◤冩樂 - 純米酒 一回火入 2018BY <福島> ── dಠಠb「割りとエッジの効いたモダンな辛口で、当然『なごしざけ』よりは旨いです」#Dry/Clear 




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 ▲moukan1973♀が実家で食った出前寿司。写真はスゲえ旨そうに写ってるけど──つうか店のチラシみたい (笑) ──、中身は普通だったそうです。



 新年あけましておめでとうございます。


 まさか新年一発目の元旦に「冩樂」を飲むことになるとは (笑) 。moukan1973♀が2日に実家に (寿司を食いに) 行くと言うので、なんか適当な日本酒を事前に毒味する必要があって、オレは留守番なので、そこまでイイ酒 (「篠峯 田圃ラベル Blanc 29BY」とか「黒澤 穂積 生酒 29BY」) は持たせられないというデリケートな事情があって、それで「冩樂」です。

 ま、1合も飲んでないかもだけど──「もう少し飲みたいなあ」──とは思ったので、それで「on my list」に振りました。少なくとも──コレより不味く造ることは逆に難しいようにも思うけれどと予言した通り「なごしざけ 2018BY」よりは旨かったです。この手の予言はこれまでにハズした記憶がヌワイ──逆パターンの△△が◯◯より旨いなんてことがあり得るのかも含めて。



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 bottle size:720ml





【861】冩樂 -しゃらく- 純米酒 一回火入 2018BY <福島>

宮泉酒造 株式会社:http://www.miyaizumi.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:福島県 會津湊産 夢の香/60%
▪︎酵母F7-01 (うつくしま夢酵母)
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:非公開
▪︎ALC:16%
▪︎処理:一回火入れ
▪︎酒造年度/出荷日:2018BY/2019年11月
▪︎管理状況:2019/12/25に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年1月1日 (水) / 1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ▲値段の割りには普通。もちろん煎餅の話です。



 立ち香──なんか「なごしざけ」と変わんねえな (笑) 。とはイエイ、相対的には香りの出力は控えめ&シャラダイン (冩樂的セメダイン) 多め。そこまでフルーティーでもないかな。割りとムシューダ。

 ♡☺♡「あああ、旨ぁーいっ!!! これで60%なんだあ。すごいクリア。あああ、これいいな。」
 dಠಠb「ホントだろうな?

 言うほど旨いわけでもないけど、少なくともこっちの方が〝なごしざけっぽい〟ということはある (笑) 。余韻のサラサラした甘みの質は流石に「夢の香」という感じではあるものの、キリっとツヤっとテカっとクリアにビビッドな液性である点は「冩樂」としては望むべき姿。少しアル感が強めに出てるけど、酸の出方はそこそこジューシイ。



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 結構な鋭い切れ味の辛口ではあるものの、逆にモダニティの体現においては正しい道筋を辿ってるというか、つまり「イマドキの辛口酒」としては非常に正しい佇まいのある佳酒。温度が上がるとちゃんと甘みも前に出て来る。

 軽くレンジ燗──。

 縦のラインがスリムになってチャキっと酸っぱくなるので個人的にはアリ。ドライっちゃドライだけど、一回火入れの純米酒としては十二分にモダン。それこそ和食全般にはよく合いそう。





── 2日目。

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 ▲moukan1973♀@彼女の実家。オレは不在。瓶は「なごしざけ」だけど、中身は「純米:約70%、なごしざけ:約30%」のブレンド。



 というわけDE、moukan1973♀の話では、振る舞い酒として素人さんたちには大好評のようでした。彼女の姉は「こういうのなら飲める」と言ったらしく、一体普段どんな日本酒を飲んでるんだ!?──という話にはなるけれど、そりゃあ、スーパーで売ってる紙パック酒や旅先で出て来る300mlの謎純米よりは旨いに決まってるだろ (笑) 。

 一応は気遣って「純米」多めのアッサンブラージュにはしておいたけど、おそらく「なごしざけ100%」であっても美味しく飲めたんでしょうね。なにせフツーの日本酒マニアですら美味しく頂けてるようだし、蔵元も自信を持って出荷してるわけですし。

 日本酒ブームの行く末は2020年も安泰です。





── 3日目。

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 すべて飲み切らなかったようなので、余りを頂きます。ブレンド (純米:約70%、なごしざけ:約30%) です。

 正直「純米100%」の方が旨かったけど、こうでもしないと「なごしざけ」の消化が苦痛になるので、折衷案としては正しい選択ではありました。特に何も考えずに (「味わう」という行為から離れて) 食事と一緒にクイクイ飲んで文句の出ないキレイな酒だし、たぶん同じレンジの「磯自慢」や「飛露喜」よりは旨い。

 この「純米酒」の火入れヴァージョンは通年商品で結構な種類のロット (仕込み違い) があるはずなんだけど、毎回買ってりゃ1回くらいは出来の素晴らしい瓶に当たる可能性は高いかもしれない。ただ、気が向いたらまた買ってもいい──とは、もう思えない。他に飲むべき酒が多過ぎる。


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 冩樂 浜辺美波 on_list_good

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