もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今週の『歌謡ゲスオテン (通うゲス男テン) 』、初登場1位。一番悲惨なのは桐谷くん。ヒット&当たり役の予感もあっただけに。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤Joseph Voillot (ジョセフ・ヴォワイヨ) AOC Volnay「Vieilles Vignes」2015 




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 ▼写真クリックで説明箇所が拡大。
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 毎度アクセスありがとうございます。


 フランスはブルゴーニュ地方、Côte d’Or (コート・ドール) の南エリア「Côte de Beaune (コート・ド・ボーヌ) 」にある「Volnay (ヴォルネイ) 」の村名ワイン。近所の信濃屋で購入。スポット商品で5,500円だったけど、楽天だとトスカニーのみの扱いで7,040円なので、まあ安くは買えたのか。基本的には「安売り」を高らかに謳う店でもないけど、シャンパーニュも含め、商品によっては楽天最安値レベルの瓶もあるので、ピンポイントでイイ買い物ができることもある。もちろん「ポイント10倍のハガキ&キャッシュレス5%還元」を駆使。



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 photo: bourgogne-wines.jp





ドメーヌ・ジョセフ・ヴォワイヨ
美しく、逞しいピノ。


 ヴォルネイ、ポマール、ボーヌ、ムルソーに10haの畑を持ち、ヴォルネイにドメーヌを構える。5世代前より続き、ドメーヌ名であるジョセフ・ヴォワイヨは先代名、現在はジョセフの娘婿であるジョン・ピエール・シャルロがドメーヌを仕切っています。ジョン・ピエール・シャルロは以前、ボーヌのネゴシアン、シャンソンにオノローグ(醸造家)参加、その後ボーヌCFPPAの講師を勤めながら、義理父ジョセフと共にワイン家業に従事、ジョセフの引退後、100%ドメーヌに従事しています 。

 畑仕事は「Lutte Raisonnée=リュット・レゾネ」必要な際に、必要なトリートメントのみを施す農法。年に2~3回の耕作作業を施し、短い剪定、芽かき作業を行う。
ワイン醸造は、伝統的な造り、各クリュ別のタンクで醸造されます。浸漬の3~4日後に、タンク、フリーランス2回、1日あたり平均32℃、果実味と香りを維持するための温度制御されます。マセラシオン期間は12~14日、アペラシオンとヴィンテージによって異なります。樽での発酵は16~18ヶ月間、新樽を25%の比率で熟成。

 シャルロが生み出すワインは、「美しい果実味」を愛する人にとって、嬉しくなる造りです。「ピノに色を求めない。」と自ら言い切る彼のワインは、確かに濃いガーネット色ではないが、色合いとは関係なく、長期熟成のポテンシャルが非常に高いです。

VinorumのHPより)



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◤ジョセフ・ヴォワイヨ AOCヴォルネイ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」20155,500 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。さすがに3,000円台のACブルとは香りの領域が違うな。朝の森の散策&土草&小さな花の実という感じで、今のところ、それほどフルーティーでもない。ややジトっと湿ったニュアンスの中にエレガントな花の香り。あまり味の濃いイメージはないです。とはイエイ、出汁系の旨みはシッカリ出てそう。

 グラスに注いで──樽由来の甘やかなバニラ香は円く柔らかく、マットな質感の果実味も膨らんで来た。焦げみのニュアンスは煙草。野菜っぽい繊維質な酸がサクサクと鼻腔を優しく刺激する。色は薄っすらレンガ調。



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 ♡☺♡「森だねえ。でも、重くないからいい。まあ、案外カジュアルというか。」
 dಠಠb「どこがカジュアルじゃ、このバカ舌が (笑) 。」

 アタックは流麗にしてシルキー、内角にキリキリと引き締まるミネラリティ。〝ゆらめき〟のある、揺蕩う (たゆたう) ジューシネス、柔らかく旨みが横に広がるニュアンスながら、力強く引き締まった甘酸が小さな領域で明瞭に象る果実味のシルエットは何とも麗しくエレガント。

 これはアタリだな──5,500円も出して「ハズレ」じゃ困るわけだが。ブルゴーニュ屈指の女性的ピノ・ノワールと言われるだけって、ちょうど先日飲んだChambolle-Musigny (シャンボール・ミュジニー) とキャラが被るけど、こっちの方が幾分シックではあるかな。



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 ♡☺♡「〝カジュアル発言〟撤回する。深いっ! また飲みたいと思うよね。」←・・・。

 全体的には〝香り〟よりも〝味わい〟で押し切るタイプのピノ・ノワールで、それでいて〝強さ〟ではなく〝しなやかさ〟が前に出るというエレガンスに満ちており、非常にフェミニンな味筋。濃醇な高級葡萄ジュースのような量感がありながら、どこまでもピュアで透明感のある、クッキリと晴れやかなフルーティネス。

 なんだろうな。日本酒もそうだけど、イイ酒というのは、基本、余計なモノがスッキリと削ぎ落とされていて、とにかく飲んでて疲れないんだよな。それでいて「味気ない」わけでも「素っ気ない」わけでもないという。つまり──「豊かではあるが、ピュア」──ということに尽きる。





── 2日目。

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 少し〝強さ〟が前に出て来た感じではあるが、まあ美味しいですよ。たかだか「2015」だけど、今飲んでもそれなりに仕上がってる点も好印象。このクラスのキュヴェをいちいち何年も家で寝かせるほどの余裕はセラーの容量的にないので、買ってすぐに開けてちゃんと美味しいワインは大歓迎です。

 さっそく2本目を買って来た。週末にmoukan1973♀の父親に西荻でフレンチをご馳走になるので、持ち込みまーす。グラス性能は劣るだろけど。


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Joseph_Voillot ブルゴーニュ赤 ヴォルネイ

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