◤Feudo Arancio / フェウド・アランチョ DOCシチリア「Nero d’Avola / ネロ・ダーヴォラ」2017 




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 ▲JA共済の新CMで初共演。顔面偏差値の差がデカい姉妹だけど、有村架純の知名度に乗るのはイイことです。なんてたって、インスタのフォロワー数が2019年6月22日の時点で3,307,920人ですから、そこは踏み台にさせて頂きますよ。[30秒CM][Making][JA共済][俺たちのTOKYO POP LINE








 毎度アクセスありがとうございます。


 フェウド・アランチョはイタリアはシチリアの、トレンティーノに拠点を置く「Mezzacorona / メッツァコロナ」グループ (※1904年に創業、グループ全体でイタリア国内第6位の規模を持つ) が2001年に新天地を求めて新たに創業した旨安ワイナリーですね。先日飲んだ「Dalila / ダリラ」がそこそこ良かったので、次は上級キュヴェでも買おうと思ってたんだけど、実はそれが上級レンジで、この「な品種違いシリーズ」の方が安かったというわけです。




 photo: イタリアワイン専門店 トスカニー



 今回は看板キュヴェの「ネロ・ダーヴォラ (赤) 」を買って来ました。税込で1,000円ちょいしかしないので、これで旨かったらラッキーなわけど、うん、思ってた以上に〝ちゃんとしたワイン〟でした。





 サンブーカ・ディ・シチリアとアカーテは同じシチリアでもテロワールが違います。アカーテは海に近く、砂質土壌で、サンブーカ・ディ・シチリアは丘陵地にあり、粘土質です。ベーシックラインのネロダーヴォラにはアカーテのブドウを使っています。

 アカーテはラグーザ県にある地区ですが、ネロダーヴォラのオリジナルのエリアとされています。砂質土壌でワインは軽やかでフレッシュで華やかな香りを持つのが特徴です。グラスに注ぐとすぐにわかる香りです。イチゴのニュアンスがあります。これが「アカーテのネロダーヴォラ」の特徴です。

 シチリア中でネロダーヴォラは造られていますし、輸出も多くされていますが、ネロダーヴォラが骨太のフルボディというイメージを持たれている人が本当に多いですね。でも本来のネロダーヴォラはアカーテのネロダーヴォラです。


トスカニーの販売ページより)




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◤Feudo Arancio / フェウド・アランチョ DOCシチリア「Nero d’Avola / ネロ・ダーヴォラ」20171,081 円

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。思ってたより爽やかにフルーティー。これで1,000円ちょいとは思えない。ほんのりジャスミン系のアロマも。遅れて心地良く優しいバニラ。薄っすらカカオ。

 グラスに注いで──イタリアン・アロマ全開 (笑) 。ただ、いつものミルクチョコ系のアロマはなく、花の香りが皮膜として薄くラズベリーやカシスに重なるイメージ。色もそこそこ濃い。



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 ▲ちゃんと昨晩、考えて来ました。



 さて、どうでしょう──。

 恐るべき1,000円ワイン (笑) 。実際に細部の諸々は値段なりだけど、ワインとして何より普通にちゃんとしてるし──コスト内で何を優先するべきなのかをちゃんと分かってるし──、とにかく値段が安いっしょ。世界中のピンキリ (下は500円から上は200万円超まで) なワイン・ジャンルの中にあって、1,000円ちょいでこのレベル。酒として安くて有名な日本酒だって、4合瓶1,000円でこのレベルのモノはそう簡単には探せないはず。

 ガッツリとキャッチーにジューシイでありながらも、鈍重な甘みに流されることなく、あくまでも酸がキビキビとしたフレッシュなワイン。横に広がる旨みもシッカリあり、それでいてピンとした張りを兼ね備えた縦のラインにふくよかなタンニンが優しく寄り添う。アリですね





── 2日目。

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 香りがグングンと開いて来ました。まさにベリー系の美味しいジャムと言った面持ち。そりゃあ、フアン・ヒルファルネーゼの方が濃醇かつ芳醇ですよ。でもホラ、値段値段!





── 3日目。

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 ▲実は意外に〝ブラック〟というのが我々夫婦の見立て。



 ♡☺♡「イタリアワイン的な陽気さもありつつ、ポップ過ぎず、キチンと感があって、これで1,000円ちょいなら良い。」

 まあ、この値段でこのレベル、これに文句を言ったら「ダメですよね」っていう。今日は結構な厚みで多層なミネラルを感じるし、何より、ちゃんと酸が全てを締め上げるバランスが1,000円レベルを超えてるという。ホント、世界中には2,000円前後でこれより糞なワインはいくらでもあるわけで、平日の「晩酌赤ワイン」としては申し分ないです。

 今も空き瓶の口から美味しそうなベリー系ミックスジャムのエエ香りが湧いてます。更新の節約のために、また買おーっと (笑) 。冗談抜きで、2,000円前後のイタリアワインとブラインド試飲させたら、そこそこ勝つと思うよ。


moukan1972♂



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


シチリア Feudo_Arancio イタリア赤 浜辺美波

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