もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Gonet Sulcova (ゴネ・シュルコヴァ) AOC Champagne Brut「Cuvée Montgueux」Blanc de Blancs 




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ノエル・ア・ラ・モード2018
 ▲おそらく日本最大の「高級ワインが〝タダ〟で飲めるイベント」なので──そもそも4,000円以下のワインがこの会場には存在しない (笑) ──、この時期に「東京観光」を考えてる人は絶対にココを軸にスケジュールを組むべき。特別の目的でもない限り──メガネ屋に行くとか──、代官山や表参道や銀座なんかに行っても生姜はあるけどショウガナイ。ある意味、このイベントこそ、あらゆる面で東京の全てを感じれるはず。そして酒は旨い! しかもタダ!







 毎度アクセスありがとうございます。


 去年の「イセシャン祭り (ノエル・ア・ラ・モード2018) 」で買って来たブラン・ド・ブランです。Gonet Sulcova (ゴネ・シュルコヴァ) は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区の、シャンパーニュ地方にとっては実質的な首都とも言われるÉpernay (エペルネ) に拠点を置くRMで、ブランドそのものの誕生は1905年。そして伊勢丹の独占販売──のはず。

 ちなみにこのエリアには、かのモエ・エ・シャンドンの他、アルフレッド・グラシアンポール・ロジェペリエ・ジュエなども軒を連ねます。



Vallée_de_la_Marne_Epernay



 使用するシャルドネは、コート・デ・ブラン以外のそれではシャンパーニュ地方屈指の銘醸地 (ヴェルズネイのシャルドネも凄いけど) である「Montgueux (モンギュー/モングー) 」で獲れたものを100%使用。オレの好きなVincent Coucheのブラン・ド・ブランもモンギューのシャルドネを使ってます。

 エチケットに記載はないけど、単一年のブドウを使用しているので実質的にはミレジメで、マロラクティック発酵ON、ドザージュは10.15g/1Lと、我々が日頃飲んでるモノの中では多め。



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◤ゴネ・シュルコヴァ AOCシャンパーニュ ブリュット「キュヴェ・モンギュー」ブラン・ド・ブラン6,480 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。シャルドネ100%なんだけど、なんかアイやアンボネイのピノ・ノワールみたいな明るいトーンのアロマ。それでいながら、そこそこ熟成してる感じもある。たぶん「前年の売れ残り」を「そのまま出品」だと思うので「伊勢丹熟成」ですね (笑) 。

 グラスに注いで──ブリュレな甘香ばしさやモカ・フレイヴァーも出てきた。

 ♡☺♡「あ、熟してるねえ。でも爽やかさもある。」



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 なんかSec (セック=ドザージュ:17〜32g/1L) を飲んでるみたいだな (笑) 。味わいが口の中でふんわりと円く広がる感じで、内へ向かう集中力はなく、どちらかと言うと「食事」というよりは「映画鑑賞」のお供というニュアンスのワイン。表面的に「甘い」というのとは少し違って、以前にテタンジェのノクターンというセックを試飲した時にも思ったけど、角が完全になくなる感じ。酸っぱさが前に出ないというか。

 ♡☺♡「なんかゆっくり飲みたい感じ。」

 問題は値段なんだよな。デパートプライスだから仕方ないけれど、正直、これなら「Franck Bonville 2009 (5,194円) 」があれば事足りる。試飲した時は少しエキゾチックなタッチもあって「風変わりなブラン・ド・ブランだなあ」と思ったんだけど難しいですね。





── 2日目。

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 ♡☺♡「味がギュギュっとなったな。昨日とだいぶ違う。旨い。」

 香りにブリュレなカラメルやモカのブーケがあるものの、含むと昨日よりもミネラルが筋肉隆々で骨格はまさに堅牢。果実味に寄り添う酸とテクスチャーのタッチは柔和だが、全体の味筋は意外にシャープ。たとえばヴェリタスあたりが独自に──Vincent Coucheのように──4,000円以下で引っ張って来てくれるなら「アリ」だけど、この値段なら他に選択肢はいくらでもある。

 でも今日はちゃんとブラン・ド・ブランしてて旨いな。熟成式もFranck Bonvilleに近いニュアンス。流石にまだ「キノコ」や「トリュフ」のニュアンスは出てないけど。


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※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


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