もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

☆短期集中連載☆【Xmas Recommended Champagne】は【16】まで更新。(12/15/15:43)
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Vincent Couche (ヴァンサン・クーシュ) AOC Champagne Extra-Brut「Elégance」NV 4本目!(Dégorgement:2018/10/04) 




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 ▲〝ある物〟を1tプレスで煎餅に (笑) 。






 毎度アクセスありがとうございます。


 Vincent Couche (ヴァンサン・クーシュ) は、は、シャンパーニュ地方の最南エリアに離れ小島のように広がるコート・デ・バール地区のBuxeuil (ビュクセイユ) のRM。2008年からは完全にビオディナミ栽培に移行してますが、日本に輸出されてるミレジメ商品の最新ヴィンテージは「2004」なので、移行後の当たり年である「2008」や「2009」のキュヴェはこれからのリリースになります。[シャンパーニュ地方の全体地図

 この「Elégance」は蔵のスタンダード・キュヴェで、楽天ヴェリタスだと税込で3,980円という安さ。しかもココはしょっちゅう「ポイント10倍」をやるので、そこで買えば更にお得です。つい先日は「ポイント20倍」だったので──実質2,925円!──、先回りしてリピートしておきました。








【ビオロジック農法】

「有機栽培」のことを指し、「自然を尊重した農業形態」つまり、除草剤や殺虫剤などの化学薬品、化学肥料に頼らない農法のことをいいます。畑や作物にとって最も自然に近い環境作りを行います。



【ビオディナミ農法】

 化学薬品や化学肥料に頼らない自然な農法という点ではビオロジックと全く同じですが、ビオディナミ農法では、生物の潜在的な力を引き出し、土壌に活力を与 えて作物を育てるという点に重点が置かれています。その具体的な方法として、植え替えや剪定、接ぎ木など様々な農作業を、月や惑星の運行に則して行った り、プレパラシオンと呼ばれる自然の物質から生成された調合剤を畑に散布したりします。

 これはオーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーの思想をもとに体系化された農法で、ギリシャ語でビオは「生命」、ディナミーは「エネルギー」、つまり植物が生きるエネルギーを引き出す農法といえるでしょう。


(出典:自然派ワインのお店 プレヴナン


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 シャルドネに関しては、トロアの西 (地図の左上) にある、この地方屈指のシャルドネ産地「Montgueux (モンギュー) 」で栽培されたもので、聖地コート・デ・ブランと同じ白亜石灰質土壌によるミネラル感が特徴。Vincent Coucheには、このシャルドネ100%の「Chardonnay de Montgueux (シャルドネ・ド・モンギュー) 」というブラン・ド・ブランもあり、こちらも非常にハイクオリティな仕上がりになっていて、特に現行ロット (Dégorgement:2018/10/04) はオススメです。

 セパージュは「ピノ・ノワール:80%、シャルドネ:20%」、ヴェリタスに問い合わせたら「2015年34%とリザーブワインのミックス」ということなので、おそらく「2015」がベースワイン (34%) で、残りは「2014」「2013」あたりの、直近2〜3年分のヴィンテージをブレンドしてるはず。ドザージュは2〜3g/1L。デゴルジュは2018年10月4日で先日の「Chardonnay de Montgueux (ブラン・ド・ブラン) 」と同じ。

 含んだ瞬間にブラン・ド・ブランよりフレッシュだと思ったら、やはり、ベースワインの収穫年は2015。デゴルジュ時期から逆算すると──2016年の春にボトリングしたと仮定すると──、瓶熟期間は約2年半ですかね。海外サイトを見ると、ベースワインの約7%を樽発酵させるという記述もありましたが、樽を感じる瞬間はほとんどヌワイです。この「Elégance」も徐々に透明感のあるピュアな風味に醸造スタイルが移行中のようです。



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◤ヴァンサン・クーシュ AOCシャンパーニュ エクストラ・ブリュット「エレガンス」NV(3,980 円)←ポイント26.5倍 (実質2,925円) で買ったぜ!

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 ▲弁当のカツカレーを1tプレスの餌食に・・・。



 立ち香──まずは開けたての瓶口から。アロマの主旋律は透き通ったピノ・ノワールの明るいトーンでありながらも、ピノ・ノワール主体の若いキュヴェで感じることのある、どこか〝フレッシュ野菜〟っぽい青々しさも。

 コンディションは問題ナシゴレン──。

 ♡☺♡「ヤバイ。超旨い。全く問題ない。酸っぱくもあり、ピノのフルーティーさもあり、美味しい。」

 ほう、まるでノンドゼのブラン・ド・ノワールみたいじゃないか──ちょうど先日の「Chardonnay de Montgueux」とは真逆の印象 (あっちはノンドゼなのにノンドゼっぽくない) 。ちょっと意表を突かれたけど、これはこれで軽やかでいいな。それでいて滲むように舌に染み渡る果実味には素晴らしい凝縮感がある。

 最新ロットのVincent Couche (ヴァンサン・クーシュ) は何だかスゲえスタイリッシュというか、一気に垢抜けた感じがある。以前はもっと野趣に富んだワイルドな表情が前に出てたんだけど、今は牛 (モウ) 、完全にオサレ系ですやん (笑) 。



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 ♡☺♡「いや、ハッキリ言って超旨い。なんか〝梅〟の感じがするんだけど。」
 dಠಠb「〝梅〟そのものというよりは、そこに清楚なフローラルネスが重なって、どちらかと言うと〝梅仁丹〟でしょ (笑) 。」

 ♡☺♡「そう言おうと思ったの!
 dಠಠb「ちょうど小石を舌で転がしてる (無糖のラムネ菓子を口の中でガリガリ噛み砕くようなニュアンス) 系のチョーキーなミネラル感が仁丹ライクな粉っぽさと被るということはあるかも。」



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 ロゼ──ちょいクセのあるブル赤をブレンド。

 ♡☺♡「そこそこ2006の存在感ありますよ。」
 dಠಠb「クセ強めの赤でロゼを作るとそこそこ良くなるケースが多かったような気がするけど、これはそうでもない (笑) 。」

 というわけDE、本ロットの「Elégance」はまだまだフレッシュで細いけど、これはこれで軽やかでいいし、ストックして1〜2年ほど追熟させるのもいい。買って今すぐに飲むなら、デゴルジュまでの瓶熟期間が「66ヶ月 (5年半) 」状態の「Chardonnay de Montgueux」を先ずはオススメです。


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※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


Vincent_Couche コート・デ・バール シャンパン シャンパーニュ Champagne

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