◤Castell’in Villa (カステルイン・ヴィッラ) DOCG Chianti Classico 2015 #高田馬場ビール工房「満腹保証!お肉がっつり530g盛り (2〜3人前) 」 




2020_5_2Castell_in_Villa0170.jpg
 ▲マンションのポストに入ってたチラシにまんまと乗せられて──とうわけでもヌワイけど、店の前は何度か通ったことあったし、地域経済の活性化&料理負担の軽減を目的に予約して「満腹保証!お肉がっつり530g盛り (2〜3人前) 」テイクアウトしてみた。税込で1,859円。こう言っちゃ悪いが、思ってたよりどれも旨かったし (笑) 、この値段なら満足。ただ、大食い夫婦なら、こんなもん、一人一つでも足りるかどうか。うちらはバケットや野菜 (ホワイトアスパラ2本、アメーラトマト1個、ルッコラ2袋) やチーズ等を自前で用意したから、それで丁度いいくらい。もちろん、ローストビーフ用のソースはアレンジした。この手のタレでオレを凌駕することは不可能。[高田馬場ビール工房][Uber Eats

2020_5_2Castell_in_Villa高田馬場ビール工房



2020_5_2Castell_in_Villa0170a.jpg




 毎度アクセスありがとうございます。


 玉石混交でハズレも多いが、ちゃんと生産者を選べば3,000円前後でも充実した赤が飲める、イタリアを代表する有名アペラシオン、トスカーナの「Chianti Classico (キャンティ・クラッシコ) 」です。セパージュはサンジョヴェーゼ100%。「Sangiovese (サンジョヴェーゼ) 」というと、旨安1,000円ワインのド定番「Feudo Arancio (フェウド・アランチョ) 」のシチリア産も普通に旨いけど、やはり、本場の生産地はトスカーナです。

 というわけDE、これはフィラディスの通販サイトで買ったので「4,158円」もしましたが──直販のくせに楽天より安い瓶が〝ほぼ〟ヌワイ (笑) ──、楽天最安値だと「3,256円」なので、その値段だったら、まあアリカナートという出来映えではありました。





「これ以上に伝統的で素晴らしいキャンティは他にない」と絶賛されるキャンティ屈指の造り手。サンジョヴェーゼが持つ可能性を追求し、モノセパージュで造られるキャンティは熟成によって本領を発揮する。

2020_5_2Castell_in_Villa0170b.jpg


 ピエモンテと並びイタリアで最も重要なワイン産地であるトスカーナ。州の南部に位置するシエーナ県を中心に広がるキャンティ・クラシコ地区は9つのゾーンに分かれる。その最南部にはキャンティの中で最も偉大な生産者の一人であるサン・ジュスト・ア・レンテンナーノのワイナリーがあるが、そこから東にわずか10km、カステルヌオーヴォ・ベラルンガのコミューン東部にカステルイン・ヴィッラはワイナリーを構えている。

 現オーナーであるプリンセス・コラリア・ピニャンテッリと今は亡きプリンス・ファブリッツィオ・ピニャンテッリが1967年に土地を購入したことからその歴史は始まる。現在44haあるブドウ畑は全てがワイナリーの周辺にあり、標高240~380mにまたがる8つの区画に分かれている。購入当時はカナイオーロやコロリーノといった補助品種が植えられていたが、ピニャンテッリ夫婦にはサンジョヴェーゼという品種が持つ可能性への追求、モノセパージュでワインを造るという強いこだわりがあり、それに加えて親交の深かった著名なエノロゴ、ジャコモ・タキスからの助言によってこれらを植え替えることを決意した。


2020_5_2Castell_in_Villa0170c.jpg


 サンジョヴェーゼから生まれる素晴らしい酒質は所有するブドウ畑が丘の頂上周辺にあり、そのほとんどが南向きという恵まれた条件があって初めて成り立つのだ。彼らの造るワインに当初から惚れ込んでいたタキスは、ティニャネロのファーストヴィンテージをここのブドウで造ったほどである。

2020_5_2Castell_in_Villa0170d.jpg プリンセス・コラリアは「サンジョヴェーゼは力強いというよりはエレガントな品種。4年程寝かせると本領発揮し始める」と語るように、ノーマルのキャンティでもスラヴォニアオークの大樽で24ヶ月+瓶熟6ヵ月と非常に伝統的でしっかりとした熟成をさせるのが特徴である。

 IWCジャーナリストのイアン・ダガタは「これ以上に伝統的で素晴らしいキャンティは他にない」と大絶賛。WA誌では「伝統的スタイルのキャンティの並はずれた生産者で、リゼルヴァは優雅に数十年熟成する。」「イタリアの中で最も熟成ポテンシャルを秘めたワインの一つで 20~40 年楽しめる」と太鼓判を押している。





【Tasting Notes】

 キャンティ・クラッシコでハズレに当たってしまった苦い経験のある方にこそ、お勧めします。名前だけで味はバシャバシャの安物キャンティに落胆した経験、ワイン好きなら少なくないはずです。この1本は、そんな産地に対する残念な誤解を解いてくれるはず。Firadisが自信を持ってお勧めする、真の実力派キャンティ・クラッシコ。弊社ワインイベントでも、お客様にその美味しさのお墨付きを何度も戴いています。

 リコリス、レッドチェリーに加えて土やスパイス、わずかな野性味を感じるアロマ。外観の優美なエレガントさとは裏腹に骨太な力強さを備えており、驚くほど長期熟成のポテンシャルを持っています。素晴らしく綺麗な酸・・・日本の家庭料理に、本当に良く合います。抜栓は最低でも2時間前にはしておきましょう。抜栓時と全く違う味わいに、化けます。

(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection 店長・五十嵐 祐介)



2020_5_2Castell_in_Villa0187.jpg





◤カステルイン・ヴィッラ DOCGキャンティ・クラシコ 20154,158 円

Tag Link



2020_5_2Castell_in_Villa0198.jpg



 立ち香──まずは開けたての瓶口から。土の中からコニャニャチワ。スパイシー&黒系果実&イッタリア~ニョ。徐々にサンジョヴェーゼらしいジャムっぽい果肉感とビターなミルクチョコ。今はまだそこまでフルーティーではないけど、味はシッカリ出てそうなのと、骨格もムキっとビシっとしてそうな気配。そして徐々にフローラルな表情も。

 グラスに注いで──色はサンジョヴェーゼにしては透明感もあり、チロリの口先から注がれる液の色筋はレンガ調。モサモサとしたミネラリティ。アロマの立ち具合に〝暖かみ〟がある。酸のテンションはそこまで高いとは感じないものの、ふくよかでモコモコした果実感のヒント。



2020_5_2Castell_in_Villa0216.jpg



 ♡☺♡「あああー、はいはい。まあ、今日の食事に合うでしょう。今、まさに〝スパイシー ✕ スパイシー〟状態 (笑) 。スパイシーなスモークチキンの花椒麻辣ソースに合う。」

 飲んでみる──。

 香りに比して、含むとピンとした酸があり、ワインは活き活きとフルーティーでジューシイ。タンニンの層は幾重でありつつも、口どけは良く、柔らか&ふくよか。それでいて、張り詰めたエレガンスもあり、佇まいは──それなりのレストランで〝ちょっといいイタリア赤〟をボトルで入れたかのような高級感もあり──、あくまでもノーブル。



2020_5_2Castell_in_Villa0225.jpg
 ▲今より肌がだいぶ若いな (笑) 。この時で今の我々と同い歳くらい。まあ、今でも (52歳) そのへんの腹の出たサラリーマンよりは綾瀬はるかに若々しいけど。



 リピートするかと言われると「それはヌワイ」と返してしまうものの、今日この状況で──「満腹保証!お肉がっつり530g盛り (2〜3人前) 」とのマリアージュも含めて──開けた「赤ワイン」としては大満足

 熟感とフレッシュ感との絶妙なバランスが心地良く、少し冷やして飲んでも、常温で飲んでも、どちらもそれぞれ楽しめる。余韻の熟れたブラックチェリー感も程良く、それでいて透明で軽やかなエキス感もある。ブルピノのタマの息抜きには丁度いいイタリア赤。エリート・アペラシオン的なダンディーな端正さもあり、味の濃い飲みやすいだけの2,000円前後のイタリア赤──これはこれで用途はあるわけだけど──とは、やはりレベルが違う


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Castellin_ Villa イタリア赤 キャンティ・クラシコ トスカーナ

Comment

Add your comment