もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤本日の1曲♪【SWEET SOUL】Eunice Collins - At The Hotel (1971)  

genre tag:SOUL/FUNK, QUIET STORM, SLOW JAM/BALLAD
 ▼CLICKでDATA表示
▪︎タマタマ見つけてグっと来たので。2012年にアメリカでリリースされた『Loving On The Flipside (Sweet Funk And Beat-Heavy Ballads 1969-1977)』というコンピ収録。このへんは専門外なので、この機会に聴いてイキます。今回の「At The Hotel」より気に入る曲があるかどうかは未だ知らないけど。「At The Hotel」はエリック・サティ (Érik Alfred Leslie Satie)「ジムノペディ (1888) 」由来のミニマルな2コードのみの構成。現代人がポピュラーミュージックを聴いて「あ、オシャレ」と思う時の楽典的根拠は〝ほぼ〟エリック・サティ的なハーモニーに由来します。

▪︎そして、行く行くはビル・エヴァンス等のモードジャズにまで繋がり──世間ではマイルス・デイヴィスということになってるけど、彼は理想の新しい音を作るためにラベルやドビュッシー等のフランス印象主義の影響を根強く受けていたビル・エヴァンスを仲間に引き入れることで駒にしただけ (生前ビル・エヴァンスは「『Blue In Green』は100%自分の書いた曲」と主張) ──、さらにはコード進行に古典的なカデンツや長調/短調への従属を持たないClub Musicや80'sのNYサウンドやファンクも基本的には同じです。つまり、ハ長調の音階でもC (Cメジャー) で始まりCで終わらず、かと言ってイ短調でもAm (Aマイナー) で始まりAmで終わらず、そもそもそこに長調/短調への従属はなく、大抵はDm7 (Dマイナーセブン) -Em7、もしくはFM7 (Fメジャーセブン) -Em7の2コードを軸に展開します。意識してる人は少ないだろうけど、実は「Sister Sledge - Thinking Of You (1979) 」もこれに準じたハーモニーです。音楽をハート (心) で聴くのは当たり前の話で、要は感動や衝撃の意味を一歩踏み込んで探るか探らないか、その違い。そして〝感覚〟は、そうすることでのみ──「体験 (機会) 」が「経験 (認識の再構築) 」に昇華されることでのみ──〝研ぎ澄まされて行く〟というわけだ。












 ▶︎Eunice Collins - At The Hotel (1971)
 

 ▶︎Erik Satie - Gymnopedie No.1 (1888)
 

 ▶︎Movement 98 feat.Carroll Thompson - Joy And Heartbreak (1990) ←ジムノペディ使い。
 

 ▶︎Miles Davis - Blue In Green (1959)
 

 ▶︎Sister Sledge - Thinking Of You (1979)
 

 ▶︎Erik Satie
music_エリック_サティ1


FUNK QUIET SLOW_JAM

Comment

Add your comment