もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日曜に「黒澤 Type-9」の1800mlを開けました。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤篠峯 - 純米大吟醸 雄町 参年熟成 26BY 2本目!(2018年4月出荷分) <奈良> ── dಠಠb「ま、普通ですけどね」#Well-Cured  




shinomine参年熟成26by2_1

 ▼東出くん、足ナガぁー。
shinomine参年熟成26by2_2




 毎度あくせくアリガトウゴザイマス。


 ちょうど同じ26Yの熟成酒があったので開けてみました。ま、こっちは300mlという情けないサイズしか存在しないので、マトモに張り合わせる気もないんですが。

 ご存知の方も中にはいるとは思いますが、26BYのチヨメンは、もはや「伝説」としか言いようのない素晴らしい成果を持っているわけだけど、それは「生酒全般」の話なので、この「参年熟成」に関しては、正直「25BYの1800ml」と比較することはできません。



shinomine参年熟成26by2_3
 bottle size:300ml





【816】篠峯 -しのみね- 純米大吟醸 雄町 参年熟成 26BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合備前雄町 赤磐雄町/50%
▪︎酵母:協会9号、明利系のダブル酵母
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+3/1.6/─
▪︎ALC:16.8%
▪︎補足:ラベルは「使い回し疑惑」があるので、数値はアテになりません。つうか、そもそも22BYからは「赤磐雄町」にスイッチしてるはずだし (笑) 。
▪︎処理:瓶燗一回火入れ。1800mlで蔵熟 (冷蔵5℃) 後、注文が入ってから出荷前に300mlに採る。
▪︎酒造年度/出荷日:H26BY/2018年4月
▪︎管理状況:2018/7/25に購入、10〜12℃で管理後、2019/7/11〜冷蔵庫に移動。
▪︎試飲日時:2019年8月20日 (火) / 1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




shinomine参年熟成26by2_5
 ▲亀田製菓『ソフトサラダ こくうまコンソメ味』は、意外に少ない「サラセン×コンソメ」というコンビネーチャン。かの三幸製菓でも地味な新商品としてでしか展開できなかったものの、いざ〝やれば〟誰が作っても一定のクオリティにはなるという「勝利の方程式」ではある。



 立ち香──「SHUHARI 2014」と似てるっちゃ似てるけど、若干コチラの方がトロピカル。色は「篠峯」の方が黄色いな。

 ガスは少量だけ残存。退けにかけてゴリっとした渋み&苦みもあり、まあ、酒としての出来映え&バランスは「SHUHARI 2014」の方が良かったりもするんだけど (笑) ──いや、温度が少しアガると様相は変わって来るな。やはり、酸のグリップ感、骨格の端正さ、漂うエレガンスと洗練さ──このへんに「篠峯」の優位性を感じるんだよな。ミネラルの柱も強靱だしな。



shinomine参年熟成26by2_4



 もう「篠峯の26BY」は売ってないけど、そこそこ面白い比較ではあるかな。しかし300mlでしかリリースされなかったことが非常に悔やまれる。1800mlのリリースがあったら、話は少し違って来たでしょうね。

 やはり、少し温度が上がると「SHUHARI 2014」は少し甘いんだよなー。まあ、この蜜っぽいトロみとミルキーな豊満が好きな人もいるだろうから、これは完全に嗜好の問題でしょうね。

 それでもまあ、非常によく似た他人同士ですね (笑) 。





── 3日目。

shinomine参年熟成26by2_6



 水曜はmoukan1973♀が人間ドック明けで有休を取りやがったので日本酒は飲まず、それで「3日目」からの再開です

SHUHARI 2014」は蜜甘っ。「篠峯」はブドウっぽいクリアな酸が伸びて来た。25BYよりも清冽な液性ですね。この段階になると、両者はいよいよ赤の他人です。

 細部の荒さがあるにはあるが、やはりエレガントなフィネスと透明感があるのは「篠峯」の方。「SHUHARI 2014」も十分にイイ酒だとは思うけど、ちょっとオレの嗜好からはハズれるかな。カツっと当たる硬めの米の旨みの出方はいいんだけど、フワっとミルキーなエキス感がどうにも。



shinomine参年熟成26by2_7
 ▲今回の美波ちゃんは徹底して「美人ショット」を封印したわけだけど、それはまるで、カラダが売りのグラビアアイドルが「水着ナシ」でファンを喜ばせることと同義のハンデではあっただろう。まあ、それでも何とかなるのが彼女最大の強みか。何より、自身が〝そこ〟に頓着していないということが強すぎる。「続篇」の成立には一つ構造的な問題があって、もしも毎週の連続ドラマになった場合「衣装が毎回〝警察の制服〟なのか」ということが問題となる。〝事件を1日で解決〟というコンセプトなので、これではいくらなんでも「絵」が単調になる──基本、制服姿でしか活躍できないし、私服姿はド頭と最後にしか登場しない。



 一方の「篠峯」の方は、単純に〝より酸っぱい〟のに加えて、なんか「純大」らしく〝淡麗でクリアな液性〟ですね。言われなきゃ「4年熟成」だとは分かりにくい──30BYの「ひやおろし」と言われれば特に疑問も持ちにくいというか。

 それにしても300mlしかないのは少しモッタイナイかなー。いろんな事情があるにせよ、その酒を〝最善の状態〟でエンドユーザーに届ける強い意志も造り手には必要。それに、こういう300mlは「素人ユースな贈答用」でもあるので、本当に日本酒をわかってる飲み手に届きにくいという最大の問題があるんだよな。



shinomine参年熟成26by2_8



 菊鷹──。

 おっと、残り1合弱なので、だいぶ濁って来たな。うん、甘さ控えめの「ヨーグルト・キャンディー+草」(笑) 。さすがに麹の強さが初日よりも相対的な重さを運んで来るものの──コクの中にはナタデココなヨード感もある──、それでも口どけ&捌けは悪くない。

 やはり「菊鷹」の次のメインテーマは「精米歩合50以下の山廃」ということにはなって来るのかな。ここのハイスペック酒が我々を「知らない世界」に連れて行ってくれそうな予感しかないわけだが、要するに、そこに金を出す飲み手が少ないということからも──つまり、売れないから造らない──、まずは我々エンドユーザーの成熟こそが今後の日本酒の未来にとっては大事だと思わざるを得ないわけだ。ラベルに「山廃」と書かれてるというだけで「売れない」とか、たとえ時代が二周したとしても日本酒コントのパンチラインにすらならんな。



shinomine参年熟成26by2_9
 ▲昨今の中村倫也の「アイドル化」に少し違和感。ま、本人は意外に他人事のように高みの見物をしてる風ではあるが。



SHUHARI 2014」は相変わらず〝イイ酒〟だけど、単に〝それだけ〟です。目の前にあるから飲んでるだけで、決して自主的に飲みたい酒ではヌワイですね。変な話、だったら「八海山 特別本醸造」で節約生活をしつつ、浮いた金でシャンパンを買った方がいい。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 篠峯 雄町 on_list_good 浜辺美波

Comment

Add your comment