◤Joseph Verdier (ジョセフ・ヴェルディエール) AOC Vouvray「Trésors de Loire」2017 




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 毎度アクセスありがとうございます。今回は同じアペラシオンの白を味クラーヴェです。


 先日の「Francois Chidaine (フランソワ・シデーヌ) “Les Choisilles” 」の畑がある「Montlouis-sur-Loire (モンルイ=シュール=ロワール) 」とは川を挟んだ向こう岸にあるアペラシオン「Vouvray (ヴーヴレ) 」の「Chenin Blanc (シュナン・ブラン) 」です。意識して棚を見たら近所の信濃屋にもあったので拾って来ました。ロワールのシュナン・ブランはアペラシオン名だけでは甘辛の度合いを正確に判断するのが難しいんだけど、今回の2本はどっちも「Demi-Sec (ドゥミ・セック=半辛口/半甘口=中辛口/中甘口=やや甘口) 」でした。

 ちなみにフランソワ・シデーヌヴーヴレに畑を持っているんだけど、醸造所がモンルイにあることから、それまで「AOC Vouvray “Clos Boudoin” 」というキュヴェ名だったワインが、突然の法改正により2014年から「VdF (ヴァン・ド・フランス) 」に格下げになったようです。[参考①][






フランスワイン_ロワール地方2
 photo: enoteca.co.jp




ロワール産の上品なやや甘口の上級白

 1927年創業の老舗ネゴシアンのジョセフ・ヴェルディエールが手掛ける「トレソール・ド・ロワール」シリーズの 中甘口のヴーヴレイ。シュナンブラン100%で作られたコストパフォーマンスに優れたやや甘口の白です。

 華やかな香りと黄色い完熟果実のような風味が特徴。

 ヴーヴレイは「フランスの庭園」とも称され、観光地としても有名なロワール川の中流域に位置するトゥーレーヌ地区を代表するAOC。

(販売ページより)




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◤ジョセフ・ヴェルディエール AOCヴーヴレ「トレソール・ド・ロワール」20171,859 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。こちらも穏やか。なんかボンタン飴みたいな香りだな (笑) 。ほんのり草っぽい青さ。今のところフルーティーな表情は感じられない。

 グラスに注いで (別のVouvray - La Cheteauと味クラーヴェ中) ──ややパウダリーで清楚なフローラル感がある。強烈な酸や果実味というのは今は感じないかな。割りとエレガント。

 どれどれ──。

 つうか、こっちも甘い (完全な辛口ではない) な。独特のネリっとしたペースティーな旨みの肉があって、なんかモッチリしたテクスチャーで味もシッカリ出てます。甘いけど、酸はキレキレ。つうか、どっちも旨いジャーナイカ



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 温度が上がると割りとフローラル。そこそこリッチでグラマラスだけど、そこはロワール、立ち姿には凛としたフィネスが漂うというか、やはり端的にエレガント。いいな。いつもオレが言ってる「1,800円だったらコイサー!」系の白です。特に文句はヌワイかな。味に関しても、この値段の白としては十二分に濃ゆいし。

 なんか甘酸っぱいドライフルーツ的な果肉感と、やや茶葉な余韻。この値段でテロワール由来の歴然としたキャラクターが宿ってるというのは嬉しい誤算。まあ、甘いんだけど、日本酒のそれとは違うし、酸は鮮烈なので、なかなか面白い半辛口ですよ。 





 1973チャレンジ!!!
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 ▲ブラインドで (どっちがどうか説明せずに) 飲ませてます。



 ♡☺♡「おおお、だいぶ色が違う。左はそんなに匂わない。右の方がフルーティーで華やかだけど、そんなに香りが強いわけじゃない。でも左の方がイイ香り。いただきまーす。右から。ああ、ちょっと甘いね、意外に。左は・・・ていうか、どっちも似てない?
 dಠಠb「どっちも同じアペラシオンの、しかも半辛口 (中辛口=やや甘口) だけど、左は『2014』の売れ残りだから色も味も濃いし、甘酸のバランスが〝酸寄り〟だね。」

 ♡☺♡「たしかに左の方が濃い。右は少しシロップっぽいなあ。アタシ的には左の方が好き。」
 dಠಠb「どっちもそこそこ味は出てるけど、左の方が肉厚だしジューシイ。右は茶葉っぽい甘さがある。杏子ジャムみたいなニュアンスもある。」

 ♡☺♡「1,800円くらいでコレなら全然アリ。」
 dಠಠb「左のヤツは楽天だと2,000円以上するみたいだけどね。」

 というわけDE、何も調べずに (相変わらずスマホ持ってないし) 適当に〝ヴーヴレ買い〟した割りにはどっちもそこそこアタリではありました。La Cheteauの「2014」は確かもう1本あったので、明日にでも買いに行きます。





── 2日目。

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 どっちもそこそこコッテリした白なので「鶏の水炊き」にも合うかと思ったんだけど、甘さが過剰に割り増されてイマイチでした (笑) 。シャンパンは高いので、こういう時こそ火入れ純米のお燗が無難だし落ち着きます。白ならボルドーのソーヴィニヨンはポン酢系によく合いますね。

 3日目は同じような量の残りをブレンドして飲んだけど、前に出るのは「La Cheteau 2014」の方ですね。評価は「La Cheteau 2014>>ブレンドJoseph Verdier 2017」という感じだけど、La Cheteauは単体でオカワリできるので。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Joseph_Verdier ロワール シュナン・ブラン

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