もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

☆短期集中連載☆【Xmas Recommended Champagne】は【13】まで更新。(12/14/12:01)
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Domaine Cabrol (カブロル) AOC Picpoul de Pinet「Prestige」2018 




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 毎度アクセスありがとうございます。


フランスワイン地図3 フィラディスの通販サイトで適当に同梱した白ワインで、値段も2,000円以下。

Picpoul de Pinet (ピクプール・ド・ピネ) 」はラングドッグ&ルーション地方のリヨン湾のトー湖の近くに位置する「AOCラングドック」に付記することが認められたコミューンで、このエリアとしては珍しく白ワインにだけ認められているアペラシオン (ラングドッグ&ルーション地方でブドウ品種をAOC名に冠する唯一のアペラシオン) 。セパージュは「ピクプール・ブラン」で、この地方で古くから栽培されている土着品種のようです。

 あまり期待してなかったけど、そこそこ良かったです。ちょっと派手でリッチな「Muscadet-Sèvre et Maine (ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・ メーヌ) 」というニュアンス。





 

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◤ドメーヌ・カブロル AOCピクプール・ド・ピネ「プレスティージュ」20181,848 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。結構クリームソーダ系のメロン。なんか派手なミュスカデという感じ。テロっとした蜜感も少々。そこまで酸は強くなさそう。

 グラスに注いで──値段の割りにそこそこリッチですね。メロンや青リンゴや、日本酒換算だとラムネっぽいニュアンス。ヨード感もあるにはあるけど、ヌタっとした鈍重さはヌワイです。なんかイタリアの白みたいなパウダー感もある。

〝より良い普通さ〟という感じではあるけれど──。



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 ゴショゴショとした塩っぽさもありつつ、ちゃんとフルーティーで、正直、思ってたよりイイです。果実味そのものは濃いわけじゃないけど、ストラクチャーに適度な厚みがあって、旨みの芯もそこそこ細マッチョで、安ワインの悪い面を全て細部においてクリアしている佇まいのデイリーワインの優等生。

 これだったら、ミュスカデにワインコイン足してこれを買った方がシアワセになれる。香りよりも酸はしっかり出てて、適度なフローラルネスもあり、ホント、締まりの良い上質なイタリアワインという感じ。

 舌先には微かにガス感。ALC.度数は一緒に飲んでる「土田 (11%) 」という日本酒よりも高いけど (13%) 、断然こっちの方が軽い。基本的にはピクニック向けの手軽さだけど、なんというか、よくある1,500円前後のハズレのシャルドネ (シャブリも含む) における不満な要素を細やかに乗り越えている点が非常に好ましい。



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 最近よく文字にする「料理中酒」としても最適。これを「料理酒」にしつつ、同時にコレを飲むみたいな付き合い方がコイサー (最高) 。オレはやらないけど、調理中のボンゴレとかアクアパッツァにコレをドバドバかけながら、同時に台所でコレをガブガブと (笑) 。

 とはイエイ、近所で1,200円で買えればちょいちょい飲んでしまいそうな程度には良い白だけど、わざわざ通販して飲むほどではヌワイかな。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


ラングドック・ルーション

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