もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤CLAU de NELL (クロー・ド・ネル) AOC Anjou「Cabernet Franc」2012 Anne Claude Leflaive 




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 毎度アクセスありがとうございます。


 コンディション不良なのか、我々の経験や知識が足りないのか、これは「判定不能」としか言いようのない出来映えなので、自身のために情報だけまとめてササっと通過します。





ルフレーヴのアンヌ・クロードが認めたロワールの偉大なテロワール


 ▲黄金期を支えた三代目当主アンヌ・クロード・ルフレーヴ女史は2015年に他界。[参考1][参考2][参考3



 クロー・ド・ネルはもともと、2000年代の初めにブルゴーニュ出身のカップル、ネリーとクロードのピシャール夫妻がアンジューに起こしたドメーヌである。土地のテロワールは申し分なく、ふたりの情熱も熱かったが、残念ながら経済的に恵まれなかった。2006年はワインが廃棄となり、2007年はウドン粉病にかかって収穫はゼロ。この窮状に手を差し伸べたのがピュリニー・モンラッシェの大御所、ドメーヌ・ルフレーヴのアンヌ・クロード・ルフレーヴである。

 志しを同じくしながら知名度が低いため、販売面で苦戦する造り手を救済しようと「CLAC」というネゴスを立ち上げたアンヌ・クロード。クロー・ド・ネルもその仲間の一員であったがついに経営破綻し、2008年5月、彼女がこのドメーヌを買い取ることになったのだ。アンヌ・クロードによる取得後もクロード・ピシャールはドメーヌに雇われていたが、新しい道を見つけて旅立つことが決まり、2009年、クロー・ド・ネルの支配人としてシルヴァン・ポタンが着任した。チリのクロ・ウヴェールというワイナリーでアシスタント・ワインメーカーをしていた人物である。







 ドメーヌは当初、7haの1枚畑でスタートし、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロローをビオディナミ農法で栽培。さらに買収後、2.5haほどシュナン・ブランの畑が増やされている(1haは賃貸耕作で1haは2013年に植え付けたばかり)。

 現在、リリースされているワインは次の3種類。カベルネ・フラン100%の「アンジューAC」、カベルネ・フラン70%とカベルネ・ソーヴィニヨン30%をアッサンブラージュした「キュヴェ・ヴィオレット」(アンジューAC)、それに樹齢60〜90年という超古木のグロローから造られる「ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール」である。

 いずれも収量が少なく、2011年ヴィンテージで25〜30hl/ha。2010年は10hl/haという超低収量だった。醸造は完全除梗のうえ、ステンレスタンク、または木桶を用いてアルコール発酵。もちろん自生酵母による自然発酵である。ピジャージュもルモンタージュも控えめに行い、むしろ果帽を果汁の中に優しく漬け込むことで抽出を得る。その後、10〜14ヶ月の樽熟成。新樽は使わず、ドメーヌ・ルフレーヴで4〜5年使われた古樽を用いている。

 ワインをグラスに注いだ瞬間、その深い色調に目を剥くかもしれない。ピジャージュもルモンタージュもほとんどしていないというのが訝られるほどの濃厚さ。いかに凝縮度の高いブドウが収穫されているかがわかろうというものだ。

 ロワールの自然派というと不自然に軽く、薄く、そして不快臭を伴うものが少なくないが、それらとは一線を画するワインである。じきに登場するであろう、シュナン・ブランによる白ワインも楽しみだ。

(輸入元のHPより)




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◤クロー・ド・ネル AOCアンジュー「カベルネ・フラン」2012 アンヌ・クロード・ルフレーヴ2,894 円

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  立ち香──まずは開けたての瓶口から。やや馬 (小屋臭) 。あとは子供の頃から否定的だったミキプルーン。なんかこの段階だと、あまりコンディションの良くないスペインワインみたいだな。ま、2〜3時間ほど放置しておきます。

 グラスに注いで──色がスゲえ濃い。まさに魔女の毒のような漆黒の紫。そして香りはますます馬 (笑) 。やや青臭いかな。輸入元の商品案内ページには「香りは完熟したラズベリーやブルーベリーに、土っぽいニュアンス」と書かれているが、オレにとってこれは「土」ではなく「ドブ川のへどろ」です。



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 まるで「酸っぱいボルドー」という感じだけど、旨みの層は盛り盛り。ちょっと (買う前に) 想像してたのとは違うかな。ま、ジューシイっちゃジューシイだけど、別に「旨い」とは思わないな──「馬い」とは思うけど (笑) 。

 ♡☺♡「エレガントさはない。粗野だね。」



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 ちょうどBrun ServenayのNV (これまでに開けた同キュヴェの中でも1位2位を争う出来映えの素晴らしいロット) も同時に開けたのでブレンドしてロゼにしてみたら超馬かった 超旨かったです。なんでしょうね、お馬さんが御隠れになっちゃうのよ。







 これ、以前にもイタリアのお馬さんワイン (写真上) でも同じ現象が起きたよね。冗談だけど、一応は「馬+グランクリュ・シャンパーニュ=馬に跨がる貴族」という式を仮説で立てておこうかな。





── 2日目。

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 ▲謝罪会見での──「事件の日の自分に声をかけるとしたら?」というの記者から質問に「出掛けるのはやめなさい」──と回答したのは歴史的名言。



 特に言うことはヌワイ。単に「海老蔵ボコられる」の絵を撮影したかっただけ。しかし海老蔵もヲトナになったよな。ついこの間まで奥さんが妊娠中に夜の繁華街を飲み歩いてはベロベロになって半グレに絡んでボコられてたんだから。そのうち息子もこの事件を知るんだろうな。有名人って過去の恥ずかしい映像が残るから大変。[11代目市川海老蔵暴行事件


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※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン





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ロワール Leflaive ロワール赤

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