◤鶴齢 - 特別純米55 越淡麗 無濾過生原酒 27BY ── dಠಠb「なんだろうねコレ、今のオレじゃ上手く言葉にできないや。淡麗旨口という新たなジャンル?」#Clear, メガネ警察 




 鶴齢です。27BYの新酒は、他に美山錦を飲んでます。今回は1月に出荷された越淡麗55の生原酒になります。意識して引っ張ったので、どこまで育ってるか楽しみ。ま、鶴齢は強い酒なんで、生であっても、1年くらいじゃビクともしないけどね。

 実は去年、近所の居酒屋で而今の山田錦火入れと一緒に頼んだことがあって、その草っぽい独特の質感と濃醇な甘さを強烈に覚えていて、今回はそれを確かめる意味も込めて買ってみた。




 ▼『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のPRで来日中のジェフ・ゴールドブラム
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 ▼完璧です。メガネの光沢感とレザージャケットの光沢感が見事にマッチ。
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 トゥルルルルルッ、トゥルルルルルッ── (電話の着信音)


 d۝۝b「はい、こちらメガネ警察です、事件ですか、事故ですか?

──「事件です。映画のPRで来日中のジェフ・ゴールドブラムさんのメガネが超似合ってるんですけど、この人、メガネ上級者なんでしょうか?

 d۝۝b「通報ありがとうございます。当方もすでにTVで確認済みですが、すぐにネットで画像検索して、単なるシルヴァーズラックなのか、本当のメガネ上級者なのか、さっそく捜査に入ります」





-o-o- EYEWEAR PATROL -oo9- ▶︎ジェフ・ゴールドブラム (63歳)

 ▼Clickで全ての写真が拡大▼
メガネ警察_ジェフ_ゴールドブラム1 我々の世代だと、ホラー映画『フライ』 (まとめサイト「hmhm -ふむふむ-」より) の科学者役の俳優という印象が強い彼ですが、以前はわりとエッジの効いたデザインのトンガリ眼鏡なんかも掛けてましたね。

 ですが、そんな彼も63歳。年齢に合わせて、最近ではクラシックタイプの黒縁を愛用している模様。オレが毎回毎回、口を酸っぱくして言ってる、

「若者にツルツルの黒縁は似合わない」──メガネ警察

という事実についての完璧な証左となるのが、今回のジェフ・ゴールドブラム氏の掛けこなしっぷりです。準備はいいですか? スゲえカッコイイ写真、一気に並べますよ。


 流行りに愚直な思考停止気味のメガネ弱者どもはコレでも喰らえ!



 ▼テクスチャーの異なる黒縁を巧み使い分けるという、凄まじい上級者ぶり。
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 これ、男も惚れるで (笑) 。はい、この人、スーパー上級者です。どうすか? 超カッコイイし、なにより超ぉ〜〜〜似合ってます──これが一番大事だよ。そりゃあね、好きなモノ、お気に入りのモノ、カワイイ (カッコイイ) と自分が思うモノを身に付けたい気持ちはわかるよ、わかるGA、でもね、似合ってないモノを身に付けて、せっかくのプロダクトが異物にしかなってないようじゃ、意味なくないっすか?

 形も微妙に違うんだけど、左がマット (ツヤ消しタイプ) で、右がツルツルの光沢仕上げ。今回の来日時に掛けていたのは、右のメガネでしょう。おそらく、カジュアルな服装のときはマット、ドレッシーに決めるときはツルツルを選んでるんでしょう。わかってますねえ。なんでもかんでもデカいツルツルの黒縁メガネを格好に関係なく掛けてるジャポンの若者とはエライ違いです。

 しかし、ここからが彼の上級テクニックの本領発揮です。本来こういうツルツルのメガネは、右の写真のようにスーツでビシっと決めた方が映えるんですが、今回 (来日時) はあえてカジュアルめのファッションとのアンバランス感を楽しんでる模様──ま、実際にはパーティーとかで併用するから、荷物になるし、メガネはコレ1本で済ませてるんだろうけど──、それにしたって、ツルツルの黒縁メガネがカジュアルな服装でここまで完璧なコンビネーションを生み出してる絵面、オレも初めて見たよ。この崩し術はハンパなく上級者ですね──つうか、家元級です。



 ▼トリッキーなメガネも自由自在に掛けこなす完璧なセンス。
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メガネ警察_後藤1 左のメガネはビンテージっぽいですね。色は透明っぽい黄緑かな? テンプル部分の方が少し色が出てるような。形もサイズもバッチリ決まってます。こういう突飛なカラーでも、サイズさえ合ってれば意外にイケちゃうんですよ。右のティアドロップっぽいツーブリッジも糞カッコイイんすけどぉ。ヤバイっす。カラーは25%くらいかな? オレ如きの若造がここまでの色を入れると少しイヤらしくなるけど、流石です、この人ならむしろこのくらい入ってた方が決まります。

 DE、後藤 (オレより年下だから呼び捨て) だよ。デカイんだよ、いちいち。あのさ、街でもサイズの合ってない黒いデカ眼鏡を伊達で掛けてる人、ホントに多いけど、これ見比べたら、如何にダサくて恥ずかしいか、わかるっしょ? まさか後藤の方が似合ってると思ってる人、いないよね? いたとしたら、もうオレは何も言えなくなっちゃうんだけど・・・。

 メガネ警察の捜査活動はまだまだ終わりが見えません。



 ▼カジュアルな出で立ちでクラシックなツルツル眼鏡を完璧に掛けこなすウルトラ上級者。
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 bottle size:720ml






【134】鶴齢 -かくれい- 特別純米55 越淡麗 無濾過生原酒 27BY <新潟>

青木酒造 株式会社:http://www.kakurei.co.jp


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 立ち香──なんだかよくわからんけど、思わず「あああ!」と叫んでしまった (笑) 。瓶口からは鶴齢ライクなセメダインはないかも。バナナと牛乳? でも、グラスに注ぐと、やっぱり出てきたよ、鶴齢セメダイン。ああでもこれ、愛山みたいなチェリー感、あるぞ。プラムとかソルダムとか、皮に渋みのある、赤いベリー系。香りは風の森の愛山なんかにクワナリ (かなり) 近いよ。

 ウンマっ──

 うん、食用の、いいセメダイン (笑) 。


kakurei_tokujun_koshitanrei_nama3.jpg 半年以上も引っ張ったけど、熟感は全然だよ。むしろまだまだフレッシュ。なんだこれ、クリアだなー。なんか高精白の純大みたいな飲み口だよ。これは意外だ。

 あのね、飲み口というか、液体としての質量が軽いんだよ。旨口だけど、サイズ感は小さいみたいな。ともすれば水っぽく感じてしまうかもしれないくらい、軽い。だけど、例えるなら、透明度の高い川面 (かわも) 、そこに周囲の木々や景色なんかが映りこんで、結果的に水面に派手な模様ができる──だけど、川の水そのものは透明──いや、むしろ透明だからこそ、そこにいろんなものが映り込むみたいな、言うならば、香りと酒の、そういう力関係がここにはある。つまり、この酒から感じる香りや味は、キレイな川面に映り込んだ周囲の美しい景色というわけなのさ。

 鶴齢は山田錦65と美山錦55しか飲んでないけど、今んとこ、これが一番いいな。結構クセのある甘酸からの渋み&辛みなんだけど、この透き通ったジューシイ感にあっては、渋みだの苦味だのは下書きレベルの薄い存在感なんだよ。

 なんだろうねコレ、今のオレじゃ上手く言葉にできないや。淡麗旨口という新たなジャンル? 山の壽なんかにも似たようなプロポーションを感じたけど、この小粒なジューシイ感、いいよ。

 以前に感じた「草っぽい」という印象は、ベリー系フルーツの皮の裏部分に感じる渋みが正体だったのかな。ここまで来たら、もっとブライトに酸っぱくてもいいけどな。でも、この軽さ、ペナペナとした不思議な立体感は、酸度が上がり過ぎたらペシャンコになってしまうのかな。

 新時代の淡麗酒という意味を込めて、ワザとそっちに振っておきます。

 また明日




── 2日目。


 昨日、記事をUPして「鶴齢のタグ」をクリックしたら、出てきたよ、当ブログからもリンクを貼ってるまるめち氏の記事 (笑) 。

 鶴齢 特別純米 無濾過生原酒 越淡麗:酔いどれオタクの日本酒感想記
 http://marumechi.blog.fc2.com/blog-entry-299.html

 DE、その記事を読んでいたら、「蔵元ホームページの商品紹介をみたところ、〝芳醇で淡麗なお酒です〟という表現が目に留まりました。」という記述に遭遇──今年は書いてないけど。

 おおお、そうかそうか、造った本人がそう言ってたのか!──

と、少し我が意を得たりという気分になり、安心した。これは既にアナウンス済みの酒質だったのね。オレは昨日「淡麗旨口」と言ったけど、蔵元は「芳醇淡麗」っていう (笑) 。わかるよ、それ。でもなあ、去年居酒屋で飲んだときはもっとドゥワっと押し寄せる濃醇な酒質だったという記憶があるんだけどなあ・・・。

 まあ、いいや。つうわけで、淡麗なんだよ、やっぱ。


kakurei_tokujun_koshitanrei_nama4.jpg さて、2日目の立ち香──今日も一部の愛山酒のような赤い果実フレイヴァーあるけど、香りはだいぶ落ち着いたかな。つうか鶴齢でも愛山やればいいのに。謙信も27BYから始めたし。結構面白い酒ができそうな気もするよ。

 今日もいいなあ。滑らか。ホント純大みたいな滑りの良さ。まあ確かに、アフターにジュっとステイするミネラル感というか、イイ意味での渋みを感じるにつけ、そこは55磨きならではなのかなと思ったりもするが、全体のプロポーションはあくまでもクリアなんだよな。

 いいですよ。温度が上がってくると、ソルダム様の渋酸が少しくつろぎはじめて、ほのかにピーチ様の甘やかさも顔を出してくるけど、それでもフルーティー・フィールドに突入はしないんだよな。甘口/辛口で言ったら、辛口の部類に入ると思うんだけど、昨日の川面 (かわも) の喩えじゃないけど、淡麗な中にもいろんな表情を垣間見せてくれる酒なんだよな。こういう味と香りの乗せ方もあるんだと、またしても新たな味アーカイブを得て、旨い以上の満足感はある。

 でもまあ、少しCOOLに再考して、やはりRecommended止まり。磨き55なら、もっと自由に暴れて欲しいし、やっぱ七田の愛山なんかと比べちゃうと、少しお行儀がいいんだよな。とはいえ、また新たな味経験を与えてくれたことには感謝です。鶴齢という酒の本質に少し近づけたという自信は得ることができた


 DE、酒とは関係ないけど!──


 結婚12年目に突入した我々夫婦から高島礼子に一言。昨日からmoukan1973♀はTVの会見を観て何度も涙ぐんでる始末 (笑) 。なんでも、「自分と被る!」──って、オレは東生かっ!

 高島礼子よ! 他人に促されて離婚なんかするな!──

 夫婦には夫婦にしか分からない、サンクチュアリなヒストリーがあるものなんだ。他人には踏み込めない二人だけの心の密室がさ。だから、周囲が「離婚しろ離婚しろ」とか、そんなことに振り回されるな。実際、自分が離婚しないことで周囲の関係者が経済的な被害を被ることもあるだろう。そこは難しいよ。でもな、そこで自分を殺して生きることが贖罪だとは思うなよ。女優はある意味アーティスト、周囲の凡人どもの常識で自分のセンスを収縮させる必要はないんだよ。いいじゃん、世間に背を向けて生きたって。廃業したら幻冬舎からエッセイを出せばいいんだよ (笑) 。

 とにかく、DA、我々モウカン夫婦は、アナタが彼を愛したという日々のサンクチュアリを軽々しく否定したりはしない。もしかしたら、今こそ、彼からもらった、様々な幸せや愛を返す時なのかもしれないよ。

 いずれにせよ、自分たちのヒストリーを他人に否定され、屈するような形での離婚には、我々は反対だ。アナタには愛が溢れている。それは事実だと思うし、その愛を実人生でどう表現するか、それこそ女優としての見せ所なんじゃないだろうか。


moukan1972♂






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