◤黒澤 - 生酛 純米「Type N (謎) 」直汲み生原酒 たぶん29BY同士のブレンド <長野> ── d++b「記憶にございません!」 




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 ▲ヤバイ。永ちゃんの密着ドキュメンタリー、超オモロイ。この部屋は彼所有のクルーザー内の一室。取材をMYクルーザーで受けるとか、どんだけカッコイイんだよ (笑) 。背後の「E. YAZAWA ®」が眩い。



 珍しくボケボケ侍で候。


 開けるまで全く気づかなかったし、そればかりか、今の今までずっと「新品」として認識していたけれど──だって瓶の中身が〝ほぼ満タン〟なんだもの──、これ、すでに開栓済の瓶でしたType-9の29BYです。

 過去記事を見返しても、特に「このまま放置します」みたいな記述は見当たらないし──そもそもそれに関する記憶がマタークなかったし、あろうことか、最初は「酒屋のヤロウ、このオレ様に開栓済の試飲瓶を誤って送りやがって!」──などと責任転嫁してました (笑) 。



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 ところが、瓶の後ろに貼られたバーコードのシールから判断するに、間違いなくこれは去年の12月まで某酒屋に売れ残っていたラスト1本の瓶で、その1本は既に「6本目」として飲んでいるし、何より、この酒屋からはコレ1本しか「Type-9」を買っていないので、要するに今回の瓶は「幻の7本目」ということになるわけです。

 どうにもミステリーなのは、今回の開栓済の瓶が〝ほぼ満タン〟であったということで──だからこそこれまでに幾度となくあった冷蔵庫内の整理中にも気づき難かったというわけだ──、過去記事の「Type-9」の写真を見ても、すべての瓶で〝それなりの消費量〟を確認できるので、一つ考えられるのは──他の「黒澤」の残りとブレンドして放置していたことを忘れてしまったのではないか──ということです。



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 今回のようなマヌケな物忘れの経験は記憶にないので、オレも随分と「日本酒」に関する熱心さが薄まってしまったなあ──というのが素直な感想です (笑) 。普通なら記事の最後に「残りは○○とブレンドして△ヶ月ほど放置します」とか書くはずなんだけど、今回はそうした記述も発見できませんでした (どこかに書いてあったりして) 。

 まあ、いいです。結果的にコンディション維持に関しては「最悪」どころか「失敗」ですらなかったので、普通に──それどころか「まあまあ良い酒」として飲めました。たぶん、当時「6本目」と一緒に開けていた「直汲みイエロー29BY 6本目」とのブレンドだと思うけれど、今となっては確認のしようがありません。

 ジンクスというか迷信だけど、複数の酒を一つの瓶でブレンドする場合、オレなりの癖 (流儀) で、それぞれの残りの量に関係なく〝より旨かった方の瓶〟に、もう一つの酒を投入するんだよね──酵母の働きの良い (と思われる) 瓶に残りの酒を混ぜる、みたいな。

 というわけDE、今回は『番外篇』ですね。



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 ▲今回の瓶。バーコードのシールが6本目の「Type-9」と同じ。

 ▼これが6本目の「Type-9」の写真で、この店ではコレ1本しか買ってないゆえ、両者は同一瓶ということになる。

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 bottle size:720ml





【818】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米「Type N (謎) 」直汲み生原酒 たぶん29BY同士のブレンド <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


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▪︎酒米/精米歩合:─/たぶん65%
▪︎酵母:─
▪︎日本酒度/酸度:もはや意味ナシゴレン。
▪︎ALC:たぶん18%
▪︎処理:たぶん直汲み生原酒 (たぶん無濾過)
▪︎酒造年度/詰め日:─/─
▪︎管理状況:瓶そのものは2018/12/19に着、その後に何があったのかは不明。
▪︎試飲日時:2019年8月28日 (水) /1本目に開栓。←実際には既に開いていた。。
▪︎特記事項:瓶そのものは「2019年6月25日 (火) 」に開栓した「Type-9 29BY 6本目」のモノだけど、中身 (のブレンド比) は不明。おそらく「黄色信号29BY 6本目」とのブレンドだと思うけど、記憶にございません。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──ちょっと待った!!! これ、すでに栓が開いてるんだけど (笑) 。しかも、よーく見ると少し飲まれてる・・・。これは斬新過ぎる・・・。それなりに熟香は漂ってるはいるものの、まあ、別に未開封の熟成瓶でもこれくらいのニュアンスは普通にあるので、別に問題ないか。そればかりか、ほんのり「篠峯 愛山45」の熟成コンディションを想起させる〝紅茶感〟もあるし。

 とりあえず毒味──。

 シロップみたいに甘いけど別に飲めるな (笑) 。むしろ〝気抜け〟したことで別の熟成式が作用した感じ。退けにかけては、やや渋くて苦いけど、酸はシッカリしていて、味わいに集中力 (凝縮感) がある。ただし、いかんせん酒の表面は甘いです。



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 ▲ロック前の永ちゃん。



 ロック──。

 イイ感じに若返りますね。結構ドライだし、冷えることで旨みの肉もマチョに引き締まって、渋みの出方がタニックになるというか、ロックに関しては「Type-K」よりシックな落ち着きがある。熟香や熟味や鈍重なヨード感も抑えられて、瑞々しくクリアでシャープな味筋になる。全く問題ないな。今となっては、過熟気味の「黒澤」をこれまでロックにして来なかったことが非常に悔やまれる



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Type-K」と味クラーヴェ──。

 ロックに関してはこっちの方が旨いかな。並べると「Type-9」には余韻にショコラな熟味もある。酸が立つので特に気にはならないものの、やはり、よりビビッドでギラっとモダンにフルーティーなのは「Type-K」の方だ。

 今日から再び暑くなるらしいので、適当にダラダラやりますわ。そうそう、実は一昨日に「Type-K」を「炭酸割り」にしてみたんだけど、そこまで薄めると、酒としては緩やかに酔えるものの、この酒の持つ根元性は完全に漂白されるので、そういうのは「そのままじゃ飲めないほどのクソ酒」でやるのがいいでしょう。





── 2日目。

バカかもしれないけど、ロマンティストでいたいね」──矢沢永吉
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 ストレート (原酒) だとクワナリ甘く感じるけど、ロックだと随分とスリム・マッチョになりますね。ドライだし酸っぱいし、当然、焼酎ロックのような〝アル感〟もなく、日本酒だけあって〝旨み〟も〝香り〟も強いので、なかなか良いです。しかしこれ、中身は何なんだろう (笑) ???

 ところで、黒澤ロックはmoukan1973♀にも大好評。ストックしてる人は涼しくなる前にお一つどうぞ。特にゴワッシュなゴリ澤の方が威力を発揮すると思います。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


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