醸 伊勢錦50 無濾過生原酒 2017 (H29BY) <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:奈良県産 伊勢錦/50%
▪︎酵母:協会6号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+7/2.3/0.5 (堺杜氏アナウンス) 、+7/2.2/0.7 (酒屋アナウンス)
▪︎ALC:15.7%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年6月 (バックオーダー)
▪︎管理状況:2018/7/5に着、ワインセラーにて平均12℃前後で管理後、1年くらい前からは冷蔵庫 (3℃) に移動。いずれも開ける数日前までは瓶を寝かせて保存。
▪︎試飲日時:2020年5月8日 (金) /1本目に開栓。ちなみに5本目は「2019年4月3日 (水) 」に開栓したので、この酒を飲むのは「約1年ぶり」です。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み



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 ▲美波ちゃんが単独表紙のパンフレットは「自動車共済クルマスター」「がん共済」「予定率変動型年金共済ライフロード」、有村架純のオマケ付きは「働くわたしのささエール」「特定重度疾病・身近なリスクにそなエール」。

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 立ち香──5本目よりはジャムっぽい甘みがネトっと膨らんだような気もするけど、特に変わらんな。思っていたより「普通」というか、少し期待していた「風変わりさ」はヌワイです。ああでも、米の旨みに少しだけビターな熟香を感じるかな。それでも全体としては爽やかにフルーティー。もっと〝ミネラルの石化〟というか、もっと〝エクストリームな粉っぽさ〟を期待していたのだけれど (笑) 。果実で言うと、ソルダム系ではあるものの、粗めの立体ポリゴンというか、独特の人工感があるとうか、逆にそこがセザンヌの描くリンゴみたいで、スタイリッシュ。

 グラスに注いで液面を動かすと──ほんのり乳酸も感じるな。グラスには少しだけ気泡隊。



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 とりあえず飲んでみる──ちょい甘く育ってそうだけど。

 ガスは微量で楽しむレベルではヌワイ。ちょっと骨格がユルくなっちゃったけど、問題なく旨いし、今のオレにコレ以上の日本酒を案内することは、たぶんキミには無理でしょうね。ただ、あれだ。うん、予想通り、チヨメン6組 (千代酒造の6号酵母の酒たち) に現出することの多い〝ミネラル成分の石灰化 (干物化) 〟は感じるな。アタックは若干ユルくて甘やかなんだけど、核に鉱物的なミネラル感があり、余韻はタニックですらある。「酸」は「渋み&苦み」に寄与する役割に変化していて、若い頃の「甘酸っぱいニュアンス」はさほど感じない。

 まあ紛うことなき銘酒ですね。モダンにしてスタイリッシュ、同時に緻密なインデリジェンスとエレガンスを漂わせる、まさに堺杜氏ならではの気品ある佇まいを静かに主張する。どうかなー、もはや「コレ以上の酒を日本酒で探すことが困難である」という意味では〝marvelous〟ではあるんだけど、やっぱ低アルならではのカジュアルさが〝見上げるような荘厳さ〟を表現することを阻止してしまうんだな。そういう意味では「究極のexcellent酒」と言える。



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 RIEDELSuperleggero - Riesling」──洗うの面倒臭えけど一番イイの使うか (敬意) 。

 立ち香──シャンパーニュっぽいバター感が膨らんで来るよねえ。いいね。流石だね。だけど、まだまだ若々しい。すでに「丸2年熟成」状態だけど (しかも高めの温度で管理) 、これを「R1BYの酒」だと嘘を吐いても、騙される人、多いのではないだろうか。

 最高だな。もはやオレは「日本酒」に〝コレ以上の何か〟は求めない。旨いなー。もはや〝それ〟しか言えない。

 かつてのオレも〝そう〟だったから〝分かる〟んだけど、ココまでの酒でなくとも、日本酒そのものにネガティヴな印象しか持ってなかった人がイマドキの生酒を飲んで一瞬でノックアウトされて、それでハマっちゃう、その心の展開、よぉーく分かります。ただ、問題なのは、この酒を飲んだ時に、その他大勢の凡酒との差別化を味覚として認識できるかという問題。もちろん、なんでも美味しいと感じれるのは〝幸せなこと〟ではありますよ。ただねえ、この酒を当時「H29BYシーズン」で飲んで、その他大勢の「美味しいっ!」と感じる酒とパラレルにしか捉えられない人は、やはり「バカ舌」だと思います。全然レベルが違うよこれが現代日本酒における銘酒中の銘酒だよ



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 ▲酒の涙 (脚) はデロ〜んとナガーメ。



 marvelousだ。グイ呑みとは見える景色がまるで違う。たかだか13,200円。1つくらい、高級ワイングラスを持っておけ。このクラスの酒になると、いつもの〝そのグラス〟じゃポテンシャルを引き出せないぜ?

 ま、別にオレには関係ないからイイんだけどぉっ。





 1973チャレンジ!!!
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 ♡☺♡「うめっ──最近〝下品キャラ〟が定着してるから『ウマっ』に変えといて! まさにプロの味。イイこと言った? 滑らかで香りもいいし味もいいし『旨い』としか言いようがない。ワインとは違うフルーティネス。よく言う『ワインみたぁ~い』というフルーティネスとは違う、日本酒ならではのそれ。これ、アンタ的には何の香りなの?。」
 dಠಠb「まあ、果実換算なら、一番近いのはソルダムだろうね。あとは瓜科の皮っぽい青さ。」

 ♡☺♡「唯一無二だよ。これ、美味しいよね。年に一回は飲みたいよ。最近はスワちゃん (諏訪泉) とか火入れのJJM (熟成純米) とかを飲んでたけど、やっぱ、こういうワールドクラスの生酒には『高貴な作品性』を感じる。今日はなんか喋り過ぎてるな (笑) 。」
 dಠಠb「なんか、氷温管理組の読者が2月にラス1を飲んで『吞み頃を少し逸した感じ(泣) 』と書いていたけれど、いつも言ってる通り、生酒は生き物であって、まあ、オレ自身はそこまでビオ信仰もオーガニック思想もないけれど、単純に考えて、生酒 (酵母) にとって氷温が〝住み易い居心地の良い環境〟と言えるのだろうか──ということは、よく考える。氷温管理は『日本酒度の低いデレ甘なフルーティー生酒』の鮮度を維持するためには有用であっても、例えば『篠峯』や『黒澤』のように『育ててなんぼの酒』にとって──つまり、常に〝変化〟や〝成長 (熟化) 〟を要求されるタイプの酒にとって、そこまで有用だろうか。専門的なことを言えば、もしも『氷温管理に向いている篠峯』があるとすれば、それは『明利系酵母主体のろくまる雄町』のような酒に限るということだ。」



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 ▲サングラスはオレの愛用theo。なんとなく〝命の灯火が消え行くのを感じて〟オレが撮影したこの写真が、結果的に生前最後の母親の写真になってしまった。 (2020年5月8日没・享年77歳/2020年4月10日@磯辺の自宅にて)[追悼記事][追悼曲/村松健 - 春の野を行く (1986)



 というわけDE、途中からmoukan1973♀も合流してワイワイやっていたその裏で、22時30分頃、風呂場で死んでいる母親が発見されていたのでありました。電話があったのはその1時間後だけど。

 つまり、オレは今後、篠峯を飲むたびに母親を想ひ出し、母親の写真を見るたびに、その白髪と同じ色の「田圃ラベル Blanc」のラベルを想ひ出すということだ。そうだ。これからは、母親の命日に毎年コレの1年熟成瓶を開けることにしよう。となると、売り切れる前に「R1BY」を手配しNightな。飲んだ人の感想は要らない──どうせアテにならん





── 2日目。

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 この日は新しい酒は開けず──記事を書く手間を省くために──、篠峯の残りと「Pieropan (ピエロパン) DOC Soave Classico 2018」の3本目を開けました。

 というわけDEPieropan (ピエロパン) は相変わらず旨いです。デパートみたいなボッタ店でなければ、このクオリティで税込1,800円以下。特に「2018」は味ノリも良く、ジューシイ。この手の酒は熟成には不向きなので、フレッシュな状態で飲むことをオススメします。

 ♡☺♡「これ、ホント旨いね! 酸もミネラルもちゃんとあって味も濃い。」
 dಠಠb「牛 (モウ) 、誰にも『日本酒は安い (ワインは高い) 』とは言わせない。細部が欠点だらけの同じ値段の生酒だの直汲みなんか、バカバカしくて買ってらんない。」


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 篠峯 on_list_marvelous 浜辺美波 JA共済 ビオレ

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