◤Feudo Arancio (フェウド・アランチョ) DOC Sicilia「Cantodoro」Riserva 2016 




2020_1_15Feudo_Arancio9972.jpg






 毎度アクセスありがとうございます。


 Feudo Arancio (フェウド・アランチョ) は、イタリアはシチリア州のトレンティーノに拠点を置く「Mezzacorona (メッツァコロナ) 」グループ (※1904年に創業、グループ全体でイタリア国内第6位の規模を持つ) が2001年に新天地を求めて新たに創業した旨安ワイナリーですね。

 特に「な品種違いシリーズ」はそのへんのスーパーや酒屋でもよく見掛け、しかも値段が1,000円前後とアホ安ながら、そのクオリティはデイリーユースのカジュアル・ワインとしては十分過ぎるほどハイレベルです。例えば「花見」みたいな気軽な場に持ち込むなら、チリのCono Sur (コノスル) よりも断然オススメです




 photo: イタリアワイン専門店 トスカニー



 ここまで来たら「全制覇!」というわけで、楽天最安値 (915円) のフェリシティーで「Chardonnay (シャルドネ/白) 」「Grillo (グリッロ/白) 」「Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン/赤) 」「Syrah (シラー/赤) 」「Rosato (ロゼ) 」と、少し高い (1,408円)「Cantodoro (カントドーロ/ネロ・ダーヴォラ主体の赤) 」を一気に取り寄せました。というわけDE、今回は〝少し高い赤〟の「Cantodoro」を開けます。実はFeudo Arancio (フェウド・アランチョ) を知るキッカケになったのは、これの兄弟キュヴェである〝少し高い白〟の「Dalila」なんだよね。

 セパージュは「ネロ・ダーヴォラ:80%、カベルネ・ソーヴィニヨン:20%」、醸造レシピは「発酵:100%ステンレスタンク (マロラクティック醗酵) 、熟成:フランス産オーク樽225Lで16ヶ月 /瓶8ヶ月」です。



2020_1_15Feudo_Arancio9979.jpg





◤フェウド・アランチョ DOCシチリア「カントドーロ」リゼルヴァ 20161,408 円

Tag Link



2020_1_15Feudo_Arancio9964.jpg



 立ち香──まずは開けたての瓶口から。思ってたよりも (安価な品種違いシリーズの「ネロ・ダーヴォラ」と比べて) 濃厚というニュアンスはなく、むしろ果実味の表情はピュアで瑞々しいくらい。この段階では「品種違いシリーズのネロ・ダーヴォラ」の方が派手に感じるほど。やはり、高級なワインの方が逆にコアが丸見えになるということなのか。

 グラスに注いで──折り重なる紫の層。清々しい甘酸。ほんのりバニラでミルクチョコな甘やかさ。

 ♡☺♡「割りとシッカリ味だね。ドッシリ来る。」



2020_1_15Feudo_Arancio9967.jpg



 外皮としての化粧っ気よりも、単純に果実のパワーが増す方向でのプレミアム感なので、そこはいいです。むしろ「な品種違いシリーズ」よりピュアでフルーティー。

 まあ、特に文句もないけれど、何というか、安い (楽天最安値915円の)「ネロ・ダーヴォラ」が〝旨安の長〟であるのに対して、この「カントドーロ」は皮肉にも〝中級ラインの下僕〟という風味で、相対的には旨いはずなのに、なぜか心がさほど弾まないという事態に陥ってます (不本意) 。普通偏差値校の優等生か、進学校の劣等生か、どっちがいいのかという話。





── 2日目。

2020_1_15Feudo_Arancio9981.jpg
 ▲監督は『賭ケグルイ』の英勉 (はなぶさ つとむ) 。主演は同じく『賭ケグルイ』の鈴井涼太役でお馴染みの、マッヒーこと高杉真宙 (たかすぎ まひろ) くん。

 



 今日はカベルネ・ソーヴィニヨン由来のタンニンの先生がビシっと厳しくなってますね。口内では、割りとビターな締め上げ感がある。

 なんか値段的に中途半端な感じがあって、だったら「1,000円のネロ・ダーヴォラ」でいいや的な──つまり、1,400円まで用意するなら、むしろワンコイン (500円) 足して「Farnese “Casale Vecchio” 」を買う、みたいな。

 いやー、なんか意外な展開。道端に落ちてて拾うのは「カントドーロ」なのに、また買ってもいいし──実際に買うであろう瓶は「1,000円のネロ・ダーヴォラ」というね (笑) 。要は満足感の問題か。それでも、やっぱりFeudo Arancio (フェウド・アランチョ) が〝旨安ワイナリーの優等生〟であることだけは確か。残すは「Syrah (シラー/赤) 」と「Rosato (ロゼ) 」だけど、気になるのは「ロゼ」の方。「ロゼ」だけに、なんか「旨い」というイメージが湧かないんだよな。


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


シチリア Feudo_Arancio イタリア赤

Comment

Add your comment