もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤黒澤 - 生酛 純米 直汲み生原酒 仕込45 黄ラベル 30BY <長野> 




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 ▲三幸製菓『新潟仕込み 梅塩味』はイマイチ。塩気が強く梅パウダーが足りないのと、酸を引き立たせるためには隠し味としての甘みが必要。あ、ゴメン。そもそも「梅塩味」だって (笑) 。感性の違いですね。

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 bottle size:720ml





【792】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米 直汲み生原酒 仕込45 黄ラベル 30BY <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


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▪︎酒米/精米歩合:美山錦 (麹) ひとごこち (掛) /65%
▪︎酵母:長野酵母(※真偽不明。基本的には非公開なので参考程度で。)
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:±0/2.0/─ (※某酒屋では表記)
▪︎ALC:18%
▪︎処理:直汲み生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H30BY/2019年3月
▪︎管理状況:2019/3/20に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年6月23日 (日) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 30BYです。今季の黒澤組は早い時期から普通に飲める瓶が多いけど、中でも青信号なんかはそれなりにドッカン・ジューシイだったし、ややホロ苦ジューシイ系ながら赤信号も普通に飲めました。さて、屈強な黄色信号はどうでしょうか。



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ヨーグルトスカッチ 立ち香──三色の中ではこれが一番オーソドックスかつ愛らしい乳酸フレイヴァー。non-カプエチ。明治製菓「CHELSEA ヨーグルト・スカッチ味」や佐久間「キャンロップ ヨーグルト味」系。ほんのり奥でクセ弱めの草やミネラル香。今のところ、数値ほどの甘やかさには出会えず。

  (香りに付随する) 問題はなさそう──。

 ♡☺♡「飲んだ瞬間に旨いというのはなくて『あああ・・・』という感じ。甘いけど最後は苦い。」



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まあまあか?」と思ったのは最初の一口だけで、後は毎度のゴワッシュな苦みが暴力的に襲い掛かる。三色の中では一番「仕上がりが遅い」けど (直汲み的なガス感はTOPのような) 、特に瞠目すべき要素もなく、確かに例年よりは甘いが──「甘い」というより「甘酸のアタックが柔らかい」──、それでも旨みに絡みつく酸の筋力はそこそこ。今飲んでアーダコーダイーダヨーダ言う酒でもないけど、買い増しは多分しないと思います。今日は軽い味見だけ。明日、じっくり飲みます。





── 2日目。

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 ▲梶裕貴くんと言えば「小木曽孝宏 (おぎそたかひろ) 」ですよね〜。



 立ち香──やはり、三色の中では王道感のある生酛フレイヴァー。もちろん、田舎のドスコイ益荒男生酛よりはモダンでチャーミングだけど (笑) 。

 今はまだゴワッシュに苦いので──少なくとも冷たい温度では──笑顔で飲み続けることはできないものの、まあ、このへんは想定内 (毎年の事) ではあるし、三色の中では最も「29BYとの連続性」のある瓶ではある。それでも、酸には「黒澤」らしい透明感はあるんだよなあ。今は旨くも何ともないけど (笑)



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 ▲同じ事してるのにレイザーラモンHGの方が不謹慎に見える不利 (笑) 。



 チロリに氷をポチャンして少し薄めても苦いし、少し高めの温度をワイングラスで飲んでも苦いし、レンジ燗で人肌にしても苦いし、今は何をどうやってもダメですね。まさに時間と肝臓の無駄。嗜好からは大いに外れるけど、これなら赤信号青信号の方が黙ってスイスイ飲めます (特に赤) ──そこそこ香るけどな (特に赤) 。

 どうしよっかなー。今や他に旨い酒を飲むための選択肢も知識もあるので、(それなりに追熟させれば今より綾瀬はるかに飲めるようになることは分かってはいるが) 無理して買い増して追熟させる気はないかな。磨き65の直汲み班なら、30BYは「Type-9」と「金紋錦 (Type-K) 」と、あとは「Type-7」の変化に期待と言った感じです。このまま黙って飲んでられないので、ラスト1本の黄色信号29BY (720ml) をこれから開けます。

 三色を飲んで分かったのは──「確かにこれなら青信号が一番売れ行きがいいだろうなあ」──ということですね。


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※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 生酛 山廃 黒澤 on_list_unsufficient

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