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◤Feudo Arancio (フェウド・アランチョ) IGT Terre Siciliane「Sangiovese」2017

▲さっそく捕獲。しかし15秒ヴァージョンは出番が少ないから意味ナシゴレン。[「保険の見直し」篇 (30秒) ][「保障点検」篇 (30秒) ][スペシャルムービー][メイキング&インタビュー][まとめ記事]

毎度アクセスありがとうございます。
Feudo Arancio (フェウド・アランチョ) は、イタリアはシチリア州のトレンティーノに拠点を置く「Mezzacorona (メッツァコロナ) 」グループ (※1904年に創業、グループ全体でイタリア国内第6位の規模を持つ) が2001年に新天地を求めて新たに創業した旨安ワイナリーですね。
この「カラフルな品種違いシリーズ」はそのへんのスーパーや酒屋でもよく見掛け、しかも値段が1,000円前後とアホ安ながら、そのクオリティはデイリーユースのカジュアル・ワインとしては十分過ぎるほどハイレベルです。例えば「花見」みたいな気軽な場に持ち込むなら、チリのCono Sur (コノスル) よりも断然オススメです。

というわけDE、本当に近所のスーパーに「2017」がスポットで入ったので、買って来ました。結論を先に言うと、このレンジのワインは──モノにも拠るだろうけど──新しいヴィンテージの方がコンディションも良く、フレッシュ&フルーティーなのでベターです。つい先日に飲んだ「2016」より全然イイです。

photo: イタリアワイン専門店 トスカニー

◤フェウド・アランチョ IGTテッレ・シチリアーネ「サンジョヴェーゼ」2017(1,099 円)
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▲マッケン不参加。売れっ子を集めても揃って撮影できなきゃ意味ナシゴレン。そして、相変わらずツマランCM。とにかく星野源が絶望的に絵にならない。[「星プロとポインコ」篇]
立ち香──まずは開けたての瓶口から。さすがに最近飲んだ「2016」よりフレッシュに甘酸っぱそう。樽ライクなミルクチョコ成分は控えめ。明るく快活にフルーティーで透明感がある。
グラスに注いで──徐々に甘やかなバニラ。練り潰したような粘性のあるペースト感。繊維質な青臭さも少しあるにはあるが、特に不快に感じるほどのモノじゃヌワイ。
コンディションは問題なさそう──。
あああ、単純にこの価格帯のワインは若い方が活き活きとしてて旨いな。相変わらず超ハイレベルな1,000円ワイン。これは手軽&気軽な「料理酒&料理中酒」として最高過ぎるな。

▲コチラのCMも久々に再開。[ガーナ「赤チョコよろしくね」篇 (30秒) ]
アタックはシルキーながら、目の詰まった、だがしかし適度にしなやかなタンニン、この価格帯としては十分な酸、フレッシュながらジンワリした旨みの層が広がる。まるで問題ナシゴレン。これは1,500~1,800円クラスのボルドーに勝ち目はないかもしれない。実際、トータルでの評価なら「Mont-Peratの赤」より綾瀬はるかに上だわ。
煌びやかに甘酸っぱく、瑞々しくジューシイ。余計なことは何もせず、予算内で出きることを無理せず上質にこなしてる点が好印象。だってこれ、1,099円でしょ? 素晴らしいな。正直、能書きにまみれて忙しなく微妙な日本酒を飲むくらいなら、明日も黙ってコレを飲みたいよ (笑) 。

帰宅したmoukan1973♀に飲ませたら、♡☺♡「旨い。1,000円でコレなら全然いいよ〜」と言ってたよ。「2017」に関してなら「Nero d’Avola (ネロ・ダーヴォラ) 」より「Sangiovese (サンジョヴェーゼ) 」の方が好きかもしれん。
まあ、1,000円ちょいで買えるし、騙されたと思って飲んでみんしゃい。超ハイレベル。
moukan1972♂
※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン]