もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤S.C. Guillard / ギイヤール AOCブルゴーニュ 2016  




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 ▲『全力!脱力タイムズ』は飯尾 (ずん) ばっか目立って面白くなかったな。[大根侍




 毎度アクセスありがとうございます。


 フランスはブルゴーニュの銘醸地「Gevrey-Chambertin / ジュヴレ・シャンベルタン」のマイナー・ドメーヌの「AOCブルゴーニュ」です。ジュヴレ・シャンベルタン村と境界線上にある畑のブドウも一部使われているようで、それで格下げしたプライスになってます。先日の「2015」が凄く好みだったので買ってみたけど、この「2016」は正直イマイチ──というほどでもないが、少なくともオレの期待に沿う出来映えではヌワイ。

 某酒屋の商品説明には「今までで一番色が深く、凝縮していて複雑味があり、プルミエクリュの品質」と書いてあるけど、確かに「2015」よりは色も濃かったし、味わいも重厚ではあったけど、そこは好みの問題か──いや、それはないな。ま、食事と夫婦の楽しい会話を邪魔することなくスイスイ飲めたから別にいいんだけど。









 このドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンの僅か5ヘクタール弱有する小規模ドメーヌです。彼の父はかつてはピエール・ダモワ(シャンベルタン・クロ・デ・ベーズの1/3を所有する名門ドメーヌ)で修行した人物で彼自身の物心ついたころからワイン造りにかかわってきました。1952年に現在のドメーヌを立ち上げます。妹と共に運営している現当主ミッシェル・ギィヤールは50歳を過ぎ『ワイン造りに専念しすて結婚するのを忘れた』と笑いながら話します。彼の造りワインは低温発酵で新樽平均50%(年によりすべて違います)通常12ヶ月の樽熟成ワインを造ります。ノンフィルターで果実味と樽のバランスの取れた素晴しいワインを作っています。

(輸入元の資料より)



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◤S.C. Guillard / ギイヤール AOCブルゴーニュ 20162,970 円)←5%OFF

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。黒ずんだベリージャム系。「2015」より味が乗って濃そうな予感。そこそこスモーキーなホロ苦いニュアンスもあって、ちょっとダンディーな佇まい。

 グラスに注いで──結構ミネラリーなザクザク感&出汁&花びら茶。そしてビターな表情。



 ちなみに「2015」の記事より

 立ち香──まずは開けたての瓶口から。これは好きな感じ。まさにエレガントにフルーティー。ほんのりスパイシーなニュアンスもあるけど、ザクロとかカシスなどの、集中力のある小さな果実のアロマ。これ、シャンパーニュにおけるグラン・クリュ (アンボネイとかアイ) なんかのピノ・ノワールでもタマに出会うアロマですね。まるで精密な線画のように香りが描かれているものの、酸に棘はなく、むしろアロマの風には、ふくよかで柔らかな、丸みのあるプロポーションが見え隠れします。純朴ながらも凛と高貴で、見栄っ張りな (自分を実力以上に良く見せようとする) 安ピノにありがちな無駄な複雑さを押し売るニュアンスが微塵もヌワイあたりが個人的には非常にタイプです。

 グラスに注いで──来ました、絵の具ミネラル。まるで (そんなものがあるとして) 食用の美味しい紙粘土みたい (笑) 。少し土っぽいニュアンスもありつつ、程良く品良くフローラル。そしてキュートにフルーティー。色も他のピノ・ノワールよりもダークな表情 (濃い色目) があります。




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 ♡☺♡「飛び抜けて旨いわけでもないけど、何となく飲んじゃうワイン。でも、酸が効いてて旨い。だけど、こういう何でもない晩酌に適したコスパのいいワインって重要じゃない?

 ま、普通。うーん、やや重いというか、渋いというか苦いというか、あんま見晴らしが良くない。これを「重厚かつ複雑」と言うのなら「はいそうですか」としか返せないけれど、この値段で無駄に重厚ぶっても意味ナシゴレン。

 目の詰まったミネラル感、横に広がりそうな味わいを直線的な酸が上から縦に降りて来る感じは好きなんだけど、端的に言って、求める方向ではあんまフルーティーじゃないです。それでも、もしもコレが2,000円ちょいなら「おっ?」とは思うので、そこは値段なりか。

 2〜3年くらい熟成させれば別の表情も見せてくれるんだろうけど、この値段のワインをいちいち熟成させてたらセラーが幾つあっても足りないよ (笑) 。一緒に「2015」もリピートしてるので、そのうち。



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 ▲番組の必須アイテムだから仕方ないとはいえ、メガネ似合わねえ (笑) 。というより、このフォルムの黒丸メガネが似合ってる人、見たことない。これは基本、外人 (白人) の男が少しドレッシーなスーツをビシっと決めつつ掛けてこそ生えるタイプのメガネで、そもそも若い女の子がカジュアルに掛けて活きるようなデザインではありません。ま、子供が芝居やコントでオジサン眼鏡を掛けるみたいなもん?








◤Eric Rodez / エリック・ロデズ アンボネイ グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール NV6,458 円

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 というわけDE、残りのシャンパン──先に食前酒として飲んでるけど。

 2本目です。金曜はちゃんとワイングラスで飲んでます。もう残りが少ないので、敢えてグイ呑みで飲んでみた。もちろん香りはほとんど取れないんだけど、味わいそのものは別にさほど大きく変わるわけでもない。そして──これが本当の目的なのだが──、こうして飲むことで、少なくとも一連の嚥下動作という領域で、日頃の日本酒と相対化されるわけだ (笑) 。

 まあ、旨いです。泡はほとんど抜けてるけれど、それでも日本酒の軽い直汲みくらいはあって、それより何より、♡☺♡「味が濃い、凝縮感がスゴイ。」──これに尽きる。あとは、NVでもRMモノであれば、大抵は24〜36ヶ月は瓶熟させてるから、買ってすぐに飲んでも、ある程度は酒が仕上がってるんだよな。この瓶は売れ残りの古いロットだと思うので、そこから更に育って、もう完璧な状態。

 オレが案内した「楽天最安値の店」では残りの2本が売り切れました。直近のロットからデゴルジュ年を記載するようになったので、シールに「2017」と書かれていたら最新版です。オレも最新ロットを飲んでみたいけど、6,000円台で売ってない・・・。


moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日より、コメントは「承認制」になりました。[詳細&ガイドライン


ブルゴーニュ赤 Guillard ジュヴレ・シャンベルタン 浜辺美波

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