もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今週の『歌謡ゲスオテン (通うゲス男テン) 』、初登場1位。一番悲惨なのは桐谷くん。ヒット&当たり役の予感もあっただけに。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤Frédéric Magnien (フレデリック・マニャン) AOC Bourgogne「Chardonnay」 2015 




2019_10_31Frederic_Magnien9151.jpg
 ▲意外にゴスロリが似合う。久々にTOKYO POP LINE班がイイ仕事をしてくれた。[俺たちのTOKYO POP LINE][modelpress][映画ランド




 毎度アクセスありがとうございます。


 Frederic Magnien (フレデリック・マニャン) は「信濃屋」が推してるネゴシアンながら、輸入元のHPにも書いてある通り──畑の所有者から委託を受け、栽培チームを派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わりない仕事をしている。──という、ちょうどシャブリのCloserie Des Alisiers (クロズリー・デ・アリズィエ) なんかにも近いアプローチの生産者。

 オレにとっては〝鬼門〟とも言える2,000円前後のACブルのブラン (白) です。たぶん、シャブリやマコン以外でこのレンジのブルゴーニュ白を買うのは初めてかも。








 フレデリック・マニャン氏は、自らの所有畑という制限された範囲でしかワインを表現出来ないドメーヌのネガティブな点より、自らが理想とするワインを表現できるというネゴシアンのポジティブな点をプラスに考え、自らの名が付いたフレデリック・マニャンをネゴシアンとして新たに立ち上げ、父のドメーヌのミシェル・マニャンを、そのまま残してワインをリリースしています。

 フレデリック氏は契約した一部の畑での葡萄栽培を、自身を含めた自前のスタッフで行っています。つまり葡萄畑を所有していないだけで、ドメーヌ同様に剪定から収穫まで全てフレデリックの意思とタイミングで行う事が出来るのです。

 彼が畑を選ぶ際に最も重視するのは「樹齢」。主に、樹齢が40年以上の畑から取れたブドウを使用する。その理由は、樹齢が低いと、根がしっかりと土壌に伸びずに、その土地本来のテロワールを表現するとが出来ないと彼は考えるからです。
その樹齢の高い古木が多い畑をすぐに調達できる点も、ネゴシアンのプラスの面と捉えています。

 マニャンの真骨頂とも言えるのがヴィラージュ(村名)クラス。ここでフレデリックは土地の個性を十分に引き出したワインを産み出します。

 マニャンの地域名のブルゴーニュ・シャルドネは、シャンボール・ミュジニィとサントネイの一部の区画とコート・ド・ニュイ及びコート・ド・ボーヌの二つのアペラシオンからのシャルドネを使用。畑選びにこだわった、渾身のブルゴーニュ・シャルドネの傑出年のバックヴィンテージ・2015年物が限定入荷です!!

(販売ページより)



2019_10_31Frederic_Magnien_Chardonnay2015.jpg

2019_10_31Frederic_Magnien9176.jpg





◤フレデリック・マニャン AOCブルゴーニュ「シャルドネ」20152,159 円

Tag Link



2019_10_31Frederic_Magnien9185.jpg



 立ち香──まずは開けたての瓶口から。しっかりと甘香ばしくハチミツ&ナッツ。蜜が滴り落ちるように甘やかだけど、品良くフルーティー。樽のニュアンスもあるにはあるけど、割りとフレッシュな方向にチューニングしてそう。

 グラスに注いで──1時間くらい前に開けておいたんだけど、ちょっと冷え過ぎかな。あんま香らん。丸みのある、ヨードな旨み感が膨らんで来た程度の変化。



2019_10_31Frederic_Magnien9191.jpg

 



 飲んでみる──。

 値段なりだけど、安く (コスパ良く) 感じるタイプの2,000円前後ラインではなく、1,500円前後のフランス産シャルドネに1枚〝〟を盛ったような方向でのアップグレード感。思ってたよりリッチ&ジューシイでカニッキー (果肉ライク) 。旨みの弾力もポヨンとプニプニでコクみも豊かだけど、さすがに酸はシッカリで縦のラインはシュっとしてます。

 しかし食中は果実味よりミネラル由来の苦みが前に出るバランス。正直、この価格帯の白なら、やはりイタリアの「ソアーヴェ・クラシコ」の実力蔵は無敵か。



2019_10_31Frederic_Magnien9199.jpg
 ▲『行列のできる法律相談所』で再びさんまにお呼ばれ。日本テレビ系列 11月3日 (日) 19時00分〜21時54分。



 元々「シャルドネ」は香りも味わいもニュートラルで、際立つ個性に乏しい品種なので──その代わりにテロワールを正確に反映し、また、施される化粧っ気によって様々な表情を見せるものの──、やはり、葡萄ポテンシャルが残酷なまでに値段と釣り合ってしまうという現実がある。

 実はこのレンジの「ブルゴーニュ・ブラン」を買うのは初めてだけど、まあ、厳しいですね (笑) 。ピエロパンの方が綾瀬はるかに旨いし、いかに4,000円台のアタリのブラン・ド・ブランのコスパがイイかが、逆説的に示されます。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Frederic_Magnien ブルゴーニュ白 浜辺美波

Comment

Add your comment