もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今季の「山鷹 (山廃の菊鷹) 」は軽く仕上がってるヤツが多そうな予感。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Rémi Leroy / レミ・ルロワ エクストラ・ブリュット NV(1本目=Dégorgement:2017/12) (2本目=Dégorgement:2018/10) 




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 毎度アクセスありがとうございます。


 Remi Leroy / レミ・ルロワは、シャンパーニュ地方の最南部に離れ小島のように広がる、コート・デ・バール地区の「 Meurville / ムールヴィル」のRM。日本酒の扱いがそこそこオレ好みの登酒店で買いました。自然派ワインは割りと手厚く扱ってるんだけど、シャンパーニュに関しては (在庫有は) 3種類のみで、しかも4,000円台だし、ちょっと斜めに見てましたが、ちゃんとしっかり旨いので、日本酒の同梱にお一ついかが?



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シャンパーニュ地方map1






レミ・ルロワ

 シャンパーニュ地方の南部、シャブリに近いコート・デ・バールの若手生産者。トロワ市の東南約50㎞に位置する住民200人ほどの小さな村ムルヴィルにドメーヌはあります。トータル9haを所有し、父の代からネゴシアンにブドウを販売してきました。レミが「畑の男」と評する父は、休日も畑に出て生き生きとした姿で土やブドウの樹に接しており、子供のころからそんな父の背中を追ってブドウ栽培の手伝いをしていました。

 そしてアヴィ―ズのブドウ栽培学校に通った後、父の範疇ではなかった醸造にも興味を持ちはじめ、ボルドー大学で醸造科のディプロムを2006年に取得しました。ルイ・ロデレールとヴエット・エ・ソルベで修業した後、 2008年に父の元に戻り、2009年から自身のシャンパーニュ造りを始めました。現在は生活を成り立たせるため、ネゴシアンに ブドウを販売しながら、一部の区画だけ(2014年は約3 ha 分)で自身のキュヴェを仕込んでいます。





 今後納得のいく収穫が得られるごとに、徐々にその割合を増やしていく予定で、単一区画、単一収穫年のキュヴェを 造るべく準備中です。特に台地に位置する「メール・シュール・モン(山の上の海)」という名の区画は、まさに小山が海のように連なる場所で、日差しを存分に受け、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネのほか、 ピノ・ブランも混植されています。



エクストラ・ブリュットNV

 平均樹齢24年。ベースのワインは2014年で80%、残り20%がリザーヴワインとなります。 80%ステンレスタンク、20%を樽で醸造し、マロラクティック発酵を行い、シュール・リーの状態でバトナージュしながら熟成させます。 デゴルジュマンはほどよい熟成を得たタイミングで行う為、ドザージュは平均的な数値に比べ最小限に止める ことができます。 今回入荷分は、4g/Lのドザージュとなっております。 (デゴルジュマン:2017年12月)

 輝きのあるややしっかりとした黄色で、持続性のあるきめ細かい泡が立ち昇ります。前回に比べより複雑さや コクが増した印象を受けます。 香りからも熟したりんごや黄桃、淡いパイナップルや蜜のような芳醇さが伺えます。フレッシュさを感じさせる繊細な泡と共にほどよい甘みと 酸がバランス良く感じられ、ナッツのようなコクを感じさせる風味と豊かな果実味や蜂蜜などが広がります。 締りを良くしてくれる酸のお陰で喉越しはスッキリとしながらも、鼻腔に抜ける香りには蜂蜜やりんご、ナッツなどの風味が長く続き贅沢さを 充分楽しめる味わいです。


(インポーター資料より転載)





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◤Remi Leroy / レミ・ルロワ エクストラ・ブリュット NV4,598 円

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 立ち香──ピノが主導するチャーミングなフルーティネス。熟れたリンゴに桃のコンポート。ほんのりプラムな熟れ感。マロラクティック発酵由来のクリーミイなまろやかさの奥から、シャンパーニュとしては王道の、まさにブリュレな甘焦げた香ばしいアロマがサクサクと流れて来る。



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 ♡☺♡「最後はちゃんと酸っぱさに埋め尽くされる。美味しい。疲れた身体にこの酸が染み渡る。」

 香りのチャーミングさに比して、実際には塩気のあるミネラル感が迸るシャープな味筋で、少なめのドザージュ (4g/1L) が果実の力強い凝縮感をダイレクトに映し出し、余韻も長い。香りで感じるよりも、実際にはシャルドネの風味がしっかり前に出ているが、コクもしっかりあり、デロンとした光沢感のある果実味にはオイリーな纏いがある。



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 酸が手仕舞う力強い集中力がありながらも、どこか陽気で朗らかな、味わいが外に向かって広がる流れもあり、それでいて、このエリアのシャンパーニュとしては、どこかコート・デ・ブランのそれを思わせる厳粛なフィネスがある。

 ♡☺♡「爽やかだから飲んじゃうよ、これ。4,598円でこれは、コスパがいいと思う。これを嫌いと言う人はいないでしょう。ちゃんとジューシーでちゃんと酸っぱい。」

 4,000円台のRMシャンパーニュとしてはなかなかの充実度。幸い、登酒店が楽天最安値よりも少しだけ安いので、これからの暑い季節、日本酒の同梱としては有意義な選択となる。同じ4,598円の予算 (1本だろうと2本だろうと3本だろうと) で「完璧な日本酒」を引き当てる可能性はゼロに近いが、正しく的を絞りさえすれば、シャンパーニュではそれが可能だ。

 オレが普段よく使ってるワインショップでは扱いがないので、また登酒店で買っちゃうかも





 2本目!!!
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 ※2019年7月28日 (日) に「Dégorgement:2018/10」で再飲


 1本目 (Dégorgement:2017/12) が旨かったので同じ店でリピートしたらロット (デゴルジュ時期) が変わってました。moukan1973♀は、♡☺♡「旨い旨い」言って飲んでたけど、正直、今回のロットはイマイチ

 ちょっとピノ・ノワール (60%) の抽出に雑味を感じるので、簡単に言うと、1本目 (Dégorgement:2017/12) より渋くて苦いです。デゴルジュされてから1年も経ってないので、まだまだこなれていないという問題もないとは言えないものの、このロットはオススメできません。別に飲めないほどじゃないけど、シャンパーニュは旨くて当たり前の高級ワインなので、この程度じゃ少し物足りないです。


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日よりコメントは「承認制」に、同年6月15日より非公開コメントが「不可」になりました。[詳細&ガイドライン


コート・デ・バール

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