もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 おっと、楽天の某酒屋が一部スポット的に「篠峯」の扱いを始めてた。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤黒澤 - 生酛 純米「Type 9」仕込15 直汲み生原酒 30BY 3本目!<長野> ── dಠಠb「初めて『Type-9』の完全体に出会ったかも」 




浜辺美波アルキメデスの大戦
 ▲2019年6月26日 (水) 、映画『アルキメデスの大戦』完成披露試写会@東京国際フォーラムにて紅一点の美波ちゃん。[俺たちのTOKYO POP LINE][modelpress][イベント動画 ①][イベント動画 ②

 ▼まさに加齢臭芳しい漢の森に咲く一輪の可憐な花。つうか、監督 (右端) が一番デカい。[鶴瓶の家族に乾杯 - 7月8日 (月) ゲスト


 ▼顧問杜氏の中澤礎氏と現杜氏の黒澤洋平氏。

 photo: さくほ町民キッチン



 毎度「黒澤」でサーセンね。流石に昨日今日で日本酒を10本ほど買いました。ま、うちには旨い酒がいくらでもあるので、日本酒に対しては、もはやかつてのような執着もないけれど──「御三家」以外には「不味いじゃねえかバカヤロウ!」とか言わない (つもり) ──、ただ残念なことに、見える細部の明度だけは日に日にとアガってるので、気づいたことは、そりゃあ書くわな。

浜辺美波アルキメデスの大戦 えーと、30BYですね。720mlの3本目です。2本目が想定以上に早い仕上がりを見せてまして、そこで自分が──720mlは7月中には飲み切りたいです。──と書いていたこともあり、ここは一つ、過去の自分を信じてみようカナート。

 それにまあ、こうやって29BYシーズンに同じ酒を何本も開けて来た身とすれば、引っ張りすぎて後悔するよりかは、少し早めに開けてしまったことに「チっ」と舌打ちした方が納得は行くような気がして。

 というわけDE、この720mlの初日はパーフェクトな仕上がり具合です。このままのタッチを2日目も維持できれば「marvelous」確定です。



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 bottle size:720ml





【795】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米「Type 9」仕込15 直汲み生原酒 30BY <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


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▪︎酒米/精米歩合:長野県産 美山錦/65%
▪︎酵母:協会901号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:非公開 (※たぶん例年より日本酒度とアミノ酸度は低め。)
▪︎ALC:18%
▪︎処理:直汲み生原酒 (たぶん無濾過)
▪︎酒造年度/詰め日:H30BY/2018年12月 (詰め日での記載は長野ルール)
▪︎管理状況:2019/3/20に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年6月27日 (木) / 1本目に開栓。
▪︎備考1本目は「2019年3月14日 (木) 」に試飲して今のところ30BY唯一の「on my list - excellent」。「2019年5月15日 (水) 」に開けた2本目は想定以上の仕上がり。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable
※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──らしいブドウ感。「Type-7」の方がキュートにフルーティーだけど、こっちにはエリートな佇まいがあるよ。やはり30BYの「Type-9」はひと味違うという感じ。

 あとは軽さ&透明感だけ──。

 旨あっ (笑) 、そして、軽ぅ~。長めの余韻がクドくないしイヤミでもないし、その様は、まさに〝溜息のエレガンス〟と言った塩梅。「marvelous」キタコレ。初めて「Type-9」の完全体に出会ったかも。何もかもが完璧だわ

 ガスはあってもなくてもいいレベルの弱さ。アタックはシルキーながらも、次のシーンでは肉感豊かなテクスチャーが表舞台に立つ。そこで一瞬、透明なエキスのモノリスに肉付くように旨みが膨らむものの、それらはたちまち酸に押し潰されてプチュンと弾ける。すると甘さ控えめのジャムのようなナチュラルな苦みがミネラルと併走し、五味曲線はゆっくりと減衰。ほんのりと熟れ茶けたようなブーケ (熟成中に生まれる香り) が鼻から抜けて行き、立ち込める優しいミネラルの砂塵を美しく纏って余韻が消えゆくその様は、まさに妖艶の極み。



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 ワイングラス──少し温度は高め。

 立ち香──グイ呑みより〝まろやかさ〟のあるクリーミイなニュアンスが強め。旨みの腰もしっかり感じる。

 ちょっと甘みの方が勝っちゃうカナートという印象。ま、たぶん貴方が今夜飲んだ酒よりは旨いだろうけど、グイ呑みで冷酒をチャキっとクイっとやる方がオレは好きかな。高級ワイングラスに対応するには、諸々がまだまだ若いけれど、この30BYに関しては、まずはこの状態を以って「第一段階の完成」としたい。ブラインドでコレを打ち負かす酒が、今この瞬間に他にあるとは思えない。





── 2日目。

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 実は軽くヤラかしちゃったんだよね。昼間に気づいたんだけど、蓋がちゃんと締まってなかった。「緩い」とかじゃなくて、なんか斜めの角度で、昭和スター換算だと『勝手にしやがれ』の沢田研二の帽子みたいな感じで「斜めかぶり」になってました。

 立ち香──特に問題ないっすね。たとえば「Type-K」よりもシックだけど、飲むとスゲえフルーティーなんだよな。チヨメン6組っぽいアンドロイドな果実感も感じる。あとは「菊鷹」の8合酵母とか。いずれにせよ、オレの好き系ってことで、どちらさんもヨロシクどうぞ。

 さーてと、30BY初の「marvelous」は出るかなー



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 出しましょう。熟れ感あるねえ。もうブランデーみたい。カカオは皆無。黒澤ライクな苦み&粉感はあるにはあるんだけど、そこにすら果実味が宿るというか、余韻のミネラルすら旨いという (笑) 。

 この1ヶ月でイイ感じにドライフルーツ化した感じ。「赤とんぼ」みたいな熟れ熟れなジューシネスではなく、もっと小さくて硬くて味の濃い黒っぽいドライフルーツ。あっちは杏やプルーンのコンポートという話もあるからね。



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 もう黙って飲めって感じですね。飲まない・買わないヤツにアーダコーダイーダヨーダ説明したって生姜はあるけどショウガないもの。まあ、新酒の時から一貫して言ってるしね。黙ってオレの言うことを聞いてりゃいいだけの話。

 ま、これより旨い30BYがあったら是非教えて下さいな。日本酒もタマぁ〜〜〜に旨いヤツ、あるよね。しかもクソ酒と同じ値段 (クソまみれの箱入り大吟醸より安い値段) 。ちょっと変な話です。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 生酛 山廃 黒澤 浜辺美波 on_list_marvelous

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