もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今週の『歌謡ゲスオテン (通うゲス男テン) 』、初登場1位。一番悲惨なのは桐谷くん。ヒット&当たり役の予感もあっただけに。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤Anselmi (アンセルミ) IGT Veneto「San Vincenzo」2018 




 🎉祝🎉『アナザースカイ II』出演!!!
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 ▲遂にこの時がキタっ。〜12月6日の『アナザースカイ II』は浜辺美波がイタリア・サルデーニャ島へ〜[予告


 


 photo: 楽天フェシリティー




 毎度アクセスありがとうございます。


 今年の4月に飲んだ「2017」が気に入ったので、さっそく「2018」を買ってみました。

 イタリアはヴェネト州、ソアーヴェ地区のカリスマ生産者ですが、協会に対する改善案が受け入れられないことを理由に「DOCソアーヴェ」を名乗ることをやめたので、このワイン自体は「IGTヴェネト」── ざっくり「ヴェネトのワイン」──という格付けです。むしろ使える品種に縛りがなくなったので、アンセルミ氏曰く「 (ソアーヴェを名乗ることをやめてから困ったことは?──) なにもないですよ」とのこと。







 というわけDE、70%以上のガルガーネガに加えて、残りはソーヴィニヨン・ブランとシャルドネがブレンドされてます。シャルドネのブレンドはDOCで認められてるらしいけど、ソーヴィニヨンをブレンドした時点で、どのみち「DOCソアーヴェ」は名乗れませんが、もはや彼にとってはどうでもいいことです。



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◤アンセルミ IGTヴェネト「サン・ヴィンチェンツォ」20182,338 円

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 ▲はじめて「スイスチャード」という野菜を買ってみたんだけど、なかなか良いです。水気が少なく歯応えもあるので、ドレッシングよりもマヨネーズの方が合う。苦味の少ない、少し硬めの甘いホウレン草のような味わい。

 



 立ち香──まずは開けたての瓶口から。値段以上に凄まじくゴージャス。リンゴとハチミツ、アプリコット、ちょいトロピカルな柑橘系フルーツ。シナモン系のスパイシネス。もはやソアーヴェとは大きく乖離してるけど、素晴らしいイタリアワインであることに間違いはヌワイ。「2017」みたいな青臭い独特のセロリ香はないな (笑) 。

 グラスに注いで──グイグイとトロピカル。黄桃ファイヤー。それでもイタリアワインらしい、フローラルでありながらも、少し苦みを伴う洋梨ライクな削げた甘やかさも。



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 ♡☺♡「結構フローラル。このカジュアル感じが、なんか桃の天然水っぽい (笑) 。陽気な感じだけど、甘過ぎないからいい。この値段なら問題ない。美味しい。」

 前回の「2017」と比べると随分とチャーミング&キラキラ&フェミニンな味筋で、個人的な好みで言えば、断然「2017」の方が好きではあるけど、逆に〝ソアーヴェらしさ〟はちゃんと出てるので、Anselmi (アンセルミ) への前衛性に対する過度な期待感さえ放棄すれば、これはこれでアリ。



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 時間が経つと、ようやく余韻の中に、少しオレ好みの〝青臭さ〟も出て来た。嗚呼、遂にセロリの葉と再会 (笑) 。もしくは桃のコンポートやシブーストにミントの葉を添えたようなニュアンス。

 いずれにせよ、やはりアンセルミは、どこか孤高のアーティスト然とした佇まいを感じさせる。それはある意味、あたかも〝気難しさ〟と〝陽気さ〟との、何ともアンヴィバレントな共存の上に成り立つ緊張感の成せる業なのかもしれない。何よりも──「今、オレは過激にモダンなイタリアワインを飲んでいるんだ!」──という確かな充実感が得られることが楽しい。2つの上級キュヴェ (クリュ・ワイン) ──樽熟の「Capitel Croce」とステンレスタンクの「Capitel Foscarino」──も楽しみだ。





── 2日目。

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 ♡☺♡「結構フローラル。まあ、カジュアルだけど、値段を考えると文句ないっす。」

 なんか桃の天然水みたいだな。余韻の渋みにセロリもあるけど (笑) 、もうちょい柑橘ファイヤーな方向でパキっと酸っぱい方が好みではある。ミネラルと酸が象る縦のラインに、もう少し強靭さが欲しい。そういう意味で、やはり 「2018」はオレには少しフェニミンかつ甘やか (トロピカル) で、お上品。「2017」の方が〝勉強のできる問題児 (不良) 〟という佇まいで攻撃的。どっかにまだ売ってないかな。


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※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


ソアーヴェ Anselmi イタリア白 浜辺美波

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