もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤黒澤 - 生酛 純米 金紋錦「Type K」直汲み生原酒 30BY 4本目 1800ml! <長野> ── dಠಠb「やはり、ロックが旨い」#Fruity 




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 ▲どぉ〜れだけ打てばいいのですか〜、嗚呼、届かぬ針を〜♪

 ▼何度も打つよ〜、残さず打つよ、液が溢れてるぅ〜♪ 迷わずに〜、Buy Yaku〜♪
 




 毎度アクセス御苦労Summerです。


 3本目かと思ってら4本目でした、「Type-K」です (笑) 。とはイエイ、1800mlは初めてです。前回 (3本目) の記事の中で夏場は焼酎グラスでロックもいいかもしれない。あとはカルピスと炭酸水で割ると書いていたことだけは覚えていて、今回は素直に過去の自分の感性に従ったわけです。

 結果、ロックにして正解でした。さすがに1800mlは720mlより解像度も高く味の輪郭線もブっといんだけど、もはや「原酒」は重すぎて飲む気がしません。そうかと言って、これくらいのコシがないとロックにする気もしないので、我ながら正しい方法で飲んでいると思います。



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 bottle size:1800ml





【817】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米 金紋錦「Type K」直汲み生原酒 30BY <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:長野県産 金紋錦/65%
▪︎酵母:協会901号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+5/2.0/─
▪︎ALC:18%
▪︎処理:直汲み生原酒 (たぶん無濾過)
▪︎酒造年度/詰め日:H30BY/2019年4月 (詰め日での記載は長野ルール)
▪︎管理状況:2018/5/21に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年8月25日 (土) / 1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 初日は軽く「味見」程度。イイですね。もちろん最初の一杯は「原酒」をグイ呑みで行ったわけだけど、入りは悪くない──それこそ一瞬だけ「おっ!?」と思う──んだよね。でも、2口目からは、もう重い──というより濃ゆい。ALC.18%なので、本来はコレが当たり前なんだろうけど、それでも最高ランクの「黒澤」には、得難い「軽さ」や「透明感」が歴然とあるわけで、そういう意味で、この「Type-K」は今の我々に「疑うことを知らぬ無垢な笑顔」を保証することはちょっと難しいです。

 最近は瞬間的に (それと) 判断された「トテツモナイ酒」以外はそこまで真面目に念入りに唎かないので、特に週末の愛に満ちた夫婦タイムにあっては、軽やかなフィネスを持たない日本酒でダラダラと酔いたくはヌワイというのが本音です。そもそも日本酒はALC.度数が (そのまま飲むには) バカ高いので、すぐに酔ってしまって、なんとも楽しい時間が続きにくいわけです。

 というわけDE、今日は味見だけ。特に問題ないので、週明けはチンタラこれをロックで頂きます。





── 2日目。

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 ▲亀田製菓『手塩屋 柚子胡椒味』は『だし山椒味』に引き続き、まあまあ良い。ただ、パッケージの色目が挑発的なまでに似過ぎな (笑) 。



 立ち香──黒澤流儀にフルーティーで、まさに香りは完璧・・・なんだけど。

 720mlより、味わいには「立体感」、視界には「高解像度」があって、そしてトロっとポヨっと蜜っぽい甘みが伸びて来るものの、やや重いのと、やはり少し味が濃過ぎ。ストロングなゴリデロ (ゴリっとデロっと) 系野太い純米生原酒が好きな人には珍棒玉乱 (ちんぼうたまらん) だろうけど、正直、この季節にグビグビ飲む気にはなれない。

 間違いなくロックがいいです。酸にピンとした張りも出るし、何より単純に旨いよ。これまで、さほど日本酒を積極的にロックにしたことはなかったけれど、想定通り、この「Type-K」に関してはパーフェクトな相性と言い切れる。薄くなったら「原酒」を足せばいいだけだし。

 そんでもって、ロックの後に「原酒」を飲むと酒の暴力がスゴい (笑) 。逆にこれだとこの酒のフィネスが見えにくくなるという問題すら浮き彫りになる。つまり、何でもかんでも〝原酒のまま〟飲みゃいいというわけでもないということですね。





── 3日目。

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 氷がカラコロと鳴って割れそうで少し怖いけど (笑) 、ワイングラスのロック、いいな。酸が鋭角的にシュっと入ってくるから、香りにはミルキーな膨らみもあるけれど、含むとテンションもあり、スリム・ジューシイ。3日目で酒質が〝こなれて〟来たということもあるだろうけど、今日が一番旨いです。そして、かなり水で薄まった状態になっても、酒としての輪郭線は太めで、味わいそのものはクッキリとビビッド。乳酸フレイヴァーはキビキビと躍動。



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 しかしこれ、こうなって来ると、もはや「原酒」で飲む気が全くしなくなるな (笑) 。旨い旨い。「原液」経由のカルピス内の氷が溶けて飲み始めより液が薄まると途端に酸っぱく感じるようになる、あの理屈と全く同じ。

 ♡☺♡「ロックの黒ちゃん、旨いな!

 薄まるたびに一升瓶をいちいち手に取るのは面倒なので、予めチロリや徳利に「 (原酒) 」をサーブしておくといいでしょう。


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 生酛 山廃 黒澤 on_list_good

Comment

Name - cotalonlon  

Title - To moukan1972♂さん

こんばんは。すみません、先程いつもよりビール的なものの量をいつもより減らしてtype-kロックしました。やはり大吟までいかないですね。あちらがはんなり系ならこっちはまだまだやんちゃ色というか。
で早速、こちらもやはり常温熟成させていた黄色をロックしましたら、、
なんでこんなに大人しいの?まるで去勢した猫のよう。らしい酸と甘さはあるんですがかなり柔らかい感じです。軽くもなります。
全体的に30byはコシが強いってことなんですかね?
これから29by赤に挑みます。もちロックで♪
ご指南ありがとうございます。
2019.08.28 Wed 22:18
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Name - moukan1972♂  

Title - To cotalonlonさん



毎度です。


──うんまっ!コレ、金紋錦大吟醸にコネクト(しかも2016vintage)するニュアンスありません?!

それは気のせいだと思うけれど (笑) 、この「Type-K」は30BYの「黒澤」の中では甘酸のコントラストが最もビビッドな酒だと思うので、それでロック向き、と。

たとえば「Type-S」を同じようにロックにしても──飲みやすくなるということはあっても──、ここまで明度タカーメの甘酸は出ないのでは? あくまでも〝ギラっとフルーティー〟になるのは「Type-K」の方じゃないかと。

信号三兄弟なんかもゴリゴリしてるので、ロックの方が良かったかも──特に「黄色」なんかは。「赤」は香るから「カクテル」向きで、味の濃いドッカン気味の「青」は「ハイボール」向きか (笑) 。


──本当に黒澤は懐深過ぎ感強まりました。むしろ高アルスペック全てをロックしたくなるくらい感動しました

「Type-7」「Type-9」なら、より香る「Type-7」の方が向きなのかな。〝そのまま〟飲んで旨いのが一番だけど、ま、この2本なら〝どっちも〟イケるとは思います。

ちょうどうちに「どうしようか」と放置していた29BYの「Type-9」が1本だけ残ってるので、今夜あたり、試してみてもいいかな。


2019.08.28 Wed 10:47
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Name - cotalonlon  

Title - 

こんばんは、ご無沙汰です。
どーにもこーにもやるせなかったリピートのtype-kでしたが仰る通りロックでやってみましたら、、
うんまっ!コレ、金紋錦大吟醸にコネクト(しかも2016vintage)するニュアンスありません?!
ありがとうございます。正直どうしようかと迷いあぐね、とりあえず常温熟成で凌いでたところの救世主もいーとこでした。

本当に黒澤は懐深過ぎ感強まりました。むしろ高アルスペック全てをロックしたくなるくらい感動しました、ありがとうございます♪
2019.08.28 Wed 00:08
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