もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤篠峯 - 純米「遊々」7号酵母 無濾過生原酒 30BY <奈良> ── dಠಠb「個人的には29BYよりも好きな味筋」#Fruity/Dry 




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 今宵もチヨメンです。


 毎年だいたい酸度が「2.4以上」に仕上げられるので、たぶん速醸のチヨメンとしてはタカーメの部類。以前には「9号酵母ヴァージョン」もあったと記憶してるけど、基本的には「7号酵母」で醸されます。精米歩合にマイナーチェンジがあって、30BYは「麹米:60%→66%」となってます。

 毎年マチダヤで8月の終わりに「処暑の酒」という肩ラベルを纏ってリリースされる「遊々 (1800mlのみ) 」は、これの「生熟」という立ち位置の酒なので、基本的には、今時期の売れ残りと中身は同じです (笑)



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 bottle size:720ml





【833】篠峯 -しのみね- 純米「遊々」7号酵母 無濾過生酒 30BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:山田錦/麹米:66%、掛米:77%
▪︎酵母:7号酵母
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+7/2.5/─
▪︎ALC:17%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H30BY/2019年4月
▪︎管理状況:2019/9/7着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年10月8日 (火) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ▲ハロウィンで工藤静香に仮装したキムタク。



 立ち香──開けたては少し醤油っぽいニュアンスがある (笑) 。注ぐとハッカみたいなメントール感。こんなに香らない「遊々」は初めてかも。

 飲んでみる──。

 ちょっとウォッカみたいな辛みがあるけど、まあまあイイな。例年より過激にドライです。ただ、飲み心地というか、サイズ感 (口内での酒の収まり具合) は割りと好きな感じ。味や香りウンヌンというより、酒そのものの立ち姿がイイというか。つまり、フィネスのある、堺杜氏らしい芯の通ったエレガンスを感じさせる「純米 生原酒」と言える。

 似たような精米歩合&価格帯の「純米カテゴリ」でここまで洗練された酒はそう多くはないはずで、その数少ない1本が「菊鷹 純米 8号酵母」とは言えるだろう。



2019_10_9菊鷹8号酵母
 ▲夫婦でお呼ばれしたパーティーに「菊鷹」を差し入れ。なかなかに異質な絵だ (笑) 。用意されていた (たぶん1,500円くらいのボルドーの) グラス白よりも綾瀬はるかに旨い。なかなか好評だったけど、どうせ連中は何を飲んでも「美味しい〜」と言いますから。

 ▼ちょっと久々の「vsシリーズ」。
浜辺美波最強論vs三吉彩花1



 どういう味の酒なのか説明するのが非常に難しいんだけど (笑) 、この酒の大いなる特徴の一つである〝ギラギラの酸〟は30BYでも健在なので、まあ、安いし、気になる人は飲んでみれば?──としか言えない。

 甘みの少ないハッサクのようなニュアンスもありつつ、液の表面は7号酵母ライクな光沢感もあり、そこに薄い皮膜の甘みがツヤっと重なりつつも、余韻は滲むような渋酸の圧を感じながら、パウダリーな心地良いミネラル感を携えて、まるで急ブレーキをかけた車が地面にタイヤ痕を残すかのようにアクセンテッドにフィニッシュ。



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 ▲仕事終わりにオメカシして (埼京線で) 夜の街に繰り出す歯科クリニック (赤羽) の受付。



 そう簡単に「○○に似てる!」とは言いにくいチヨメンなので、スタンプラリー派のマニアさんにとっては好機。720mlが1,375円 (税込) だし。個人的には29BYより好み。意外にムチっとした旨みの豊満も育ってないので、1800mlで更なる飲み頃を探りたいと思わせるくらいの魅力はある。

 もうちょいフルーティーでもいいけど、おそらく明日以降に味は広がるでしょう。





── 3日目。

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 立ち香──うっすらブドウや白桃のアロマも膨らんで来たけど、全体としては穏やかです。このクラスの精米歩合の「純米 生原酒」としては極めて清冽かつエレガント。

 注ぐとセメダインもありますが──。

 ややチョーキーな粉苦いタッチもあるけれど、カチっとした骨格を下支えするニュアンスで、むしろ酒は厳粛な佇まいを得る。ギラっとした甘酸の中にはパイナップルっぽい香りがあるものの、含むと、まあドライ。



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 ▲エリア限定CMだったらしく、今頃YouTubeで公開。[ハイブリッドファッションフェス&1周年篇 (名古屋版) ][沼津開業CM ポイントアップ第2弾



 毎年1月頃にリリースされる酒だけど、今のところ30BYは旨みがムチっとグラマラスに膨らむこともなく、まだまだ内向きな緊張感すらあるので、ちょっとオレの興味をソソる出来映え (味筋) ではある。マチダヤで1800ml (処暑の酒Ver) を拾うかな。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 篠峯 on_list_good 浜辺美波

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