◤Siegbert Bimmerle (ジークベルト・ビムマーレ) Spätburgunder (Pinot Noir) Rotwein Trocken「Baden」2016 




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 ドイツの赤です。「Spätburgunder (シュペートブルグンダー) 」とは何ぞや。「Pinot Noir (ピノ・ノワール) 」のシノニム (同義語) です。「Rotwein Trocken (ロートヴァイン・トロッケン) 」は「赤 (Rotwein) の辛口 (Trocken) 」という意味です。信濃屋のスポット商品ですね。2,000円前後のブルゴーニュ赤は余りにも鬼門なので、デイリー用のピノ・ノワールとなると、他の産地や国をチョイスするしかないというわけです。

 最近では「Spätburgunder (シュペートブルグンダー) 」が世界最優秀ソムリエコンクールのブラインド・テイスティングでもよく出題されるようで、結構な数のプロたちがブルゴーニュ産のピノ・ノワールと間違えるらしいけど、さすがにこの価格レンジのブドウで間違えることはヌワイと思います (笑) 。どちらかと言うと、ラングドック=ルーション地方のピノ・ノワールに近いニュアンスです。





世界的に注目される、ドイツのピノ・ノワール!




 最近のブルゴーニュの高騰と、地球温暖化の影響で世界的に注目される、ドイツのピノ・ノワール=シュペートブルグンダー。

 生産地のバーデンは、ドイツで3番目に広い生産地域で、ドイツ最南端の生産地だけあって、黒ブドウのシュペートブルグンダーが35%を占める、ドイツの赤の主要生産地です。

 1936年創設の現在3代目のジークベルト氏が当主のジークベルト・ビムマーレはここバーデンで凝縮感のある高品質なシュペートブルグンダーを生み出すこれからが楽しみな生産者です。

(販売ページより)



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 ▲さすがに「ブルゴーニュにもひけをとらないエレガントなワイン」は言い過ぎ (笑) 。





◤ジークベルト・ビムマーレ シュペートブルグンダー (ピノ・ノワール) ロートヴァイン トロッケン「バーデン」20162,199 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。割りと重心低めのズシリとしたピノ表現。ちょっとワイルドながら、旨みの層は厚そうな予感。ピンと張りつめたようなエレガンスはないけれど、ニューワールド系の過剰さも、またヌワイです。どちらかと言えばブルゴーニュ (コート・ド・ボーヌ) 寄りのアロマではあるものの、徐々に (安ピノの象徴としての) 乳酸ライクな甘やかさが伸びて来て、今はラングドック=ルーション地方のニュアンスに近いです。

 グラスに注いで──色は割りと薄め。徐々にイチゴ系のキュートな甘酸が膨らんで来た。そこそこフローラルだけど、クドさやケバさはヌワイです。



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 とりあえずは南フランス産のピノと対決してみようか──。

 まあ、値段なり。ひとまず2,000円前後のピノ・ノワールとしては及第点。香りほどに味は濃くなく、どちらかと言うと「薄ピノ」ジャンルではあります。アタックはシルキーながら、そこそこ旨みには厚みがあり、タンニンも程良くアクセンテッド。余韻のアロマに関しては「果実よりも花がメイン」で、酸の透明感は〝もう一つ〟ながら、確かにどこぞのACブルっぽさはあります。

 舌が慣れて来ると、徐々に「甘さ」と「薄さ」が「安っぽさ」とガッチリ握手をし始めるものの、無理矢理「何か」をしようとしてる酒ではない (酒として厚化粧ではない) ので、素直に値段なりで、その範囲内で見栄を張ることなくピュアなピノ表現がなされていて、決してハズレではありません。まあ、罪悪感の少ないデイリー・ピノなら、個人的にはChateau d'Antugnac (ラングドック=ルーション) やAlamos (アルゼンチン) の方を推すということはあるけれど。



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 ▼赤はカベルネ・ソーヴィニョン、白はシャルドネで、だいたい各5,000円 (税抜) くらい。




 というわけDE、ちょい冷やしめの温度帯の方がテンションのある味筋になるので、旨みにコシが出るのと、バラの花びら茶ライクなモリモリのタンニンも引き締まるので、まあ、値段的な納得感に対する正当性は高まります。

 まあまあかな。今はもう、なんか不思議な味のするフルーティーな紅茶という感じです (笑) 。道に落ちてれば喜んで拾うけど、自らリピートすることはヌワイです。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


ドイツ赤

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