もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤MONTHLY REPORT - 2019/7 (日本酒:風の森/菊鷹/星泉/若駒/長陽福娘/あべ/篠峯/黒澤/仙禽/etc.) 



MONTHLY REPORT ── 2019年7月に呑んだ日本酒のまとめ

▪︎2019/7月 (合計15本=1升瓶×1本、4合瓶×14本)


JUMP:



☆=marvelous (ワールドクラス、驚くべき酒)  ◎=excellent (特に優れている)  ◯=good (問題ない)  △=insufficient (物足りない)  X=faulty (失敗している)  ー=indeterminable (判定不能) ※「On My List」の酒に「X=faulty」はない。「Not On My List」の酒に「☆=marvelous」はない。「ー=indeterminable」は便宜的に「Not On My List」へ振り分けるが「List」へのジャッジはない。


画像CLICKで該当記事にJUMP


Japanese SakeOn My List [sake index
marvelous/excellent/good/insufficient

 ◎菊鷹

 ◯篠峯

 ◎黒澤

 ◯篠峯

 △黒澤



 ◯黒澤

 ☆仙禽




ChampagneOn My List [champagne index
※評価基準は日本酒とは別。高級アペラシオンであるAOCシャンパーニュの場合は「=good」判定でも問題なく旨いので「=excellent」以上は後悔させません。

 ◎V. Fanniere

 ◎V. Couche

 ◎B. Paillard (外飲み)




Still Wine/SparklingRecommended & Good [wine index
※評価基準は日本酒ともシャンパーニュとも別。スティルワインは価格がそのまま味わいに反映されるケースが多いので、常にコストパフォーマンス (値段に見合った満足度) という視点が介在します。我が家の予算上「=excellent」以上は滅多に出ません。ここでのみ「=good value」という評価があり、値段とのバランスを考慮すれば「買ってみても損はしない」程度の意味合いです。「=recommended」はカテゴリ内と同じ「また買いたい/recommend」です。[

 ⓡCamus

 ◯Petit-Roy

 ⓡLa Gibryotte

 ◯V. Fournier

 ⓖ◯Antugnac





Japanese SakeNot On My List [sake index
excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

 ◎風の森

 ◯星泉

 △風の森

 ◯若駒

 ◎長陽福娘



 ◯あべ

 ー黒澤

 ◯黒澤





This Month's SAKE INDEX

'On My List ' is garnet ▷▷▶︎

【796/風の森 純米 雄町80 しぼり華 30BY <奈良>
【797/菊鷹 純米 8号酵母「菊一文字」無濾過生酒 30BY <愛知>
【798/星泉 純米吟醸 Prototype-9 無濾過生原酒 30BY <愛知>
【799/風の森 純米 愛山80 真中採り 30BY <奈良>
【800/若駒 八反錦80 無加圧採り 無濾過生原酒 30BY <栃木>
【801/長陽福娘 限定直汲み 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 山口9E酵母 30BY <山口>
【802/あべ 夏の純吟 生原酒 30BY <新潟>
【803/篠峯 超辛口 大吟醸 赤磐雄町 30BY <奈良>
【804/黒澤 生酛 純米「Type 7」仕込17 直汲み生原酒 29BY <長野>
【805/黒澤 生酛 純米「Type 7」仕込16 直汲み生原酒 30BY <長野>
【806/篠峯 純米吟醸 八反 中取り 無濾過生原酒 30BY <奈良>
【807/黒澤 生酛 純米 信交酒 (山恵錦)「Type S」直汲み生原酒 30BY <長野>
【808/黒澤 生酛 純米 金紋錦「Type K」直汲み生原酒 30BY <長野>
【809/黒澤 生酛 純米「Type 9」仕込15 直汲み生原酒 30BY <長野>
【810/仙禽 秋あがり 赤とんぼ 生酛 亀ノ尾 2018 (28BY) <栃木>

sake index



SAKE GRADE ( ☞ about )

 初呑みではない酒 (銘柄/商品) については過去ヴィンテージとの比較も含まれるので「insufficient」は出やすい。個人的に「Not On My List」の酒は飲んでいて楽しくはないが「excellent」に振ったモノは品質に問題ナシ。間違いなくイイ酒です。「Not On My List - good」の中には「ま、所詮、この酒はそんなもんでしょ」という無関心が含まれるので、飲んだ人がGoodな気分になるかまでは保証できない。当然「On My List - insufficient」は「Not On My List - good」よりも我が家にとっては重要で価値がある。「marvelous」はかつての☆5以上なので、必ずや飲んだ人の多くに爪痕を残す。「On My List - excellent」の中にかつての☆5に近いモノが時に含まれるのと同様、「On My List - good」が☆4.5に相当する場合もある。





MONTHLY REPORT - 2019/7

 毎度アクセスありがとうございます。

 最近にしては極めて珍しく7月は世俗の日本酒ラヴァー並みに様々な銘柄に手を出してはみたものの、つくづく「どうでもいい酒を飲むことは可憐な初心者でもない限り何の『体験』──ましてや『経験』──にもならない」ということがわかっただけであり、改めて「いろんな銘柄」を潰す日々を真面目に繰り返す偉大なるベテランたちに畏怖の念を抱くのであった。

風の森」は期待通り「どうでもいい酒」で──まるで夏休みの子供に付き合って遊園地やプールや映画館で普段は飲まない甘い清涼飲料水を買って口にした (本当はビールが飲みたい) 父親の奥ゆかしい気分を疑似体験しただけであり──、新たな興味を湧き起こしてくれたという意味で特筆すべき酒は、何と言っても「菊鷹 純米 8号酵母」ではあっただろう。

 特段に〝凄みのある酒〟ではないものの、低アル日本酒ジャンルに対する一定以上の野心と挑戦は真っ向から評価されるべきで、事実、カジュアルなジューシイ酒としては、既に〝完成の域〟に達している。1800mlしか販売されていないことに二の足を踏んでいる諸君は少しだけ後ろを振り返り、ここ最近に飲んだイマイチの720mlをたった2本想ひ出すだけで、遂には〝賢明なる二歩目〟が目の前に新たな道を刻むだろう。そうしてその先に再びイマイチの720mlが2本ほど現れた時、いかに自身のあの時の判断が賢明だったかを識るのである。それが〝経験を積む〟ということの本質的な意味だ。

 想定していた以上に30BYの「黒澤」は熟成定数が──少なくとも720mlでは──大きく、飲み頃を間違えると、あの〝崇高なる透明感〟に手を掛けることができなくなるので注意が必要だ。口の中で感じる酒の量感を数値で測ることは (アミノ酸度は別にして) 不可能ではあるが、Type-7Type-9の「完成品」を見極める方法は極めて容易で、飲んだ瞬間に「軽さ」と「透明感」を得られれば、それがオレの指し示す「marvelous」の意味となる。

 というわけDE、7月唯一の「marvelous」は「仙禽 赤とんぼ 28BY」であり、これは疑いようのないワールドクラスの銘酒。少し特殊な条件下で追熟させているので、オレと同じ状態で飲むことは容易ではないが、未だにコレを冷蔵や氷温でストックしている愛すべき奇人たちは、焦らずに〝その時〟を待てばいい。幸い我が家にも冷蔵ストック瓶が1本だけ残っているので、今後なんらかの指針を与えることは可能である──開けるタイミングを誤って手遅れになるリスクは消えないが。

篠峯 超辛口 大吟醸」は素直なマニアにとっては必ずしも面白い酒ではないが、逆に優しさに満ちた静かでラブリーな酒席 (酒を唎くことに集中したくない夜) にとってはそれなりに有用なアイテムではあるだろう。「篠峯 純米吟醸 八反」は諸々が儚い酒質ではあるが、チヨメン明利組としては「ろくまるシリーズ」に対して歴然と上級クラスなので、そういうアプローチでこの酒に接する分には有意義な体験を得られるかもしれない。

Not On My List」でそこそこ楽しめたのは最初の2〜3杯くらいの「若駒 反錦80」ではあるが、今のところ、そこまで目をかけたい銘柄ではヌワイ。「あべ」もしかり。

 シャンパーニュはリピート瓶が多かったので、いちいち記事をage (ページ上部にはアゲ) てはいないものの、右の「LATEST UPDATE」では地味に更新してます。Bruno Paillard (ブルーノ パイヤール) は近所の「CAVE BAR」というワインバーで外飲みしてパーフェクト瓶に遭遇。ボトルのみの7,200円 (税込) ではあるが、楽天最安値でも4,276円 (フィッチは4,968円のポイント10倍=実質4,471円) はするので──5,000円以上する店も多数──、これは正直アホ安です。飲み屋で売値の2倍未満とか、良心的にも程がある。ホテルや浮つきエリア (青山・表参道・代官山・広尾・白金・麻布・銀座) の人気レストランなら、間違いなく「12,000円〜」でしょうね──それなりの目利きがいないと仕入れることはできないけれど。

 月曜の18時-20時に日本酒が6本ほど届くので、週の後半あたりからボチボチ開けてイキます。捨てずに飲めればそれでいいですよ。


moukan1972♂





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