◤Frederic Magnien / フレデリック・マニャン AOCジュヴレ・シャンベルタン「Seuvrees / スーヴレ」2015 




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 ▲映画『アルキメデスの大戦』(2019年7月26日全国ロードショー) で鶴瓶と共演の流れで7月8日の『鶴瓶の家族に乾杯』にゲスト出演。[放送予定のロケ地とゲスト情報][映画『アルキメデスの大戦』予告][公式HP







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 楽天の「信濃屋」で特価&ポイント15倍&店頭受け取り。村名のジュヴレ・シャンベルタンとしては、おそらくこのへんの価格帯が最低ラインなのかな。「Les Seuvrees」という区画は、いわゆる「国道の東側エリア」の畑なので割安みたいですね。「ジュヴレ・シャンベルタン」のグラン&プリミエ・クリュは全て「国道の西側エリア」に集中してます。

 ここのワインは「AOCブルゴーニュ」だと2,000円ちょいで買えるけど、中途半端なので避けときました。





 フレデリック・マニャン氏は、自らの所有畑という制限された範囲でしかワインを表現出来ないドメーヌのネガティブな点より、自らが理想とするワインを表現できるというネゴシアンのポジティブな点をプラスに考え、自らの名が付いたフレデリック・マニャンをネゴシアンとして新たに立ち上げ、父のドメーヌのミシェル・マニャンを、そのまま残してワインをリリースしています。

 フレデリック氏は契約した一部の畑での葡萄栽培を、自身を含めた自前のスタッフで行っています。つまり葡萄畑を所有していないだけで、ドメーヌ同様に剪定から収穫まで全てフレデリックの意思とタイミングで行う事が出来るのです。

 彼が畑を選ぶ際に最も重視するのは「樹齢」。主に、樹齢が40年以上の畑から取れたブドウを使用する。その理由は、樹齢が低いと、根がしっかりと土壌に伸びずに、その土地本来のテロワールを表現することが出来ないと彼は考えるからです。その樹齢の高い古木が多い畑をすぐに調達できる点も、ネゴシアンのプラスの面と捉えています。

 マニャンの真骨頂とも言えるのがヴィラージュ(村名)クラス。ここでフレデリックは土地の個性を十分に引き出したワインを産み出します。

 マニャンのジュヴレ・シャンベルタンのスーヴレは、特級シャルム、特級マゾワイエールの国道を挟んだ反対側に位置する0.42haの区画。標高は高いところで350m。平均60年のヴィエーユ・ヴィーニュ。ビオディナミが採用されている。他の区画より小石が多く、ミネラルに富んだ土壌。長めの17日間のマセラシオンの後、自然酵母で発酵。17ヶ月の樽熟成。

(販売ベージより)





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 photo: terravert.co.jp



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◤Frédéric Magnien / フレデリック・マニャン AOCジュヴレ・シャンベルタン「Seuvrees / スーヴレ」20154,309 円)←ポイント15倍

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 ▲柄本佑は2011年に美波ちゃんと『アリと恋文』というショート・ムービーで理科の先生役として共演済み。[本篇][メイキング

アリと恋文_浜辺美波_柄本佑




 立ち香──まずは開けたての瓶口から。少し青臭いけど、なんか葡萄畑のド真ん中に立ってる感じ (笑) 。そこまで香りもクドくない。ほんのり鼻毛をくすぐるような、優しみのあるビターさ。

 グラスに注いで──嗚呼、エレガンチョ。花と花ビラと果実が静かに和気藹々。



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 ▲菅田将暉・・・。彼に一番合う役は『ドラえもん』に出て来る「ラーメンの小池さん」だと思うんだよね。チマチマしたサイズ感とモブな軽さと時折でんぐり返る声質がピッタリ。超大作の主人公役で大画面を制圧するような絵力はないよ。



 飲んでみる──今日は味見程度。

 ま、普通 (笑) ?──とも思ったけど、すぐに舌に馴染んで来た。アタックはシルキーながら、それなりにタンニンはストロングで堅牢な骨格を有する。ザラザラしたテクスチャーを伴いながら、もみくちゃにされた果実味の中で旨みがシワシワになるイメージ。ところが、余韻は思いの外ソフトリーで円い甘みを残しながらしなやかにフェードアウト。



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 ピチャっと弾けるクリアなジューシネスに、キュっと舌を締め上げる収斂性もあり、バランス&出自の良さが売りのピノ・ノワールという感じではあるものの、今のオレには「出来の良いACブル」との決定的な違いがイマイチわからない。ま、普通には旨いんですが。



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 ▲Docomoの新機種発表会に美波ちゃんと長谷川博己は欠席。この二人だけだと、もうグダグダ。だったらマッケン一人の方が絵になる。



 ザルト──。

 アロマは一気にフローラルに。相対的には渋さ (酸) が際立ち、逆にフレッシュな表情になりつつも、樽香には複雑な甘やかさも立ち現れる。

 いちいちが〝上質にまあまあ〟な──「苦しゅうない選手権」予選突破的なピノ・ノワールです。





── 2日目。

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 ▲細い!



 ナンダカンダで初日に一人で半分くらい飲んでしまったんだけど──「ああ」「ふーん」「ほお」「んんん」と言いつつもスイスイ──、明らかに2日目の方が旨いです。端的に言ってジューシイですね。幾分ふくよかに味わいが膨らんだというか、適度な量感もあり、飲み心地が円満になったというか。

 ところで、moukan1973♀にブライドでトスカーナと味クラーヴェさせたんだけど、ブルゴーニュを飲む前に当てやがった。ま、流石にコレは分かるな (笑) 。

 フレデリック・マニャンは他にも幾つかの村名キュヴェをリリースしてるので、次は「シャンボール・ミュジニー」あたりを。



moukan1972♂moukan1973



※2019年4月22日より、コメントは「承認制」になりました。[詳細&ガイドライン


Frederic_Magnien ブルゴーニュ赤 ジュヴレ・シャンベルタン

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